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Yamareco

記録ID: 8779862
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

剣山

2025年10月06日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:01
距離
8.5km
登り
1,019m
下り
1,019m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:34
休憩
0:24
合計
2:58
距離 8.5km 登り 1,019m 下り 1,019m
9:21
45
10:06
10:11
48
10:59
11:14
32
11:46
11:48
29
12:17
12:19
0
12:19
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
帯広よりレンタカーにてアクセス
剣山神社前に10台程度の駐車スペースあり
コース状況/
危険箇所等
一般ルート、道標は少ないがルートは明瞭

■剣山神社〜一の森
剣山神社向かって左手から登山道が始まる。150mほど進むと手洗川へ下りていく小径と道を分け剣山登山道の尾根に取り付く。ここまでは駐車場側の石仏を辿るルートでも到達可能。尾根に乗るとしばらくは緩い坂道。道はよく踏まれていて明瞭。標高550m付近から傾斜がつき始めるが露岩の歩きやすい道が続く。
一の森より50mほど東に展望台があるがやや危険。

■一の森〜剣山山頂
一ノ森を過ぎると徐々に岩場が増えてきて二の森以降は大岩を東に巻くようにして歩く。三の森より先はロープの下がった急傾斜を越え、痩せ尾根の先で3連続するアルミ梯子を登ると頂上部に出る。梯子の部分から頂上部は高度感あり。
二の森も東側に進むと眺望のある岩場に出られるが、無理に登らずとも先の登山道の途中に開けた岩場がある。
帯広から車を走らせること小一時間、剣山神社手前2kmほどの所にある牧場から本日登る剣山を望む。写真を撮っていたら物珍しいのか牛がどんどん集まってきてしまう。
2025年10月06日 09:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/6 9:04
帯広から車を走らせること小一時間、剣山神社手前2kmほどの所にある牧場から本日登る剣山を望む。写真を撮っていたら物珍しいのか牛がどんどん集まってきてしまう。
久山岳・芽室岳、以北もいい眺め。縦走路がないようには見えない。
2025年10月06日 09:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:04
久山岳・芽室岳、以北もいい眺め。縦走路がないようには見えない。
登山口へ一直線の道道旭山線。車じゃなくてバイクを借りても良かったかも。
2025年10月06日 09:06撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:06
登山口へ一直線の道道旭山線。車じゃなくてバイクを借りても良かったかも。
先の写真を撮るために車を置いた所には二基の馬頭観音。
2025年10月06日 09:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/6 9:10
先の写真を撮るために車を置いた所には二基の馬頭観音。
<剣山神社>
広い駐車場に駐車して行動開始。平日なので閑散としているかと思いきや6台も停まっていた。
2025年10月06日 09:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:19
<剣山神社>
広い駐車場に駐車して行動開始。平日なので閑散としているかと思いきや6台も停まっていた。
ちょっとした里山にお邪魔させてもらうつもりでいたが「霊峰剱山」の文字に少々たじろぐ。剣山神社は徳島からの入植者による造営とのことでかの有名な四国剣と同じ名が与えられている。
2025年10月06日 09:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:20
ちょっとした里山にお邪魔させてもらうつもりでいたが「霊峰剱山」の文字に少々たじろぐ。剣山神社は徳島からの入植者による造営とのことでかの有名な四国剣と同じ名が与えられている。
あずまやのような変わった造りの剣山神社。
2025年10月06日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:21
あずまやのような変わった造りの剣山神社。
扁額にも霊峰の文字。
2025年10月06日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:21
扁額にも霊峰の文字。
本殿。社殿一帯が対候性の高い建材で作られていることが判る。
2025年10月06日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:21
本殿。社殿一帯が対候性の高い建材で作られていることが判る。
登山道は神社の脇より。仔細不明の句碑と熊出没注意の看板に気を引き締める。道内滞在中何度もローカル番組やラジオで熊が出たというニュースを聞かされた。
2025年10月06日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:21
登山道は神社の脇より。仔細不明の句碑と熊出没注意の看板に気を引き締める。道内滞在中何度もローカル番組やラジオで熊が出たというニュースを聞かされた。
登山道脇にあった境内社だろうか。中を覗くとシリカのような黒い石が祀られていた。
2025年10月06日 09:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:21
登山道脇にあった境内社だろうか。中を覗くとシリカのような黒い石が祀られていた。
四国にゆかりのある山という事で神社のそばから石仏が並ぶ。
2025年10月06日 09:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:22
四国にゆかりのある山という事で神社のそばから石仏が並ぶ。
味のある道標と登山ポスト。
2025年10月06日 09:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:22
味のある道標と登山ポスト。
<分岐>
歩き始めてすぐに道を分ける。
2025年10月06日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:24
<分岐>
歩き始めてすぐに道を分ける。
登山道は尾根側だけど石仏が続いているので少し寄り道をしてみる。
2025年10月06日 09:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:24
登山道は尾根側だけど石仏が続いているので少し寄り道をしてみる。
すぐ下方には手洗川の流れ。
2025年10月06日 09:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:25
すぐ下方には手洗川の流れ。
こちらの寄り道をした側には特徴的な石仏が並ぶ。
2025年10月06日 09:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:25
こちらの寄り道をした側には特徴的な石仏が並ぶ。
狛犬を従えた像も。
2025年10月06日 09:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:26
狛犬を従えた像も。
寄り道(作業道?)の正面は笹藪に消え分岐した道は手洗川の方へ下りていく。この先石仏はなさそうだったので散策はここまでにしておいた。
2025年10月06日 09:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:26
寄り道(作業道?)の正面は笹藪に消え分岐した道は手洗川の方へ下りていく。この先石仏はなさそうだったので散策はここまでにしておいた。
引き返し登山道へ。明瞭に読める道標はここまでだった。
2025年10月06日 09:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:27
引き返し登山道へ。明瞭に読める道標はここまでだった。
ただ、踏み跡は非常に明瞭で大変歩きやすい。序盤は西国三十三箇所の番号が振られた野仏が次々と現れる。
2025年10月06日 09:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:27
ただ、踏み跡は非常に明瞭で大変歩きやすい。序盤は西国三十三箇所の番号が振られた野仏が次々と現れる。
唯一見掛けた弘法大師と思われる石仏。
2025年10月06日 09:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:28
唯一見掛けた弘法大師と思われる石仏。
エゾトリカブト?
2025年10月06日 09:29撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:29
エゾトリカブト?
が時折少し奥まった位置で佇む仏様も。
2025年10月06日 09:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:33
が時折少し奥まった位置で佇む仏様も。
気持ちの良い笹のトレイル。こんなに良い道だとは思わなかった。
2025年10月06日 09:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:35
気持ちの良い笹のトレイル。こんなに良い道だとは思わなかった。
どこかの山岳会が設置してくれた道標。この後石仏を数体見送ると一の森への本格的な登りに変わる。
2025年10月06日 09:41撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:41
どこかの山岳会が設置してくれた道標。この後石仏を数体見送ると一の森への本格的な登りに変わる。
しばらく背丈ほどの笹に囲まれた急登が続く。見通しはいまいちだけど道は明瞭なので黙々と高度を上げていった。
2025年10月06日 09:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:42
しばらく背丈ほどの笹に囲まれた急登が続く。見通しはいまいちだけど道は明瞭なので黙々と高度を上げていった。
見上げると森が美しい。この辺りはまだまだ瑞々しい緑色。
2025年10月06日 09:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:45
見上げると森が美しい。この辺りはまだまだ瑞々しい緑色。
水はけが悪いのか粘土質の地面や岩が思いの外よく滑った。
2025年10月06日 09:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:48
水はけが悪いのか粘土質の地面や岩が思いの外よく滑った。
標高700m付近まで上がると笹の背丈が下がりミズナラ林の尾根が広がる。
2025年10月06日 09:54撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:54
標高700m付近まで上がると笹の背丈が下がりミズナラ林の尾根が広がる。
時折後方に開けて望む十勝平野が癒し。
2025年10月06日 09:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 9:56
時折後方に開けて望む十勝平野が癒し。
ブランコの跡?を通過すると一の森はすぐ先。
2025年10月06日 10:05撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:05
ブランコの跡?を通過すると一の森はすぐ先。
<一の森>
尾根上に現れた小平地が一の森とされる地点らしい。
2025年10月06日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:07
<一の森>
尾根上に現れた小平地が一の森とされる地点らしい。
小ピークの南側一角には山の神様が祀られていた。
2025年10月06日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:07
小ピークの南側一角には山の神様が祀られていた。
標高900m、この辺りは既に紅葉が見頃。
2025年10月06日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:07
標高900m、この辺りは既に紅葉が見頃。
一の森の標識に「展望台」と添えられたので東に踏み跡を辿ってみる。
2025年10月06日 10:07撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:07
一の森の標識に「展望台」と添えられたので東に踏み跡を辿ってみる。
奥の岩に梯子が掛けられていた。手前の左右は崖になっていて灌木が掛かっていたりとちょっと危なっかしい。おまけに梯子もぐらつく。
2025年10月06日 10:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:08
奥の岩に梯子が掛けられていた。手前の左右は崖になっていて灌木が掛かっていたりとちょっと危なっかしい。おまけに梯子もぐらつく。
岩場の上に出ると南に特徴的な岩峰が望める。二の森・三の森の辺りだろうか。
2025年10月06日 10:08撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:08
岩場の上に出ると南に特徴的な岩峰が望める。二の森・三の森の辺りだろうか。
東に目を移すと広大な十勝平野。
2025年10月06日 10:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:09
東に目を移すと広大な十勝平野。
真下は崖になっているので落ち着かない。先ほどの梯子の手前にこの崖下に行くであろうロープが下がっていたが踏み込むのは止めておいた。
2025年10月06日 10:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:10
真下は崖になっているので落ち着かない。先ほどの梯子の手前にこの崖下に行くであろうロープが下がっていたが踏み込むのは止めておいた。
ナミテントウかな。開けた所に多くいた。
2025年10月06日 10:10撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:10
ナミテントウかな。開けた所に多くいた。
一の森から少しの間は穏やかな尾根道。
2025年10月06日 10:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:13
一の森から少しの間は穏やかな尾根道。
展望台に行かずとも途中開けた箇所があるので平野を眺めることができる。
2025年10月06日 10:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:13
展望台に行かずとも途中開けた箇所があるので平野を眺めることができる。
トウバナ?
2025年10月06日 10:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:14
トウバナ?
シダの冬枯れも眩しい。
2025年10月06日 10:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:17
シダの冬枯れも眩しい。
二の森へ続く登山道には大岩が頻繁に現れるように。
2025年10月06日 10:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:19
二の森へ続く登山道には大岩が頻繁に現れるように。
蛙岩と名付けられた岩はどれを指すのだろう。
2025年10月06日 10:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:19
蛙岩と名付けられた岩はどれを指すのだろう。
紅葉に目を細めながら歩く。
2025年10月06日 10:20撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:20
紅葉に目を細めながら歩く。
コハウチワカエデかな。
2025年10月06日 10:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:21
コハウチワカエデかな。
ナナカマド
2025年10月06日 10:21撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:21
ナナカマド
ビバークもとい修行のできそうな岩室が所々にあるが木札や祠の類は見当たらない。
2025年10月06日 10:22撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:22
ビバークもとい修行のできそうな岩室が所々にあるが木札や祠の類は見当たらない。
急登をこなしてまた頭上が明るくなり尾根の合流が近い事を知る。
2025年10月06日 10:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:23
急登をこなしてまた頭上が明るくなり尾根の合流が近い事を知る。
<二の森>
一の森同様、尾根を合わせた突端に出た所が開けている。
2025年10月06日 10:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:24
<二の森>
一の森同様、尾根を合わせた突端に出た所が開けている。
二の森には道標は無いものの同じく東に踏み跡が延びている。こちらはちょっと灌木がうるさめ。
2025年10月06日 10:24撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:24
二の森には道標は無いものの同じく東に踏み跡が延びている。こちらはちょっと灌木がうるさめ。
とりあえず突き当りまで進むと大岩に抱かれるように祠が祀られていた。
2025年10月06日 10:25撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:25
とりあえず突き当りまで進むと大岩に抱かれるように祠が祀られていた。
大岩の裏手には岩峰が。少しだけよじ登ってみる事に。
2025年10月06日 10:26撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:26
大岩の裏手には岩峰が。少しだけよじ登ってみる事に。
岩峰の上に出ると十勝岳方面に開ける。
2025年10月06日 10:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:27
岩峰の上に出ると十勝岳方面に開ける。
南側に迫るのは三の森だろうか。山頂はまだその向こう。
2025年10月06日 10:27撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:27
南側に迫るのは三の森だろうか。山頂はまだその向こう。
岩峰にはこのような所を上がった。
2025年10月06日 10:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:28
岩峰にはこのような所を上がった。
見事な橙色のガマズミ。
2025年10月06日 10:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:30
見事な橙色のガマズミ。
三の森へ進むとさらに岩が大きくなる。不動岩と書かれた大岩は西から巻いて進む。
2025年10月06日 10:31撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:31
三の森へ進むとさらに岩が大きくなる。不動岩と書かれた大岩は西から巻いて進む。
鏡のように光を跳ね返す岩盤。
2025年10月06日 10:33撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:33
鏡のように光を跳ね返す岩盤。
登山道はそのすぐ脇を通る。岩盤の上に出るとナイフリッジの岩稜があるらしいけどこの切れ落ち具合を見ると行く気も起きなかった。
2025年10月06日 10:34撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:34
登山道はそのすぐ脇を通る。岩盤の上に出るとナイフリッジの岩稜があるらしいけどこの切れ落ち具合を見ると行く気も起きなかった。
という事で西へ西へと迂回して南進する。
2025年10月06日 10:35撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:35
という事で西へ西へと迂回して南進する。
一箇所だけ踏み跡に引きずられて大岩の真下に出てしまう事があった。恐らくこれがナイフリッジへの入口。
2025年10月06日 10:36撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:36
一箇所だけ踏み跡に引きずられて大岩の真下に出てしまう事があった。恐らくこれがナイフリッジへの入口。
安全な登山道は少し下方を巻いている。どうやらテープを見逃したらしい。
2025年10月06日 10:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/6 10:37
安全な登山道は少し下方を巻いている。どうやらテープを見逃したらしい。
緩い巻道が続くかと思いきやそういう訳でもなく急坂を登らされる。巻き始めてからの等高線はあまりあてにならない。
2025年10月06日 10:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/6 10:37
緩い巻道が続くかと思いきやそういう訳でもなく急坂を登らされる。巻き始めてからの等高線はあまりあてにならない。
先ほどルートミスした岩のバンドに出た。
2025年10月06日 10:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:38
先ほどルートミスした岩のバンドに出た。
紅葉が眩しい。きっと山頂に立つと山肌が綺麗に染まっている事だろう。
2025年10月06日 10:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:40
紅葉が眩しい。きっと山頂に立つと山肌が綺麗に染まっている事だろう。
<三の森>
三の森は岩稜の鞍部のような所にあり他のポイントに比べ開放感は控えめ。
2025年10月06日 10:42撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:42
<三の森>
三の森は岩稜の鞍部のような所にあり他のポイントに比べ開放感は控えめ。
軽く息を整えて最後の登りに掛かる。この調子で行くと頂上までずっと西寄りに岩場を巻いて進むらしい。
2025年10月06日 10:43撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:43
軽く息を整えて最後の登りに掛かる。この調子で行くと頂上までずっと西寄りに岩場を巻いて進むらしい。
梢越しに芽室岳の綺麗な三角錐が見える。
2025年10月06日 10:44撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:44
梢越しに芽室岳の綺麗な三角錐が見える。
ガレて抉れた急登で再び稜線へ寄る。どこもかしこも濡れていて滑るしで今回一番の難所だった。
2025年10月06日 10:45撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:45
ガレて抉れた急登で再び稜線へ寄る。どこもかしこも濡れていて滑るしで今回一番の難所だった。
登り切る直前にまた岩室。
2025年10月06日 10:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:46
登り切る直前にまた岩室。
ロープ場の先には張り出した岩場があり絶好の展望台になっている。先には視界に納まらないほどの農地が広がる。
2025年10月06日 10:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:47
ロープ場の先には張り出した岩場があり絶好の展望台になっている。先には視界に納まらないほどの農地が広がる。
もちろんここも断崖絶壁。
2025年10月06日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:48
もちろんここも断崖絶壁。
ついに山頂と対面。見事な岩峰だ。
2025年10月06日 10:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:48
ついに山頂と対面。見事な岩峰だ。
展望岩から少しの所に胎内くぐりがある。折角なので潜ってみるもこれがなかなか狭くてザックが引っ掛かる。
2025年10月06日 10:49撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:49
展望岩から少しの所に胎内くぐりがある。折角なので潜ってみるもこれがなかなか狭くてザックが引っ掛かる。
胎内くぐりのご褒美は剣山南にある1180mピークの眺め。
2025年10月06日 10:50撮影 by  X100T, FUJIFILM
1
10/6 10:50
胎内くぐりのご褒美は剣山南にある1180mピークの眺め。
すぐ北側にも登山道に復帰できる隙間がある。が、これも同じく狭い。
2025年10月06日 10:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 10:51
すぐ北側にも登山道に復帰できる隙間がある。が、これも同じく狭い。
岩場ばかりが注目されがちだけど剣山上部は苔も豊富。
2025年10月06日 10:52撮影 by  X100T, FUJIFILM
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岩場ばかりが注目されがちだけど剣山上部は苔も豊富。
短い痩せ尾根を過ぎると後は一気に頂上部へ。
2025年10月06日 10:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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短い痩せ尾根を過ぎると後は一気に頂上部へ。
山頂直下の梯子に取り掛かる。梯子のすぐ下は切れ落ちているので極力見ないようにして登る。
2025年10月06日 10:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山頂直下の梯子に取り掛かる。梯子のすぐ下は切れ落ちているので極力見ないようにして登る。
久山岳・芽室岳がすっきりと姿を現した。
2025年10月06日 10:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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久山岳・芽室岳がすっきりと姿を現した。
次の梯子は比較的角度が付いている上一部が歪んで軋むので少々不安定。
2025年10月06日 10:57撮影 by  X100T, FUJIFILM
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次の梯子は比較的角度が付いている上一部が歪んで軋むので少々不安定。
三段目は梯子・鎖を使って一気に体を引き上げる。
2025年10月06日 10:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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三段目は梯子・鎖を使って一気に体を引き上げる。
ゴゼンタチバナの草紅葉。
2025年10月06日 10:58撮影 by  X100T, FUJIFILM
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ゴゼンタチバナの草紅葉。
<剣山山頂>
飛び出した山頂は文字通りの岩峰。素晴らしい開放感、と言いたいところだけど使える足場が少なくて足が竦む。
2025年10月06日 10:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<剣山山頂>
飛び出した山頂は文字通りの岩峰。素晴らしい開放感、と言いたいところだけど使える足場が少なくて足が竦む。
芽室岳方面
2025年10月06日 10:59撮影 by  X100T, FUJIFILM
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芽室岳方面
剱が奉納された頂上部。
2025年10月06日 11:00撮影 by  X100T, FUJIFILM
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剱が奉納された頂上部。
頂上反対側の岩場と日高山脈。
2025年10月06日 11:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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頂上反対側の岩場と日高山脈。
山頂をうろうろするも足を滑らせたら一巻の終わりなので落ち着かない。
2025年10月06日 11:01撮影 by  X100T, FUJIFILM
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山頂をうろうろするも足を滑らせたら一巻の終わりなので落ち着かない。
見事に色付いた山肌。
2025年10月06日 11:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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見事に色付いた山肌。
十勝平野から突然突き出たような岩山。
2025年10月06日 11:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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十勝平野から突然突き出たような岩山。
二等三角点「江遠念」
2025年10月06日 11:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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二等三角点「江遠念」
日高山脈をパノラマで。ピパイロ岳以南は雲が少し出ていて山座同定ができなかった。
2025年10月06日 11:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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日高山脈をパノラマで。ピパイロ岳以南は雲が少し出ていて山座同定ができなかった。
剣山はピストンしかルートがないので梯子で下りなければならない。一番上の梯子は三段目が露岩が張り出して足を掛けづらい。
2025年10月06日 11:14撮影 by  X100T, FUJIFILM
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剣山はピストンしかルートがないので梯子で下りなければならない。一番上の梯子は三段目が露岩が張り出して足を掛けづらい。
足場は狭いものの慎重に移動すれば問題なし。とにかく崖下は見ないように努めた。
2025年10月06日 11:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:16
足場は狭いものの慎重に移動すれば問題なし。とにかく崖下は見ないように努めた。
ほっこり松ぼっくりだけどこの山には松ぼっくりはほとんど落ちてない。
2025年10月06日 11:19撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:19
ほっこり松ぼっくりだけどこの山には松ぼっくりはほとんど落ちてない。
展望岩まで引き返し一息つく。
2025年10月06日 11:23撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:23
展望岩まで引き返し一息つく。
<三の森>
登りの時に苦しめられたロープ場を四苦八苦しながら三の森へ道を辿っていく。下りは迷うようなことは無かった。
2025年10月06日 11:28撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<三の森>
登りの時に苦しめられたロープ場を四苦八苦しながら三の森へ道を辿っていく。下りは迷うようなことは無かった。
登山道脇の大岩を見ながら登頂の感慨に浸る。
2025年10月06日 11:30撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:30
登山道脇の大岩を見ながら登頂の感慨に浸る。
予想通り泥濘に気を遣いながらの下降が続いた。
2025年10月06日 11:32撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:32
予想通り泥濘に気を遣いながらの下降が続いた。
現地のプレートによると不動岩だそう。
2025年10月06日 11:37撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:37
現地のプレートによると不動岩だそう。
<二の森>
ここまで下りてくると危ない所はもうほとんどないので一安心。
2025年10月06日 11:38撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:38
<二の森>
ここまで下りてくると危ない所はもうほとんどないので一安心。
紅葉を愛でる余裕も出てきた。
2025年10月06日 11:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:40
紅葉を愛でる余裕も出てきた。
<一の森>
緩く登り返して一の森。
2025年10月06日 11:46撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<一の森>
緩く登り返して一の森。
最後にもう一度展望台へ足を運ぶ。
2025年10月06日 11:47撮影 by  X100T, FUJIFILM
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最後にもう一度展望台へ足を運ぶ。
展望台への梯子の固定は緩めなのでほとんど立て掛けてあるだけのような状態だった。
2025年10月06日 11:48撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 11:48
展望台への梯子の固定は緩めなのでほとんど立て掛けてあるだけのような状態だった。
一の森からは気持ちの良い下りが続く。
2025年10月06日 11:51撮影 by  X100T, FUJIFILM
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一の森からは気持ちの良い下りが続く。
途中ケルンが2つほど積んである。一つは尾根の端の方だったせいか登りの時に見落としていた。グリーンシーズンはなくても迷う事はないかな。
2025年10月06日 11:56撮影 by  X100T, FUJIFILM
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途中ケルンが2つほど積んである。一つは尾根の端の方だったせいか登りの時に見落としていた。グリーンシーズンはなくても迷う事はないかな。
石仏が現れ始めると急坂もおしまいなのでほっとする。
2025年10月06日 12:03撮影 by  X100T, FUJIFILM
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石仏が現れ始めると急坂もおしまいなのでほっとする。
後はもう登山口までゆるゆると歩いて行くだけ、と完全に気の抜けた状態で歩いていたら後ろからランナーが鈴も付けずに走ってきた。
2025年10月06日 12:04撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 12:04
後はもう登山口までゆるゆると歩いて行くだけ、と完全に気の抜けた状態で歩いていたら後ろからランナーが鈴も付けずに走ってきた。
気を取り直し山道を下りていく。いつの間にか紅葉のエリアは脱して緑の森に変わっていた。
2025年10月06日 12:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 12:09
気を取り直し山道を下りていく。いつの間にか紅葉のエリアは脱して緑の森に変わっていた。
アキノキリンソウ
2025年10月06日 12:13撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 12:13
アキノキリンソウ
<分岐>
駐車場へは十一面観音の立つ分岐から北東に入った。
2025年10月06日 12:15撮影 by  X100T, FUJIFILM
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<分岐>
駐車場へは十一面観音の立つ分岐から北東に入った。
こちらのルートは剣山神社からの登山道に比べるとあまり歩かれていない様子。入口の一番観音から石仏が並ぶ。
2025年10月06日 12:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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こちらのルートは剣山神社からの登山道に比べるとあまり歩かれていない様子。入口の一番観音から石仏が並ぶ。
手に魚を持ったユニークな石仏も。
2025年10月06日 12:16撮影 by  X100T, FUJIFILM
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手に魚を持ったユニークな石仏も。
<剣山神社>
ほどなくして駐車場へ抜けだす。
2025年10月06日 12:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 12:17
<剣山神社>
ほどなくして駐車場へ抜けだす。
子を抱いた大師さまの脇から下りてきた。もう一度剣山神社へお参りし行動終了。距離も強度もほどほどで良い山だった。
2025年10月06日 12:17撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 12:17
子を抱いた大師さまの脇から下りてきた。もう一度剣山神社へお参りし行動終了。距離も強度もほどほどで良い山だった。
車を返して帯広のインデアンでランチ。3日連続でお昼をカレーにしてしまった。
2025年10月06日 14:09撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 14:09
車を返して帯広のインデアンでランチ。3日連続でお昼をカレーにしてしまった。
その足で六花亭本店へ。
2025年10月06日 14:40撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 14:40
その足で六花亭本店へ。
店舗限定・賞味期限2時間の雪こんチーズ。さすがにサクサクパイはお腹に入らなかった。
2025年10月06日 14:53撮影 by  X100T, FUJIFILM
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10/6 14:53
店舗限定・賞味期限2時間の雪こんチーズ。さすがにサクサクパイはお腹に入らなかった。
撮影機器:

装備

MYアイテム
へるにゃん
重量:4.03kg

感想

帯広滞在最終日はオフだったので近郊の山へ。手軽そうで道内では稀有な信仰の山である剣山へ登ることにした。

と、それくらいしか剣山への知識はなく、麓の神社から続く山道の良さに驚く。もっと閑散としているマイナーピークかと思いきや平日にもかかわらず複数パーティーが先行しているらしい。道内の放送局はひっきりなしのヒグマのニュースを流していて緊張ここに極まれりという感じだっただけにこれらの事実は足を軽くさせてくれた。登るにつれ山の色は鮮やかさを増し時折展望も得られる。十勝平野の田園風景には何度も目を奪われ、眺望絶佳の山頂に上がるころにはすっかり熊への恐怖はなくなっていた。むしろ頂上部の足場の狭さの方が怖いくらいだった。

帰りはピストンしかないが申し分ない道の良さに上機嫌。そろそろ登山口という辺りまで下りた所で後ろから何かが駆け迫ってくる気配がする。こんな所で襲われたら逃げようもない。恐怖に駆られながら振り返るとランナーがもう手が触れるかというような距離まで迫っていて転びそうになった。鈴くらい付けなさいなと言ったが当人は何かこちらの方が悪いような口ぶりで立ち止まりもせず走り去ってしまった。迷惑極まる話である。

さておき、雲は出ているものの日高・十勝の山稜の眺めについては大変良好な山だった。調べると隣の久山岳・芽室岳も似たような感じらしい。できれば次は日高山脈などの大きな山に入ってみたいところだけど日帰りならこれらも十分選択肢の一つだと思う。

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