記録ID: 8887921
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
表妙義縦走(天狗岳・相馬岳)
2025年11月02日(日) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:27
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:30
距離 7.7km
登り 1,170m
下り 1,172m
11:28
道の駅みょうぎ
| 天候 | 晴れ☀️、風弱し 暑くも寒くもない登山日和 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
【復路】道の駅みょうぎ11:30-(入浴立寄)→14:10高崎14:52-(JR)→16:31赤羽 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
【妙義神社登山口~見晴】 ・登り始めは普通の登山道だが、大の字のコル手前付近から岩場が出てくる ・大の字は岩峰状となっており、急峻なクサリ場の登降が必要 ・奥の院ではほぼ垂直の少し長いクサリ場あり ・その後も断続的にクサリ場が出てきて、見晴で稜線に出る 【見晴~天狗岳】 ・見晴から少し行くとビビリ岩、さらに背ビレ岩の難所が続く ・大のぞきからの下りは3段のクサリ場で最後が一番長くて急峻 ・その後の天狗岳への登り返し区間にも、岩場の下りや濡れて滑りそうな岩場のトラバースなどがあるが、クサリは設置されてないので少しいやらしい 【天狗岳~相馬岳】 ・天狗岳からの下りにも岩場があるが、この区間は比較的おだやか 【相馬岳~堀切~黒滝】 ・相馬岳から先にも急な岩場の登降がめじろ押しだが、クサリ場は一部のみ ・長いクサリ場が終わった後の標高950~1,000m付近には、登山道がわかりにくい区間があり、直下の沢地形にまっすぐ降りてしまったが、後続の方にルート間違いを指摘して頂き、少し左寄り(東南側)の正規ルートに何とか復帰できた ・茨尾根のピークへの登り返しも急な岩場が長いが、クサリは設置されてない ・堀切から黒滝への下りもクサリのない岩場があり、落ち葉で滑るのでいやらしい 【中間道】 ・黒滝で中間道に合流した後は、それなりのアップダウンはあるものの、穏やかな一般道となる |
| その他周辺情報 | 【道の駅みょうぎ】https://www.myogi-bc.jp/ ・前日夜到着時で2~3割、早朝で6~7割程度だったと思うが、下山時は手前の道路が数百m渋滞するほど駐車待ちが出ていた ・登山口(妙義神社)に近く、24時間利用可能なトイレもあって便利 【妙義温泉 長寿の湯】https://www.accordiahotel.com/myogi/hot-spring/ ・道の駅みょうぎに近い「もみじの湯」は駐車場が満車で混雑していたので、20分ほど離れたこちらを利用 ・ゴルフ場に併設された妙義グリーンホテル内にあり、12時から営業開始 ・入浴料800円、廊下のベンチやホテルのロビー以外に休憩スペースはないが、空いていたのでゆっくりできた |
写真
クサリ場2の基部まで下り切って一段落、と思いきや、この後も草付きで滑りやすい急斜面が続き、しかもルートがわかりにくかった!
先行者に従ってまっすぐ沢地形に降りたが、後続の方にルート間違いを指摘いただき、何とか正規ルートまで登り返して復帰できた
正規ルートはこのクサリ場の基部からまっすぐ沢に下らずに、左寄りに進んでトラバース気味にちっぽけな尾根部に取り付き、そこから左隣の沢沿いに下っていく
先行者に従ってまっすぐ沢地形に降りたが、後続の方にルート間違いを指摘いただき、何とか正規ルートまで登り返して復帰できた
正規ルートはこのクサリ場の基部からまっすぐ沢に下らずに、左寄りに進んでトラバース気味にちっぽけな尾根部に取り付き、そこから左隣の沢沿いに下っていく
撮影機器:
装備
| 個人装備 |
ヘルメット
手袋は必須!
|
|---|
感想
powruipoteさんとのコラボ登山(中ノ岳~丹後山周回)を断念した先週に続き、11月最初の3連休も日本海側の天気が良くないようだ。
3連休の最終日に家族の予定が入っていたので、11月1~2日で戸隠山と八海山に登るべくレンタカーを予約していたのだが、日本海側をあきらめ、天気がよさそうで紅葉も見頃そうな妙義山の日帰りに予定を変更することにした。
妙義山は戸隠や八海山同様に岩稜で名高く、せっかくなので上級コースにチャレンジしてみたが、事前に調べた皆さんのレコ通りになかなかハードな行程だった。
ただ、岩稜での混雑を避けるべく、早い出発時間としたので、まだそれほど登山者が多くなく、落ち着いて登降できたのは良かったと思う。
ヤマレコ等の下調べでは、見晴~ビビリ岩・背ビレ岩・大のぞきまでの岩稜前半部分に関する情報が豊富にあり、核心部はそのあたりと勝手に思い込んでいたので、大のぞきからの下りを終了した時点で一旦気を抜いてしまった。しかし、そこから天狗岳への登り返しでの濡れて滑りやすい岩場のトラバースや、相馬岳からの岩場や滑りやすい草付き斜面の急降下・わかりにくいルート、茨尾根のピーク手前の岩場急登、堀切からの滑りやすい斜面の急降下など、後半にも息を抜けない区間が多く、すっかり疲労してしまった。
スリルを味わうために選んだ上級者ルートだったが、もう2度目はなさそうだ。とにかく無事に帰還できてよかった。(-_-;)
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jasper00














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