峰床山

- GPS
- 05:06
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:06
峰床山へと向かうと、喧騒はどこへやら、静かな登山に。誰とも出会わないなか、鎌倉山までの急登を登り続けました。一つ、大きな嬉しい誤算は紅葉!先週の奈良京都の山では紅葉となっておらず、低山なのでまだ少し早いかなと思って行きましたが、赤から黄色のグラデーションのついた紅葉はまさに見頃。雲ひとつ無い青空をバックに見る紅葉は最高でした。紅葉は素晴らしかったですが、登山道は全体的に薄め。ピンクテープなどはあるので、慎重に辿りながら進みました。
紅葉に励まされながら、1時間半ほどで鎌倉山に到着。しばし休憩したのち、峰床山へ。鎌倉山からはアップダウンが続きますが、道が薄いので油断すると違う方向に。GPSとピンクテープを頼りに、間違ったという雰囲気があればすぐに止まって確認しながら進みました。
感動半分、緊張半分で静かな道を進んでいくと、オグロ坂峠に到着。メジャールートと合流したようで、ここからは道も明瞭に。ほどなく峰床山の山頂に到着すると、これまでとは打って変わって団体さんがくつろいでいました。山頂は展望が開けて素晴らしいロケーションでした。
下山は八丁平湿原を経由。湿原は時期的に花は少ないものの、透明度の高い水が流れて、とても良い雰囲気。近畿地方では珍しい高層湿原との事で、紅葉も含めて美しい景色を堪能出来ました。
湿原をしばらく回った後は、また寂しいマイナールートへ。まずは薄暗い人工林を下りて行きますが、GPSがないと、本当にここだろうかという下り口でした。九十九折りで人工林の急勾配を下り切ると、後は岩がゴツゴツした沢沿いに下って行きます。最初のうちは静かな沢だなと癒されていられますが、沢が太くなり、水量が増えるにつれて沢沿いのルート選びが困難に。所々にピンクテープや踏み跡がありますが、渡渉地点などを見過ごすとすぐに行き詰まるという感じで、慎重にルートファインディングしながら進みました。
渡渉中にドボンする事もなく、無事下山。思ったよりマイナールートで、緊張感はありましたが、紅葉あり、湿原あり、沢歩きありで、非常に歩きがいのあるコースでした。
近畿百名山 : 59/100
京都府の山(分県登山ガイド) : 7/68
日本の山1000 : 388/1000
大阪周辺の山250: 117/273
京都府339山 : 10/339
大原の里10名山 : 1/10
京都府の三角点峰 : 7/183
関西周辺の山130 : 43/130
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
11/8、滋賀ー京都県境の峰床山に行ってきました。下調べをしていて目についた、葛川市民センターからの周回コースです。ロングコースなので早朝に出発をして、8時に駐車場に到着。すると何とすでに多くの車が。続々と後続も続き、あっという間に駐車場は満車。峰床山って、そんなに人気なんだと思いましたが、ほとんどは武奈ヶ岳に向かう人のようでした。
峰床山へと向かうと、喧騒はどこへやら、静かな登山に。誰とも出会わないなか、鎌倉山までの急登を登り続けました。一つ、大きな嬉しい誤算は紅葉!先週の奈良京都の山では紅葉となっておらず、低山なのでまだ少し早いかなと思って行きましたが、赤から黄色のグラデーションのついた紅葉はまさに見頃。雲ひとつ無い青空をバックに見る紅葉は最高でした。紅葉は素晴らしかったですが、登山道は全体的に薄め。ピンクテープなどはあるので、慎重に辿りながら進みました。
紅葉に励まされながら、1時間半ほどで鎌倉山に到着。しばし休憩したのち、峰床山へ。鎌倉山からはアップダウンが続きますが、道が薄いので油断すると違う方向に。GPSとピンクテープを頼りに、間違ったという雰囲気があればすぐに止まって確認しながら進みました。
感動半分、緊張半分で静かな道を進んでいくと、オグロ坂峠に到着。メジャールートと合流したようで、ここからは道も明瞭に。ほどなく峰床山の山頂に到着すると、これまでとは打って変わって団体さんがくつろいでいました。山頂は展望が開けて素晴らしいロケーションでした。
下山は八丁平湿原を経由。湿原は時期的に花は少ないものの、透明度の高い水が流れて、とても良い雰囲気。近畿地方では珍しい高層湿原との事で、紅葉も含めて美しい景色を堪能出来ました。
湿原をしばらく回った後は、また寂しいマイナールートへ。まずは薄暗い人工林を下りて行きますが、GPSがないと、本当にここだろうかという下り口でした。九十九折りで人工林の急勾配を下り切ると、後は岩がゴツゴツした沢沿いに下って行きます。最初のうちは静かな沢だなと癒されていられますが、沢が太くなり、水量が増えるにつれて沢沿いのルート選びが困難に。所々にピンクテープや踏み跡がありますが、渡渉地点などを見過ごすとすぐに行き詰まるという感じで、慎重にルートファインディングしながら進みました。
渡渉中にドボンする事もなく、無事下山。思ったよりマイナールートで、緊張感はありましたが、紅葉あり、湿原あり、沢歩きありで、非常に歩きがいのあるコースでした。
近畿百名山 : 59/100
京都府の山(分県登山ガイド) : 7/68
日本の山1000 : 388/1000
大阪周辺の山250: 117/273
京都府339山 : 10/339
大原の里10名山 : 1/10
京都府の三角点峰 : 7/183
関西周辺の山130 : 43/130
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