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Yamareco

記録ID: 8899572
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

ニュウ・中山・天狗岳(テント泊)

2025年11月01日(土) 〜 2025年11月02日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
14:32
距離
16.6km
登り
1,228m
下り
1,229m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
2:27
合計
7:47
距離 9.0km 登り 846m 下り 310m
7:07
88
9:53
11:24
6
11:30
5
11:35
8
11:43
55
12:38
13:05
45
13:50
17
14:07
5
14:12
14:14
3
14:17
14:24
12
14:36
5
14:41
4
14:45
6
2日目
山行
4:29
休憩
3:36
合計
8:05
距離 7.6km 登り 382m 下り 919m
6:56
67
8:03
8:11
3
8:14
8:24
4
8:28
8:54
13
9:07
9:45
12
9:57
10:06
3
10:09
10:17
6
10:23
39
11:02
6
11:08
12:54
48
13:42
13:52
50
14:42
14:43
1
14:44
ゴール地点
天候 11/1(土) 曇りときどき晴れのち雪
11/2(日) ガスのち晴れのちガス
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土曜日のAM6時頃に唐沢鉱泉駐車場着で、停まっている車は10台くらい。余裕で停められました。駐車場にトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
唐沢鉱泉〜黒百合ヒュッテ:雨の後でしたので水たまりや、岩が濡れてスリップし易かったです。(1回岩の上で両足滑ってコケてしまい顔と手から出血…)
中山峠〜ニュウ:危険箇所は無し
黒百合ヒュッテ〜天狗岳(天狗の奥庭経由):大きな岩場に雪が薄く積もり、アイゼン無かったので慎重に進みました。
天狗岳〜中山峠:天狗の奥庭のルートより歩きやすいですが、同じく薄く雪が積もっている場合は、チェンスパがある方が安心。
その他周辺情報 登山後の温泉:「尖石温泉縄文の湯」で汗を流しました。
登山後の食事:「ウッドマンPlus」で信州ハンバーグ&蓼科牛ステーキ(超贅沢!)
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
唐沢鉱泉駐車場を7時に出発。駐車場はガラ空きです。
2025年11月01日 06:55撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 6:55
唐沢鉱泉駐車場を7時に出発。駐車場はガラ空きです。
10年ぶりに唐沢鉱泉の前を通過。
2025年11月01日 07:07撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 7:07
10年ぶりに唐沢鉱泉の前を通過。
と、こんなところで葉っぱをくわえたカモシカと遭遇。登山歴13年ですが初めて見ました。
2025年11月01日 07:08撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
5
11/1 7:08
と、こんなところで葉っぱをくわえたカモシカと遭遇。登山歴13年ですが初めて見ました。
紅葉はほとんど終わっていて、道に落ちている紅葉を楽しむのみ。
2025年11月01日 07:09撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 7:09
紅葉はほとんど終わっていて、道に落ちている紅葉を楽しむのみ。
登り始めは緩やかな傾斜でやさしい。
2025年11月01日 07:17撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 7:17
登り始めは緩やかな傾斜でやさしい。
前の夜に雨が降ったせいか、登山道のところどころに水たまりが…
2025年11月01日 08:14撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2
11/1 8:14
前の夜に雨が降ったせいか、登山道のところどころに水たまりが…
北八ヶ岳らしい岩と苔の景色。
2025年11月01日 08:32撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 8:32
北八ヶ岳らしい岩と苔の景色。
ここらへんから濡れた大きな岩を登っていくので、ツルリン注意。
2025年11月01日 09:05撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 9:05
ここらへんから濡れた大きな岩を登っていくので、ツルリン注意。
ところどころ木道があるのですが、なんか雪がついてる。
2025年11月01日 09:28撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 9:28
ところどころ木道があるのですが、なんか雪がついてる。
沢沿いを登っていきます。ここの岩で両足が滑って思い切りコケました。
2025年11月01日 09:40撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 9:40
沢沿いを登っていきます。ここの岩で両足が滑って思い切りコケました。
黒百合ヒュッテに到着。受付が10時からなので皆さん外で待機中でした。
2025年11月01日 09:52撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 9:52
黒百合ヒュッテに到着。受付が10時からなので皆さん外で待機中でした。
受付を済ませてテント場へ。歩くとネチャネチャになる土なので、パレットを使わせてもらいました。
2025年11月01日 11:03撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 11:03
受付を済ませてテント場へ。歩くとネチャネチャになる土なので、パレットを使わせてもらいました。
テント張った後、いやがる2人を連れて中山峠へ。
2025年11月01日 11:25撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 11:25
テント張った後、いやがる2人を連れて中山峠へ。
中山峠。天狗岳や白駒の池、ミドリ池方面への分岐点です。
2025年11月01日 11:28撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 11:28
中山峠。天狗岳や白駒の池、ミドリ池方面への分岐点です。
ニュウ方面に向かいますが、強風にさらされる。
2025年11月01日 11:31撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 11:31
ニュウ方面に向かいますが、強風にさらされる。
中山との分岐以降は、なぜか緩やかな下りが続く。
2025年11月01日 11:45撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 11:45
中山との分岐以降は、なぜか緩やかな下りが続く。
どこまで下るんだ?と思ったら、ニュっとニュウらしきものが。
2025年11月01日 12:31撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 12:31
どこまで下るんだ?と思ったら、ニュっとニュウらしきものが。
ニュウに着きました。タイミングよく晴れ間も。
2025年11月01日 12:35撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 12:35
ニュウに着きました。タイミングよく晴れ間も。
眺めが良いのはいいんですが、風が強くて危ない。
2025年11月01日 12:41撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 12:41
眺めが良いのはいいんですが、風が強くて危ない。
冠雪している富士山も見えますね。
2025年11月01日 12:42撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 12:42
冠雪している富士山も見えますね。
白駒の池も見えます。計画では行くつもりでしたがやめました。
2025年11月01日 12:43撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 12:43
白駒の池も見えます。計画では行くつもりでしたがやめました。
中山との分岐まで戻り、中山に向かいます。木道があって良かった。
2025年11月01日 13:53撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 13:53
中山との分岐まで戻り、中山に向かいます。木道があって良かった。
途中岩場の登りがあります。
2025年11月01日 14:02撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 14:02
途中岩場の登りがあります。
中山に到着。地味なので見落として通過しそう。
2025年11月01日 14:06撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 14:06
中山に到着。地味なので見落として通過しそう。
中山からさらに先に進みます。
2025年11月01日 14:09撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/1 14:09
中山からさらに先に進みます。
中山展望台に到着。こちらは強風とガスがお出迎え。寒いので早々に退散。
2025年11月01日 14:12撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 14:12
中山展望台に到着。こちらは強風とガスがお出迎え。寒いので早々に退散。
黒百合ヒュッテに戻る途中から雪が降り始め、テント場では既にうっすらと積もり始めていた。
2025年11月01日 14:50撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2
11/1 14:50
黒百合ヒュッテに戻る途中から雪が降り始め、テント場では既にうっすらと積もり始めていた。
小屋でお茶&ビール休憩。外はしんしんと雪が降る。
2025年11月01日 15:09撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/1 15:09
小屋でお茶&ビール休憩。外はしんしんと雪が降る。
翌朝。テント場は雪景色。
2025年11月02日 06:12撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
2
11/2 6:12
翌朝。テント場は雪景色。
道が怖いので、明るくなってから天狗岳に向けて出発。
2025年11月02日 06:36撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 6:36
道が怖いので、明るくなってから天狗岳に向けて出発。
ここまで雪が降るのは想定外だった。チェンスパ持ってくればよかった。
2025年11月02日 06:40撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
11/2 6:40
ここまで雪が降るのは想定外だった。チェンスパ持ってくればよかった。
黒百合ヒュッテがもうあんなに眼下に。
2025年11月02日 06:40撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 6:40
黒百合ヒュッテがもうあんなに眼下に。
冬に来ようと思っていたのに、もうエビの尻尾を見てしまいました。
2025年11月02日 06:44撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 6:44
冬に来ようと思っていたのに、もうエビの尻尾を見てしまいました。
少し稜線を歩いて振り返ると、ちらりと青空が!
2025年11月02日 07:00撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 7:00
少し稜線を歩いて振り返ると、ちらりと青空が!
標識に何が書いてあるのか分かりません。
2025年11月02日 07:01撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 7:01
標識に何が書いてあるのか分かりません。
ここの岩は一段と凍り付いているビジュアルでした。普段はもっと風強いところなのかも。
2025年11月02日 07:11撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 7:11
ここの岩は一段と凍り付いているビジュアルでした。普段はもっと風強いところなのかも。
だいぶ晴れ間が広がってきた。いいねいいね。
2025年11月02日 07:12撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 7:12
だいぶ晴れ間が広がってきた。いいねいいね。
天狗の奥庭上。天狗岳方面はガスったまま。
2025年11月02日 07:28撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 7:28
天狗の奥庭上。天狗岳方面はガスったまま。
まるでモノクロのような景色の中を登っていきます。
2025年11月02日 07:38撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 7:38
まるでモノクロのような景色の中を登っていきます。
稜線が見えてきました。なんか明るくて神々しいぞ。
2025年11月02日 08:01撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
11/2 8:01
稜線が見えてきました。なんか明るくて神々しいぞ。
稜線に到着。ガスが無くなり、一気に視界が広がった。
2025年11月02日 08:03撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 8:03
稜線に到着。ガスが無くなり、一気に視界が広がった。
ずっとガスで見えなかった西天狗岳も見える。
2025年11月02日 08:04撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:04
ずっとガスで見えなかった西天狗岳も見える。
太陽がまぶしい。いやまさかこんな景色が拝めるとは。
2025年11月02日 08:15撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 8:15
太陽がまぶしい。いやまさかこんな景色が拝めるとは。
すべり易そうに見えますが、アイゼン無くても雪がグリップしますね。
2025年11月02日 08:23撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:23
すべり易そうに見えますが、アイゼン無くても雪がグリップしますね。
見た目はすっかり雪山登山家。
2025年11月02日 08:24撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:24
見た目はすっかり雪山登山家。
山頂が見えてきました。青空そのままでお願いします。
2025年11月02日 08:26撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:26
山頂が見えてきました。青空そのままでお願いします。
東天狗岳山頂。山頂標識も凍り付いてます。
2025年11月02日 08:30撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:30
東天狗岳山頂。山頂標識も凍り付いてます。
南八ヶ岳方面は、ガスと山々のシルエットとが共演中。
2025年11月02日 08:32撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:32
南八ヶ岳方面は、ガスと山々のシルエットとが共演中。
もう完全に雪山じゃないですかコレ。
2025年11月02日 08:34撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:34
もう完全に雪山じゃないですかコレ。
遠くに北岳も見えますね。向こうも冠雪してます。
2025年11月02日 08:37撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:37
遠くに北岳も見えますね。向こうも冠雪してます。
良い景色を眺めながら、西天狗岳にも向かいます。
2025年11月02日 08:53撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 8:53
良い景色を眺めながら、西天狗岳にも向かいます。
西天狗岳もすっかりガスが無くなりました。
2025年11月02日 08:56撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
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11/2 8:56
西天狗岳もすっかりガスが無くなりました。
普段はうざったい稜線ですが、この景色の中歩くのは最高です。
2025年11月02日 08:56撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 8:56
普段はうざったい稜線ですが、この景色の中歩くのは最高です。
振り返ると、東天狗岳も青空を背景に山容ばっちり。
2025年11月02日 09:03撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
11/2 9:03
振り返ると、東天狗岳も青空を背景に山容ばっちり。
根石岳−硫黄岳−赤岳−阿弥陀岳と皆さん姿を現しましたね。
2025年11月02日 09:04撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
11/2 9:04
根石岳−硫黄岳−赤岳−阿弥陀岳と皆さん姿を現しましたね。
西天狗岳の取りつきは、風向きの影響かあまり雪がついてませんね。
2025年11月02日 09:05撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
11/2 9:05
西天狗岳の取りつきは、風向きの影響かあまり雪がついてませんね。
西天狗岳山頂。着いたらガスってしまった。
2025年11月02日 09:13撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 9:13
西天狗岳山頂。着いたらガスってしまった。
ちょっと待つと、諏訪湖方面が拝めました。
2025年11月02日 09:20撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
11/2 9:20
ちょっと待つと、諏訪湖方面が拝めました。
十分に堪能できたので、(間違って)中山峠ルートの方に下山。
2025年11月02日 10:06撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
11/2 10:06
十分に堪能できたので、(間違って)中山峠ルートの方に下山。
黒百合ヒュッテで名物のビーフシチューを頂きました。満足満足。
2025年11月02日 11:51撮影 by  LEICA Q2, LEICA CAMERA AG
1
11/2 11:51
黒百合ヒュッテで名物のビーフシチューを頂きました。満足満足。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(1) カメラ(1) 地図(1) コンパス(1) 笛(1) ライター(1) ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(1) 替え衣類(1) シュラフ(1) ザックカバー(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) テント(1) テントマット(1) ランタン(1) コンロ(1) ガスカートリッジ(1) コッヘル(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品(1) ラジオ(1) ツェルト(1)
共同装備
車(1)

感想

秋の八ヶ岳で軽めのテント泊をしようと思い、ニュウと中山、そして天狗岳に山歩きしに行きました。今回えすえむさんと、2年ぶり山行のフランカーさんとの3人パーティでの山行。昨シーズンは雪山をサボってしまいましたが、今シーズンはまた再開しようと考えていたので、雪山のコース下見を兼ねて黒百合ヒュッテ泊の天狗岳をチョイス。10年前も唐沢鉱泉スタートの周回コースで天狗岳に登っていましたが、今回はピストンで計画。

スタート地点となる唐沢鉱泉では、いきなりカモシカがお出迎え。(登山歴13年ですが初めての遭遇) 黒百合ヒュッテまでの道は、北八ヶ岳らしい岩と苔を楽しめる道でしたが、前日夜に雨が降っていたのか、ところどころ水たまりがあったり、ドロドロの箇所があり、避けながら歩くのに苦労しました。途中、苔で濡れていた岩の上で両足が滑り、顔と手を打ち出血。その後は岩の上恐怖症になりました。(笑)

3連休ですがもう11月だし、事前の天候予報も寒さと強風の予報が出ていたせいか、自分たちがテント場に着いた際はガラ空きでした。ガスの上にゴウゴウと風の音が聞こえる中で、完全に昼からくつろぐ気満々だった2人のお尻をたたき、まずはニュウへ。途中、強風と小雨や小雪もちらつくシーンがありましたが、ニュウに着くころには晴れて、富士山などバッチリ景色が拝めました。その勢いのまま中山展望台の方にも向かいましたが、こちらはガスと強風で早々に退散。黒百合ヒュッテのテント場に戻る頃にはけっこう雪が激しくなってしまい、小屋の中で休憩をとらせていただきとりあえずビールで乾杯の後、テントでは個々で食事をとって早々に就寝。ちなみに夕方で小屋前の温度計はマイナス1℃でした。💦​(明け方はマイナス2.5℃)

翌朝、薄く雪が積もっていたので、明るくなってから天狗岳に向けて出発。途中であまりの強風だったら撤退する覚悟で向かいましたが、風は吹いているものの思いのほか強くはなく、こちらもガッチリ防寒防風装備だったため、問題なく稜線を進み、天狗岳に近づくころには青空が広がり、白い木々とのコントラストで大変美しい景色を拝めました。東天狗岳の山頂からはガスが流れる南八ヶ岳のシルエットが荘厳で、何度もシャッターを切っておりました。この頃にはガスがかかっていた西天狗も山頂が見えてきており、普通はかったるい西天狗への稜線も、大変気持ち良く歩くことができました。

今年は8月に朝日連峰、10月に火打山・妙高山を計画し、近くまでアプローチしながら、天候予報悪化で断念するというのが続いていたので、八ヶ岳の天候予報が微妙でも、「今回は山に行けるだけ良いや」という気持ちで決行しましたが、結果的に良いタイミングでラッキーな晴れに恵まれて、本当に北八ヶ岳の神様に感謝しかないです。

まあ雪山の下見のつもりで行ったのに、雪山を登ることになってしまったのは正直言って想定外ではあったのですが、それなりに準備していれば臨機応変に山は楽しめるということで。冬もコンスタントに山歩きしたいぞ。と。

↓全ての写真はこちらに置いてあります。
https://globalbonsai.myportfolio.com/2025-mtnyu-mttengu



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