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Yamareco

記録ID: 8884588
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

摩耶山:行者尾根↑ 上野道↓

2025年11月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:58
距離
6.0km
登り
631m
下り
596m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:46
休憩
0:21
合計
3:07
距離 6.0km 登り 631m 下り 596m
天候 晴れときどきくもり
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:神戸市営バス2系統「青谷橋」下車
帰り:神戸市営バス2系統「五毛天神」から帰宅
2系統のバスは頻発しているので時間を気にしなくていいのがメリット
コース状況/
危険箇所等
行者尾根:途中ややシビアな岩場あり。初心者はやめたほうが無難かと
行者尾根に入ると岩場に
2025年11月02日 10:03撮影 by  iPhone 16, Apple
2
11/2 10:03
行者尾根に入ると岩場に
倒木でルートが妨げられていた場所あり。通るのにちょっと難儀した
2025年11月02日 10:09撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 10:09
倒木でルートが妨げられていた場所あり。通るのにちょっと難儀した
行者尾根のほぼ中間「命崖」から
2025年11月02日 10:20撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 10:20
行者尾根のほぼ中間「命崖」から
尾根を登り続けるとどん詰まりに。が、ルートはこの壁をさらによじ登っていく
2025年11月02日 10:31撮影 by  iPhone 16, Apple
1
11/2 10:31
尾根を登り続けるとどん詰まりに。が、ルートはこの壁をさらによじ登っていく
ようやく全山縦走路と合流。行者尾根への下降点を示すサインは何もなし
2025年11月02日 10:41撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 10:41
ようやく全山縦走路と合流。行者尾根への下降点を示すサインは何もなし
掬星台から神戸方面
2025年11月02日 11:07撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 11:07
掬星台から神戸方面
大阪方面
2025年11月02日 11:07撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 11:07
大阪方面
この写真では伝わらないけれど、休日とあって掬星台はけっこう賑わっていた
2025年11月02日 11:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 11:14
この写真では伝わらないけれど、休日とあって掬星台はけっこう賑わっていた
帰路は上野道で。途中に天上寺跡の史跡公園がある
2025年11月02日 11:32撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 11:32
帰路は上野道で。途中に天上寺跡の史跡公園がある
天上寺跡。こんな山の中によく伽藍をつくったものだ
2025年11月02日 11:32撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 11:32
天上寺跡。こんな山の中によく伽藍をつくったものだ
摩耶ケーブル下に到着
2025年11月02日 12:22撮影 by  iPhone 16, Apple
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11/2 12:22
摩耶ケーブル下に到着
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ツェルト 常備薬 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

六甲にアプローチするルートは数多くあるけれど、そのなかでももっとも厳しいといわれるのが行者尾根ルート(らしい)。今回はこのマイナールートで登ることに。登り口は青谷道になるので、神戸市営バス2系統で「青谷橋」まで。2系統は頻発しているので時間を気にせずに利用できるのが便利だ。


はじめは青谷道を登る。神戸市唯一の茶畑などを横に見ながら進むと、行者堂跡という場所に出る。ここで青谷道から離れ、行者尾根へ入る。行者尾根は終始岩場でできた尾根筋で、入った途端に岩場が迫り傾斜が急になるので気持ちが引き締まる。あまり人が通らないルートだと聞いていたが、この日は休日だったせいか、案外登山者がいる。なかには小さな子ども連れの家族もいて意外の感が。


岩場をよじ登っていく。ぐんぐん高度が稼げる。狭い尾根筋なのでルートは明瞭で、ピンテもポイントポイントに貼ってあるから道迷いの心配はまずない。ただ、岩場の段差が大きかったり傾斜がきつかったりするところでは、3点支持で通過する必要がある。


中間ぐらいに「命崖」という場所があり、そこからはすこぶる眺望がよい。神戸市街はもとより大阪方面までぐるっと見渡すことができて爽快だ。が、眺望がよいということはさえぎるものがないということで、急傾斜の岩場でさえぎるものがないということは、絶壁にむき出しということである。狭い足場をへつって登らなければならない箇所もあって決して油断はできない。万が一落ちたら生きては帰れまい。なので「命崖」なのだろう。六甲という身近な山にもこういう場所があるのだと再認識する。


尾根を進むとどん詰まりに。行きどまった先は壁である。どうやらこの壁を登れということらしい。壁の岩に何となく踏み跡があるので、どう登ればよいかは見えてくる。それに従って登ると壁の上に出ることができた。傾斜が緩くなってしばらく進むと全山縦走路と合流。やれやれ、行者尾根完遂である。縦走路との合流ポイントには行者尾根へのルートを示すサインは何もなかった。えらそうなことをいうつもりではないが、このルートは初心者の人は立ち入らないほうが無難だと思う。また、下りには使いたくないルートでもある。


全山縦走路に入ってからは知った道、ほどなく摩耶山頂エリアに到達。お疲れさまでした、自分w。下りは上野道で。途中の天上寺跡の史跡公園を見学しながら摩耶ケーブル下まで降りる。摩耶ケーブル下からバスで帰ろうと思ったが、そこは1時間に1本しかバス便がなく、さらに下ったところの幹線から2系統のバスで帰着。本日も六甲に合掌。

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