白山(初冠雪・雪景色)

- GPS
- 05:50
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:48
| 天候 | 晴れ 深夜は放射冷却で寒かった |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
1500mから雪が出始める 甚之助で5cmほど 室堂から上で10cm弱 |
写真
感想
今年4月に山で事故に遭い大怪我をしたが、黙々とリハビリを続けてきた。今月2度目の手術をしてプレートとボルトを抜去した。未だ右足の浮腫は引かなくて痛みもない訳ではないがスキーシーズンに間に合う様に少しずつリハビリ強度を上げていきたい。冬の寒さに慣らすことも必要だろう。
今日は初冠雪と休診日が重なったので行くしかなかった。深夜に起きて久しぶりの白山へ、別当出合に着いて準備していると車が一台来た。物好きな人もいる。
別当出合には若者が一人準備をしていた。こんな時間に出るとはただものではない、あとで話をすると地元のチュウさんで以前厳冬期に歩きで白峰から加賀禅を周回した強者であった。
石畳を登ると暑すぎてウェアーや半袖を脱いでる内にチュウさんが来て抜いて消えていった。
中飯場から雪が出てきた。少しずつ増えていくが甚之助で5cmほどであった。放射冷却でめちゃ寒くなり小屋で完全防寒態勢とした。
黒ボコで先行していた2名をスルーした。室堂に着くとまだ真っ暗なのでチュウさんが待機していた。少し時間調整するため便所で休憩しようと中に入ると前泊者が2名いてびっくりポンであった。
山頂に着いてもまだ暗いだろうがリハビリ目的なので先を進むことにした。室堂から上は風も強くて久しぶりの冬の白山であった。真っ暗な山頂に着くと東の空が少し明るくなった。
奥社でお参りしたら寒いので帰ろう。チュウさんも登って来て途中でクロスしてしばしお話しした。地元にもナオトさんやチュウさんの様な強者がいて嬉しい、安全第一で長く頑張ってほしい。
帰りは凍った岩や滑る雪にめちゃ気を遣った。右足は11本のボルトを抜いたばかりでスカスカなので派手に転ぶと骨折する危険がある。登りと同じくらい時間をかけて慎重に下った。
無事8時前に下山して少しだけ自信がついた。スキージーズンに間に合う様に頑張ろう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
YSHR











遠くからですが山岳滑走復帰への道程に声援を送ります。
ご無沙汰しています。
リハビリで大変だと思いますが、山とスキーに対する熱い想いに感服します。
また雪化粧した白山が見られて感動です。8月に甚之助避難小屋に泊まり別山〜大汝山〜御前峰を登りました。
長野県から白山は遠かったですが今年1番の山行になり春夏秋冬で白山に登りたいと考えています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する