二ッ岳(榛名)・オンマ谷 周回

- GPS
- 03:46
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 586m
- 下り
- 593m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | 伊香保森林公園管理棟 駐車場・トイレ有 |
写真
感想
伊香保森林公園管理棟前からスタート。「もみじの広場」から右へ進み、ワシノ巣風穴までは、整地された遊歩道をのんびり歩く。ワシノ巣風穴から登り始め、一合目、二合目、三合目…と登っていくが、なかなか四合目が現れない。歩きやすい道だが、登りばかりで少しくたびれてきたところ、なぜか七合目の避難小屋の分岐に到着。途中、見落としていたのか。この辺りは、大きな石・岩がゴロゴロとして、いい雰囲気。避難小屋には東屋があり、休憩によさそう。
まずは雌岳へ。予想を上回るすばらしい眺望。目の前にピラミッド状の水沢山、その向こうに赤城山、右手には関東平野が広がっている。今日は霞んでいたけど、澄んでいたら遥か遠くまで見渡せるはず。目線を移すと、子持山、小野子山、そして奥には雪をかぶった谷川連峰がくっきりと見える。一度分岐まで戻り、雄岳へ。電波塔の横を過ぎて、山頂の岩に立つと榛名富士が目の前に。仲良さげに榛名湖を囲む外輪山の姿がほほえましい。奥には浅間も頭をのぞかせている。
オンマ谷方面へ下山。ほとんど落葉して紅葉を楽しむことはできなかったが、カラマツの一部が秋の終わりを惜しむように黄金色に輝いていた。少し寂しげで、とても美しい光景だった。オンマ谷はなかなか面白い。苔むした石がゴロゴロとした回廊のようで、暑い夏なんかに来ると涼しくてよさそう。オンマ谷を抜け、「蒸し湯跡」に着いたが、東屋はなんと崩壊していた。かつては湯治客で賑わっていたそうだ。二ッ岳の山道は、自然石で組まれた古道のような雰囲気のところが多かった。昔は山も賑わっていたのだろうか。今日はとても静かな山行だった。最初の「もみじの広場」に戻って、今日の山行も終了。楽しい一日だった。
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