小川路峠

- GPS
- 07:38
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 770m
- 下り
- 780m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:38
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車地のMapCode:625 664 581*10 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
◇登山道は秋葉街道を行くので明瞭で危険なところはない ◇途中の十三番観音までは消えた国道の林道なので歩きやすい ◇歩数:26,500歩 |
写真
ちょっと長居しすぎたかも知れません。まだ3kmくらい歩く必要があるので急ぎ足で下山します
感想
「小川路峠 消える国道と秋色街道を歩く」
小川路峠(1,642m)は、かつて遠山谷と伊那谷を結び、秋葉信仰の道として賑わった峠です。今回は山友の仁べえさんから「紅葉、今いいよ」と聞き、迷わず紅葉狩りハイキングに出かけました。庭園の紅葉も見事ですが、私はやっぱり自然林の紅葉派。飾らない山の色づきがいちばん心にしみます。
飯田山本ICから南信三遠道を経て上久堅へ。林道みたいなのに国道256号線の標識を見つけて「おっ」と思ったのも束の間、道はどんどん細くなり、最後はゲートで行き止まり。どうやらここから先は“消える国道”らしいのです。林道のような未舗装路を歩きながら、「国道ってどこまでが国道なんだ?」と首をかしげつつ、朝日に輝く紅葉に見とれました。
道中には番号付きの観音様がいくつもあり、六番、十番、二十番……峠に着いたところで三十三番観音。やはりそうきましたか。道すがら「汗馬沢」「堂屋敷」「姫の隠れ岩」など、気になる地名が続き、往時の賑わいを想像するのも楽しい時間でした。
峠からは中央アルプス、冠雪した南アルプスまで一望。あの酷暑の夏が嘘のように、季節は一気に進んでいました。やっぱり雪をかぶった山は格別ですね。
往復14.5km、ヤマレコ体力度「3」とはいえ、写真を撮ったり景色に見とれたりで予定オーバー。いつもの「コーヒーおやつタイム」でそれに気づき、最後は3kmを45分で小走り。帰宅は30分遅れとなりましたが、クマにも家人の叱責にも遭わず無事帰還です。クマ鈴とヘルメット、そして熊スプレーの三種の神器が効いたのかもしれません。
小川路峠は、紅葉と歴史と少しのスリルを味わわせてくれました。
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お疲れ山でした(^^)v
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