栗沢山 北沢峠 時計回り周回


- GPS
- 06:52
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 779m
- 下り
- 779m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:52
天候 | 曇り ときどき 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
キャパ約600台。5日以内の駐車1000円。料金は出庫時に入口の係員へ支払い。 AM4:00到着時に約70%の駐車率。この日は満車にはならなかった模様。 ・南アルプス林道バス 戸台パーク←→北沢峠 まずは仙流荘の入り口入って正面にある券売機で乗車券を買うための列に並ぶ。 始業はAM5:00頃(混雑状況により早く開店することもある模様)。 料金は手荷物(18リットル以上のザック)を含め、北沢峠までの往復2740円。 次に、ロータリーにある戸台パークバス停のバスに乗るための列に並ぶ。 列が非常に長かったため、増便が出ており始発5:30よりも前からバス運行開始。 約10台程度のバスで運行していたが、自分は5:30のバスには乗れず。 ただ、増便のおかげで時刻表にはない6:30頃のバスに乗車。北沢峠7:20頃着。 帰りの戸台パーク行き北沢峠バスも増便しており、ほぼ待ち時間なく、 時刻表にはない14:30頃のバスに乗車。戸台パーク15:20頃着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・北沢峠バス停〜長衛小屋 林道。砂利道。行きは下り坂。下山時は地味にきつい上り坂。 ・長衛小屋〜仙水小屋 登山道。沢沿いを行く概ね砂利の道。急こう配の岩場(鎖場)が2か所あり。 落ち着いて登れば特に問題は無し。 ・仙水小屋〜仙水峠 しばらくは樹林帯だが、ほどなくして樹林が無くなり大き目の岩が ごつごつした道。勾配はそれほどきつくないが若干歩きにくく、スピードは 上がらない。 ・仙水峠〜栗沢山 鎖が必要と思える急こう配の樹林帯・岩場の道。(鎖場は1か所もなし。) 休める箇所がほぼないほど、ただひたすらなきつい登り。 約2時間、耐える時間が長く続く。 ・栗沢山〜長衛小屋 山頂付近は岩がごつごつして若干歩きにくい道。ほどなくして樹林帯となり、 木の根と砂利が入り混じる段差状の下り道が延々と約2時間続く。 |
その他周辺情報 | ・仙流荘の日帰り入浴 800円。いいお湯。サウナあり。水風呂はキンキンに冷えていた。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
バス待ち用の屋根とベンチはありがたかった。
昼食を摂る時間がここまでなかったので菓子パンとフルーツゼリーを摂取。と、さらに増便のバスが到着し、急いでゼリーを口にかきこんだ。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
携帯
時計
タオル
ストック
携帯トイレ
ゲイター
|
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備考 | 濡れた道を想定してゲイターを着用したが、あまり意味をなさないほど道は乾いていた。 ストックを持参したが、全く使わず仕舞いだった。 |
感想
今シーズン中に、どうしても日本アルプスのどこかに行きたいと思っていたため、天気予報で晴れが見込まれていたこの日に、南アルプスの栗沢山・アサヨ峰を目指すことにした。
戸台パークについていきなり、全国から訪れたと思われる大量の車と人でびっくり仰天。南アルプス林道バスの乗車券を購入する長蛇の列、バスに乗るための長蛇の列に並んだ。戸台パーク4:00着にもかかわらず、結果として5:30のバスに乗車することはできなかった。あきらめて帰路に就こうかと思い始めた矢先の6:30頃に増便のバスに乗ることができ、何とか登山口にアクセスすることができた。
この時点で1時間遅れだったことと、仙水峠〜栗沢山までの激登りで体力消耗・時間消費してしまったため、アサヨ峰への登頂は断念し、栗沢山から直接長衛小屋へ下山することにした。
お湯を沸かして昼食休憩をとる場所も時間も無かった焦りから、この下山道はかなりの体力・精神力を消耗し、とても苦労した。何とか長衛小屋にたどり着けたことは本当に安堵な気持ちだった。本来であればここ長衛小屋前のベンチでお湯を沸かそうと思っていたが、バス停の込み具合(最悪、16:00のバスに乗れないこと)が心配だったため、休憩はせず、直接北沢峠のバス停へ。結果として、増便のバスに乗車でき、時間的な余裕がある状態で登山を終えることができたので良かった。
登山を振り返ると、時間的な制約と、体力消耗に悩まされたこともあったが、栗沢山から見た甲斐駒ヶ岳・摩利支天のダイナミックな姿と紅葉の美しさは何物にも代えがたい感動を得ることができたので万々歳である。
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