安達太良山

Mt_SkyWalker
その他1人 - GPS
- 07:30
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 968m
- 下り
- 970m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:30
| 天候 | 曇時々晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
ここ数日東京も寒くなってきたので、どれだけ防寒対策をすべきか手探り状態であった。しかし、思いの外寒さは厳しくなく、快適に車中泊することができた。美しい日の出を見て朝食を摂り、幸先よく登山を開始できた。
奥岳登山口から進むと分岐があったが、林の中の道は近道なものの粘土質の土が一昨日の雨でぬかんでおり、とても歩き辛かった。そのため、歩行が楽な林道(旧道と思われる)を選択。これからの山行に備え、体力の消耗を避けることにした。
二つの道が合流してからは傾斜の少ない歩きやすい道が続く。そして、視界が開けてくるにつれ、美しく暖色に染まった木々が至るところに現れてきた。ここでは思った以上に秋が深まっていることを感じ、その風景に魅了された。
くろがね小屋は建替え中ということで見る影がなかったが、多くの人がそこで休憩を取っていた。我々も待ち受ける急登に備えて体勢を整えてから進んでいった。ここから先は今までとは異なりガレ場となっていたので、浮石に注意しなければならなかった。
峰の辻辺りから更に多くの登山者がおり、稜線帯で風が吹き抜ける感覚が強まった。そのため、風で体温が奪われる前に対策をすべくウインドブレーカーを着た。迫力あるカルデラを見ながら矢筈森、鉄山に寄ることにした。
矢筈森からの景色を堪能してから鉄山を目指す。鉄山に登るにはちょっとしたクライミング要素のある所をよじ登る人もいたが、今回は安全第一で迂回路を選択。無事山頂に着いた。見渡すと避難小屋などが見えたので、予定変更でそこまで行ってみることにした。矢筈森から鉄山の稜線は馬ノ背と呼ばれ、強風や濃霧だと進行が難しくなるが、今回はそこまでコンディションが悪くなかったので、寄り道する余裕があった。
避難小屋に着いてから更に進みたくなる欲求に駆られたが、これ以上深追いする訳にもいかないので、引き返し、安達太良山を目指すことにした。馬ノ背から牛ノ背に至ると本当に多くの登山者がいて、狭い稜線を歩くのに気を遣うことになった。安達太良山に着くと風も強まり、フリースを着て保温対策に努めた。
安達太良山山頂の乳首(ちちくび)には登山者が列をなしており、あの狭い所に人が密集しているのに不安を覚えたが、ここまで来て寄らない訳にはいかないとリュックを適当な場所に置いて登った。乳首は傍目で見た程険しいところではなかったのが救いだった。祠の周りを巡廻する様はまるで聖地巡礼のような趣だった。
乳首から降りて昼食を摂ろうと準備したが、この頃には風が更に強くなり、ウレタンマットなどの軽いものは吹き飛ばされるので使い物にならなかった。ガスバーナーも耐風性があるものなので消化することはなかったが、なかなかお湯を沸かせず、ぬるま湯でポタージュとラーメンを立食するハメとなった。
下山は道が狭いこともあり、なかなか先に進めず、ノロノロ進行を強いられた。それでも、我慢して薬師岳展望台に着くと今まで登ってきた山々が見送ってくれている様な景色が現れ、今回の登山の素晴らしさを噛み締めることができた。その後の道は荒れ気味で友人が転倒して手に怪我してしまったのは残念だった。それでも、登山口まで戻ることができ、奥岳の湯で汗を流した。露天風呂からの眺めもとてもよかった。
今回の登山は至るところで様々な山の表情を観ることができた。今回を機に東北地方の山々を訪れることができれば幸いである。













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