四山完登「日影雁ヶ腹摺山」

- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 595m
- 下り
- 600m
コースタイム
| 天候 | 曇り一時晴れ 西の風 0〜3m しだいに霞んで遠望は効かず |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
パークの先1kmでナビの案内は終了するがその先も道なりに1.5km進むと施錠されたゲートに到着する 林道ゲート手前 路側に駐車した トイレは無い クロスパークの駐車場内に簡易トイレが有るが 早朝の駐車場入り口にはチェーンが張ってあった 緊急時には借りれるかも 24時間営業のコンビニは 国道20号沿いの勝沼に有り8kmほど離れている 笹子トンネルのある東方向でトイレを探すなら 甲斐大和駅前の公衆トイレか 笹子トンネル西口の道の駅 大月側のコンビニなどが有る |
| コース状況/ 危険箇所等 |
駐車地から 日影雁ヶ腹摺山と雲母山を時計回りで歩き 帰りは林道を戻った 全ルート 破線路もしくは踏み跡で道標は無い 少ないがマークは有る 急なところはごく一部だけ 岩場は無い 下藪は無くて見通しは良いが 落ち葉が積もっていた 林道ゲート手前で斜面(踏み跡)に取り付く 赤いプラ杭が目印に有るが道標は無い すぐに赤テープのマークを見る 以降は少ないがマークが点在する しばらくは踏み跡も薄く柔らかで グズグズ崩れそうな斜面を登る 尾根に乗り上げると踏み跡が現れ 歩き易くなる 日影雁ヶ腹摺山の手前に少しだけ急斜面が有る 日影雁ヶ腹摺山の先 下り切ったら廃林道を登り返す ゲートの有る林道まで続いているが 途中で雲母山を経由する尾根に入った 展望が有るのは 帰りに通った林道で皆伐斜面を通るところ 南アルプスや八ヶ岳の方向に開けているが霞んで隠れていた その他は木の間から 笹子雁ヶ腹摺山や大滝山など各方面を少し見る程度 歩いたルートの大半が クロスパーク主催トレラン大会の中級コースで 道標・誤進入規制テープ・固定ロープがたくさん有ったが ちょうど撤去中で ゲートまで戻った時に追い付いて来た人が ラミネートの道標やテープを詰めた半透明のゴミ袋を持っていた 聞けばスタッフで回収して歩いてきたと言う 本日以後は踏み跡と 少ないマークだけの本来の姿に戻るようです |
| その他周辺情報 | 日帰り名湯温泉銭湯 玉川温泉を利用した シャワーカラン4基で 小さく古い施設だがメンテナンスは行き届いている 泡付きとかすかにトロミの有るお湯を ふたつの浴槽で大量に掛け流す 温度は38℃と41℃くらい |
写真
感想
雁ヶ腹摺山と名乗る山が有る。
本家雁ヶ腹摺山の他に、笹子雁ヶ腹摺山、 牛奥ノ雁ヶ腹摺山、日影雁ヶ腹摺山と 地域名を冠した山が有って、あわせて四山有る。
雁ヶ腹摺四山だ。
不思議なことに、全て山梨県、それも笹子峠とか小金沢連嶺のあたりに集中する。
山梨には風流を好む人が多いのか?それとも鳥マニアでかつ 山にも造詣の深い人が居たのか?
ヤマレコの山リストには 名を連ねていない。
生来のへそ曲がりだから、それならば全て踏破してやろうとチャレンジした。
めでたくも 本日、日影雁ヶ腹摺山を歩いて無事完登を果たした。
日影雁ヶ腹摺山は、ラスボスにふさわしく 全線 破線路の静かで地味な渋山だった。
なるほど この山なら 出版物に載ることも無く、従って ヤマレコの山リストになることも無さそうだと思った。
下藪が無くて、見通しが良いことが好ましく、尾根に古い踏み跡の痕跡が残っているのは、里山らしい。
静かで藪知らずは評価も高くなる。
今でこそ、GPSに頼り切って緊張感の無い山歩きを続けているが、昔は紙の地図を 片手に踏み跡に足を踏み入れるワクワク感が有ったなあと、懐かしく思い出した。
もはや あのころには戻れないとも思うのは 年寄りの懐古趣味かもしれないが。
とりあえず 四山制覇の祝杯をあげよう。
内緒だが、破線路とは言うものの、歩いたルートは大半が 10月にクロスパークが主催したトレラン大会のコースと重なっていて、大量の道標類が有り、ルートファインドなど させてもらえない状態だった。
それらは全て撤去されるので、本日以降なら 五感を発揮する山になるだろう。
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つうぶう











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