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Yamareco

記録ID: 8869544
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

柱本道〜西ノ行者〜タイ谷

2025年10月29日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 大阪府 和歌山県
 - 拍手
GPS
03:58
距離
9.9km
登り
719m
下り
704m

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:30
合計
3:59
距離 9.9km 登り 719m 下り 704m
7:51
35
8:26
8:30
29
柱本道口
8:59
9:00
32
鉄塔181方面分岐
9:32
9:34
23
上のほうの鉄塔
9:57
10:20
9
10:29
42
タイ谷下り口
11:11
39
島の谷林道
11:50
天見駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
柱本道の入り口
「鉄塔181」の道を行ってみるが、倒木があったり、道が細かったりする
「鉄塔181」の道を行ってみるが、倒木があったり、道が細かったりする
粗末な木橋を渡る
粗末な木橋を渡る
直登を登ると…
鉄塔181にたどり着く
さらに登っていく
鉄塔181にたどり着く
さらに登っていく
灌木帯となり、上のほうの鉄塔が見える
7月20日、この道を下りで使い、この辺りまで下りてきて引き返したわけだ
灌木帯となり、上のほうの鉄塔が見える
7月20日、この道を下りで使い、この辺りまで下りてきて引き返したわけだ
上のほうの鉄塔から振り返って
和歌山方面の大展望
上のほうの鉄塔から振り返って
和歌山方面の大展望
ケータイのパノラマ機能を使って
ケータイのパノラマ機能を使って
金剛山系南西尾根 (ダイトレ) を望む
送電線が走る先が木々がなく拓かれているが、後でそこから逆に今いる方面の写真を撮ることになる
1
金剛山系南西尾根 (ダイトレ) を望む
送電線が走る先が木々がなく拓かれているが、後でそこから逆に今いる方面の写真を撮ることになる
上のほうの鉄塔から
上のほうの鉄塔から
鉄塔の後の分岐から振り返って
以前はこの右側の道を行った
鉄塔の後の分岐から振り返って
以前はこの右側の道を行った
ダイトレに着いたのに西の行者がないこと面喰う
分岐で別の道をとったようだ 引き返す
ダイトレに着いたのに西の行者がないこと面喰う
分岐で別の道をとったようだ 引き返す
ここが分岐。左 (黄色の矢印) の道のほうが広くそちらをとったが、西の行者へは右 (青の矢印) の枝道を登る
ここが分岐。左 (黄色の矢印) の道のほうが広くそちらをとったが、西の行者へは右 (青の矢印) の枝道を登る
西の行者
なぜか一面 土が掘り起こされている
西の行者
なぜか一面 土が掘り起こされている
役行者に手を合わせる
1
役行者に手を合わせる
パンをかじる
鉄塔のために拓かれている箇所から通ってきた方面を見下ろす
鉄塔のために拓かれている箇所から通ってきた方面を見下ろす
タイ谷 鉄塔の道のためかつては展望があったが、繁茂して視界が悪くなった
タイ谷 鉄塔の道のためかつては展望があったが、繁茂して視界が悪くなった
鉄塔からは展望あり
前方に旗尾岳
鉄塔からは展望あり
前方に旗尾岳
タイ谷の巨岩
かつては浅瀬であったところ
すっかり干上がっているうえ、荒れていて通りにくい
かつては浅瀬であったところ
すっかり干上がっているうえ、荒れていて通りにくい
名物、鉄網の橋
タイ谷も鉄塔の道
タイ谷も鉄塔の道
島の谷にて ノコンギク あるいはヨメナか
島の谷にて ノコンギク あるいはヨメナか
ソバを栽培している
1
ソバを栽培している
セイタカアワダチソウが意外ときれい
セイタカアワダチソウが意外ときれい

感想

 先週 かずー氏と岩湧山に登る予定だったが、夜中に首と口の奥の痛みで目が覚め、かずー氏にキャンセルの連絡。また不興を買うこととなってしまった。
 朝一番 近所のクリニックに。思った通りリンパが痛んでいたのだが、腫れているわけでもないとのことで頓服をもらったのみ。
 折しもこの前日だったか、NHK「トリセツショー」で「長引く咳」を特集していて、治すコツを実践してみたくなっていた (ただ3か月 吸引薬を続けるということだが)。そこでついでに半年ぶりに呼吸器内科に行って 吸引薬、そしてアレルギーの薬をもらった。
 翌日から首や口の奥の痛みも軽くなり、咳、蕁麻疹も出なくなって、2〜3日でゼッコーチョー!

 今週はかずー氏と山に行けるぞと思っていたが、かずー氏 クマを怖っている。ロングコースだった岩湧山をやめ、軽めの山を探していたが、ここはどうだ?と提案しても、クマが出たというネット情報のスクショを送ってくる。
 そこでいつもの金剛山地南西尾根付近に決めたが、紀見峠でクマに襲われた人が行方不明などの情報がスクショが送られてきた。
 かくして、ひとりで行くことに相成った。

 金剛山系にクマは定住していない。奈良や和歌山からの流れ者のクマに襲われた人が本当にいたとしても、そんなクマに出会う確率、襲われる確率は極めて低いだろう。
 とはいえ、念のため 鈴とストックを持っていくことにした。…が、見事にどちらも忘れた。

 今回 登りに使う柱本道は、7月20日に下りに使った道。その際 展望のある鉄塔からそのまま下って行ったが、予定していたルートではないことから鉄塔の前の分岐まで戻り、西側の道で下山した。しかしあのまま下っても下山できたでのではないかと。その先で分岐を見つけ、鉄塔の番号が書かれた関電の道標があることから間違いないだろうと。今回 その道を探検してみる。

 その道は倒木や細いトラバース道があって決していい道ではなかった。本当に鉄塔整備のために関電が使っているのか疑問に感じたが、やはり7月に引き戻した箇所に繋がった。
 気分すっきり、展望 爽快。
 考えてみれば、関電の鉄塔のおかげで (その整備のための道があるため) 登山道のヴァリエイションが増え、楽しみが広がっているという側面があるなと。

 西の行者付近は一面 土が掘り返されていた。イノシシの仕業だろう。なぜここまで広範囲に掘り起こすのか (帰りの電車の中で) ネット検索してみると、とある研究者のサイトに興味深いことが書いてあった。
 曰く、イノシシは確かにミミズや木の根を食べることもあるが、好物というほどでもない。しかし一心不乱に何時間も土を掘り起こすことがあり、なぜなのか不明とのこと。
 その方が想像するに、それが趣味というか、掘り起こすことで快感を得ているのではないかと。いやはや、面白いものだ。

 下山はタイ谷を使う。これも “関電道”。かつて急な下りになる箇所は周囲の木が切り払われて大展望が広がっていたが、今では背の高い草などが茂り見晴らしがなくなったのは残念。
 巨岩が壁を作る枯れ滝のような谷沿いの細いトラバース道など、もともとスリリングな個所のある道だが (ロープあり)、かなり荒れて歩きづらい箇所があった。関電はこの道を今では使わない (タイ谷の上の鉄塔と下の鉄塔を同日に整備しない) のではないか。

 午前中に終了。午後からしっかり仕事ができる… はずだったが、結構疲れていてボーッとしたり、居眠りする時間が少なくなかった。また翌日の筋肉痛もしっかりあった。

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コメント

こんばんは
鉄塔181の道、下ったことありますが、細い道に落ち葉がつもっててこわかった記憶があります。
もう二度と来ないぞ! 鉄塔のない西側の道に限るわ💦とちょっと半泣きになりました。
タイ谷は歩いたことないです。ブンタ谷の1本東側に分岐があるなぁとは見てたのですが。
また歩いてみようと思います。

かずーさんほどではないですが、私も熊が怖いです。
奈良や比良の「わたしでもひとりで登れる」と思ってたお山にも行かなくなりました。
金剛山系もそのうち、熊注意!!と言われるようになるんでしょうかね
2025/11/1 8:22
パピレオさん、おひさしぶりです。181鉄塔からは急坂ですから落ち葉が積もっていると怖いですね。一方 タイ谷を歩いたことがないというのは意外でした。少し荒れてきていますが、パピレオさんなら慣れたものでしょう。
ところでクマ 怖いですね。金剛山系に住み着くことは考えにくいと思いますが、近畿の山も油断なりませんね。普通の山登りもヘルメットをかぶらないといけないなと思っています。まだヘルメット買っていませんが…。
2025/11/2 0:10
まいどです。大阪の山にもクマ出るんか。こっちでも、今まではあり得ないようなところでクマの目撃情報があったり。騒ぎすぎなような気もするけど、家族の反対を押し切って行くのもねぇ...。秋の山行計画を大きく見直さざるを得なくなってるわ。
2025/11/2 3:26
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