赤水の滝〜大光山〜安部の大滝


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
0915 赤水の滝
0933 草木集落
0942 登山ポスト
0948 大光山登口
1048 東峰分岐
1107 水場の小屋
1141 支稜
1224 大光山・昼食休憩
1257 休憩終了
1322 奥大光山
1351 コーヒー休憩
1409 休憩終了
1510 サカサ川出合
1516 安部の大滝
1525 サカサ川出合
1540 安部大滝入口バス停
1604 黄金の湯
1627 赤水の滝駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
地元のおばちゃんたちが、野菜などを売っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥大光山を過ぎ、安倍の大滝までの下り道はあまり安全ではないと思います。 尾根が痩せており、ロープ場もたくさんあります。足下に注意してください。 登山口に登山ポストと用紙があります。ペンはないので持参する必要があります。 温泉は吊り橋を渡った先にある『湯の華』や『よしとみ荘』でも空いていれば 入れてもらえると思います。500円くらいかな? でも『黄金の湯』が一般的ですかね。 |
写真
地形図に標高も書かれていない場所です。
安倍峠方面、安部の大滝方面の分岐点には
朽ち果てて解読不可能な板しかありませんので注意です。
感想
当初7時に登り始める予定が、寝坊して9時を過ぎてしまいました。
大光山でピストンするか、安部の大滝まで足を伸ばすか現地で決定しよう
と思い登り始めました。
思ったよりも早く山頂に到着したので、ロングコースを選択。
尾根道は快適で、あとはサクサク下れば到着だな…
なんて思ったのが大間違い。なかなかの道でサクサク下れば落ちてしまいます。
それでもまぁ、そのうち楽になるでしょと余裕のコーヒーブレイク。
これも大間違いで、道はさして楽にならずペースアップできませんでした。
車道に出たときには4時を目前にしていました。
何とか暗くなる前に駐車場に戻ってきましたが、余裕をもった山行計画を
立てないといけないなと反省ばかりが残りました。
安部東山稜、侮ってはいけませんな。
初めて見ましたが、安部の大滝は一見の価値有りです!
【追記】奥大光山は、静岡百山研究会編の『静岡の百山』に選ばれてました。
標高は地形図で等高線を数えたままの1620となってます。大光の方は
選ばれていません。
『静岡の百山』では“オオビッカリ”、山渓の『静岡県の山』では
“オオピッカリ”、3軒の民家からなる草木集落のおじいちゃんは
“オオヒカリ”……うーん、なんと呼んだらよいものか。。
【追追記】子供の頃、草木に住んでたという方と話す機会がありました。
やはり“オオヒカリ”が昔からの呼び名で、雑誌等の呼び方
はなぜそうなったのか分からないということでした。
かつて、草木集落は、山梨側から刈安峠を越えてきた人達で
賑わっていたそうです。梅ヶ島方面で一番の賑わいだったとか。
しかし、大谷嶺の大崩壊とともに、新たな平地ができ、そちら側
に多くの人々が移住したということです。今の新田集落がそこ
に当たります。また、自動車のアクセスの向上により、刈安峠の
役割は完全に終了し、草木集落の人口も更に減少したのでしょう。
大谷嶺崩壊が1707年ですので、随分と昔のお話です。
赤水の滝は大谷嶺崩壊の折、大地震と洪水による濁った水が長
期間流れ続けたことから名付けられたといいます。
そんなことを考えながら登るとまた楽しいですよね。
コメント
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