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Yamareco

記録ID: 879936
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳(国見温泉)

2016年05月21日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:30
距離
12.9km
登り
995m
下り
993m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:32
休憩
1:38
合計
6:10
距離 12.9km 登り 995m 下り 999m
9:01
9:03
28
9:31
9:32
36
10:08
8
10:16
16
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10:35
5
10:40
17
10:57
3
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11:01
5
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11:17
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32
13:24
13:33
13
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6
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14:00
29
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14:34
27
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15:04
1
15:05
15:09
0
15:09
ゴール地点
天候 晴れ・弱風
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国見温泉公衆トイレの駐車場
コース状況/
危険箇所等
【駐車場〜登山口】
公衆トイレの駐車場が広くて分かりやすい一方で、登山口の案内は無し。
初見ではどこから登るのか分かり難い。(2PTから登山口を尋ねられた)
車を停めたら車道を突き当りまで進み、森山荘の右手から登る。距離にして100mそこそこ。

【登山口〜横長根分岐】
よく整備された樹林帯をひたすら登る。花はチラホラ咲いていて良い季節。
特に危険な箇所はない。

【横長根分岐〜横岳】
緩やかな尾根歩き、若干雪が残っているが踏抜いて酷いということはない。
雪解け水で足元が汚れる程度。ここでも花は良く咲いていて眺めも上々。

【横岳〜馬の背〜阿弥陀池】
馬の背に雪は無し。切り立った崖斜面にはさまれているが、尾根幅は1m以上あるので変に近づかなければ大丈夫。ムーミン谷と阿弥陀池を挟んだ男女岳の展望台。
一部、急な岩場の下りがある他は危険と思う箇所はなかった。
コルから阿弥陀池に降りる斜面は小さな雪渓。

【阿弥陀池〜男女岳】
雪渓無し、木道と石畳、階段で山頂まで。避難小屋は一階から入れる。
トイレは冬季封鎖だったように見えた。
男女岳山頂からは360°の展望。

【阿弥陀池〜男岳】
ほぼ雪渓無し。緩やかな岩尾根歩き。今回歩いていないが、コルからムーミン谷への急斜面は一部雪渓が残る。E・Pあったほうが良さそう。

【男岳〜五百羅漢】
雪渓無いが酷く崩壊したザレ斜面で滑る。崩壊が進めば通れなくなる日も来るかもしれない。途中からムーミン谷へショートカットする急斜面はほぼ雪渓。比較的緩いので歩けそうではあるが踏み後はなかった。

【五百羅漢〜駒池】
ほぼ雪渓、一部木道。アイゼンはなくても問題なし。一部踏み抜きが酷い箇所がありそこは要注意。

【駒池〜横長根】
ザレ斜面のトラバースで横長根へ戻る。傾斜なく歩きやすい。
朝9時の駐車場。トイレ側(下段)は一杯でしたが、上段は一台も停まっていませんでした。
2016年05月21日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 8:59
朝9時の駐車場。トイレ側(下段)は一杯でしたが、上段は一台も停まっていませんでした。
登山口は車道を少し上がって森山荘の右手から。
2016年05月21日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 9:00
登山口は車道を少し上がって森山荘の右手から。
登山口の案内板に登山ポストがあります。よく管理されています。
2016年05月21日 09:02撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 9:02
登山口の案内板に登山ポストがあります。よく管理されています。
しばらくは樹林帯歩き。擬木の階段で整備もしっかり。
2016年05月21日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 9:19
しばらくは樹林帯歩き。擬木の階段で整備もしっかり。
登り始めてすぐに迎えてくれるショウジョウバカマ
2016年05月21日 09:25撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 9:25
登り始めてすぐに迎えてくれるショウジョウバカマ
雪渓はほとんどありません。
2016年05月21日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 9:30
雪渓はほとんどありません。
横長尾根からカルデラがよく見渡せます。道の脇にはたくさんのミヤマキンバイが。
2016年05月21日 10:02撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:02
横長尾根からカルデラがよく見渡せます。道の脇にはたくさんのミヤマキンバイが。
噂のムーミン谷はまだまだ雪渓が残っている様子。
2016年05月21日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:19
噂のムーミン谷はまだまだ雪渓が残っている様子。
先週登った岩手山。今日もよく晴れて山日和。
2016年05月21日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:23
先週登った岩手山。今日もよく晴れて山日和。
横岳にあがると目指す男女岳が目前に。
2016年05月21日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:34
横岳にあがると目指す男女岳が目前に。
でもせっかくなので馬の背を歩いてみます。ムーミン谷と男女岳のいい展望台のはず。
2016年05月21日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 10:41
でもせっかくなので馬の背を歩いてみます。ムーミン谷と男女岳のいい展望台のはず。
馬の背から、独特の形状をした小岳
2016年05月21日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:44
馬の背から、独特の形状をした小岳
馬の背から、男女岳と阿弥陀池。
2016年05月21日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:44
馬の背から、男女岳と阿弥陀池。
そしてムーミン谷。
2016年05月21日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:46
そしてムーミン谷。
男女岳のバックに大きな雲。う〜ん、夏雲!
雲の中、山頂に先行者二人が見えます。
2016年05月21日 10:52撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:52
男女岳のバックに大きな雲。う〜ん、夏雲!
雲の中、山頂に先行者二人が見えます。
まるで空へ続いていくかのような遊歩道。
2016年05月21日 10:59撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 10:59
まるで空へ続いていくかのような遊歩道。
岩手山と同じく立派な小屋。100名山でもないのに、岩手県頑張りすぎでしょ!
併設のトイレはまだ封鎖しているようです。
2016年05月21日 11:05撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 11:05
岩手山と同じく立派な小屋。100名山でもないのに、岩手県頑張りすぎでしょ!
併設のトイレはまだ封鎖しているようです。
避難小屋から男女岳を目指します。敷き詰められた石畳に山頂まで続く階段。まさに一級国道。
2016年05月21日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 11:10
避難小屋から男女岳を目指します。敷き詰められた石畳に山頂まで続く階段。まさに一級国道。
男女岳山頂に到着。ここも岩木山から月山まで、東北の名峰を数えられます。
2016年05月21日 11:16撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 11:16
男女岳山頂に到着。ここも岩木山から月山まで、東北の名峰を数えられます。
そして男岳山頂。晴天・弱風・眺め良し!
2016年05月21日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 12:51
そして男岳山頂。晴天・弱風・眺め良し!
山頂には登山記念がたくさん。
2016年05月21日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 11:54
山頂には登山記念がたくさん。
地主って書いてある。地主じゃ仕方ない。
2016年05月21日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 11:54
地主って書いてある。地主じゃ仕方ない。
男岳〜男女岳の稜線にも雪はほぼ無し。
2016年05月21日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 11:55
男岳〜男女岳の稜線にも雪はほぼ無し。
田沢湖を眺めながら昼食。風も穏やかでゆっくりカップ麺が食べれました。カラスが多いのが不思議。
2016年05月21日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 12:50
田沢湖を眺めながら昼食。風も穏やかでゆっくりカップ麺が食べれました。カラスが多いのが不思議。
ムーミン谷とコルの間の急斜面はまだ若干の雪渓あり。夏道ルートを下る人(右)と、ルートミスしながら上がってくる5人組(左)。あ〜あ、お花が・・・
2016年05月21日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 12:51
ムーミン谷とコルの間の急斜面はまだ若干の雪渓あり。夏道ルートを下る人(右)と、ルートミスしながら上がってくる5人組(左)。あ〜あ、お花が・・・
男岳から五百羅漢への下り道は崩壊著しく歩き難い。雪渓は無し。
2016年05月21日 13:04撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 13:04
男岳から五百羅漢への下り道は崩壊著しく歩き難い。雪渓は無し。
五百羅漢からムーミン谷への近道は急な雪渓。もう少し先から戻りながら谷へ降りるルートはほぼ雪無し。
2016年05月21日 13:14撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 13:14
五百羅漢からムーミン谷への近道は急な雪渓。もう少し先から戻りながら谷へ降りるルートはほぼ雪無し。
谷底の夏道に残った雪は踏抜き注意。
2016年05月21日 13:18撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 13:18
谷底の夏道に残った雪は踏抜き注意。
男岳を振り返り見る。右手の雪渓はやっぱり急。
2016年05月21日 13:20撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 13:20
男岳を振り返り見る。右手の雪渓はやっぱり急。
駒池はまだ7割方雪の下。チングルマはまだまだ先。
2016年05月21日 13:23撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 13:23
駒池はまだ7割方雪の下。チングルマはまだまだ先。
大焼砂で来た道に戻りました。ここからはレンズ交換してお花探し。
2016年05月21日 13:49撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
5/21 13:49
大焼砂で来た道に戻りました。ここからはレンズ交換してお花探し。
ミヤマキンバイはそこかしこに。
2016年05月21日 13:58撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 13:58
ミヤマキンバイはそこかしこに。
ミネザクラももう少し楽しめそう。
2016年05月21日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 14:06
ミネザクラももう少し楽しめそう。
スミレは似たようなのが多くてイマイチ分かりません。2,3種類あったような。
2016年05月21日 14:09撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 14:09
スミレは似たようなのが多くてイマイチ分かりません。2,3種類あったような。
ショウジョウバカマは標高の低いところで見ごろでしょうか
2016年05月21日 14:14撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 14:14
ショウジョウバカマは標高の低いところで見ごろでしょうか
オオバキスミレも少し低いところで
2016年05月21日 14:19撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 14:19
オオバキスミレも少し低いところで
イワナシもたくさんありました。
2016年05月21日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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イワナシもたくさんありました。
下山後は森山荘。露天風呂はぬるめで長湯できるのですが、長く入りすぎて全身痒くなるという・・・風呂上りには怪しい雲が出てきました。
2016年05月21日 16:49撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 16:49
下山後は森山荘。露天風呂はぬるめで長湯できるのですが、長く入りすぎて全身痒くなるという・・・風呂上りには怪しい雲が出てきました。
水を張った田んぼが鏡のように風景を映す。田植え前のこの時期ならではの景色、大好きです。
2016年05月21日 17:47撮影 by  Canon EOS Kiss X3, Canon
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5/21 17:47
水を張った田んぼが鏡のように風景を映す。田植え前のこの時期ならではの景色、大好きです。
撮影機器:

感想

東北遠征3座目、秋田駒ケ岳。
先週の岩手山で見るまで名前も知らない山でした。
日帰りでちょっと登るにはちょうどいいコースタイム、残雪も少しのようなので遅めの出発でのんびり登ってきました。
期待以上の好天(風が強いと噂の大焼砂も微風)で花も多く、先週に引き続き恵まれた一日となりました。
当初は金十郎尾根で一周してくるつもりでしたが、会う人みんな「薮が酷くて歩かれないよ」というので早々に断念。ムーミン谷を周回して終わりました。
聞くところによると湯森山や笹森山を周回するルートもあるそうなので、次回はチングルマ咲く頃に8の字登山でリベンジしてみようと思います。
全体的に緩やかで危険箇所は少なく、ファミリー登山に毛が生えたような難易度だと思いますが、ムーミン谷の北斜面は別格です。慣れていれば歩けると思いますがこの日もルートを外しておっかなびっくり上がってくるPTがありました。
せっかくの高山植物帯、なるべくなら踏み荒らして欲しくないものです。

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ハイキング 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
国見温泉ムーミン谷経由男岳男女岳コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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