記録ID: 8964448
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
鍬柄岳〜破風山〜浅間山
2025年11月20日(木) [日帰り]
群馬県
kenichi-w
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:39
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,498m
- 下り
- 1,500m
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日帰り
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 8:35
距離 18.6km
登り 1,498m
下り 1,500m
14:22
それぞれの山は短時間で登れてしまうので、周回コースで計画してみたら案外歩けそうな感じだったので実行してみた。
鍬柄岳は比較的安心して爽快な岩登りが楽しめ、山頂の眺望は1級品。
破風山の南東尾根と浅間山から北へ下るルートはちょっとマニア向けかも。
鍬柄岳は比較的安心して爽快な岩登りが楽しめ、山頂の眺望は1級品。
破風山の南東尾根と浅間山から北へ下るルートはちょっとマニア向けかも。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
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川後石峠から尾根経由で川桁山へ向かう ちょうど東側が開けてるところで日の出を迎えた 雲の上に出るのを5分待ったけど
紅葉はぼちぼち
そういえば今朝は氷点下は確実と思ったが、意外に冷え込まず2℃だった
そういえば今朝は氷点下は確実と思ったが、意外に冷え込まず2℃だった
大桁山山頂 展望はほとんどないということだったのであまり期待はしてなかったが、明るくて雰囲気の良い山頂だった 南側のヒノキ林が成長する前は展望の山だったのかも
大桁山山頂 展望はほとんどないということだったのであまり期待はしてなかったが、明るくて雰囲気の良い山頂だった 南側のヒノキ林が成長する前は展望の山だったのかも
ここから登る
安定した固い岩と、山頂近くまで設置されている鎖のため不安になるようなところはなくずんずん登れる
安定した固い岩と、山頂近くまで設置されている鎖のため不安になるようなところはなくずんずん登れる
北西側にはいま下ってきた川桁山の大きな山体が視界いっぱいを占めるので妙義や上信越境の山々は見えない その役割は将来の川桁山に期待 私は無理だけど
そして圧巻は西側のこの眺め 四ッ又山、鹿岳、荒船山などのビューポイントとしてはここがナンバーワンじゃないかと思えるくらい
登山口近くの神社 中はガランとしているが鍬柄嶽阿夫利大神という扁額が掛かっている
登山口の駐車場 もっと狭いかと思っていたが意外に広かったので、ここに停めても良かったかな
ここから林道を少し進み破風山の尾根に取り付く
ここから林道を少し進み破風山の尾根に取り付く
眺望を満喫したので、南東側に続く尾根を下る 参考にするのは先人の足跡と、ところどころにあるテープ
なるべく尾根を外さないように登れそうな岩峰は登ってみる 通過できそうにないところだけ巻く
ペンキを塗ったのかと勘違いするような鮮やかな黄色の地衣類（ロウソクゴケモドキ？）が蔓延る岩場があった
R254を右折してこの先の橋を渡る この岩峰は国道を車で通るたびに眺めていたので、ようやく登ることが出来るかと思うとわくわくする
鏑川 この辺りは不通（とおらず）渓谷というらしい なので昔は山越えの道で下仁田と繋がっていたらしい
古嶽山展望地 さっき見た岩峰上に着いた きょう何回目かの爽快感をまた味わう
俄か鉄ちゃんになってみた ちょうどすれ違い区間で対向車両とすれ違うところだった
そろそろ腰を上げて浅間山へ向かうことにする 体力は戻った感じがするし膝も大丈夫、それに予定時間よりだいぶ早いので余裕はたっぷりある のんびり行こう
傍らにはこんな碑が建っている 彫られているのは武田信玄の詠んだ歌らしい 上州攻めのとき何度かここを通ったのかもしれない
ここでちょっと迷った後、反対方向かもと疑いながら少し下仁田方向へ下って見た
傍らに我らの？天狗党の碑もある 江戸時代から明治初期くらいまではここが下仁田街道だったらしい さっきの向小坂坂峠というのは中世の峠道だったのかも
途中にはいろいろな碑がある 真ん中の馬頭観音は安永年間 丸いのは坊さんの墓石？
現道と合流する手前で寄り道 上信電鉄の前身、上野鉄道時代に掛けられたという鬼ヶ沢鉄橋 当時は狭軌だったので鉄橋の幅は1mしかない
すこしの時間電車が来るのを待ったけど寒いので諦めた 鉄ちゃんにはなり切れない
やすらぎの森へ戻る途中の里山の風景 山里といっても駅まで500mくらいなので我家より駅近
トイレもある広い駐車場に戻った往路は家からここまで3時間半で着いたけど、帰路は5時間以上かかった 道の駅で食事休憩と時間調整したけどあまり効果がなかった
トイレもある広い駐車場に戻った
往路は家からここまで3時間半で着いたけど、帰路は5時間以上かかった 道の駅で食事休憩と時間調整したけどあまり効果がなかった
往路は家からここまで3時間半で着いたけど、帰路は5時間以上かかった 道の駅で食事休憩と時間調整したけどあまり効果がなかった
感想
鍬柄岳と川桁山は以前から計画だけは立ていたがなかなか実行に至らず、浅間山（古嶽山）の岩峰は興味だけあった程度。
ごく最近、ヤマレコで破風山の山行記事で読んで興味津々、浅間山とセットで計画してみたらなんとか歩けそうなレベルだったので、旧下仁田街道探訪と旧鬼ヶ沢鉄橋なども加えて歩いてみました。
結果は、眺望、緊張感、紅葉、歴史まで味わえるというほぼ満点レベルの山歩きになりました。体力不足、膝痛の問題もクリアできたので言うことなしです。
私の場合、川桁山をほかの山から眺めた印象はどちらかと言えば薄かったのですが、鍬柄岳や破風山から眺めた姿はさすがに雄大で強く印象に残りました。南から西側の植林地が伐採されたら（30年後？）素晴らしい展望の山になるでしょうね。
破風山の下りはみんなの足跡と目印テープが頼りになりましたが、ある程度のルートファインディング感覚も試されるので楽しかったです。
なお、今回のこのルート上で熊に遭遇した報告はないようですが、近隣では熊も出没しているようなのでそれなりに注意は必要かもしれません。私は熊撃退スプレー（ちょっと古いので心配）をずっとポケットに入れて歩いてました。
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