鳥甲山
長野県
paosuke
体力度について
- GPS
- 07:25
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,462m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
写真
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ぱっと見15台くらい停められそう
登りは歩きにくい程度でしたが下りでは滑りまくりました
やはり大天井岳に行っていたらかなりの困難が待ち受けていたと思われます
表示はズレていると思われますやや左の一番高く見えるのは距離からすると裏岩菅山と思われます
ということはスキー場はやはり焼額山のようです
やや左の一番高く見えるのは距離からすると裏岩菅山と思われます
ということはスキー場はやはり焼額山のようです
焼額山をズレの補正に利用すると、双六南峰との表示が常念岳、爺ヶ岳と表示されている真っ白なお山が薬師岳かと思われます（かなり不確実）
白い苗場山「平ヶ岳」の表示がありますが、距離から言うと手前の山ではなくもっと背後にあるはずです
右側の遠い突起は皇海山で合ってそうです
「平ヶ岳」の表示がありますが、距離から言うと手前の山ではなくもっと背後にあるはずです
右側の遠い突起は皇海山で合ってそうです
浅く見えますが、肩まで浸かりました
20分ほど浸かったり写真を撮ったりうろうろしたり堪能しました
装備
| 個人装備 |
水分2.0L､ツェルト､雨具､防寒着､チェーンスパイク等9.2kg
|
|---|
感想
本年過去二回計画を立てたものの行けなかった鳥甲山に行くことにしました。
元々は大天井岳、燕岳に行くつもりでしたが、結構な積雪があるとのこと。
燕までは足跡があるだろうけど大天井まではないかも知れないので、自分には無理と思い目的地を変更しました。
この山はムジナ平を登山口とする白��尾根コースと、屋敷温泉を登山口とする赤��尾根コースがあり周回する人が多いようです。
長野県警推奨のムジナ平から登ることにしました。
出だしから足元は一面の落ち葉です。
幾分歩きにくくはありましたが、さほど気にすることはありません。
…下りであんな目に遭うとは。。。
小水ノ頭からは両端が切れ落ちた尾根だったり鎖があったりなかったりの岩場を上がったりと、少々スキルが入りますが難しいという程ではないです。
もちろん足を踏み外すと死んじゃうケースもあるでしょうが。
また、この辺りからは対岸の苗場山、佐武流山がずっと見えていました。
天気予報は朝晩が曇か雨で9時〜15時が晴れという、いつもなら外れるような予報でしたが、この日はちゃんと晴れてくれて展望も良かったです。
苗場山は白くなっており、佐武流山もうっすら白く見えました。
過去に登った名山を眺めながら登るのは自分が最も楽しく感じることなのです。
紅葉も良かったと思いますが、自分は紅葉の良さがいまいち分からないので。。。
1,700〜1,800mからは足元が雪になりました。
白�凜瞭�からはアップダウンを繰り返し、少々辟易した辺りから登り一辺倒になり、そうなるとすぐに山頂到着。
山頂からは樹木越しではありますが、真っ白な北アルプスやこれも真っ白な妙高火打を望めました。
下りは赤��尾根コースです。
雪が無くなる1,700mまでは雪で何度か滑りました。
その後屋敷下降点1,454mという地点に到着。
ここからは足元が落ち葉だらけで、今度は落ち葉で何度も滑りました。
ここまで雪上歩きが思いのほか長かったのですが、足跡がしっかりあったためチェーンスパイクは履かなかったんです。
もしチェンスパを履いていて、そのまま落ち葉地帯を歩いていたらここまで滑ることはなかったかも。
2016年から数え今回が266回目の山行ですが、滑った回数は断トツでワーストです。
下りでは石をストッパーにして踏み込むことが多いんですが、このコースでは石でも滑ったり、石ごと落ち葉の上を滑っていったりと踏んだり蹴ったりでした。
滑ったついでに杖も折れました ＞＜
山頂から2時間ちょっとでようやく屋敷登山口に到着し、やれやれといった感じで残りの5km余りの車道歩きを始めました。
*****
鳥甲山は転びすぎて若干うんざりしたんですが（怪我はなし）、その後の切明温泉河原の湯が最高でした。
http://sakae-akiyamago.com/soak/5480/
「スコップと水着が必要」とのことですが、スコップは持ってこなかったんです。
事前の調査が不足していました。
水着は車に積みっぱなしにしてあるので、水着とタオルを持って川まで歩いて行きました。
駐車場には車が一台しかないし、そばにある施設も営業してないような雰囲気で、期待感はなかったんです。
（上記サイトによると二つある施設のうち、一つは休館中で一つは営業しているようです）
上から川を覗き込んでも人がいる様子はないですし。
グーグル地図による目的地らしき地点に着き、水に手を入れてみると冷たいです。
「まぁそんなもんだろうなぁ」と思いながら上流に向かい歩いてみました。
すると湯気が出ているのが見えたのです！
そこで水を触ると熱い！熱すぎる！
あちこち確認して回り、湯温がちょうど良くて体を沈められそうなところを探し出しました。
上記の通り誰もいません。
休館している？施設が対岸にあり、監視されている気がして建物から見えないようなところに隠れて水着に着替えました。
そして肩まで浸かりました。
とても気持ちよく感激しました。
川の温泉は7月に新穂高の湯に入っていますが、あちらはここに比べ自然感が少し薄いです。
ここは普通の河原で、周囲は紅葉で絶景です。（紅葉が分からんと言いながらこんな時だけ褒める）
本当に良い温泉でした。
誰もいないのも良し。
今上記サイトの画像を見て驚いたのですが、めちゃくちゃ賑わうこともあるんですね。
季節的なのか、時刻的なのか、20分くらい浸かっていましたが、終始誰一人来なかったです。
運転片道3時間…鳥甲山にまた来たいかと言われるとちょっと…という程度で、佐武流山も同様。
なので、今度は苗場山に再訪し、帰りに再びこの川の温泉を利用したいと思います。
***
山頂まで1人、2人、1人、4人の登山者と会いました。
下りでは上記の方以外とは会いませんでした。
まあまあ危険な部分はありますが、登山を何度もしている人なら問題ないレベルです。
本文の通り、下りでは気を遣います。
動物は見ませんでした。
虫は全く気になりませんでした。
水場はないです。
水分は2L用意し900ml飲みました。
樹木や太枝に頭や顔を叩かれた回数は5回。
うち優しく2回、やや強く2回、昭和の小学校教諭くらい強く1回。
服装は半袖網シャツの上に薄い長袖シャツ1枚でOKでした。
車は屋敷登山口側に2台、和山登山口に3台停まっていました。
屋敷側の1台は温泉の帰りにまだ停まっていたので登山者ではないと思われます。
和山駐車場は15台くらい停められそうです。
屋敷登山口の駐車スペースは確認しませんでした。
屋敷〜和山の道路は1時間10分の歩行の間に車が5台ほど通っただけでした。
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