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Yamareco

記録ID: 8953187
全員に公開
ハイキング
東海

岩岳山・竜馬ヶ岳・高塚山(↗入手山↘荷小屋峠)

2025年11月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:30
距離
22.5km
登り
1,958m
下り
1,939m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:21
休憩
1:29
合計
13:50
距離 22.5km 登り 1,958m 下り 1,939m
2:57
99
4:36
18
4:54
5:05
55
6:00
41
6:48
6:50
62
7:52
8:09
111
10:00
10:44
85
12:09
12:18
60
13:18
5
13:22
13:23
34
13:56
14:01
71
15:12
74
16:26
8
天候 ヨコハマシカカタン🌞
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新東名島田金谷ICから国道473号線を家山まで北上。コンビニ目当てで静岡県道63号藤枝天竜線駿遠橋で大井川を左岸に渡る。

静岡県道64号島田川根線との交差点である身成交差点に24H営業の瀬文があります。

そのまま北上し道の駅川根温泉🚻を通過、下泉橋で大井川右岸へ。普段だったら下長尾地区から酷道362号を西進と言いたいところだが…

⛔なので看板に従って農道みたいな抜け道で…舗装されているだけ儲けもん、みたいなレベルですが、ワープして久保尾辻の酷道362号に復帰。

あとは、旧春野町川上地区から(看板があったような無かったような…)岩岳山林道で岩岳山登山者駐車場へ。

全体的に下長尾地区からは飽きるほどのクネクネ道です。思わず、クネクネ曲がらず真っすぐ生きてみろっ!て思った😮‍💨

帰りは、川上地区まで岩岳山林道を降りて右折。杉川沿いのヘロヘロ一車線幅と拡幅二車線が混在する酷道362号を西進して春野町中心部に出る。

その先の若身橋交差点を左折し静岡県道58号袋井春野線に乗り換え。周智トンネルで山越えをして森町城下交差点まで走り右折。そこから中遠広域農道で新東名遠州森町PAに出た。

帰路のほうが距離は伸びれど、走りやすい道ですよ。どちらを選ぶかはお任せです。帰路のほうがコンビニ、マックスバリューとか🚻ありました。
コース状況/
危険箇所等
静岡の百山にして(インパクト弱っ)、春先のアカヤシオの季節には大人気?の名峰たち。

そんな京丸川源頭部に聳える岩岳山・竜馬ヶ岳・高塚山ですので、YA○AP、ヤマレコ、インスタ共に詳細なレポがゴロゴロ出て来ます。

ニワカ山師🔰がチョビチョビ、拙いコメントしても役に立ちません。そこへ控えておれ📿🧑‍🦲

と、言っておきながらレポはゴロゴロ出てきません。本当に岩岳山と竜馬ヶ岳は春先を過ぎると激減。まぁ、この山域は夏はヒル山地獄で近づき難く、アクセスも良好とは言えず、行きも帰りもドMな林道歩きが待っている。

故に魅力🍆…。玄人か深南部病に罹ってしまったヒトしか来ません。

日本三百名山の一座である高塚山でさえ、大井川沿いの本川根町から季節営業の予約タクシー、もしくは南赤石林道を徒歩によるアクセスが可能な山犬段小屋からのレポがほとんど。マトモに遠州側から登る登山道はありません。

ましてや、竜馬ヶ岳から先のレポなんて、YA◯APは年間数度、ヤマレコでは…時々。

その時々に現れるレポに登場の猛者の皆様は、実力ハンパないです。どんな険路も高速で駆け抜けるので、コースの様子を伺える📸が少ないのも悩ましい。

特に直近の9月でレポの上がった御三方のツアーは🚗2台をスタートとゴールにそれぞれデポしてアラウンド京丸川で静岡の百山の三山を高速ひとまとめ…恐ろしい😱、👻モノだッ。

どちらにせよ旧春野町が設置した看板通り、🔰は踏み込まない方が良いです。ほとんど人に会わないのでなんかあっても誰かに助けてもらえるとは思わないほうが良い。🐻の餌になるよ…。

そんな、やり遂げられるか、潔く撤退を判断できる人のみ逝ってみて下さい。

…はぁ?何じゃそりゃっ💢、こんなくだらない💩レポなんて飛ばしちまえっ!!なんて思われたアナタ。

うっかりポチッてしまった己の宿命を呪い、潔く諦めて最後までお付き合いを😆。特に最近月イチ山行が隔月山行になってしまったので、タマッテタマッテ…ムラムラ状態。

バカの一つ覚えで、今回も💩プロローグ含めて📸120枚並べます。お覚悟を…。

以上、とても詳細で丁寧なコース状況でした(笑)。
その他周辺情報 岩嶽山神社や、祀られている利保坊大権現の由縁はこちらをどうぞ。kotohiroは看板の文章を写すの諦めましたが、こちらでは全文読むことが出来ます。(勝手リンクゴメンナサイ)

https://yossy.main.jp/post-15676-15676.html

廃村の小俣(おまた)京丸集落についてはこちらをどうぞ
(勝手リンクゴメンナサイ)

http://www.aikis.or.jp/~kage-kan/22.Shizuoka/Haruno_Omata.html

帰りの〆風呂の島田市伊太和里の湯はこちら
(勝手ニリンクハリマス)

https://www.itawarinoyu.jp/
(プロローグ)9月の末、希望も“のぞみ”もない静岡の地から”ひかり“513号に乗り名古屋で“のぞみ”37号に乗り換え。”のぞみ“での長距離移動は初めて(姫路→京都までの区間で乗った事が一度ある以外に、これまでのぞみに乗ったことがない静岡県民kotohiro😅)。更に西進する。
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(プロローグ)9月の末、希望も“のぞみ”もない静岡の地から”ひかり“513号に乗り名古屋で“のぞみ”37号に乗り換え。”のぞみ“での長距離移動は初めて(姫路→京都までの区間で乗った事が一度ある以外に、これまでのぞみに乗ったことがない静岡県民kotohiro😅)。更に西進する。
おぉ!!あれがカープファンの聖地マツダスタジアムか。テレビ中継で🚅が見えるのは知っていたけど、車中からもスタジアムが見えるのね(そりゃそうだ…)
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おぉ!!あれがカープファンの聖地マツダスタジアムか。テレビ中継で🚅が見えるのは知っていたけど、車中からもスタジアムが見えるのね(そりゃそうだ…)
で、山陽本線の岩国行に乗り換え。これがカープが優勝するとカープ坊やが行先表示に出現する227系0番台RedWing。初めての土地で全てが新鮮である。で、今回は残念ながら観光ではなく出張です。終点の岩国まで更に長々1時間乗車して、ようやく目的地に到着。我が家前のバス停から5時間40分の長旅でした。山口県も初上陸。
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で、山陽本線の岩国行に乗り換え。これがカープが優勝するとカープ坊やが行先表示に出現する227系0番台RedWing。初めての土地で全てが新鮮である。で、今回は残念ながら観光ではなく出張です。終点の岩国まで更に長々1時間乗車して、ようやく目的地に到着。我が家前のバス停から5時間40分の長旅でした。山口県も初上陸。
二泊三日の出張を終え、広島から名古屋まで“のぞみ”54号に乗車。帰りに食べた駅弁あなごめしは、ふっくらして美味しかったぁ〜。で、残念ながらNH系ドキュメント72時間で放映されたホームの立ち食いきしめん「住よし」には寄る時間が無く、涙ながらに”のぞみ“の停車しない静岡の救世主“ひかり“522号に乗り換え。幸せの赤い幕こそ静岡県民の慣れ親しんだ“ひかり”の証!!!…なんだ!?この鉄オタネタは。
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二泊三日の出張を終え、広島から名古屋まで“のぞみ”54号に乗車。帰りに食べた駅弁あなごめしは、ふっくらして美味しかったぁ〜。で、残念ながらNH系ドキュメント72時間で放映されたホームの立ち食いきしめん「住よし」には寄る時間が無く、涙ながらに”のぞみ“の停車しない静岡の救世主“ひかり“522号に乗り換え。幸せの赤い幕こそ静岡県民の慣れ親しんだ“ひかり”の証!!!…なんだ!?この鉄オタネタは。
(どうでも良いネタ)ある日のこと、奉公先から帰宅し、我が家の駐車場に停車した途端にODYSSEYの走行距離が10万kmに達した。苦節7年目にてようやくの達成である。これまでの🚗と比べてコロナ禍だったり、ムスメ🐱ムスコ🐵が大きくなり部活だの⚽?スポ少だので、旅行に行かなかったりで、中々走行距離が伸びなかったが、それも子供たちの成長の反映か…。
2025年10月27日 19:52撮影 by  Pixel 10, Google
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10/27 19:52
(どうでも良いネタ)ある日のこと、奉公先から帰宅し、我が家の駐車場に停車した途端にODYSSEYの走行距離が10万kmに達した。苦節7年目にてようやくの達成である。これまでの🚗と比べてコロナ禍だったり、ムスメ🐱ムスコ🐵が大きくなり部活だの⚽?スポ少だので、旅行に行かなかったりで、中々走行距離が伸びなかったが、それも子供たちの成長の反映か…。
(プロローグ2)そんな話をしておきながら、今年2回目の舞浜難民シリーズが始まる。相変わらず世界一💰儲けの得意なネズミ夫婦は、イライラしている舞浜嫌いのkotohiroを少しでも懐柔するように開園時間を30分繰り上げるという。そんな子供騙しのサービスより、お主たちの魔法で俺の月給を上げてくれ。日々貧窮問答歌で夢も見れねぇ😭
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(プロローグ2)そんな話をしておきながら、今年2回目の舞浜難民シリーズが始まる。相変わらず世界一💰儲けの得意なネズミ夫婦は、イライラしている舞浜嫌いのkotohiroを少しでも懐柔するように開園時間を30分繰り上げるという。そんな子供騙しのサービスより、お主たちの魔法で俺の月給を上げてくれ。日々貧窮問答歌で夢も見れねぇ😭
今回は🐱の誕生日リクエストに🐱メロメロのkotohiroがあっさり陥落して、木曜日に舞浜行を決定。だが、既に8月のネズミィ〜シ〜詣でによりkotohiroの隠し💰山は山体崩壊済み。今回は奥様🐮の隠し💰山が深層崩壊である。
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今回は🐱の誕生日リクエストに🐱メロメロのkotohiroがあっさり陥落して、木曜日に舞浜行を決定。だが、既に8月のネズミィ〜シ〜詣でによりkotohiroの隠し💰山は山体崩壊済み。今回は奥様🐮の隠し💰山が深層崩壊である。
しかし1年で2回も舞浜詣でをして、しかもランドとシーの両方に足跡を残すとは。両方コンプは11年前に、二泊三日で🐮🐱と来た以来である。喜ぶ🐮🐱🐵…父はお主たちに多大な貢献をしているぞ。スモークチキンをむさぼり食う🐱🐵。🐵は白目を剥きながら大好きなハイエナ並みのかぶりつき方である。🐮がモバイルオーダーでストレス無く手配してくれるので感謝感謝!!!
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しかし1年で2回も舞浜詣でをして、しかもランドとシーの両方に足跡を残すとは。両方コンプは11年前に、二泊三日で🐮🐱と来た以来である。喜ぶ🐮🐱🐵…父はお主たちに多大な貢献をしているぞ。スモークチキンをむさぼり食う🐱🐵。🐵は白目を剥きながら大好きなハイエナ並みのかぶりつき方である。🐮がモバイルオーダーでストレス無く手配してくれるので感謝感謝!!!
ドカァ〜ン💥ドカァ〜ン💥
芸術は爆発だぁぁぁあ!!!
…ということで今日も最後まで居座りました。
2025年11月08日 18:04撮影 by  Pixel 10, Google
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11/8 18:04
ドカァ〜ン💥ドカァ〜ン💥
芸術は爆発だぁぁぁあ!!!
…ということで今日も最後まで居座りました。
🐮🐱🐵ともに大満足して舞浜ベイを離れる。今日もさっさと睡魔に堕ちる🐮🐱🐵を尻目にひとり虚しく🚗を西に向けて走らせる。帰りは湾岸線、保土ヶ谷バイパス経由で横浜町田ICから東名に。なんとか日付が変わる前に清水に到着。ようやく長い1日が終わった。
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🐮🐱🐵ともに大満足して舞浜ベイを離れる。今日もさっさと睡魔に堕ちる🐮🐱🐵を尻目にひとり虚しく🚗を西に向けて走らせる。帰りは湾岸線、保土ヶ谷バイパス経由で横浜町田ICから東名に。なんとか日付が変わる前に清水に到着。ようやく長い1日が終わった。
サテ、🦑レタ(プロローグ)ハ10枚デオシマイ。オマタセシマシタ。ヨウヤク本編ノハジマリデス。
用心棒のNコロ君が闇夜を切り裂き疾走するこの道は、淋道ではなく天下の酷道362号線。路肩崩壊で大井川と天竜川の水系を分かつ南アルプス主稜末端を乗り越す区間が⛔。迂回路は完全な農道だったが、この深夜に浜松ナンバーの新型CROWNが対向車として現れた時には何の冗談か!?と思って、笑ってしまった…実は👻?
2025年11月16日 01:50撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 1:50
サテ、🦑レタ(プロローグ)ハ10枚デオシマイ。オマタセシマシタ。ヨウヤク本編ノハジマリデス。
用心棒のNコロ君が闇夜を切り裂き疾走するこの道は、淋道ではなく天下の酷道362号線。路肩崩壊で大井川と天竜川の水系を分かつ南アルプス主稜末端を乗り越す区間が⛔。迂回路は完全な農道だったが、この深夜に浜松ナンバーの新型CROWNが対向車として現れた時には何の冗談か!?と思って、笑ってしまった…実は👻?
その峠である久保尾辻を越える。道は天竜川水系の気田川流域に下っていく。更に支流の杉川最奥集落の旧春野町川上地区の外れから岩岳山林道に右折する。それにしても路肩崩壊だの法面補強だの、片側交互通行だの、時間帯⛔だのと、あっちこっち傷だらけでボロボロな酷道362号は険道にでも降格しろっ😅
2025年11月16日 01:55撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 1:55
その峠である久保尾辻を越える。道は天竜川水系の気田川流域に下っていく。更に支流の杉川最奥集落の旧春野町川上地区の外れから岩岳山林道に右折する。それにしても路肩崩壊だの法面補強だの、片側交互通行だの、時間帯⛔だのと、あっちこっち傷だらけでボロボロな酷道362号は険道にでも降格しろっ😅
目的地の岩岳山登山者駐車場に到着。勿論1台も停まっていない。ここは🚻も水道も無い原っぱである。今日は先が長いので、そそくさと準備をして出発。
2025年11月16日 02:15撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 2:15
目的地の岩岳山登山者駐車場に到着。勿論1台も停まっていない。ここは🚻も水道も無い原っぱである。今日は先が長いので、そそくさと準備をして出発。
駐車場から暫し進んで、簡易水道の施設横にある入手山登山口(714m地点分岐。標識は無い)から入山。本日晴朗ナレドモ風ヨワシ。イワタケヤマ、リュウマガタケ、タカツカヤマノボレ一一一六。
2025年11月16日 02:54撮影 by  Pixel 10, Google
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駐車場から暫し進んで、簡易水道の施設横にある入手山登山口(714m地点分岐。標識は無い)から入山。本日晴朗ナレドモ風ヨワシ。イワタケヤマ、リュウマガタケ、タカツカヤマノボレ一一一六。
ナイトハイクなので展望も💩も無い。黙々と歩くが🐻さんは怖いので、品薄🐻ヨセスプレーと🐻‍❄?鈴×2装着で夜露死苦爆音小僧特攻の拓。これは突然登山道の真ん中に現れる簡易水道関係の設備。
2025年11月16日 03:10撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 3:10
ナイトハイクなので展望も💩も無い。黙々と歩くが🐻さんは怖いので、品薄🐻ヨセスプレーと🐻‍❄?鈴×2装着で夜露死苦爆音小僧特攻の拓。これは突然登山道の真ん中に現れる簡易水道関係の設備。
同じく闇夜に突然現れた高圧送電線を通過して、緩やかだった尾根上の散歩道は、徐々に斜度を上げて行き960m標高点まで登り上げる。
2025年11月16日 03:19撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 3:19
同じく闇夜に突然現れた高圧送電線を通過して、緩やかだった尾根上の散歩道は、徐々に斜度を上げて行き960m標高点まで登り上げる。
960m標高点手前。踏み跡は明瞭で、境界見出標が登山道に沿って頻繁に打ち込まれている。迷うことはない。
2025年11月16日 03:45撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 3:45
960m標高点手前。踏み跡は明瞭で、境界見出標が登山道に沿って頻繁に打ち込まれている。迷うことはない。
このあたりから岩岳山までのコースの核心部であるアスレチックが始まる。とはいえ、めちゃくちゃ細尾根、岩壁というわけではない。尾根真ん中に居座る巨岩達を、おおよそ尾根の右手から躱していく。闇夜なので高度感がなく、淡々と進んでいく感じ。
2025年11月16日 04:01撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 4:01
このあたりから岩岳山までのコースの核心部であるアスレチックが始まる。とはいえ、めちゃくちゃ細尾根、岩壁というわけではない。尾根真ん中に居座る巨岩達を、おおよそ尾根の右手から躱していく。闇夜なので高度感がなく、淡々と進んでいく感じ。
📸からは分かりにくいが、🐯ロープ、ピンクテープが進むべきコースを示してくれる。左手の小俣川側が岩岩と切り立っているのに対して、右側の杉川側は急傾斜の植林地である。
2025年11月16日 04:15撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 4:15
📸からは分かりにくいが、🐯ロープ、ピンクテープが進むべきコースを示してくれる。左手の小俣川側が岩岩と切り立っているのに対して、右側の杉川側は急傾斜の植林地である。
この辺りで北東に方向転換。1208m峰の肩に乗った感じかな。
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この辺りで北東に方向転換。1208m峰の肩に乗った感じかな。
1208m峰(通称キマタ山)。ここで北北東に方向転換し入手山との吊尾根に進む。
2025年11月16日 04:36撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 4:36
1208m峰(通称キマタ山)。ここで北北東に方向転換し入手山との吊尾根に進む。
吊尾根の最低鞍部通過。
2025年11月16日 04:43撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 4:43
吊尾根の最低鞍部通過。
入手山(標高1212m)到着🎉。軽く休憩する。…春の訪れも遅い四月下旬の岩岳山は、葉に先立って咲くアカヤシオの桃色に染まる。過疎の波を受け人恋しい里も、この時期だけは車の駐車場すらなくなるほど賑わい、山路をたどる人々の声が暫しの明るさを振りまくのである。(「静岡の百山」岩岳山より)。
勿論、今日は季節外れなので花も彩りもなく、オマケにこんな闇夜では行き交う人もいない。いたら😱
2025年11月16日 04:54撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 4:54
入手山(標高1212m)到着🎉。軽く休憩する。…春の訪れも遅い四月下旬の岩岳山は、葉に先立って咲くアカヤシオの桃色に染まる。過疎の波を受け人恋しい里も、この時期だけは車の駐車場すらなくなるほど賑わい、山路をたどる人々の声が暫しの明るさを振りまくのである。(「静岡の百山」岩岳山より)。
勿論、今日は季節外れなので花も彩りもなく、オマケにこんな闇夜では行き交う人もいない。いたら😱
1184m峰から遥か彼方に浜松市中心部の灯りが見える。ただでさえ人煙稀な漆黒の暗闇に包まれた北遠の地から、幾重にも織りなす中山間地の向こうに灯りを認めると、ホッとしてしまう一瞬。
2025年11月16日 05:14撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 5:14
1184m峰から遥か彼方に浜松市中心部の灯りが見える。ただでさえ人煙稀な漆黒の暗闇に包まれた北遠の地から、幾重にも織りなす中山間地の向こうに灯りを認めると、ホッとしてしまう一瞬。
岩岳山への登りが始まる。「遠州の山と峠」(山岡元弘著)では、この先に左手杉川側から登り上げる「樫の沢左岸尾根・JAC」の古いプレートがある、とされていたが、よく分からなかった。
2025年11月16日 05:29撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 5:29
岩岳山への登りが始まる。「遠州の山と峠」(山岡元弘著)では、この先に左手杉川側から登り上げる「樫の沢左岸尾根・JAC」の古いプレートがある、とされていたが、よく分からなかった。
一頻り登り上げた先に立つ⛔標識。…平成十四年に林道崩落の為乗り入れが禁止された小俣林道は、十六年も乗り入れ禁止が継続されており、岩岳山の南に直接登る道も立ち入り禁止となっています。「遠州の山と峠」(山岡元弘著 岩岳山 入手山より)。昔は周遊出来るように、春野町により遊歩道が整備されていたらしい。
2025年11月16日 05:47撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 5:47
一頻り登り上げた先に立つ⛔標識。…平成十四年に林道崩落の為乗り入れが禁止された小俣林道は、十六年も乗り入れ禁止が継続されており、岩岳山の南に直接登る道も立ち入り禁止となっています。「遠州の山と峠」(山岡元弘著 岩岳山 入手山より)。昔は周遊出来るように、春野町により遊歩道が整備されていたらしい。
急に夜も明けて黎明の空に京丸山(標高1469m)が現れる。平家の落武者が住み着いたとか、伝説の京丸ボタンの息づく無住の集落京丸を抱えた北遠の名峰よ、お久しぶり。昨年の3月にマイナールートの東南尾根から登らせて頂きましたね。その時断念した高塚山へのバリエーションルートである営林署の高ヤブ歩道が、間近に見られるのを今日は楽しみにしていました。
2025年11月16日 05:51撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 5:51
急に夜も明けて黎明の空に京丸山(標高1469m)が現れる。平家の落武者が住み着いたとか、伝説の京丸ボタンの息づく無住の集落京丸を抱えた北遠の名峰よ、お久しぶり。昨年の3月にマイナールートの東南尾根から登らせて頂きましたね。その時断念した高塚山へのバリエーションルートである営林署の高ヤブ歩道が、間近に見られるのを今日は楽しみにしていました。
さて気持ちも入れ直して、左手がスパッと切れ落ちた稜線を、岩岳山山頂へ最後のラストスパート。
2025年11月16日 05:55撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 5:55
さて気持ちも入れ直して、左手がスパッと切れ落ちた稜線を、岩岳山山頂へ最後のラストスパート。
岩岳山(標高1369.3m)到着🎉🎉。静岡の百山のタイトルを持つ一座ではあるが、展望は少な目。ベンチは苔むしているものの、しっかりしたものが設置してあるので暫し朝ご飯とする。
2025年11月16日 06:01撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 6:01
岩岳山(標高1369.3m)到着🎉🎉。静岡の百山のタイトルを持つ一座ではあるが、展望は少な目。ベンチは苔むしているものの、しっかりしたものが設置してあるので暫し朝ご飯とする。
東の空からお天道様の御成ぃ〜。このところ単独行だろうがkotohiroとの山行だろうが、情け容赦無くガスか雨に祟られていた用心棒の、山頂ガス漢伝説が遂に払拭される時が来た!!!(と、思いたい)
2025年11月16日 06:26撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 6:26
東の空からお天道様の御成ぃ〜。このところ単独行だろうがkotohiroとの山行だろうが、情け容赦無くガスか雨に祟られていた用心棒の、山頂ガス漢伝説が遂に払拭される時が来た!!!(と、思いたい)
同じく静岡の百山である大札山(標高1373.7m)の向こうに世界遺産🗻が姿を現す。ついついそのお姿を探して悦んでしまうのが日本人の性である。撮影:celcy
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同じく静岡の百山である大札山(標高1373.7m)の向こうに世界遺産🗻が姿を現す。ついついそのお姿を探して悦んでしまうのが日本人の性である。撮影:celcy
お天道様がお出でになったばかりなので、少し進んでは止まり周囲を伺いながらモルゲンの出現を待つ。撮影:celcy
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お天道様がお出でになったばかりなので、少し進んでは止まり周囲を伺いながらモルゲンの出現を待つ。撮影:celcy
その瞬間はやってきた。山が、燃えている…。今日はこれが全てではないか!?と、思える一瞬一刹那。
下界で汚れたココロが浄化されていく。これから向かう手前のピークが岩岳山の北峰である岩嶽神社峰(標高1361m)。その影に目指す高塚山(標高1621.1m))。その右側に経由地である竜馬ヶ岳(標高1500.9m)。撮影:celcy
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その瞬間はやってきた。山が、燃えている…。今日はこれが全てではないか!?と、思える一瞬一刹那。
下界で汚れたココロが浄化されていく。これから向かう手前のピークが岩岳山の北峰である岩嶽神社峰(標高1361m)。その影に目指す高塚山(標高1621.1m))。その右側に経由地である竜馬ヶ岳(標高1500.9m)。撮影:celcy
モルゲンの時間も終わったので出発。岩岳山の山頂部は岩嶽神社峰まで細かい岩峰が4〜5個ほどあるが、特に痩せているのはこの辺り。何重にも重ねた丸木橋を渡る。その先は足一足分程度の幅で急傾斜をトラバース。堕ちない様にご注意を。
2025年11月16日 06:32撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 6:32
モルゲンの時間も終わったので出発。岩岳山の山頂部は岩嶽神社峰まで細かい岩峰が4〜5個ほどあるが、特に痩せているのはこの辺り。何重にも重ねた丸木橋を渡る。その先は足一足分程度の幅で急傾斜をトラバース。堕ちない様にご注意を。
…天竜川の支流気田川、その上流から分かれる石切川の上流京丸川のつきるところ、海抜千三百六十九メートルの岩嶽山の西斜面、険阻な牡丹谷に六十年に一度咲くという、かさを広げたほどの真白なぼたんの花、それが伝説の京丸ぼたんである(「静岡の百山」岩岳山より 【フィールドワーク静岡の地歴】の転載)。因みに用心棒の足元の急傾斜は、その牡丹谷の源頭部である。
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…天竜川の支流気田川、その上流から分かれる石切川の上流京丸川のつきるところ、海抜千三百六十九メートルの岩嶽山の西斜面、険阻な牡丹谷に六十年に一度咲くという、かさを広げたほどの真白なぼたんの花、それが伝説の京丸ぼたんである(「静岡の百山」岩岳山より 【フィールドワーク静岡の地歴】の転載)。因みに用心棒の足元の急傾斜は、その牡丹谷の源頭部である。
前のコマの「ここから先は通行注意」標識が、帰りに辿る荷小屋峠への分岐。少し進んで岩嶽神社峰手前に小さな祠が一つ。これは普賢神社。山行の無事と、途中でガスが湧いてこないことを祈る用心棒。果たして御利益は如何に?
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前のコマの「ここから先は通行注意」標識が、帰りに辿る荷小屋峠への分岐。少し進んで岩嶽神社峰手前に小さな祠が一つ。これは普賢神社。山行の無事と、途中でガスが湧いてこないことを祈る用心棒。果たして御利益は如何に?
人家より遠く離れた山頂に、不釣り合いなほどしっかりとした金属製の鳥居(2つ目)が現れると岩嶽神社峰(1361m)。三つの祠が立ち並ぶ。 岩嶽神社の由来は左手に看板がある。祀られているのは利保坊で、京丸本家十五代当主忠吉の弟、安右衛門(やすうえもん)だそうな。後は長いので、リンク欄をご参照下さい。
2025年11月16日 06:48撮影 by  Pixel 10, Google
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人家より遠く離れた山頂に、不釣り合いなほどしっかりとした金属製の鳥居(2つ目)が現れると岩嶽神社峰(1361m)。三つの祠が立ち並ぶ。 岩嶽神社の由来は左手に看板がある。祀られているのは利保坊で、京丸本家十五代当主忠吉の弟、安右衛門(やすうえもん)だそうな。後は長いので、リンク欄をご参照下さい。
目の悪い人、お産の重い人、色々な悩みのある人は一生懸命お願いすれば、きっとかなえて下さるとか。用心棒とkotohiroは、ここからの健脚コースを無事帰って来れるように祈る🙏🙇📿
2025年11月16日 06:50撮影 by  Pixel 10, Google
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目の悪い人、お産の重い人、色々な悩みのある人は一生懸命お願いすれば、きっとかなえて下さるとか。用心棒とkotohiroは、ここからの健脚コースを無事帰って来れるように祈る🙏🙇📿
さあ、次の通過点である竜馬ヶ岳へ進もう。樹林越しに京丸山と高塚山を結ぶ尾根、そして高塚山。その手前に朝日に輝くのが竜馬ヶ岳。高塚山が遥か彼方だなァ。これってホントに日帰り行程!?
2025年11月16日 06:52撮影 by  Pixel 10, Google
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さあ、次の通過点である竜馬ヶ岳へ進もう。樹林越しに京丸山と高塚山を結ぶ尾根、そして高塚山。その手前に朝日に輝くのが竜馬ヶ岳。高塚山が遥か彼方だなァ。これってホントに日帰り行程!?
はぁ…なんて美しい。眩しいけどサングラスするの勿体ないな。肉眼で極彩色を楽しみたい。
2025年11月16日 07:00撮影 by  Pixel 10, Google
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はぁ…なんて美しい。眩しいけどサングラスするの勿体ないな。肉眼で極彩色を楽しみたい。
1349m峰付近。落ち葉には隠されているが、踏み跡は明瞭でピンクテープも十分ある。
2025年11月16日 07:12撮影 by  Pixel 10, Google
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1349m峰付近。落ち葉には隠されているが、踏み跡は明瞭でピンクテープも十分ある。
尾根が北東に90度曲がると、今までより一層緩やかな尾根の広がる竜馬ヶ原に出る。…(《龍馬岳は土地で呼ぶ牛馬ヶ原である。往昔は馬の運勢を佳くすると云って萱野を焼く慣わしがあったものだ。併乍らもうその事は三年も前から廃止せられてゐたが牛馬ヶ原は今もなほ萱野となっていた。》「静岡の百山」岩岳山より 【日本南アルプス】平賀文雄著より引用)撮影:celcy
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尾根が北東に90度曲がると、今までより一層緩やかな尾根の広がる竜馬ヶ原に出る。…(《龍馬岳は土地で呼ぶ牛馬ヶ原である。往昔は馬の運勢を佳くすると云って萱野を焼く慣わしがあったものだ。併乍らもうその事は三年も前から廃止せられてゐたが牛馬ヶ原は今もなほ萱野となっていた。》「静岡の百山」岩岳山より 【日本南アルプス】平賀文雄著より引用)撮影:celcy
竜馬ヶ原の中は二重稜線。その北端に来ると京丸川源流域が望める。高ヤブ歩道は真ん中のピークの右横で、ガレが一筋ある尾根である。撮影:celcy
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竜馬ヶ原の中は二重稜線。その北端に来ると京丸川源流域が望める。高ヤブ歩道は真ん中のピークの右横で、ガレが一筋ある尾根である。撮影:celcy
こちらは目指す高塚山。正面の大崩壊地を擁する尾根が竜馬ヶ岳と結ぶ吊尾根で、これを辿って高塚山に逝く予定だ。ドキドキしてきた😆 撮影:celcy
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こちらは目指す高塚山。正面の大崩壊地を擁する尾根が竜馬ヶ岳と結ぶ吊尾根で、これを辿って高塚山に逝く予定だ。ドキドキしてきた😆 撮影:celcy
最後まで緩やかな竜馬ヶ原を進んで…
2025年11月16日 07:38撮影 by  Pixel 10, Google
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最後まで緩やかな竜馬ヶ原を進んで…
経由地竜馬ヶ岳(1500.9m)登頂🎉🎉🎉。日本三百名山で静岡の百山でもある高塚山と、同じく静岡の百山に挟まれた地味な山ではあるが、ここまでが一般的なコースである。ここから先は、熟練者の領域。え゙っ…誰が熟練者だって!?そりゃ、ニワカ山師🔰でないことは確かだな。フッ…。
2025年11月16日 07:52撮影 by  Pixel 10, Google
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経由地竜馬ヶ岳(1500.9m)登頂🎉🎉🎉。日本三百名山で静岡の百山でもある高塚山と、同じく静岡の百山に挟まれた地味な山ではあるが、ここまでが一般的なコースである。ここから先は、熟練者の領域。え゙っ…誰が熟練者だって!?そりゃ、ニワカ山師🔰でないことは確かだな。フッ…。
しっかり休憩を取り高塚山に向けて吊尾根に踏み込む。
2025年11月16日 08:12撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 8:12
しっかり休憩を取り高塚山に向けて吊尾根に踏み込む。
浮石だらけの細尾根に急降下。踏み固められていない斜面に、薄い踏み跡が交錯している。木の根はあまり当てにならない。朽ちていてよく折れる。用心棒もGarmin watchで、頻繁にコースを見定める。
2025年11月16日 08:16撮影 by  Pixel 10, Google
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浮石だらけの細尾根に急降下。踏み固められていない斜面に、薄い踏み跡が交錯している。木の根はあまり当てにならない。朽ちていてよく折れる。用心棒もGarmin watchで、頻繁にコースを見定める。
吊尾根は北東に向きを変えて、支尾根を張り出すが、この黄色のビニールテープ二つ巻かれた木から、北西に向きを変える。ここは真っすぐ支尾根に進んでしまった軌跡が多い迷いやすい箇所である。
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吊尾根は北東に向きを変えて、支尾根を張り出すが、この黄色のビニールテープ二つ巻かれた木から、北西に向きを変える。ここは真っすぐ支尾根に進んでしまった軌跡が多い迷いやすい箇所である。
一体どこまで下降するんだろう。最低鞍部に吸い込まれそうな勢いだ。…これを帰りに登り返すんだよね😮‍💨
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一体どこまで下降するんだろう。最低鞍部に吸い込まれそうな勢いだ。…これを帰りに登り返すんだよね😮‍💨
更に尾根は痩せてくる。竜馬ヶ岳と高塚山を結ぶ吊尾根は、色々な書物に猛烈なスズタケに覆われて、健脚者でも苦労させられる…とあるが、この季節は歩きやすいようだ。それとも枯れた!?
2025年11月16日 08:30撮影 by  Pixel 10, Google
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更に尾根は痩せてくる。竜馬ヶ岳と高塚山を結ぶ吊尾根は、色々な書物に猛烈なスズタケに覆われて、健脚者でも苦労させられる…とあるが、この季節は歩きやすいようだ。それとも枯れた!?
『高塚山―南北朝の頃、後醍醐天皇が戦乱を避け京丸に入り、更に北進して信濃国に赴かれたが、遂に崩御された。その時、お供をしていた藤原氏の臣下たちが御首級を奉じて京丸に戻り、高塚山に手厚く葬った』―という言い伝えもある(「静岡の百山」高塚山より)。あまりにも荒唐無稽過ぎる伝説だが、信じたくなるのもこの山域故か。(本当に高塚山陵墓伝説があるそうです)
2025年11月16日 08:31撮影 by  Pixel 10, Google
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『高塚山―南北朝の頃、後醍醐天皇が戦乱を避け京丸に入り、更に北進して信濃国に赴かれたが、遂に崩御された。その時、お供をしていた藤原氏の臣下たちが御首級を奉じて京丸に戻り、高塚山に手厚く葬った』―という言い伝えもある(「静岡の百山」高塚山より)。あまりにも荒唐無稽過ぎる伝説だが、信じたくなるのもこの山域故か。(本当に高塚山陵墓伝説があるそうです)
ようやく斜度も緩んで来た。大井川と天竜川水系を分かつ静岡の百山である蕎麦粒山(1627.1m)をバックに📸。
2025年11月16日 08:35撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 8:35
ようやく斜度も緩んで来た。大井川と天竜川水系を分かつ静岡の百山である蕎麦粒山(1627.1m)をバックに📸。
吊尾根の1314m峰手前より、京丸川最上流域を望む。丁度昨年周遊した際に下山した京丸山一般ルートの南尾根、更に登りで使用したマイナールートの南東尾根が望める。ここからの京丸山の凛々しい姿は👍
2025年11月16日 08:39撮影 by  Pixel 10, Google
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吊尾根の1314m峰手前より、京丸川最上流域を望む。丁度昨年周遊した際に下山した京丸山一般ルートの南尾根、更に登りで使用したマイナールートの南東尾根が望める。ここからの京丸山の凛々しい姿は👍
間もなく最低鞍部だが、この辺りから杉川側に向けて進むと、京丸山塊唯一の避難小屋である「なめくじ小屋」に達することができるらしい。いずれにせよこのあたりを縦横無尽に闊歩する仙人達の為の小屋だ。そこに辿り着くだけでバリエーションルート。
2025年11月16日 08:52撮影 by  Pixel 10, Google
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間もなく最低鞍部だが、この辺りから杉川側に向けて進むと、京丸山塊唯一の避難小屋である「なめくじ小屋」に達することができるらしい。いずれにせよこのあたりを縦横無尽に闊歩する仙人達の為の小屋だ。そこに辿り着くだけでバリエーションルート。
振り返って📸
2025年11月16日 08:58撮影 by  Pixel 10, Google
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振り返って📸
この区間唯一の矢印標識。標識には⇔しかない。
2025年11月16日 09:07撮影 by  Pixel 10, Google
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この区間唯一の矢印標識。標識には⇔しかない。
ここから高塚山本体の登りが始まる。
2025年11月16日 09:12撮影 by  Pixel 10, Google
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ここから高塚山本体の登りが始まる。
ランドマークの京丸川源頭部大崩壊地に着く。とはいえ、七面山のナナイタガレや大谷嶺の大谷崩に比べれば規模は小さい。
2025年11月16日 09:21撮影 by  Pixel 10, Google
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ランドマークの京丸川源頭部大崩壊地に着く。とはいえ、七面山のナナイタガレや大谷嶺の大谷崩に比べれば規模は小さい。
京丸谷をガレ場から。ここにおいては人家なんぞ一切見えない。なんとも奥深き北遠の山々よ。撮影:celcy
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京丸谷をガレ場から。ここにおいては人家なんぞ一切見えない。なんとも奥深き北遠の山々よ。撮影:celcy
荒地に咲く一輪の花。来年はここも崩壊地に飲み込まれてしまうかもしれない。そう思うと己の立場(会社?それとも家庭!?)みたいなもので儚いものよ。撮影:celcy
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荒地に咲く一輪の花。来年はここも崩壊地に飲み込まれてしまうかもしれない。そう思うと己の立場(会社?それとも家庭!?)みたいなもので儚いものよ。撮影:celcy
崩壊地を離れ、高塚山から京丸山に続く稜線への登り上げが続く。所々ピンクテープがあるが踏み跡は薄く、幅広い尾根を適当に直登する。実際はらくルート通りに歩けば、微かな踏み跡が拾える
2025年11月16日 09:32撮影 by  Pixel 10, Google
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崩壊地を離れ、高塚山から京丸山に続く稜線への登り上げが続く。所々ピンクテープがあるが踏み跡は薄く、幅広い尾根を適当に直登する。実際はらくルート通りに歩けば、微かな踏み跡が拾える
ここはガスに巻かれたら緊張するだろうな。コース外さずに歩くのは難しいと思う。吊尾根も、高塚山の山体にぶつかってからは広大な斜面と化して、濃霧の時には読図術がないと間違いやすい。無いと👻💀👻
2025年11月16日 09:39撮影 by  Pixel 10, Google
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ここはガスに巻かれたら緊張するだろうな。コース外さずに歩くのは難しいと思う。吊尾根も、高塚山の山体にぶつかってからは広大な斜面と化して、濃霧の時には読図術がないと間違いやすい。無いと👻💀👻
いよいよ京丸山と高塚山を結ぶ稜線が見えてきた。
2025年11月16日 09:46撮影 by  Pixel 10, Google
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いよいよ京丸山と高塚山を結ぶ稜線が見えてきた。
登り上げた稜線は、昨年京丸山に東南尾根から登り上げた時と同じく苔むした穏やかなプロムナードだった。さぁ、高塚山へラストスパートだ!!
2025年11月16日 09:49撮影 by  Pixel 10, Google
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登り上げた稜線は、昨年京丸山に東南尾根から登り上げた時と同じく苔むした穏やかなプロムナードだった。さぁ、高塚山へラストスパートだ!!
あれはもしかして、もしかすると幻ではなくて…待望の頂かな🎉🎊🎉
2025年11月16日 09:55撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 9:55
あれはもしかして、もしかすると幻ではなくて…待望の頂かな🎉🎊🎉
1年越しの宿題が片付いた時、既に脚は棒になり、腐臭を全身から漂わせたニワカ山師🔰は、静寂な頂に突っ伏した。決して、山頂をペロペロ味わうわけではなく、できるわけのない頭頂を失敗して、虚しく転がっている訳でもない。
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1年越しの宿題が片付いた時、既に脚は棒になり、腐臭を全身から漂わせたニワカ山師🔰は、静寂な頂に突っ伏した。決して、山頂をペロペロ味わうわけではなく、できるわけのない頭頂を失敗して、虚しく転がっている訳でもない。
C@mC@m.J@p@nさん、お久しぶり。春の白倉山以来の遭遇ですね。設置ありがとうございます。
2025年11月16日 09:58撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 9:58
C@mC@m.J@p@nさん、お久しぶり。春の白倉山以来の遭遇ですね。設置ありがとうございます。
遠州灘からの暖かい海の空気と、深南部から吹き下ろす冷たい山の空気が高塚山の上空でせめぎ合い、雲が湧いては絡み合い、そして離れていく。全く飽きさせない。実はこの山頂は携帯が下界とつながっており、家族LINEに登頂の報告をして、この写真をアップしたら、いつもはツンデレラのムスメ🐱が綺麗✨!!って返事をしてくれた。他の家族👴👵🐮は既読スルーだったけどねッ👹
2025年11月16日 10:10撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 10:10
遠州灘からの暖かい海の空気と、深南部から吹き下ろす冷たい山の空気が高塚山の上空でせめぎ合い、雲が湧いては絡み合い、そして離れていく。全く飽きさせない。実はこの山頂は携帯が下界とつながっており、家族LINEに登頂の報告をして、この写真をアップしたら、いつもはツンデレラのムスメ🐱が綺麗✨!!って返事をしてくれた。他の家族👴👵🐮は既読スルーだったけどねッ👹
八ヶ岳での反省を踏まえて、しっかりバーナーでお湯を沸かして今日の昼餉は日◯カップヌードルたまごまみれ味。トマトスープまで美味しく飲み干す。やっぱり温かいのは他には代えられない。満足満足。
2025年11月16日 10:20撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 10:20
八ヶ岳での反省を踏まえて、しっかりバーナーでお湯を沸かして今日の昼餉は日◯カップヌードルたまごまみれ味。トマトスープまで美味しく飲み干す。やっぱり温かいのは他には代えられない。満足満足。
残念だが、Nコロ君まで帰らないといけないので、山頂を辞することにする。遥かなる地に聳える日本三百名山の高塚山。タクシー送迎で南赤石林道上部の山犬段からアクセスも可能だが、困難な竜馬ヶ岳から登頂出来たことに大満足してお別れである。
2025年11月16日 10:43撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 10:43
残念だが、Nコロ君まで帰らないといけないので、山頂を辞することにする。遥かなる地に聳える日本三百名山の高塚山。タクシー送迎で南赤石林道上部の山犬段からアクセスも可能だが、困難な竜馬ヶ岳から登頂出来たことに大満足してお別れである。
帰りは、吊尾根の踏み跡を外さないように、ヤマレコらくルートを忠実に辿って見ることにする。まずは京丸山に向かう稜線通しのトレースとここでお別れ。左手に進む。撮影:celcy
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帰りは、吊尾根の踏み跡を外さないように、ヤマレコらくルートを忠実に辿って見ることにする。まずは京丸山に向かう稜線通しのトレースとここでお別れ。左手に進む。撮影:celcy
すると登りでは中々見つけられなかった踏み跡やピンクテープが、面白い様に見つけることが出来た。我々は大分京丸側に寄って直登を繰り返していたらしい。
2025年11月16日 10:53撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 10:53
すると登りでは中々見つけられなかった踏み跡やピンクテープが、面白い様に見つけることが出来た。我々は大分京丸側に寄って直登を繰り返していたらしい。
こんな感じの貧弱トレースが、細々と九十九折を描いている。数少ないピンクテープは、かなり効果的な場所にぶら下がっていた。こういうのモノにして、トレース掴めないとダメなのね😭
2025年11月16日 10:57撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 10:57
こんな感じの貧弱トレースが、細々と九十九折を描いている。数少ないピンクテープは、かなり効果的な場所にぶら下がっていた。こういうのモノにして、トレース掴めないとダメなのね😭
あっという間に大崩壊地。で、目の前に巨大な根張りを見せる竜馬ヶ岳北面こそ、真のラスボスなのではないか…って気づいてしまった😱。あの急降下を登り返すのね😭。
2025年11月16日 11:04撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 11:04
あっという間に大崩壊地。で、目の前に巨大な根張りを見せる竜馬ヶ岳北面こそ、真のラスボスなのではないか…って気づいてしまった😱。あの急降下を登り返すのね😭。
なめくじ小屋分岐付近。この手前に右手の京丸川の源頭に誘い込む尾根があるので注意。📸正面の尾根が、竜馬ヶ岳への吊尾根🎯。
2025年11月16日 11:20撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 11:20
なめくじ小屋分岐付近。この手前に右手の京丸川の源頭に誘い込む尾根があるので注意。📸正面の尾根が、竜馬ヶ岳への吊尾根🎯。
正面に大札山、右奥は無双連山か、それとも👺石山から智者山までの稜線か? 撮影:celcy
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正面に大札山、右奥は無双連山か、それとも👺石山から智者山までの稜線か? 撮影:celcy
1314m峰。「静岡の百山」高塚山の執筆者は京丸集落から京丸川を遡行し支尾根からこの峰へよじ登り、更に高塚山、竜馬ヶ岳と岩岳山を走破したらしい。さすがだな…とてもマネ出来ねぇ😅
2025年11月16日 11:32撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 11:32
1314m峰。「静岡の百山」高塚山の執筆者は京丸集落から京丸川を遡行し支尾根からこの峰へよじ登り、更に高塚山、竜馬ヶ岳と岩岳山を走破したらしい。さすがだな…とてもマネ出来ねぇ😅
いよいよラスボス竜馬ヶ岳への登りが近づく。北面の急勾配が威圧感あるなぁ〜。
2025年11月16日 11:39撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 11:39
いよいよラスボス竜馬ヶ岳への登りが近づく。北面の急勾配が威圧感あるなぁ〜。
登り返しが始まった。一度通過したから大丈夫やろっ!と用心棒は貧弱脚kotohiroをブッチ切ってサクサク進んでゆく。
2025年11月16日 11:49撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 11:49
登り返しが始まった。一度通過したから大丈夫やろっ!と用心棒は貧弱脚kotohiroをブッチ切ってサクサク進んでゆく。
幸せの黄色テープまで戻る。今日の帰路には荷小屋峠からの下りは沢の横断に怪しい箇所があったり、最後に4kmの林道散歩!?が待っていたりと、ついつい残り少ない脚を温存したく思い切れない。牛歩の歩みで進む。
2025年11月16日 11:54撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 11:54
幸せの黄色テープまで戻る。今日の帰路には荷小屋峠からの下りは沢の横断に怪しい箇所があったり、最後に4kmの林道散歩!?が待っていたりと、ついつい残り少ない脚を温存したく思い切れない。牛歩の歩みで進む。
あれがピークと信じても良いのかな?ニセ竜馬ヶ岳とか、北竜馬ヶ岳とか奥竜馬ヶ岳とかいらないからね。頼むよッ!!
2025年11月16日 12:07撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 12:07
あれがピークと信じても良いのかな?ニセ竜馬ヶ岳とか、北竜馬ヶ岳とか奥竜馬ヶ岳とかいらないからね。頼むよッ!!
その竜馬ヶ岳の頂で、客を置き去りにして5分前に到着し、枯れ草に紛れて優雅に寛ぐ今日の案内人。
2025年11月16日 12:08撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 12:08
その竜馬ヶ岳の頂で、客を置き去りにして5分前に到着し、枯れ草に紛れて優雅に寛ぐ今日の案内人。
芍薬甘草湯2袋目、チオビタゴールド2本目を補充し、もはや💊はロキソニンを残すのみ。竜馬ヶ岳を辞して天国のような竜馬ヶ原を岩嶽神社峰に進む。ここまで来るとヒンヤリとした山の空気というより、汗ばむような里の空気に変わる。
2025年11月16日 12:21撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 12:21
芍薬甘草湯2袋目、チオビタゴールド2本目を補充し、もはや💊はロキソニンを残すのみ。竜馬ヶ岳を辞して天国のような竜馬ヶ原を岩嶽神社峰に進む。ここまで来るとヒンヤリとした山の空気というより、汗ばむような里の空気に変わる。
竜馬ヶ岳までの吊尾根と雰囲気に違いがありすぎてついつい気が緩むが、何度も言うように先は長い。撮影:celcy
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竜馬ヶ岳までの吊尾根と雰囲気に違いがありすぎてついつい気が緩むが、何度も言うように先は長い。撮影:celcy
往路は気がつかなかったが、竜馬ヶ原を示す標識があった。ここから南に進路が変わる。
2025年11月16日 12:32撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 12:32
往路は気がつかなかったが、竜馬ヶ原を示す標識があった。ここから南に進路が変わる。
西に伸びる尾根をそのまま進むと、京丸川の谷底行き。谷底から登り上げてヒュッテ水神かな(懐かしい)。間違えないように、しっかり行き先を見定めよう。
2025年11月16日 12:33撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 12:33
西に伸びる尾根をそのまま進むと、京丸川の谷底行き。谷底から登り上げてヒュッテ水神かな(懐かしい)。間違えないように、しっかり行き先を見定めよう。
1349m峰も標識があった。
2025年11月16日 12:45撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 12:45
1349m峰も標識があった。
北面から望む左が岩岳山本峰、右の木が邪魔している後ろに岩嶽神社峰。
2025年11月16日 12:53撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 12:53
北面から望む左が岩岳山本峰、右の木が邪魔している後ろに岩嶽神社峰。
岩嶽神社峰までの最後の登り…誰だ!疲労困憊なのに、こんな所にこんなフザケた斜度を用意したのは。
アホだな😮‍💨
2025年11月16日 13:04撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 13:04
岩嶽神社峰までの最後の登り…誰だ!疲労困憊なのに、こんな所にこんなフザケた斜度を用意したのは。
アホだな😮‍💨
…大変申し訳ございません。うっかり口が滑りアホなんて言ってしまいました。岩嶽神社峰様への暴言冒涜をお許しください。何卒、麓まで無事に下ろして下さい。お願いです。お願いします。払い給え゙ぇ〜清めたまへ〜。撮影:celcy
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…大変申し訳ございません。うっかり口が滑りアホなんて言ってしまいました。岩嶽神社峰様への暴言冒涜をお許しください。何卒、麓まで無事に下ろして下さい。お願いです。お願いします。払い給え゙ぇ〜清めたまへ〜。撮影:celcy
で、お札の自販機(手動)で、ありがたい岩嶽山利保坊大権現守護のお札を購う。これは己の二本脚でここまで来ないと手に入れられないものであるので、ついつい買ってしまった。帰宅後に我が家の納戸に奉納させて頂いております。
2025年11月16日 13:10撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 13:10
で、お札の自販機(手動)で、ありがたい岩嶽山利保坊大権現守護のお札を購う。これは己の二本脚でここまで来ないと手に入れられないものであるので、ついつい買ってしまった。帰宅後に我が家の納戸に奉納させて頂いております。
岩嶽神社峰で最後の🍙食べようとしたら疲労で受け付けずリバース寸前。おやおや、ここまで追い詰められたのは記憶にないぞ🤮。仕方ないので今日は消費が進まなかったビタinゼリーでエネチャージ。荷小屋峠分岐からはザレザレの急斜面を急降下。踏み跡は明瞭也。
2025年11月16日 13:30撮影 by  Pixel 10, Google
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岩嶽神社峰で最後の🍙食べようとしたら疲労で受け付けずリバース寸前。おやおや、ここまで追い詰められたのは記憶にないぞ🤮。仕方ないので今日は消費が進まなかったビタinゼリーでエネチャージ。荷小屋峠分岐からはザレザレの急斜面を急降下。踏み跡は明瞭也。
岩岳山を振り返る。僅かな時間で稜線は遥かな高みに。一カ所コースが崩れおりピンクテープはあったもののグズグズのガレ場となっていたので用心棒の判断で回避。
2025年11月16日 13:42撮影 by  Pixel 10, Google
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岩岳山を振り返る。僅かな時間で稜線は遥かな高みに。一カ所コースが崩れおりピンクテープはあったもののグズグズのガレ場となっていたので用心棒の判断で回避。
ようやく勾配が緩んだ。尾根上に赤が映える。
2025年11月16日 13:48撮影 by  Pixel 10, Google
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ようやく勾配が緩んだ。尾根上に赤が映える。
これは九頭竜神社の祠。由縁は知らないが、岩岳山は祠のデパートであることは理解した。岩嶽山神社へは、京丸や小俣(おまた)京丸から京丸峠と荷小屋峠経由のこの道が参道なのだろう。多分この辺では一番標高が高く見えたからなのかな。
2025年11月16日 13:49撮影 by  Pixel 10, Google
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これは九頭竜神社の祠。由縁は知らないが、岩岳山は祠のデパートであることは理解した。岩嶽山神社へは、京丸や小俣(おまた)京丸から京丸峠と荷小屋峠経由のこの道が参道なのだろう。多分この辺では一番標高が高く見えたからなのかな。
荷小屋峠着。さようなら高塚山👋、望めるのはここが最後であろう。深南部の入口とはいえ、遥かなる北遠の奥地に聳える名峰の名に違わない素敵な山だったよ。苦労して辿り着くだけの価値がある、本当に素晴らしい山でした。
2025年11月16日 13:54撮影 by  Pixel 10, Google
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荷小屋峠着。さようなら高塚山👋、望めるのはここが最後であろう。深南部の入口とはいえ、遥かなる北遠の奥地に聳える名峰の名に違わない素敵な山だったよ。苦労して辿り着くだけの価値がある、本当に素晴らしい山でした。
うむむぅ、ヨダレが出そうなほど旅情掻き立てる峠道だなァ。植林地と自然林が交互に現れる。踏み跡は明瞭。だが、反対の京丸側への下降路は影も形も無い。
2025年11月16日 14:04撮影 by  Pixel 10, Google
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うむむぅ、ヨダレが出そうなほど旅情掻き立てる峠道だなァ。植林地と自然林が交互に現れる。踏み跡は明瞭。だが、反対の京丸側への下降路は影も形も無い。
なんて旅情に酔っていると、急傾斜の🐯ロープに振り落とされるぞ…。
2025年11月16日 14:05撮影 by  Pixel 10, Google
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なんて旅情に酔っていると、急傾斜の🐯ロープに振り落とされるぞ…。
この沢の横断は相当悪い。グズグズの足元からガラガラ崩れていく。用心棒が嫌がるくらいの地面の緩さ😱。横断が出来なくなるのも時間の問題?kotohiroは遠慮なくガラガラ石を落としながら、何とか渡渉。
2025年11月16日 14:16撮影 by  Pixel 10, Google
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この沢の横断は相当悪い。グズグズの足元からガラガラ崩れていく。用心棒が嫌がるくらいの地面の緩さ😱。横断が出来なくなるのも時間の問題?kotohiroは遠慮なくガラガラ石を落としながら、何とか渡渉。
ずっと斜面をトラバースしてきたが、3本目の沢は沢沿いの九十九折となる。一気に高度を下げるのか!?と期待したら、その先に待っていたのは、まさかの登り返し。実は崩壊地の迂回路だった。放置されているように見えて最低限の手入れがされている模様。春野町が周回コースとして整備した頃の道標が所々に現れる。
2025年11月16日 14:28撮影 by  Pixel 10, Google
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ずっと斜面をトラバースしてきたが、3本目の沢は沢沿いの九十九折となる。一気に高度を下げるのか!?と期待したら、その先に待っていたのは、まさかの登り返し。実は崩壊地の迂回路だった。放置されているように見えて最低限の手入れがされている模様。春野町が周回コースとして整備した頃の道標が所々に現れる。
そのまさかの登り返しを終え、少し進むと尾根を乗っ越す。尾根上を真っすぐ小俣川に向かって下降するコースは、看板の通り⛔?。再び右手にトラバースを続けながら、少しずつ高度を下げる。
2025年11月16日 14:36撮影 by  Pixel 10, Google
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そのまさかの登り返しを終え、少し進むと尾根を乗っ越す。尾根上を真っすぐ小俣川に向かって下降するコースは、看板の通り⛔?。再び右手にトラバースを続けながら、少しずつ高度を下げる。
4つ目の沢を越すと崩壊地が現れる。用心棒がコースを見定めようとするが、迂回路が見つからない。
2025年11月16日 14:41撮影 by  Pixel 10, Google
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4つ目の沢を越すと崩壊地が現れる。用心棒がコースを見定めようとするが、迂回路が見つからない。
4つ目に横断した沢はどんどん下手に下ってしまっている。崩壊地に生えるススキをかき分けると踏み跡は意外と残っている。進まねば下界に降りられない。進むのみ。(用心棒より一段上のススキの中に下山道が隠れています。)
2025年11月16日 14:41撮影 by  Pixel 10, Google
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4つ目に横断した沢はどんどん下手に下ってしまっている。崩壊地に生えるススキをかき分けると踏み跡は意外と残っている。進まねば下界に降りられない。進むのみ。(用心棒より一段上のススキの中に下山道が隠れています。)
朽ちた丸木の桟道や🐯ロープがススキに隠れている。よく掻き分けながら進み、ようやく安定した踏み跡が戻ってきた。ここも来年残っているのだろうか?なにせ、この辺はただでさえレポが春先のアカヤシオの季節しか上がらないのだ。荷小屋峠経由のレポは更に少ない。
2025年11月16日 14:45撮影 by  Pixel 10, Google
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朽ちた丸木の桟道や🐯ロープがススキに隠れている。よく掻き分けながら進み、ようやく安定した踏み跡が戻ってきた。ここも来年残っているのだろうか?なにせ、この辺はただでさえレポが春先のアカヤシオの季節しか上がらないのだ。荷小屋峠経由のレポは更に少ない。
最後に尾根を急降下。小俣川に降り立つ。
2025年11月16日 14:55撮影 by  Pixel 10, Google
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最後に尾根を急降下。小俣川に降り立つ。
小俣川橋梁を渡り左岸へ。少し谷を下ってすぐに登り上げ小俣林道へ。
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小俣川橋梁を渡り左岸へ。少し谷を下ってすぐに登り上げ小俣林道へ。
小俣林道は、穏やかな午照に包まれる黄金色の世界✨。
2025年11月16日 15:06撮影 by  Pixel 10, Google
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小俣林道は、穏やかな午照に包まれる黄金色の世界✨。
ヤシオの里ゲート。もう入山するな、こっち来んな…って言っているようなもんである。実際そうだけど。
2025年11月16日 15:08撮影 by  Pixel 10, Google
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ヤシオの里ゲート。もう入山するな、こっち来んな…って言っているようなもんである。実際そうだけど。
これが山間に突然現れるヤシオの里と呼ばれている広場。🚻はあるものの、入るのは勇気が要りそう。昔はここまで🚗で入れたのかな!?ところでここから先の小俣林道は落石はあるものの、大崩壊地や橋梁の破損などは見当たらず、ちょっと整備すればここまでは🚗で走行できそうだった。
2025年11月16日 15:09撮影 by  Pixel 10, Google
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これが山間に突然現れるヤシオの里と呼ばれている広場。🚻はあるものの、入るのは勇気が要りそう。昔はここまで🚗で入れたのかな!?ところでここから先の小俣林道は落石はあるものの、大崩壊地や橋梁の破損などは見当たらず、ちょっと整備すればここまでは🚗で走行できそうだった。
小俣山ノ神の祠にご挨拶へ向かうニワカ信者。
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小俣山ノ神の祠にご挨拶へ向かうニワカ信者。
その隣には不動明王像。kotohiroは脚が上がらず吟味は諦めた。
2025年11月16日 15:10撮影 by  Pixel 10, Google
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その隣には不動明王像。kotohiroは脚が上がらず吟味は諦めた。
ヤシオの里からNコロ君の待つ岩岳山登山口駐車場までの長い林道歩きが始まる。丁度、対岸には伝説の廃村小俣京丸集落があるはずだが、植林地に阻まれてよく見えない。しかし、何かあるのでは?という気持ちを諦めさせるように大崩壊地が姿を現す。集落は、あの土砂崩れに押し潰されてしまっているのではないか。
2025年11月16日 15:24撮影 by  Pixel 10, Google
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ヤシオの里からNコロ君の待つ岩岳山登山口駐車場までの長い林道歩きが始まる。丁度、対岸には伝説の廃村小俣京丸集落があるはずだが、植林地に阻まれてよく見えない。しかし、何かあるのでは?という気持ちを諦めさせるように大崩壊地が姿を現す。集落は、あの土砂崩れに押し潰されてしまっているのではないか。
そして広大な伐採地に出た。丁度林道歩きの中間点なので休むことにする。辿って来た小俣川流域が一望に開ける。奥の右手側に岩岳山。遥か彼方に荷小屋峠。そして、伐採地の縁から覗き込むと…
2025年11月16日 15:39撮影 by  Pixel 10, Google
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そして広大な伐採地に出た。丁度林道歩きの中間点なので休むことにする。辿って来た小俣川流域が一望に開ける。奥の右手側に岩岳山。遥か彼方に荷小屋峠。そして、伐採地の縁から覗き込むと…
うぉぉぉお〜!!小俣京丸集落の住居跡が見えたッ!50年以上も前に廃村になったが、いくつか建物や分校跡も残っているらしい。しかし今は近づき難し。
2025年11月16日 15:40撮影 by  Pixel 10, Google
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うぉぉぉお〜!!小俣京丸集落の住居跡が見えたッ!50年以上も前に廃村になったが、いくつか建物や分校跡も残っているらしい。しかし今は近づき難し。
因みに「百名山以外の名山50 京丸山」(深田久弥著)によると、深田氏は秋葉山登頂後に気田地区から小俣川を遡り、この小俣京丸集落から京丸峠を越えて京丸入りした。その日は藤原氏宅に一泊して、翌日京丸山に登られ北面から気田川沿いの門桁集落に下山した。
2025年11月16日 16:14撮影 by  Pixel 10, Google
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因みに「百名山以外の名山50 京丸山」(深田久弥著)によると、深田氏は秋葉山登頂後に気田地区から小俣川を遡り、この小俣京丸集落から京丸峠を越えて京丸入りした。その日は藤原氏宅に一泊して、翌日京丸山に登られ北面から気田川沿いの門桁集落に下山した。
今日も一つの山行が終わろうとしている。用心棒の背中に哀愁が漂う。この長いコースを、日が沈む前に終えることが出来るとは思わなかった。
2025年11月16日 16:29撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 16:29
今日も一つの山行が終わろうとしている。用心棒の背中に哀愁が漂う。この長いコースを、日が沈む前に終えることが出来るとは思わなかった。
やり遂げた!俺達はやり遂げたぞぅ〜!!🎊🎊🎊
Nコロ君は静かに主たちの帰りを待っていた。最後まで心配だったのはNコロ君がパンクとかになっちゃっていて帰宅難民にならないか…まさか最後にそういうオチ!?とか心配していたが、全く問題なかった。
2025年11月16日 16:33撮影 by  Pixel 10, Google
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やり遂げた!俺達はやり遂げたぞぅ〜!!🎊🎊🎊
Nコロ君は静かに主たちの帰りを待っていた。最後まで心配だったのはNコロ君がパンクとかになっちゃっていて帰宅難民にならないか…まさか最後にそういうオチ!?とか心配していたが、全く問題なかった。
今日は我が家を午前0時出発で仮眠なしの強行軍だった為、🚻を求めて旧春野町中心部のマックスバリューに寄る。暫し籠🏯。その後、酷道362号から静岡県道58号袋井春野線で遠州森町に出て、新東名の遠州森町PAで晩御飯。芍薬甘草湯やチオビタゴールドで胃が荒れていたので、胃に優しい大人しいメニューの食事となった。…用心棒はガイド代に献上した天丼とかけ蕎麦をガッツリ食す。
2025年11月16日 18:18撮影 by  Pixel 10, Google
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11/16 18:18
今日は我が家を午前0時出発で仮眠なしの強行軍だった為、🚻を求めて旧春野町中心部のマックスバリューに寄る。暫し籠🏯。その後、酷道362号から静岡県道58号袋井春野線で遠州森町に出て、新東名の遠州森町PAで晩御飯。芍薬甘草湯やチオビタゴールドで胃が荒れていたので、胃に優しい大人しいメニューの食事となった。…用心棒はガイド代に献上した天丼とかけ蕎麦をガッツリ食す。
〆のお風呂は島田市の伊太和里の湯でゆっくり過ごす。kotohiroの門限21時を守るため、再びNコロ君は怪しい兄弟を乗せて、国道1号線バイパスを清水に向けて疾走し、長い長い1日は終わりを告げたのであった。(完)
2025年11月16日 19:13撮影 by  Pixel 10, Google
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〆のお風呂は島田市の伊太和里の湯でゆっくり過ごす。kotohiroの門限21時を守るため、再びNコロ君は怪しい兄弟を乗せて、国道1号線バイパスを清水に向けて疾走し、長い長い1日は終わりを告げたのであった。(完)
撮影機器:

装備

個人装備
コーラ500ml×2本 ビタinゼリー×2本 チオビタゴールド×2本 🍙×3個 ハイドレーションに水1L(内700mLほど消費)。THERMOSに白湯700mL(帰宅時までに飲み干す) カップヌードル×1 カロリーメイト×二箱は手つかず。

感想

6月、8月、10月と不思議なくらいお山にはご縁がなく、いつの間にかの隔月山行。7月御嶽山で満足後に、9月は美濃戸口から赤岳経由の県界尾根で清里へ、八ヶ岳横断ウルトラクイズ…。

その時は、秋雨前線のためどこを登ってどうやって下山したのか分からないくらいのガスガス雨天候で、未だに八ヶ岳最高峰の赤岳を登ったという実感がない。

しかもせっかく上級者コースの県界尾根なのに、ガスガスの中、必死が過ぎて平衡感覚を失い崖を下りたのか、平らな地面を這って下りたのか分からないくらいの後味。

せめて、今回は展望のある紅葉狩り山行にしたいものだ、と用心棒と示し合わせていたが、流石山頂ガスガス漢の用心棒。週末日曜日は必ず雨雲を目指す山塊に沸き起こす。

ということで、今回に辿り着くまで何回順延したんでしょ。貴重なワンチャンスをモノにできて本当に良かった。

人煙稀な秘境の地、南アルプス深南部の末端に位置する京丸山塊は、昨年の京丸山でどハマりしたものの、ニワカ山師🔰を相手にしてくれるほど生優しくない。やはり用心棒なしでは今回の山行もなし得なかったでしょう。

また、なんかしらで訪れたい魅惑の山行でした。
さて、今年は12月にもう一回お山に行けるのかな!?

何卒お願いします。八百万の神様🙇

🐮ハァ!?

オシマイ!!!

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