鍋割山【大河原BS→鍋割山→荒山→箕輪BS】


- GPS
- 07:48
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 741m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
3連休、天候不良に備えて3箇所くらい山行計画を立てたのに、まさかの全滅。
平日は無駄に晴れるのに、連休になると律儀に雨を降らせてくれますね。
手配済の新幹線や宿を全てキャンセルして、天気予報と睨めっこ。
日曜の赤城山だけピンポイントで晴れそうなので、計画を立てます。
鍋割高原のセンブリが見られそうなので、荒山とセットで歩きますか。
先週は肩透かしを食らったので、リベンジマッチです。
■大河原BS→鍋割山
富士見温泉発の始発バスは、10人にも満たない乗車人数。
いつもの事、と高をくくっていたら最後に予想だにしない事態が。
大河原バス停で降りたのは当然のように自分1人だけ。
「こんな所で降りてどうするの?」的な視線をバス車内から浴びます。
ゴルフ場の脇を登り続けて、1時間ほどで鍋割山登山口へ。
これくらいのアプローチは公共機関ハイカーなら普通の事です。
序盤から現れる急斜面を、大きな九十九折で登っていきます。
奇しくも、早くもチラホラとセンブリが見られました。
鍋割高原のエリアに入ると、モリモリとセンブリが咲いているのを確認できます。
標高が低いところの日陰は、まだ蕾が優勢の印象ですね。
標高を稼いでいくと、陽当たりの良い場所は満開と言えそうな塩梅になります。
ブーケを思わせるような密度の高い株が多く、満足度も高くなります。
センブリは鍋割高原の全体に咲いていて、樹林帯前後の広範囲で見られました。
まだ蕾も多いように感じられたので、来週も楽しめそうです。
樹林帯に入ると九十九折ながら徐々に勾配が増してきます。
最後の方はロープとか垂れていますが、手繰るほどではありません。
なだらかな台地の区間で呼吸を整えたら、山頂に向けて開けた登りに臨みます。
10月も中旬に入る時期なのに暑さは収まらず、汗だくになってしまいました。
鍋割山の山頂は広いながらも、ツツジの時期などは満員御礼になりそう。
シャリバテしそうだったので、雲海を見下ろしながらランチにしました。
■鍋割山→荒山→箕輪BS
竈山、火起山、薪山と、眺望の良いなだらかな稜線歩きを楽しみます。
鍋割山登山口からのマイカー組も、ピストンでなく周回ルートを検討してみては。
少し下って広めの荒山高原は、意外と休憩する人で賑わっていました。
姫百合駐車場から登ってくると、最初の休憩適地ですね。
荒山高原から、途端に踏み跡が狭くなる荒山方面へと登り返します。
歩く人は少なそうですが、笹薮を刈払いしてくれるのは感謝しかありません。
緩やかに登っていきますが、山頂直下で突如として岩岩しくなります。
踏み跡が追いにくくなる場面も、落ち着いてルートを探せば大丈夫です。
低い笹薮が生い茂る荒山の山頂は、広いながらも露地が少なく休憩は難しいか。
ピストンは面白くないので、関東ふれあいの道を経由して荒山高原に戻ります。
下り始めも踏み跡を見失いそうになりますが、直滑降なので迷わずに。
途中に露岩の眺望地があるので、山頂よりもこちらの方が休憩適地か。
東屋が建つ巻き道ルートまで下りたら、関東ふれあいの道で棚上十字路へ。
トレースが複数ある区間は、泥濘を嫌った結果なので後で合流します。
こちらも東屋が建つ棚山十字路から、荒山高原へと戻ります。
バスは箕輪バス停がダントツで近く、他は大河原か赤城神社と遠いので。
荒山高原から箕輪へのルートの序盤は岩も木も土嚢も滑りやすいツルツル区間。
樹林帯の北側斜面なので、路面が乾くのが遅いようです。
慎重に足を運んで、やっと気が緩める遊歩道エリアに入ります。
とは言え、ふとした拍子に滑ったりするので気は抜けません。
姫百合駐車場にはトイレと靴洗い場と自販機がある、至れり尽くせりです。
箕輪バス停は姫百合駐車場から離れていて、高原焼きとうもろこし屋の片隅です。
定刻より少し遅れて到着したバスは、この時間帯にしては混雑していて30人ほどの乗車。
富士見温泉で更に10人が乗車して、満員状態で前橋駅に着きました。
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