箕面大滝〜最勝ヶ峰〜勝尾寺

- GPS
- 03:46
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 660m
- 下り
- 658m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:45
| 天候 | 晴れ。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り)北大阪急行・箕面萱野駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 大滝から政の茶屋までの府道43号は歩道がありませんが、今は一方通行の片側路駐エリアになっており、コーンで歩行スペースも作ってあります。ぎふちょう橋は以前冬に来てここだけ凍結していたことが。東海自然歩道区間はよく整備されています。分岐から勝尾寺境内までの下りは石がゴロゴロしている上をホオノキみたいな大きめの落葉が覆っていて足元が見えず思わぬ不覚をとりそう。勝尾寺からの下りは枝道が多く案外判りにくい。道は概ね歩きやすいが一部シダ藪あり。 |
| その他周辺情報 | 箕面萱野駅前にはキューズモールなどいろいろ。登山口からそこまでにもコンビニや飲食店が何軒か。 逆向きだと、箕面温泉スパーガーデンはメンテナンス工事で2025年3月31日から休館中。箕面駅から大滝にかけての滝道には喫茶軽食お土産物屋が点々と。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
|
|---|
感想
日曜はちゃんとした山に行く予定だったのですが、土曜に甲山 (と出張輪島朝市) に行ったら割と満足してしまい、ついでに寝るのが遅くなったのもあって、どこか行くにしても近場でいいかなという気分に。そんなわけで昼過ぎから軽く北摂の最勝ヶ峰に行ってきました。目当ては箕面大滝と勝尾寺の紅葉です。あとこの区間は東海自然歩道の西の最初のコースに当たっていて私もだいぶ以前に歩いたのですが、ヤマレコを始める前でレコを残していないので。同様に分県登山ガイドの山、最勝ヶ峰も登頂済みにしてあるもののレコはないのでこの際再訪しておこうと。
阪急石橋阪大前駅から箕面線に乗り換え。席は埋まって立ち客がそれなりにいますが朝夕のラッシュ時ほどではありません。いやこの路線の普段は知りませんが。紅葉狩りのお客で満員かなと思ったのですがちょっと意外。しかも途中駅で結構降ります。しかし箕面駅前はそれなりの人出で滝までの道も賑わっています。半分くらい外国人、さらに欧米系とアジア系で半々、1/4づつといったところでしょうか。といってぎゅうぎゅう詰めではなく、向かいから人が来ないのを見計らって追い抜いてどんどん先に行けるくらいです。駅に近いお店で売っている揚げたてのもみじの天ぷらは軒並み売り切れていたので、もうピークを過ぎていたのかもしれません。ちなみに私も作り置きの袋詰めを買いました、もみじの天ぷら。
滝を過ぎて府道に上がると今度は車が数珠つなぎに。駐車場が足りないために道路を一方通行にして片側を路駐エリアにしていました。その駐車スペースに停めた車と行き来する人たちもそれなりに歩いていましたが滝道と較べれば全然です。なお勝尾寺の駐車場は完全予約制だそうです (土日祝年末年始等の特定日)。
政の茶屋から東海自然歩道に入るとめっきり人が減ります。勝尾寺までで5人とすれ違い (うち4人はトレイルランナー)、あと政の茶屋近くで並行している自然研究路4号を歩く、家族らしい外国人グループを見かけました。階段も少なく歩きやすい道です。「自転車・バイク走行禁止」の看板が立っている事実からどんな感じなのか推して知るべし。まあ今日は見かけませんでした。
勝尾寺はかなりの混雑。さらにスタンプラリーか何かをやっているようで、スタンプ置き場には行列ができています。夜間ライトアップやシャトルバスもあるようです。紅葉の季節は勿論それ以外でも勝ち運の寺ということで、関西の駅などではよく宣伝広告を見かけますね。さすがの人気です。
とはいえハイカーではない普通の人が歩いてくるにはやや距離があり、時刻も時刻なので山の中の参道を歩く人は皆無と思いきや、勝尾寺のすぐ近くですが2人組とすれ違いました。ハイカーっぽくない服装の。あとは麓近くでビニール袋を手に何か作業している方をお見かけしましたが、こちらはハイカーではなく農家の方かもしれません。勝尾寺を出てから麓の登山口までで見かけたのはそれで全部。街中を30分ほどあるいて箕面萱野駅から北大阪急行に乗って帰りました。去年駅が新設されてから乗ってみたいと思ってたんですよ。
さて今日の感想ですが、勝尾寺はよく宣伝しているので (関西ではあと阿含の星まつりですね)、俗臭とまで言っては気の毒なものの、観光寺院的なイメージがあったのですが、旧参道に町石などの遺物があり、歴史の古いお寺なんですね。だいたい仏教が渡来した頃は国家鎮護、現世利益が目当てで、時代が下って近世には庶民の娯楽として寺参りが存在しているので、実のところこれが日本人の伝統的な接し方かもという気がします。
いっぽう山の方も旧参道周辺には枝道がたくさんあって、しかもそのどれもがそこそこ整備されていそうで探索が楽しめそうです。山リスト「大阪府の山(分県登山ガイド)」はコンプリートした私ですが、まだまだ知らないところはたくさんあります。そんなことを実感した、短いながら案外充実したハイキングでした。
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