房総の伊予ヶ岳に登る

- GPS
- 03:34
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 384m
- 下り
- 384m
コースタイム
| 天候 | 朝方から11時頃まで小雨が降っていた。 その後、雨は止んだものの、曇り空で見通しは今ひとつだった。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス | 首都高速経由でアクアラインを利用して伊予ヶ岳登山口の平群神社駐車場に移動 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
伊予ヶ岳登山口から東屋までは、よく整備された登山道 東屋からは、鎖場が連続する急登になる。11時頃まで小雨が降っていたので、鎖場の岩場が滑りやすいので、注意したい。登りより下りの方が難度が高くなる為、下りは北峰からの周回コースを初めて歩いて見たが、周回コースは、岩場は無いものの、滑り易い急坂になっており、滑り易いので注意したい。 この周回コースは、登りの東屋に戻ってくる。 |
| その他周辺情報 | 道の駅 富楽里とみやま https://www.nihonji.jp/ 民宿 おしなや https://osinaya.jimdofree.com/ 前回(2021/11/14)の伊予が岳の山行記録は以下のサイトにあります。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3739947.html |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
今日(11/9)は、福島県のY山岳会との交流山行の足慣らしで、山岳会の仲間と一緒に房総半島にある「房総のマッターホルン」と言われている伊予ヶ岳に登って来た。
当初の計画では、伊予ヶ岳と富山(トミサン)に登る予定だったが、午前中雨の予報だった為、海ボタルで時間調整を行ったこともあり、雨が小ぶりになると見込まれる10時過ぎから伊予ヶ岳に登ることにした。
伊予ヶ岳登山口の平群天神社駐車場に10時すぎに到着し、雨具を着たりして登山の準備をして傘を指して伊予ヶ岳を目指して出発した(10:34)。
伊予ヶ岳登山の核心部となる東屋につく頃に、ほぼ雨が上がったため、雨具を脱ぐ等の衣服調整を行った(11:06)。
伊予ヶ岳南峰直下の鎖場は、直前まで雨が降っていたため、岩が濡れており滑りやすく、前回はほとんど鎖のお世話にならずに登った記憶があったが、今回は鎖も使わせてもらいながら登った。南峰山頂に到達(11:28)すると、山頂の周りは雲海に囲まれており、西南西方向にある双耳峰の富山の頂きだけが雲海に浮かんでいるという珍しい景色が見られた。時間とともに、麓の集落や森の一部が見られるようになってきた。
この後、鞍部を通って伊予ヶ岳の北峰に到達した(11:48)。北峰の山頂には2等三角点が設置されている。
当初の計画では、登ってきたコースを引き返す予定にしていたが、鎖場の足元が滑りやすく、鎖も濡れていて女性陣には危険も伴う可能性があったため、急遽周回コースで下山することとした。周回コースを通るのは、初めてだったが、こちらのコースは、岩場こそないが、急斜面を下る必要があり、非常に滑りやすかった。滑って転ぶと泥だらけになるため、注意深く下った。急坂を下りきり登山口に向かって進むとコースは緩やかな上り道となり、林道にでると更に登りが続き、最終的に東屋に到達した(12:38)。当初のコースの場合、20分弱で東屋まで下山できる見込みだったが、周回コースでは倍の40分ほどかかってしまった。
この後来た道を戻り、13時すぎに平群天神社駐車場に帰着した。駐車場で泥だらけになった靴の泥を流したりした後、道の駅とみさんに移動し、昼食休憩を摂った。
この日の民宿のチェックインは、午後3時で早く着きすぎたため、民宿の入口にある大黒山展望台に立ち寄った。大黒山展望台は、かって勝山城の出城的な役割を担っており、東京湾に入ってくる鯨の見張所としても使われていた場所だそうだ。山頂には、城のような構造の展望台ができており、山頂からの眺望を楽しむことができた。
大黒山を下山したら、15:30になっており、民宿に到着すると、既にY山岳会の皆さんは先に到着されていた。
1年ぶりの再開となった皆さんと福島の銘酒を酌み交わし、地元で取れたヒラメ等の海の魚の舟盛り等を肴に楽しい夕餉の時間を過ごし、更に部屋でも2次会で盛り上がった。
交流山行は、初日は雨に降られたものの、途中から雨も上がり、雲海に覆われた伊予ヶ岳からの眺望を楽しむことが出来、満足な滑り出しとなった。














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