裏妙義(丁須ノ頭、三方境周回)


- GPS
- 07:50
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,430m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 7:51
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・周回コースのほとんどが破線ルート。 丁須の頭、三方境まではピンクテープが多く、ルートは分りやすい。 三方境からのトラバースルートは分りやすいが、だいぶ下りると針葉樹の森となり案内が少なくなるので、要注意。 ・山ビルが、そちこちの落ち葉の上でダンス状態、10月初旬でも元気でした。 ズボンのすそに取り付くので、すそはストッキングの中に入れると良い。 主にディート溶液のヤマビルファイターなどの忌避剤を靴・ストッキングに吹きかけておけば効果絶大。 |
写真
感想
裏妙義山を登るツアーに参加してきました。
前回参加した「岩登り講習」の実践で、ヘルメット、ハーネス、カラビナを装着して山を登って行きます。
駐車場で身支度を整えている間に、手をヒルにかまれ、血が出てきました。
登山道もヒルが多く、細い体を立てて、踊るように動いています。
持参した「ヒル除けスプレー」を靴、靴下に入念にかけましたが、
しばらく歩くと、もう靴にヒルが付いています。「ヒエー!」ヒルだらけの山でした。
しかし、しばらく歩くと、鎖場が出現。ヒルの事も忘れてしまうほど、次々に鎖場が出てきます。
特に「チムニー」の鎖場は、長く、二つの岩に両足を開いて足場を見つけながら降りていくので、
とても大変でした。
大変な山だとは聞いていましたが、今までで、一番大変な鎖場だったと思います。
それでも、ガイドさんにハーネスで確保されて降りるので、安心感があり、何とか降りる事ができました。
下りでは足場を見つけられず、苦労してしまうので、沢山岩場を経験して、スムーズに降りれるように
なりたいと思いました。
この日は岩場歩きの講習に参加してきました。
場所は裏妙義。
単独では近づかないほうが良いと教えられていたところ。
行ってみて感じたのは、岩に苔、水、落ち葉が乗っていて、足の置き場に細心の注意が必要だというところでした。
3000M級の高山の岩場とは違う難しさがあります。
クサリがあるので、腕力で越えられるところが多いですが、
今回のチムニーなど高低差が大きい岩壁では、腕が疲れてしまいます。
足場を見極め、脚で上り下りできるように力量を上げて行くことが大事だと思いました。
これは高山でも言えることだと思います。
アンザイレンして歩く経験は今回初めてで、戸惑いもありましたが、説明を聞いて納得できることばかりでした。
岩場は場数を踏んで慣れたほうが良いと思うので、今後もチャンスがあれば参加したいと思います。
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