紅葉の八海山(屏風道↑新開道↓周回)

- GPS
- 07:31
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,827m
- 下り
- 1,828m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:31
各山頂での待ち時間が長く、休憩時間にカウントされています。
下りのカッパ倉から下は大体走っています。
| 天候 | 曇り 時々 晴れ 稜線はやや風が強い日でした |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7時過ぎで駐車場は満車。少し下の路肩スペースに停めました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
※全体に急峻な岩場の登山道であり、注意を要する箇所が連続します。 ○屏風道 登り専用ルートです。 四合目上あたりから九合目の避難小屋まで長短様々なクサリ場が連続します。 特別難しい箇所は無いですが、クサリをメインに体重掛けながら登るような場所が数か所あります。 ○八ツ峰 クサリ場の登り降りが連続します。 この日は大渋滞で、避難小屋から巻き道の分岐まで通過に2時間かかりました。 週末等混雑が予想される場合は、時間に余裕を持った方が良さそうです。 ○入道岳 八ツ峰と異なり、比較的なだらかな山容ですが、一部滑りやすい箇所がありました。 ○新開道 八ツ峰分岐から尾根へ乗るまでのトラバースの下り道はクサリ、ハシゴ箇所が連続します。 全体に道幅は細く、急斜面箇所を通過するため、転倒・滑落注意です。 また、上部は下草が茂り、やや歩きにくさを感じる内容です。 小ピークのカッパ倉より下はブナ林になり、比較的歩きやすくなります。 |
| その他周辺情報 | 下山後は、最寄りのさくり温泉健康館(日帰り入浴500円)で入浴しました。 露天はありませんが、源泉掛け流しの入浴施設で素泊まりもできるようです。 https://www.moegien.jp/sakurionsen/ |
写真
感想
10/25土曜日は越後三山の一角、未踏の八海山へ。
紅葉見頃の週末、日曜日が雨予報だったこともあり混雑必須。
混んでるだろうなーと覚悟していきましたが、想定以上に混んでました。
熊がおっかないので出発時間を遅らせるべく登山口には7時過ぎに到着。
この時間で二合目登山口駐車場は満車。
少し下の路肩スペースに停め出発します。
登山道は雨上がりで濡れており、下部の樹林帯は滑りやすくムシムシ。
気温高く暑さを感じながらクサリ場をガシガシ登っていきます。
屏風道ではわずか数組の登山者としか会わず。
後から考えてみれば、渋滞回避のため早立ちされた方が多かったんだろうな、と思います。
今回、稜線上でクサリ通過待ち大渋滞に巻き込まれたのは、ロープウェー利用組と時間帯がバッティングしたのが原因。
ピーク時に当たってしまったか、1か所のクサリ場に最大20人くらいは待機していたように思います。
今回初めて歩いてみて、ロープウェーの営業時間より早く出発し、混雑する前に上部を通過してしまうのが正解のような気がしました。
閑話休題、屏風道の上部は急峻な岩壁と色取り取りの紅葉の斜面。
クサリ場や急斜面が続きますが、紅葉を楽しみながらの登りとなります。
避難小屋まで登るとベンチは登山者で大賑わい。
ロープウェー側のピークの薬師岳をピストンし、八ツ峰ルートへ入り地蔵岳への登り。
ここから先は岩場の小ピークが連続し、登り下りともにクサリが付いています。
先述の通り、各山頂で下りのクサリ場渋滞に巻き込まれ、身体冷え冷えで最高峰の入道岳へ。
時間余裕あれば、五龍岳のピストンもしくは阿寺山経由で周回も想定に入れていましたが、今回は断念。
迂回路への分岐から新開道へ入ります。
新開道上部は急斜面のトラバースでクサリやハシゴ箇所も多く、気が抜けない箇所が続きます。
トラバースを終え尾根に乗ってからも、暫くは足場悪く油断できない下り道。
それでも上部の紅葉は見頃で、ひとたび晴れ間が出ればあたり一面明るく輝き、色鮮やかな斜面の装いを演出します。
カッパ倉から振り返れば全山紅葉の八海山を一望。
最後はブナ林を駆け下りました。
ルート全体として難易度は戸隠や表妙義に比べれば落ちますが、良いトレーニングになりました。
下山後は麓で温泉に浸かり、下道ドライブで帰宅しました。
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