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Yamareco

記録ID: 8788843
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

高座山 見飽きるほどにムラサキセンブリ

2025年10月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:09
距離
4.7km
登り
370m
下り
365m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
0:20
合計
4:01
距離 4.7km 登り 370m 下り 365m
6:30
16
6:46
0:00
85
8:11
8:31
102
10:13
0:00
18
10:31
 昨年より1週間遅く行けば ムラサキセンブリはより多く見られるだろうと計画した。台風22号の影響が心配されたが 曇りの予報なので決行した
天候 曇り 偶に霧雨
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 鳥居地峠6:25着(1台目で 帰りは他2台駐車中…数台のスペース有)明見忍野林道のゲート反対側にもスペース有?
 鳥居地峠10:45発ー三国峠11:22着(三国峠〜鉄砲木ノ頭の往復は花を見ながら歩いて50分くらい?)
 三国峠12:43発                   自宅には14:30着
コース状況/
危険箇所等
 中道コース(カヤトの尾根)はやはり滑りやすい。高座山直下は特に難所。カヤト野原の下道もススキ等がだいぶ伸びているので煩わしい所がある
その他周辺情報  三国峠の駐車場は19台だそう(大型バスの駐車スペースもある)
 三国峠から鉄砲木ノ頭までは緩めの上りで 山頂は広い
鳥居地峠駐車場から出発 薄ら寒い感じもしながらスタート
2025年10月09日 06:30撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
10/9 6:30
鳥居地峠駐車場から出発 薄ら寒い感じもしながらスタート
左の登山口から上がる
2025年10月09日 06:46撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
10/9 6:46
左の登山口から上がる
カヤト野原 雲が流れているが強風ではない
2025年10月09日 06:54撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
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10/9 6:54
カヤト野原 雲が流れているが強風ではない
前半の🌸
シラヤマギク(樹林帯の中)舌状花の数は少ない
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前半の🌸
シラヤマギク(樹林帯の中)舌状花の数は少ない
リュウノウギク 葉を揉むと樟脳の匂い?
2
リュウノウギク 葉を揉むと樟脳の匂い?
ムラサキセンブリ 見られたあ…最初の出会い
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ムラサキセンブリ 見られたあ…最初の出会い
近くに 花数が多いのに驚いた
4
近くに 花数が多いのに驚いた
ワレモコウ 花は終わっているようだ
1
ワレモコウ 花は終わっているようだ
カワラナデシコ 咲いているのはこの一株しか見なかった
6
カワラナデシコ 咲いているのはこの一株しか見なかった
??? シラネニンジンまたはシラネセンキュウ 別物か?
2
??? シラネニンジンまたはシラネセンキュウ 別物か?
コシオガマ 花の上唇は2裂しそり返っている
全体にやわらかな腺毛が密生し 粘る
2
コシオガマ 花の上唇は2裂しそり返っている
全体にやわらかな腺毛が密生し 粘る
サワヒヨドリ?湿地でもないようだが 花の色で
2
サワヒヨドリ?湿地でもないようだが 花の色で
最初の頃は感動の連続(坂のステップが一直線の急坂で)
1
最初の頃は感動の連続(坂のステップが一直線の急坂で)
葉や花の色が濃い
5
葉や花の色が濃い
一つの茎での突然変異だろうか
1
一つの茎での突然変異だろうか
緑の草叢に薄紫が目立っていた
1
緑の草叢に薄紫が目立っていた
花弁が6枚のものもある
2
花弁が6枚のものもある
フシグロ ナデシコ科マンテマ属(どうしてかフシグロの写真はほぼピンボケだった)
4
フシグロ ナデシコ科マンテマ属(どうしてかフシグロの写真はほぼピンボケだった)
ヒナノキンチャク マクロレンズを使うとさらにボケる
ヒナノキンチャク マクロレンズを使うとさらにボケる
ヤマラッキョ 咲いているものは少なかった
ヤマラッキョ 咲いているものは少なかった
マツムシソウ 一箇所だけ花が残っていた
マツムシソウ 一箇所だけ花が残っていた
オヤマボクチ 蕾のうち蜘蛛毛がある
3
オヤマボクチ 蕾のうち蜘蛛毛がある
ヤクシソウ 数は多かったが綺麗に咲いていない
ヤクシソウ 数は多かったが綺麗に咲いていない
高座山頂 展望はなし
2025年10月09日 08:11撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/9 8:11
高座山頂 展望はなし
下って来て 少し見渡せるようになってきた
2025年10月09日 09:55撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/9 9:55
下って来て 少し見渡せるようになってきた
後半の🌸
ムラサキセンブリ まだまだ蕾も多い
後半の🌸
ムラサキセンブリ まだまだ蕾も多い
数が多いので見飽きて 終盤は見もしなかった…
数が多いので見飽きて 終盤は見もしなかった…
フシグロ 実と花が同時に
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フシグロ 実と花が同時に
節の黒色は見えなかった(節毎に咲く順番がある?)
節の黒色は見えなかった(節毎に咲く順番がある?)
タチコゴメグサ いつもと違う場所にあった
タチコゴメグサ いつもと違う場所にあった
ウメバチソウ 花の中の緑色は仮雄蕊の根元
1
ウメバチソウ 花の中の緑色は仮雄蕊の根元
ミヤマアキノキリンソウ?花序が長くないので 
ミヤマアキノキリンソウ?花序が長くないので 
ノコンギク 前半にも多く咲いていたが 蕾も良く分かるので
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ノコンギク 前半にも多く咲いていたが 蕾も良く分かるので
キクアザミ(初見)総苞に蜘蛛毛が見える
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キクアザミ(初見)総苞に蜘蛛毛が見える
タイアザミ?総苞片が刺々しい
タイアザミ?総苞片が刺々しい
イヌザンショウの雌株 果実は3分果 棘が互生
1
イヌザンショウの雌株 果実は3分果 棘が互生
ヒナノキンチャク ここは大きな株で総苞花序数が多い
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ヒナノキンチャク ここは大きな株で総苞花序数が多い
葉は互生で丸い形をしている(大きさは1円玉以下?)
1
葉は互生で丸い形をしている(大きさは1円玉以下?)
花弁は3つで黄色い竜骨弁とその上に2つ花弁が乗っている 下のは2枚の側萼片らしい
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花弁は3つで黄色い竜骨弁とその上に2つ花弁が乗っている 下のは2枚の側萼片らしい
コシオガマ ススキなどに寄生する半寄生植物なので ススキの根元近くに多い
3
コシオガマ ススキなどに寄生する半寄生植物なので ススキの根元近くに多い
ナギナタコウジュ ミント系の香りがする?
1
ナギナタコウジュ ミント系の香りがする?
タチフウロ これ一つだけだった
タチフウロ これ一つだけだった
ニホンジカは山梨県で第二種特定鳥獣に指定されているが…このままではいけないと思う
ニホンジカは山梨県で第二種特定鳥獣に指定されているが…このままではいけないと思う
ヤマハッカ 雄蕊雌蕊は花冠より短い 花の上唇に濃紫色の斑点が多いようだ
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ヤマハッカ 雄蕊雌蕊は花冠より短い 花の上唇に濃紫色の斑点が多いようだ
ヒキオコシ 雄蕊雌蕊のどちらかが花冠より長いらしい 
ヒキオコシ 雄蕊雌蕊のどちらかが花冠より長いらしい 
蟻が密を求めて上がって来ている
1
蟻が密を求めて上がって来ている
キキョウ 花は見なかったが数個蕾があった 
1
キキョウ 花は見なかったが数個蕾があった 
秋の味覚 オニグルミとアケビ(誰が食べるのかなあ) 
秋の味覚 オニグルミとアケビ(誰が食べるのかなあ) 
トリカブト 風に揺れる…
トリカブト 風に揺れる…
ユキザサの実 あまり見ることが無い
1
ユキザサの実 あまり見ることが無い
アズマレイジンソウ 最後の一花?他は実になっていた
1
アズマレイジンソウ 最後の一花?他は実になっていた
フシグロセンノウ 大きな花で良く目立つ
3
フシグロセンノウ 大きな花で良く目立つ
予定より少し遅れてゴール(次の鉄砲木ノ頭へ)
2025年10月09日 10:31撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
10/9 10:31
予定より少し遅れてゴール(次の鉄砲木ノ頭へ)
三国峠から再スタート
2025年10月09日 11:50撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/9 11:50
三国峠から再スタート
歩きやすい道を上がって
2025年10月09日 11:58撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
10/9 11:58
歩きやすい道を上がって
25分程で鉄砲木ノ頭 山頂広場に到着
2025年10月09日 12:12撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
2
10/9 12:12
25分程で鉄砲木ノ頭 山頂広場に到着
山中諏訪神社の奥宮周りは子供たちが楽しそうだった(やはり展望はなし)
2025年10月09日 12:18撮影 by  COOLPIX P610, NIKON
1
10/9 12:18
山中諏訪神社の奥宮周りは子供たちが楽しそうだった(やはり展望はなし)
ノコンギク ススキの藪の中に
ノコンギク ススキの藪の中に
ナギナタコウジュ 紫色の葉は珍しい?
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ナギナタコウジュ 紫色の葉は珍しい?
フシグロ 数は少ないがあった
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フシグロ 数は少ないがあった
テンニンソウ 数は多いが終盤だった
テンニンソウ 数は多いが終盤だった
リンドウ 数多いが蕾ばかり
1
リンドウ 数多いが蕾ばかり
ヤマラッキョウ 綺麗に咲いていた
ヤマラッキョウ 綺麗に咲いていた
シロバナフジアザミ(初見)見たかった花 残っていた
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シロバナフジアザミ(初見)見たかった花 残っていた
山頂に多いが ほとんど終わっていた
3
山頂に多いが ほとんど終わっていた
フジアザミ どちらも頭花は大きい
フジアザミ どちらも頭花は大きい
トリカブト 奥にゴールの駐車場
1
トリカブト 奥にゴールの駐車場
撮影機器:

感想

 前日夜に道の駅富士吉田で仮眠。夜中と朝方に雨は降ったが 6:00には霧雨となったので鳥居地峠へ移動する(車で走行中の忍野周辺の道は乾いていて  カヤト野原も濡れてはいなかった)
 鳥居地峠駐車場から舗装されていない樹林帯の道を緩く上がって行く。曇天で風があり薄暗く寒いし まだ誰も居ないだろう山へ入って行くのは 最近の熊事情もあり怖い。登山口から中道へ上がると風はそれほど感じず 道も濡れていないので花を探しながらゆっくりと上がって行く。カヤト野原に出てから10分経たずに最初のムラサキセンブリに出会ってからは 歩き難い急坂の左側に数えきれないほど顔を見せていた。滑らないように写真を撮りながらゆっくり上がって行く(後続はいないので時間を掛けられたが 皆似たような写真になってしまった)ヒナノキンチャクはほとんど巾着(実)になっていたが マツムシソウは一箇所で数株咲き残っていた。花の種類は少なかったように思うが 存分に楽しんで頂上へ
 展望がない高座山頂であんパンを食べて体力回復し 上がって来た直下の滑りやすい急坂を慎重に下って 途中から巻き道を左に進んでカヤトの東端を下って行く。ススキの下を覗いてオオナンバンギセルを探すが見つからず ここまで目にしなかった花はいくつか見つけられた。花が多く残るヒナノキンチャクも数多く見られた。
 カヤト野原の下道に鹿が倒れていたが 鈴の音に耳が動いたように見えたのは気のせいだろうか…(7日付のレコで知っていた)
 最後まで展望は開けなかったが 多くの花が見られて嬉しい山行だった。どの場所でも良く顔を出していたのがムラサキセンブリ ヤマラッキョウ 数は少ないがコシオガマやフシグロだった(風の影響はあったが 写真の半分以上がピンボケでがっかり。撮った時は確認して"よし”と思うのだが 家で拡大して確認すると相変わらずなのが 残念至極である)
 鳥居地峠駐車場に戻って 帰りがけに寄ろうと決めていた鉄砲木ノ頭の登山口の三国峠へ移動する。だいぶ濃霧に包まれていて上がるか迷ったが 学校行事の小学生が下山してきたので行くことにし 三国峠から1時間程で往復してきた(シロバナフジアザミも最後の花を見ることができた)その後帰宅の途についた

 帰宅後 忍野村役場に電話して鹿が倒れて動かない状態であることを報せた
 

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