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Yamareco

記録ID: 8970593
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山 白銀の世界

2025年11月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
8.3km
登り
789m
下り
779m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
1:27
合計
6:10
距離 8.3km 登り 789m 下り 779m
6:58
9
7:07
7:08
9
7:17
7:19
53
8:12
8:22
7
8:29
8:52
49
9:41
10:17
29
10:46
10:49
50
11:39
11:46
6
11:52
11:54
71
13:05
13:08
0
13:08
ゴール地点
天候 雲一つない青空
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日に室堂入りしました。
コース状況/
危険箇所等
前日の夜までは吹雪だったので次の日の朝は、もふもふ新雪状態。
室堂から一ノ越までがアイゼンツボ足によるラッセルの平行移動や登りで大変でした。一ノ越から雄山間は雪の急斜面なので慎重に行きました。
一ノ越から浄土山間は自由なルートを取ったせいもあり、ラッセルや急斜面などバリエーションに富んだ道を選びました。
予約できる山小屋
立山室堂山荘
前日のお昼ですがブリザードが吹き荒れてホワイトアウト状態でした。雄山に行こうと目論んでましたがあっさり諦めました。
2025年11月21日 11:47撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
1
11/21 11:47
前日のお昼ですがブリザードが吹き荒れてホワイトアウト状態でした。雄山に行こうと目論んでましたがあっさり諦めました。
前日の夜は窓に吹き付けるブリザードが止むことはありませんでした。次の朝、外に出るととんでもない景色が広がっていました。すべてが真っ白!
2025年11月22日 06:33撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
1
11/22 6:33
前日の夜は窓に吹き付けるブリザードが止むことはありませんでした。次の朝、外に出るととんでもない景色が広がっていました。すべてが真っ白!
360°の銀世界。夢の世界かと見間違うばかりの景色です。
2025年11月22日 06:34撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
1
11/22 6:34
360°の銀世界。夢の世界かと見間違うばかりの景色です。
立山(雄山)も後光がさしてます。
2025年11月22日 06:52撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
1
11/22 6:52
立山(雄山)も後光がさしてます。
宿泊したミクリガ池温泉の向こうには、朝日に照らされた剣岳も。
2025年11月22日 06:58撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 6:58
宿泊したミクリガ池温泉の向こうには、朝日に照らされた剣岳も。
さぁ雪山装備を整えて雄山に向けて出発。まだ室堂なのに雪庇ができてます。
2025年11月22日 07:02撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
2
11/22 7:02
さぁ雪山装備を整えて雄山に向けて出発。まだ室堂なのに雪庇ができてます。
雄山に向けて進みます。
2025年11月22日 07:37撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 7:37
雄山に向けて進みます。
歩きの先行者の方のスノーシュートレースを追ってなんとか一ノ越付近まで来ました。こちらはアイゼンなので結構沈みます。
雄山は雪煙が舞い上がっていて風の強さが伺いしれます。
2025年11月22日 08:29撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 8:29
歩きの先行者の方のスノーシュートレースを追ってなんとか一ノ越付近まで来ました。こちらはアイゼンなので結構沈みます。
雄山は雪煙が舞い上がっていて風の強さが伺いしれます。
もう少しで一ノ越。風が強くなります。
一ノ越から先は強風&急斜面ゾーンなのでハードシェルとダウン手袋を着用し、トレッキングポールをピッケルに持ち替えます。
2025年11月22日 08:31撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 8:31
もう少しで一ノ越。風が強くなります。
一ノ越から先は強風&急斜面ゾーンなのでハードシェルとダウン手袋を着用し、トレッキングポールをピッケルに持ち替えます。
さぁここからはちょっと危ないゾーンなので気を引き締めて行きます。
2025年11月22日 08:33撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 8:33
さぁここからはちょっと危ないゾーンなので気を引き締めて行きます。
雄山に到着!
2025年11月22日 09:47撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 9:47
雄山に到着!
雄山頂上から剱岳を望みます。
大ファンのぼっちさんに黙祷を捧げました。
2025年11月22日 09:47撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 9:47
雄山頂上から剱岳を望みます。
大ファンのぼっちさんに黙祷を捧げました。
後立山の山々も一望できます。
2025年11月22日 10:04撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 10:04
後立山の山々も一望できます。
この日は雲一つない青空でした。
2025年11月22日 10:04撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 10:04
この日は雲一つない青空でした。
雄山から一ノ越に降りたら、次は浄土山に向かいます。
雪山はどこでもいけちゃうので、好きなルートを取りました。
2025年11月22日 11:09撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 11:09
雄山から一ノ越に降りたら、次は浄土山に向かいます。
雪山はどこでもいけちゃうので、好きなルートを取りました。
もうすぐ浄土山です。浄土山にはスキー、ボードの方がたくさん。この浄土山からの下山はパウダースノーの中をかき分けて室堂まで行きましたが、これが最高に楽しかった〜
2025年11月22日 11:46撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
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11/22 11:46
もうすぐ浄土山です。浄土山にはスキー、ボードの方がたくさん。この浄土山からの下山はパウダースノーの中をかき分けて室堂まで行きましたが、これが最高に楽しかった〜
撮影機器:

感想

三連休の初日の土曜に雄山に登りました。
前日の金曜は立山〜室堂間のバスが終日運休するほどの吹雪でしたが、土曜は朝から雲一つない快晴となりました。
室堂から雄山に向けて出発しましたが、まだ朝イチでほとんどトレースがないため、室堂からすでに深めの新雪の中をラッセルして進まざるを得ない状態。今回はこの朝イチの室堂ー一ノ越間が一番大変でした。
一ノ越ー雄山間は雪と氷の岩場で少し怖いところもあり、強風の中、慎重に進んでなんとか雄山山頂に到着しました。

雄山の次は浄土山に向かいました。浄土山〜室堂間の新雪パウダーの中を雪まみれになりながら下山しました。こんな大量のパウダースノーの中を登山できたのは、木曽駒ヶ岳以来でしたが、やっぱりとんでもなく魅力的で一度味わうとやめられませんね。
__

雄山の頂上からは剱岳に向かって、ファンだったぼっちさんに黙祷を捧げました。
いつか北アルプスでお会いできるのではないかと思ってましたが、結局お会いすることはなかったです。一度エール堂に私がいったときにコメントをいただけたことは忘れません。これからも、北アルプスに行くたびに山を飛び回っていたぼっちさんに想いを馳せると思います。安らかに。

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