西岳

- GPS
- 06:52
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,534m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 6:52
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に難路です |
写真
感想
信州百をやるに当たって文字通り壁となる西岳。
ほぼ破線ルートの難路です。
信州百名山も残りわずかとなってきたので重い腰を上げて行ってきました。
早朝5時過ぎに鏡池駐車場に着くと、平日なのに既に駐車場はかなり埋まっていました。
こんなに西岳を狙う人多いのかと一瞬思いましたが、どうやら鏡池で紅葉と日の出を見る人が多いよう。
準備をして5時半過ぎに出発。
反時計回りルートを選んだので、まずは平坦な道を歩き随神門に向かいます。
随神門から奥社へと登って行き、奥社手前脇から登山道に入ります。
初っ端から急登です。
登って行くと五十間長屋手前から鎖場が始まるので、ヘルメットを被り、手袋も防寒用から滑りにくいものに変更します。
鎖場の難易度は高くないのでさっと登って蟻の塔渡りへ。
蟻の塔渡り〜剣の刃渡りは6年前にも通りましたが、相変わらず怖い。
四つん這いになったりしながら通過。
そこから少し登ると八方睨です。
ここまでは実線ルートですが、ここから破線で西岳に向かう本番です。
八方睨から下りますが、ここも急で滑りやすく注意が必要でした。
全体的にそうでしたが、危険性が低い斜面は刈られた笹が道の上にあり、下が泥のため(特に当日は冷え込んで霜が降りていたのもあって)滑りやすい状態でした。
最低コルまで標高差150m程下り登り返します。
ところどころ切れているところはありましたが、本院岳の手前までは比較的普通の登山道が続きます。
本院岳の手前に凍った岩があり、滑ると真っ逆さまなので脇の凍っていないところを選んで慎重に登りました。
本院岳を通過し、また下り登り返しです。
長い鎖場を登り切り、更に少し進むと西岳山頂です。
山頂ではこれまで高妻山や飯縄山など綺麗に見えました。
ここまではワンミスで死ぬような危ない所はいくつかありましたが、それは蟻の塔渡りもそうだったので、正直めちゃくちゃ難路というわけではありませんでした。
西岳からP1へ向かいます。
P1までは前述のように滑りやすいところや切れ落ちている所はありましたが、歩きやすい道です。
P1で休憩を取り下山開始。
ここからが問題でした。
熊の踊り場まで大半が鎖場です。
その鎖場も長い所が多く、斜度も強く、足場が悪い所も多くありました。
クライミングゾーンがあるアプローチシューズを履いてきましたが正解で、小さい足場に乗れてサクっと下れました。
一番危ないとされる場所は無念の峰の直下にあるトラバース鎖場からの梯子だと思いますが、これは反時計回りだと無念の峰への登り返しになるので難易度が下がるかと思います。
熊の踊り場からもまだ鎖場が2か所程ありましたが、それを抜けて標高1300m位になると緩やかで広い歩きやすい下りになります。
そこから更に林道に入りこのまま楽に下山できたらと思いましたが、途中からまた登山道に入ります。
この登山道ははじめは狭いトラバースから始まり、泥濘が多い道を歩く事になります。
下って行き3度飛び石渡渉したら登り返しです。
渡渉してからの登りの道は歩きやすい道になりましたが、途中から迂回路になりまた道が悪くなります。
迂回路を進んでいくと一般道に出ます。
ここから鏡池駐車場はすぐ近くですが、歩いて行くと車が渋滞していました。
どうやら鏡池駐車場の空き待ちのようです。
車に戻ると早く空きを作るため、ささっと片付けて出庫し帰宅しました。
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