柱本道〜西ノ行者〜タイ谷

- GPS
- 03:58
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 719m
- 下り
- 704m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
先週 かずー氏と岩湧山に登る予定だったが、夜中に首と口の奥の痛みで目が覚め、かずー氏にキャンセルの連絡。また不興を買うこととなってしまった。
朝一番 近所のクリニックに。思った通りリンパが痛んでいたのだが、腫れているわけでもないとのことで頓服をもらったのみ。
折しもこの前日だったか、NHK「トリセツショー」で「長引く咳」を特集していて、治すコツを実践してみたくなっていた (ただ3か月 吸引薬を続けるということだが)。そこでついでに半年ぶりに呼吸器内科に行って 吸引薬、そしてアレルギーの薬をもらった。
翌日から首や口の奥の痛みも軽くなり、咳、蕁麻疹も出なくなって、2〜3日でゼッコーチョー!
今週はかずー氏と山に行けるぞと思っていたが、かずー氏 クマを怖っている。ロングコースだった岩湧山をやめ、軽めの山を探していたが、ここはどうだ?と提案しても、クマが出たというネット情報のスクショを送ってくる。
そこでいつもの金剛山地南西尾根付近に決めたが、紀見峠でクマに襲われた人が行方不明などの情報がスクショが送られてきた。
かくして、ひとりで行くことに相成った。
金剛山系にクマは定住していない。奈良や和歌山からの流れ者のクマに襲われた人が本当にいたとしても、そんなクマに出会う確率、襲われる確率は極めて低いだろう。
とはいえ、念のため 鈴とストックを持っていくことにした。…が、見事にどちらも忘れた。
今回 登りに使う柱本道は、7月20日に下りに使った道。その際 展望のある鉄塔からそのまま下って行ったが、予定していたルートではないことから鉄塔の前の分岐まで戻り、西側の道で下山した。しかしあのまま下っても下山できたでのではないかと。その先で分岐を見つけ、鉄塔の番号が書かれた関電の道標があることから間違いないだろうと。今回 その道を探検してみる。
その道は倒木や細いトラバース道があって決していい道ではなかった。本当に鉄塔整備のために関電が使っているのか疑問に感じたが、やはり7月に引き戻した箇所に繋がった。
気分すっきり、展望 爽快。
考えてみれば、関電の鉄塔のおかげで (その整備のための道があるため) 登山道のヴァリエイションが増え、楽しみが広がっているという側面があるなと。
西の行者付近は一面 土が掘り返されていた。イノシシの仕業だろう。なぜここまで広範囲に掘り起こすのか (帰りの電車の中で) ネット検索してみると、とある研究者のサイトに興味深いことが書いてあった。
曰く、イノシシは確かにミミズや木の根を食べることもあるが、好物というほどでもない。しかし一心不乱に何時間も土を掘り起こすことがあり、なぜなのか不明とのこと。
その方が想像するに、それが趣味というか、掘り起こすことで快感を得ているのではないかと。いやはや、面白いものだ。
下山はタイ谷を使う。これも “関電道”。かつて急な下りになる箇所は周囲の木が切り払われて大展望が広がっていたが、今では背の高い草などが茂り見晴らしがなくなったのは残念。
巨岩が壁を作る枯れ滝のような谷沿いの細いトラバース道など、もともとスリリングな個所のある道だが (ロープあり)、かなり荒れて歩きづらい箇所があった。関電はこの道を今では使わない (タイ谷の上の鉄塔と下の鉄塔を同日に整備しない) のではないか。
午前中に終了。午後からしっかり仕事ができる… はずだったが、結構疲れていてボーッとしたり、居眠りする時間が少なくなかった。また翌日の筋肉痛もしっかりあった。
コメント
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ふじ











鉄塔181の道、下ったことありますが、細い道に落ち葉がつもっててこわかった記憶があります。
もう二度と来ないぞ! 鉄塔のない西側の道に限るわ💦とちょっと半泣きになりました。
タイ谷は歩いたことないです。ブンタ谷の1本東側に分岐があるなぁとは見てたのですが。
また歩いてみようと思います。
かずーさんほどではないですが、私も熊が怖いです。
奈良や比良の「わたしでもひとりで登れる」と思ってたお山にも行かなくなりました。
金剛山系もそのうち、熊注意!!と言われるようになるんでしょうかね
ところでクマ 怖いですね。金剛山系に住み着くことは考えにくいと思いますが、近畿の山も油断なりませんね。普通の山登りもヘルメットをかぶらないといけないなと思っています。まだヘルメット買っていませんが…。
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