記録ID: 8789744
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ハイキング
奥武蔵
椋神社(吉田・皆野)-蓑山神社 ゴ・ドーハンの御祭見聞 龍勢下見と椋宮獅子舞
2025年10月08日(水) [日帰り]
埼玉県
godohan
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:23
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 510m
- 下り
- 516m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
まずは吉田の椋神社、龍勢当日はこのあたりは人でごった返していることでしょう。
日本武尊が道に迷った際、大きな椋木の根元の泉に猿田彦大神が立ち、赤井坂に導かれて大勝を得る、武尊はその井泉近くに猿田彦大神を祀る。延喜式内社
10/8 7:04
日本武尊が道に迷った際、大きな椋木の根元の泉に猿田彦大神が立ち、赤井坂に導かれて大勝を得る、武尊はその井泉近くに猿田彦大神を祀る。延喜式内社
椋神社(里宮)。いわゆる信玄焼きで社殿は焼失したが、北条氏邦により現在地に再建、旧社地には「井椋塚」という古塚があり天細女命が祀られ、そこにある桜を天細桜と呼ぶ。
1
10/8 7:03
椋神社(里宮)。いわゆる信玄焼きで社殿は焼失したが、北条氏邦により現在地に再建、旧社地には「井椋塚」という古塚があり天細女命が祀られ、そこにある桜を天細桜と呼ぶ。
口上櫓と芦田山を背に発射台、城峯にはちょっと雲がかかっています。
恒例になりつつある龍勢下見、日本酒コレクションの中から懐かしいワンカップが出てきました！廃業した和久井酒造の「龍勢」
龍勢発射台、さて本番では何本の龍勢が打ち上げに成功するのでしょうか、まずはお天気ですね、台風で中止にならなければいいのですが
芦田山の向かいの龍神山(仮)、眺望があれば最高の龍勢見晴らし台になるのですが…
鉄塔ではありませんよ！まさに龍勢櫓ブルー！打上が本日だったら最高でしたねぇ。
コスモスはまだまだかな、どうしても♪うすべにの〜、と歌ってしまいますね(笑)
椋神社、秩父郡内にある延喜式内二社のうちの一社、なお秩父には五社の椋神社がある。
日本武尊が知知夫国巡見の際に当地に猿田彦命、大巳貴命、八意思兼命の三柱を祀る、古くは椋宮、倉宮と呼ばれ、円福寺開山源仁僧都が厚く崇敬し別当に。
10/8 8:17
日本武尊が知知夫国巡見の際に当地に猿田彦命、大巳貴命、八意思兼命の三柱を祀る、古くは椋宮、倉宮と呼ばれ、円福寺開山源仁僧都が厚く崇敬し別当に。
秩父庄司畠山重能・重忠親子、鉢形北条氏の臣用土新左衛門、江戸期には阿部豊後守、松平下総守らが崇敬した。
社殿の右手には護国神社や金子兜太(とうた、俳人)の句碑があります。「おおかみにホタルが一つ付いていた 兜太」＊秩父音頭で知られる金子伊昔紅の長男
10/8 8:23
社殿の右手には護国神社や金子兜太(とうた、俳人)の句碑があります。「おおかみにホタルが一つ付いていた 兜太」＊秩父音頭で知られる金子伊昔紅の長男
こちら側にはたくさんの石祠群、こちらも合祀された神々かな。その中に、
「延宝九・・(1681) 御宝(前)」銘のある層塔もありました。
当然表参道を登ります。この地図では白い道、大半が舗装されています。
「蓑神社入口 是ヨリ拾貮丁目 ＜願主銘＞/明治二十年八月吉日(1887)」
「壹丁目 ＜願主銘＞」、この後、〜七丁目まで旧丁目石、七〜十四丁目まで新丁目石があります。
古い休憩所の前を通りすぎると、社号標「蓑山神社」・知知夫彦命がこの山に登って祈晴祭祭を行い長雨を晴らして農民を救った際、命が蓑を近くの松にかけたので→蓑懸松と蓑山
10/8 9:26
古い休憩所の前を通りすぎると、社号標「蓑山神社」・知知夫彦命がこの山に登って祈晴祭祭を行い長雨を晴らして農民を救った際、命が蓑を近くの松にかけたので→蓑懸松と蓑山
・その謂れを聞いた大浜郷居住の畠山重能が蓑懸松の近くに大山祇神、大己貴神、高寵神を祀ったのが当社の起源、その後高寵神は祈雨祭のため坊が池の畔に遷座、代って稚産霊神を合祀した。
10/8 9:27
・その謂れを聞いた大浜郷居住の畠山重能が蓑懸松の近くに大山祇神、大己貴神、高寵神を祀ったのが当社の起源、その後高寵神は祈雨祭のため坊が池の畔に遷座、代って稚産霊神を合祀した。
表参道の最後はこの長い階段を上らねばなりません。石燈籠がたくさんあります。
お気に入りのポーズで。予定ではこれで下山するつもりでしたが、思いのほか良いお天気になったので山頂まで足を延ばしましょう。
榛名神社、こちらは雨と風の守護神として上州から勧請されたようです。その前にある展望台からの眺望もナイスでした。
とりあえずこちらで眺望を楽しみながら朝食にしました。足を延ばした甲斐がありました、素晴らしい眺めです！
中央のこんもりが雲取山の頭のようです右に芋の木ドッケ・白岩山〜霧藻ヶ峰、雲取の左に長沢山、手前の山並みは熊倉山かな
左から水晶山〜雁坂嶺、破風山、木賊山、甲武信ヶ岳、三宝山〜大山
両神山、毘沙門山、小鹿野二子山〜城峯山、奥は赤久縄山でしょうか、手前には皆野アルプス破風山
金子伊昔紅翁銅像、本名は元春、農村医療に務めるとともに、秩父音頭を現代的な民謡にする。「伊昔紅(いせきこう)」は俳号
秩父音頭歌碑「一目千本 万本咲いて かすむ美の山 花の山 伊昔紅」、下山も表参道で戻ります。
別ルートに旧七丁目石を見つけました、こちらが元々の参道ルートだったようです。今回一番の収穫でした。
11時に祭礼開始を伝える煙火が鳴っていました。大浜にある皆野椋神社に戻りました。祭の幟旗が立ちましたね。
神社では神事が始まっています。宮司さんが祝詞を奏上しているようです。
かつて椋神社の別当であった円福寺、畠山重能の墓があるということですが特に案内は見当たりませんでした。
兜太の句碑がありました「僧といて 柿の実と 白鳥の噺 兜太」まさにタイムリーですね。
神社に戻るとお神楽の神前奉納が行われていました。まずは猿田彦命の舞
そして奥方の天鈿女命の舞、残念ながら一旦ここで中座して母親のリハビリに行って来ま〜す。
戻って来ました！御神楽はすでに終了したようです。四囲の〆張場で獅子舞が行われていました。弓？がキーポイントの舞のようです。
きれいな茜空になりました！いよいよ獅子舞もフィナーレを迎えます。
最終演目「天狗拍子」(16人ざさら)12匹の獅子と4人の仲立ちが勢ぞろい。
時々、中央のかがり火に向かって一同が頭を下げ、「そろいました！」と掛け声があがります。
一段とは少し離れていますが、こちらの御三方もいい味だしていました！
感想
・本日(10月8日)も皆野椋神社で獅子舞があると聞いて訪ねることにしました。ただそうとは知らなかったので母親のリハビリを入れてしまったので、途中で中座となりました。しかし、獅子舞を最後のクライマックスまで観ることができて良かったです。こちらの踊り手も小中高生が主体のようでした。さすが秩父という土地柄だと嬉しく思いました。
・朝は「椋神社」繋がりで吉田の椋神社里宮＆奥宮をお犬様と龍勢の下見を兼ねて訪ねました。偶然にも奥宮に秩父の地酒「武甲」のお供えがあったので、手持ちの「龍勢」との共演となりました。そう言えば数年前、本物の武甲山と龍勢の打ち上げを共演させたことがあったのを思い出し、その時の写真も載せてみました(笑)
・午前中は皆野椋神社の奥宮が蓑山神社ということで表参道で登ってみました。予定になかった山頂での眺望、前回見逃した五丁目石、それから旧七丁目石を見つけることができて登った甲斐がありました。
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