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Yamareco

記録ID: 8878702
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ミストの森と冠雪の蝶ヶ岳 (三俣登山口から蝶ヶ岳)

2025年11月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:40
距離
12.1km
登り
1,431m
下り
1,430m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:57
合計
6:41
距離 12.1km 登り 1,431m 下り 1,430m
6:22
23
6:45
5
6:50
6:51
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8:44
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16
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2
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9:39
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9:52
2
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7
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11:41
38
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2
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12:24
15
12:39
10
雨で濡れた路面や雪の影響はそこまでなかったと思います。
それならせめて蝶槍まで足を伸ばせば良かったと後悔しても時すでに遅しです。
稜線上は雪が付いており風も強かったので、硬い雪の路面でのスリップを考えてすぐに諦めてしまいました。
天候 晴れ!
寒さも三俣登山口で5℃程度(午前6時)、上部は0℃くらいだったでしょうか。
稜線上は雲と強風で、体感温度はもう少し下がったかと思われます。
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・林道入口に三俣駐車場(第1から第3?)の空き状況を示す電子表示板があり、3つとも「空」だったので安心して進入して行けました。便利ですね。
・車で上がって行く途中に送迎車っぽい大きなバンとタクシーとすれ違いましたので、車でない方はそういったサービスをご利用いただくと良いと思います。(調べられず、すみません)
コース状況/
危険箇所等
・さすが人気の蝶ヶ岳、登山道も割と広くて歩き易く迷うポイントもなし、階段などたくさん整備されており安心して登って行けます。
・蝶沢から上で積雪が見られ始め、山頂付近では約5cmの積雪がありました。この程度であれば、しっかり目の登山靴(スカルパのマルモラーダプロ)で普通にグリップできました。必要に応じてつま先やかかとで蹴り込みながら進み、チェンスパやアイゼン無しでOKでした。
・今後行く方は足元装備(少なくともチェンスパ)を必ずお持ち下さい。
その他周辺情報 登山口に上がる前の道すがらにある烏川渓谷緑地(川遊びと遊歩道散歩)と温泉宿泊施設のほりでーゆ〜(登山後の日帰り温泉)はおすすめです!
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
未明までの雨も上がってくれました。快晴です!
紅葉も終わって寒さも強まり、平日のこの時間ということもあって駐車場にはまだ余裕があります。
2025年11月01日 06:09撮影 by  iPhone 14, Apple
3
11/1 6:09
未明までの雨も上がってくれました。快晴です!
紅葉も終わって寒さも強まり、平日のこの時間ということもあって駐車場にはまだ余裕があります。
駐車場から約800mで登山口に。
三俣登山相談所とトイレがあります。
2025年11月01日 06:22撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 6:22
駐車場から約800mで登山口に。
三俣登山相談所とトイレがあります。
登山口を入り、すぐのところで蝶ヶ岳と常念岳の分岐点が現れます。
来年は三俣から蝶・常念の周回にチャレンジしようっと!
2025年11月01日 06:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 6:24
登山口を入り、すぐのところで蝶ヶ岳と常念岳の分岐点が現れます。
来年は三俣から蝶・常念の周回にチャレンジしようっと!
大きめの沢を渡すつり橋。
高さはないですが、下が見えるアミアミ構造で少し揺れます。
この山旅の始まりをワクドキで演出してくれます。
2025年11月01日 06:33撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 6:33
大きめの沢を渡すつり橋。
高さはないですが、下が見えるアミアミ構造で少し揺れます。
この山旅の始まりをワクドキで演出してくれます。
力水の水場。
こんな序盤で「最後の」水場とは殺生な…。
2025年11月01日 06:44撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 6:44
力水の水場。
こんな序盤で「最後の」水場とは殺生な…。
また会えたね!

ゴジラ-1.0、観たかったけどアマプラ解約しちゃったから多分もう観られないや。ごめんね。
2025年11月01日 06:51撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 6:51
また会えたね!

ゴジラ-1.0、観たかったけどアマプラ解約しちゃったから多分もう観られないや。ごめんね。
素晴らしいカラマツ林に突入する。
2025年11月01日 06:53撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 6:53
素晴らしいカラマツ林に突入する。
葉の落ちた木々の間から安曇野を覆う雲海が見えました。
2025年11月01日 07:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 7:07
葉の落ちた木々の間から安曇野を覆う雲海が見えました。
常念の上の方にはうっすらと雪が積もったようです。
2025年11月01日 07:11撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 7:11
常念の上の方にはうっすらと雪が積もったようです。
まめうち平。
2025年11月01日 07:36撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 7:36
まめうち平。
頑張って登っていたら、いつの間にマツからシラビソの森に変わっていました。いい森です。
2025年11月01日 07:49撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 7:49
頑張って登っていたら、いつの間にマツからシラビソの森に変わっていました。いい森です。
標高2,000m地点。
あと700かぁ。
2025年11月01日 07:53撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 7:53
標高2,000m地点。
あと700かぁ。
蝶沢。
長丁場も半分過ぎると、少し気が楽になりますね。
この辺りから、少しずつ登山道に雪が付いてきます。
2025年11月01日 08:11撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 8:11
蝶沢。
長丁場も半分過ぎると、少し気が楽になりますね。
この辺りから、少しずつ登山道に雪が付いてきます。
割と積もってる。
でもまだアイゼンとかなくっても大丈夫なレベルです。
2025年11月01日 09:02撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 9:02
割と積もってる。
でもまだアイゼンとかなくっても大丈夫なレベルです。
大滝山への分岐点。

分岐点を見つけると、今の山とその分岐の先の山を結んだ次の山旅に思いを馳せてしまうのは私だけではないでしょう。
2025年11月01日 09:23撮影 by  iPhone 14, Apple
2
11/1 9:23
大滝山への分岐点。

分岐点を見つけると、今の山とその分岐の先の山を結んだ次の山旅に思いを馳せてしまうのは私だけではないでしょう。
やっとこ稜線上に出ました。
この下の灌木の影でシェルやグローブを着込んで稜線上の風と寒さへの対策をしました。
2025年11月01日 09:32撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 9:32
やっとこ稜線上に出ました。
この下の灌木の影でシェルやグローブを着込んで稜線上の風と寒さへの対策をしました。
ご無沙汰しておりました、蝶ヶ岳(2,677m)に登頂です!

これから始まる雪山シーズン中にもまた来てみたいです。
2025年11月01日 09:39撮影 by  iPhone 14, Apple
3
11/1 9:39
ご無沙汰しておりました、蝶ヶ岳(2,677m)に登頂です!

これから始まる雪山シーズン中にもまた来てみたいです。
も少し先に蝶ヶ岳ヒュッテ。
この稜線の両側(穂高側と安曇野側)とも、まだ雲が取れずに展望なし。残念!
2025年11月01日 09:40撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 9:40
も少し先に蝶ヶ岳ヒュッテ。
この稜線の両側(穂高側と安曇野側)とも、まだ雲が取れずに展望なし。残念!
強風を避けて、ヒュッテの影で早めのお昼ご飯。
アツアツの担々麺(カップ麺)で身体を温め、恒例のダブルメロンをコーヒーとともにいただく!
2025年11月01日 10:02撮影 by  iPhone 14, Apple
2
11/1 10:02
強風を避けて、ヒュッテの影で早めのお昼ご飯。
アツアツの担々麺(カップ麺)で身体を温め、恒例のダブルメロンをコーヒーとともにいただく!
そうこうするうちに、雲が上がって安曇野の街が見下ろせました。
2025年11月01日 10:15撮影 by  iPhone 14, Apple
3
11/1 10:15
そうこうするうちに、雲が上がって安曇野の街が見下ろせました。
登りに見逃していた「第二ベンチ」。
雪がベンチの上に固まっており、冷たくて座れません。
2025年11月01日 10:57撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 10:57
登りに見逃していた「第二ベンチ」。
雪がベンチの上に固まっており、冷たくて座れません。
常念岳。
台形に見える右端が前常念、左が常念です。
見る角度が違うと見え方が変わって「こんな形してるんだ!」って新しい発見があって楽しいです。
2025年11月01日 11:44撮影 by  iPhone 14, Apple
3
11/1 11:44
常念岳。
台形に見える右端が前常念、左が常念です。
見る角度が違うと見え方が変わって「こんな形してるんだ!」って新しい発見があって楽しいです。
雲が晴れて常念のてっぺんが見えました!

今年は一の沢の林道の崩落でなかなか行くことが叶いませんでした。来年はきっと行くから!
2025年11月01日 11:56撮影 by  iPhone 14, Apple
3
11/1 11:56
雲が晴れて常念のてっぺんが見えました!

今年は一の沢の林道の崩落でなかなか行くことが叶いませんでした。来年はきっと行くから!
このカラマツの並木道を歩いていたら、そよ風が吹いて色づいた針葉がハラハラと落ちてきてとてもきれいでした。
こんな素敵な森を歩くことが出来てとても幸せです!
2025年11月01日 12:17撮影 by  iPhone 14, Apple
2
11/1 12:17
このカラマツの並木道を歩いていたら、そよ風が吹いて色づいた針葉がハラハラと落ちてきてとてもきれいでした。
こんな素敵な森を歩くことが出来てとても幸せです!
「ただいま!」
性懲りもなく、帰りにもつい撮ってしまう。
2025年11月01日 12:19撮影 by  iPhone 14, Apple
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11/1 12:19
「ただいま!」
性懲りもなく、帰りにもつい撮ってしまう。
午後の陽に照らされたカラマツの黄葉。
ゴジラのベンチにて。
2025年11月01日 12:20撮影 by  iPhone 14, Apple
2
11/1 12:20
午後の陽に照らされたカラマツの黄葉。
ゴジラのベンチにて。
未明までの大雨でどの沢も増量中!

それにしても水がきれいです。
夏だったら、きっと顔や腕の汗を流したり足をひたして疲れを癒したりしておったでしょうに。
2025年11月01日 12:31撮影 by  iPhone 14, Apple
2
11/1 12:31
未明までの大雨でどの沢も増量中!

それにしても水がきれいです。
夏だったら、きっと顔や腕の汗を流したり足をひたして疲れを癒したりしておったでしょうに。
撮影機器:

装備

個人装備
Dry Layer(MilletのアミアミS/S) Base Layer(TNF化繊肌着) 長袖シャツ(PatagoniaメリノブレンドL/S) Active Insulation(TNF Impulse Lining Hoodie) ウィンドシェル(Rab Vital Hoody) ズボン(TNF Alpine Light Pants) タイツ(CW-X) 靴下(smartwoolハイクフルクッションクルー) グローブ(MTB用フィンガーレスグローブ TNFバーサロフトグローブ) 雨具(Patagonia) キャップ(RIDGE MOUNTAIN GEAR Basic Cap) 靴(SCARPAマルモラーダプロ) ザック(GOLITE JAM35) 昼ご飯 行動食 非常食 水筒?(1Lナルゲン-アクエリアス) 水筒?(Thermos900mL-お湯) スマホ(地図・コンパス・計画書・GPS・カメラ) 笛(ザック備え付け) ヘッドランプ(PETZL) 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 財布(免許証/保険証/現金/クレカ) タオル(SEA TO SUMMIT AIRLITE TOWEL S) 手ぬぐい

感想

今回も↑の写真のコメントでこの山旅についておおかた語っておりますので、お時間のある方は是非ご一読いただけると嬉しいです!

前回の山行から約1ヶ月も空いてしまいました。
この良い時期、紅葉の時期に何てことでしょう。
休みにお天気が悪かったり、プライベートでもいろいろあって山どころではなかったのですが、今日やっとお天気に恵まれ蝶ヶ岳に行くことが出来て、楽しくて気持ちよくて、本当に良かったです。改めて山の良さを、自分が山が好きだということを感じた1日になりました。

これから冬。雪山の季節になります。
雪山を徐々に始めていきたいと思っています。冬場の里山も好きなので通いたいです。その時期その時期に自分にできる山を続けながら、新しい分野にも少しずつ足を踏み入れ、山の幅を広げていこうと思います。
早速次の山の計画を立てようかな。

では、また次の山でお会いしましょう!

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