記録ID: 8956364
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰
大砲岩At.(十勝岳温泉から)
2025年11月15日(土) 〜
2025年11月16日(日)

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 17:03
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 8:28
距離 7.1km
登り 427m
下り 429m
2日目
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:38
距離 9.8km
登り 908m
下り 908m
8:03
8:35
14分
上富良野岳
10:37
10:52
38分
上富良野岳
12:59
ゴール地点
1日目 Z下→新D:肩ラッセルで悶絶、新D→1600:体調不良
2日目 ラッセルなし
2日目 ラッセルなし
| 天候 | 15日 冬型の緩み 曇り 16日 高気圧圏内→低気圧の接近 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
15日 視界はやや微妙そうだが、今日もチャンス日なので、超気合の 3 時過ぎからのビーコン練済ませ、準備はまごつき 6 時前デッパ。ここ 3 年比では圧倒的多雪なのでスキーで行く。雲は多いが主稜線まで見えている。分岐のテンバも植生が埋まりはじめているので、下山 limit で進める(チョロカンバはあるにはある)。三段山 NM√の崖下はやや白いが、Bush やらシュカブラあり通過はできそう。とりつきまでの Bush は埋まり始め状態なので、NM 二本松どちらも壮絶な Bush 漕ぎになり大変そうだ。ちなみに労山尾根は、岩はぽつぽつ出ているのでつなげそうではあるが、Bush はあまりないので雪崩判断は慎重にする必要があるだろう。観測機付近の斜面はまだ杭出ていてなんも。ワタベ沢(Z渡渉直前に交わる三段山側の微沢)はあまりテンション感ないが、やや白いので沢横切るところだけ一応一人ずつ。Z 下で EP練。滑停は岩の無い安全な斜面なかったのでカット。昨年前爪練した岩々は埋ってしまい、微妙な岩しかない。1 歩はしっかり前爪確認して、斜度あり Bush にも引っかかりそうなのでシーデポして SS にする。化け物下斜面はまだ大丈夫で、Z 後半もまだまだ Bush 出ているが、NM はややわかりにくい。新 D 上がるところで NM を下に外してしまい、肩ラッセルの直登が始まる。オロオロ急斜を彷彿とさせるような斜面登り、降り口にデポ旗打って先へ進む。Z はベース膝ラッセルだったが、微沢に入ると吹き上げのためか締まっ ていて登りやすい。時々あった晴れ間も無くなり斜度がでてきたところで、Hがペースダウン。視界も 100 始ぐらいまで落ち、得られる成果的にも体調的にもここで引き返し。Z は NM に修正しつつ下り、Z 下で何とか岩を掘り出し追加で前爪練。ここでは∞〜100 始の波。観測機斜面先でシール外して滑ってみるが、今度はFが悶絶。他Party に追いつかれて下山。 16 日 星が消え始める頃にラテルネ Depa。ルート状況と対処は昨日同様。昨日のトレースもあり、重さの分負荷かけるために急かしまくる。秒速で H 下沢型まで。沢型手前で EP に換装。沢型は北にやや吹きだまっているが、源頭緩いので北から適当な距離とってベタ打ちながら通過。EP 滑停確認して、バリズボの急斜下急斜を駆け登る。H 雪稜は雪稜状に吹きだまってるだけ、いつも通り右側を trv。H 急斜は分厚いシュカブラに覆われている。もはやシュカブラすぎて、ちょい巻きも直登もあまり変わらない。BS は途中緩いところもあるが 10m ぐらい。開削して直登の急な所を空荷↑↓全荷↑して H。H 急斜の局地風は、歩く場所もあるかもだが主稜線通しても一番強かった(感じるないぐらい)。なんとまだ 1 限が始まる前の時刻。風も昼頃から強まる予報だったが、展開遅れて夕方あたりまで大丈夫そう。そうと決まればあとは主稜線を急ぐ。上ホロ P 写撮り合って、さらに先へ。上ホロ先Co1900 の岩場は、岩場自体を巻こうとすると直下の斜面に入りそうなので、真上よりちょい右から行く。H 急斜同様シュカブラだらけで CD はなかったが、数 m の結構硬い trvはあったので慎重に通過。だんだん大きくなる十勝岳への縦走路を歩く。遠くには真っ白な便器も見え、快晴ほぼ無風で最高の天気。そのまま十勝まで歩きたかったが、Rまで。都歌って黙祷して、引き返し。横目に見る水平リッジはちゃんと雪稜化している。N への下りも難しそうだし、その先から N までもNDR テンションすごそう。目に焼き付けて、休憩したり P 写しつつ H まで。Point 群も同様に下り、旧 D 下の緩くなるところで SS に戻し、スキーでズタズタになったトレース辿って下山。 |
| その他周辺情報 | 吹上温泉白銀荘 ラーメン山岡家富良野店 |
写真
装備
| 個人装備 |
スキー
シール
シーアイゼン
スノーシュー
ストック
兼用靴
スパッツ
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ(プローブ)
ナイフ
笛
コンパス
ヤッケ
オーバーズボン
インナー
靴下
帽子
ゴーグル
サングラス
目出帽(薄手
厚手)
オーバーミトン
厚手手袋
インナー手袋
シュラフ
シュラフカバー
ロルマ
銀マ
ポリタン
コッヘル
ブキ(スプーン等)
米2合
防寒具
ラテルネ(へッドライト)
トレぺ
ライター
ラジオ
携帯
充電器
替え電池
非パック
簡易非パック
替え具一式
細引き
シュリンゲ
地図
替え地図
天気図セット
行動食
行動水
|
|---|---|
| 共同装備 |
テント一式
L装(医療具・修理具・替え具)
ツェルト
ノコ
スノーソー
DF
灯油1L
米鍋
普通食計*2
お玉
しゃもじ
お茶セット
デポ旗*60
|
感想
ただのPreにしてはもったいない景色。もっと縦走したかった。
対H勝率83%(初冬100%)
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