三国岳〜地蔵峠 周回(福井、京都、滋賀)小熊🐻に遭遇


- GPS
- 02:30
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 353m
- 下り
- 350m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ピンクテープあり そこそこ踏み締められたトレースもあるので道迷いは少ないかと思います。 それよりも小熊🧸を2頭ほど走って行くのを確認したので注意してください。 |
その他周辺情報 | ちゃんぽん亭(守山水保店)に寄りました。 |
写真
装備
個人装備 |
ジオラインインナー
長袖シャツ
ズボン(ティフォンを履きましたが、暑かった。)
靴下
薄いグローブ
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
おにぎりひとつ
飲料2リットル
レジャーシート
コンパス
笛
モバイルバッテリー
ファーストエイドキット
スマホ
タオル
ツェルト
ウィンドストッパー(上)
レインウェア(下)
猫の被り物
|
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備考 | 湿度が高く汗だくになりました。気温22度位です。 |
感想
京都・福井・滋賀の1府2県にまたがる三国岳へ登ります!
先日登った経ヶ岳のそのまた奥にございます。山行自体はそこまでかからないので、遅めの7時に家を出発します。
途中経ヶ岳登山口付近の公衆トイレを利用するのですが、車に戻る際足をくじいてしまいました!相方はあり得ない!と言いながらも助け起こしてくれます。ボキッという音を聞きましたので、多分後々腫れてくるのは間違いありませんが歩けるし痛みも直ぐに引きましたので、登山口を目指します。病院は連休明けかな…すぐにエマージェンシーポーチにある痛み止めをのみ、湿布を貼りました。
ようやく登山口へ到着すると、こちらにも公衆トイレはございました。ただ、和式くみ取り式なので、もし苦手な方は経ヶ岳登山口付近の公衆トイレをご利用ください。
さて、準備を整え出発です。
9時前に駐車場を出て、登山口へ。
入り口には登山届のポストとブナ林についての説明看板が設置されています。ブナ林を伐採し、植林地を行っているとのこと。早速登山道を見上げますが…急な木段が先まで延びています。
途中、小さなカエルが沢山いると思いきや、マムシが!我々の行く方向へばかり移動するのでストックの先で誘導したり…なかなか大変でした。
木段が終わり、先へ進むとやがて尾根に出ます。ブナの原生林がとても気持ちいい!…かと思いきや、湿気がひどく相当暑いです。
微風すらほとんど感じられません。
気温は21.8℃なのに、湿度は96%って!
コレはもはやお風呂!
お風呂の中を歩いているようなのと、急登と、落ち葉や木の根がその水分で滑るのとでかなり体力と集中力を奪われました。最近空調服で楽してたから、余計にしんどかった…。
ただ、三国岳山頂へは比較的早く登頂しました!高島トレイルの一部ということで、ルートは整備されており、踏み跡もそこそこあります。
山頂近くまで来た時前方に1人の登山客が見えましたが、着いた時には既に先へ進んでおられました。代わりにガサガサと茂みの音が!相方の「子熊や!!」と言う声に振り返るも、姿は見えませんでした。少し様子を伺って耳を澄ましていると、離れた所から「お〜い」と聞こえます。先に行かれた登山客の方かと思い、付近を見ましたが、姿がちらりと見えただけで特に引き返してくるような気配がなかったので山頂でおにぎりをいただいていますと、遠くからまたもや「お〜い・お〜い」と誰かを呼ぶ男性の声が…。
さすがに気になってもう一度下山する方角を確認してみたものの、今度は誰もいません。もし何かあったのなら、我々が通過する際出会うだろうと三角点など記念写真を撮り、少し汗冷えしてきたので長居せず次の地蔵峠を目指し出発します。ここから先の道程が長いので、落ち葉をふみふみ先を急ぎます。何度か登り返し、尾根道を通ります。下り道は落ち葉や木の根が滑るので注意しながら、それらのない場所は少しザレでいるので慎重に進みます。今日は鳥の声があまり聞こえなく、鹿の鳴き声らしき物が時折聞こえてきます。山の動物たちも冬支度に忙しいのかなと思いつつ、先へ進みますが歩けど歩けど地蔵峠は見えません。相変わらずの湿気に流石に疲れて、少し登り返したところで一息入れることに。
ここへ来るまでに、三国岳山頂で聞いた男性の声らしき人物には遭遇しませんでした。少し休んでから、再び峠を目指します。
そこからは地蔵峠までわずかでした。
林業の方の作業用の道なのか、資材など置くための広場があり、未舗装の林道もありました。地蔵峠の道標と柵があり、車がそれ以上入れないようになっています。
そして、作業員の方の車なのか登山者のものなのか、出会っては居ませんが2台の車が駐車されています。ここまで車でこれるんだ…と砂利道を見ながら先へ進みます。ここから登山口まではずっとこの作業用林道をひたすら歩くのみです。今回は沢などの渡渉も無く、登りの急登以外は比較的優しい山行でした。
登山口まで戻り、駐車場で装備を解いていると相方が急に大きな声を出した為見に行くと、足の付根辺りまで這い上がってきたヤマビルでした。それまで全く気が付かなかったので、多分駐車場かその直前に引っ付いてきたのでしょう。本当に厄介な生き物です。
一騒動し、着替えを済ませて帰途につきます。今日はやたらと疲弊しており、帰宅後洗濯を回してお昼寝しました。
夕方家人と話している際、そういえば鹿の声ってどんなんやった?となり、今日は子グマも居たよ誰かが呼ぶ声がして、何かあったのかと思ったと言った時、ふとネットで山・動物鳴き声・オーイで検索してみますと、オーイって聞こえるのは子グマが親を呼ぶ声だとヒットし、家族で青くなりました。
無事帰宅できて本当によかったです。
コメント
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こんばんは😄
くじかれた足は大丈夫でしょうか?思ったよりも酷かったという事もありますので、早めに病院へ行かれて下さいね!
おーい!小熊🐻が親を呼ぶ声なのですか!
初めて知りました。過去の話しですが、鳳凰三山を下山中に「おーい」と呼ばれてて、私も「おーい」と返してましたが、私が呼んでたのですね…😱
今年は熊🐻の事故を毎日のように聞きますので、お互いに注意が必要ですね。
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