奇跡の快晴☀️屋久島縦走⛰️三座コンプリート

- GPS
- 17:10
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 2,613m
コースタイム
- 山行
- 0:56
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 0:58
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:11
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:45
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
11/22 7:45鹿児島南埠頭ー9:45宮之浦港(トッピー) 10:00宮之浦港ー10:35 合庁前(バス) ※登山用品店、お土産屋さん、飲食店などありそれなりに時間潰せます 13:30合庁前ー14:37紀元杉(バス) 11/24 12:00タクシーで白谷雲水峡から益救神社 約30分 3,500円 16:00宮之浦港ー18:00鹿児島南埠頭 益救神社お礼参り、観光センターでランチとおみやげ購入、屋久島観光文化村センターの動画鑑賞、North Faceで屋久島限定Tシャツ購入、などで待ち時間も港近くで十分満喫できます。 ・島内のバスはよくわからない地元のICカードしか使えないみたい。現金持っていきましょう。運転手さんは両替も優しく待ってくれます☺️ ・白谷雲水峡の登山口はdocomoの電波入りません。優しいインフォメーションの方と近くにいた迎車中のタクシー運転手さんが1台手配してくださいました🙇♀️ ・トッピーは28日前予約割引で往復15,900円。定価よりかなり安くなります! ・南埠頭はフェリー乗場とは異なるので要注意(私は間違えてしまい焦りました💦) |
写真
感想
雨が多い屋久島、比較的天候が安定するという記事を読み11月に縦走を計画した。2泊3日のUL装備で紀元杉から三岳(宮之浦岳、永田岳、黒味岳)を踏破し白谷雲水峡に下山する王道縦走路だ。
Day1
朝イチのトッピーで鹿児島から屋久島へ、ローカルバスを乗り継ぎ、途中でガス缶など買い物とランチを済ませて14時半に紀元杉バス停へ到着。初日は車道歩きを含めて1時間程度のショートウォーク。15時半に淀川小屋に到着したが、小屋の中は団体さんなど既にそれなりに混み合っていた。最終的に小屋はかなり混雑していたようだが、テント泊は私くらいでテント場はゆったり使えた。夜中の気温は0度。3シーズンシュラフとビビイだとやはり少し寒く、夜中に何度かテルモスのお湯を飲んで暖をとった。
Day2
この日が長時間のルート。4:30に行動開始。展望台でうっすらと東の空がオレンジになってきた。黒味岳分岐から黒味岳山頂まではロープが複数箇所あり、それなりに四肢を使いながら歩く。あいにく山頂はガスガスで眺望はなかったが、下山を開始してまもなく雲がきれて朝日が降り注ぐ。いっきに屋久島の森が眼下に広がり霧と相待って幻想的。
黒味岳からメインルートにもどったら整備された樹林帯をすすみ、徐々に尾根からの眺望が開けてくる。木道や沢筋の岩の上は薄い氷がはっていてトゥルントゥルンに滑るため、かなり慎重に足を進めた。
宮之浦岳はこのルートからだとなだらかに標高を上げるので山頂を拝む感じではなく、歩いているといつのまにか山頂だったという感覚。青空の360度大パノラマを満喫し、同タイミングで登頂したハイカーさんたちと好天での登頂の喜びを分かち合う。ここから見える永田岳は山頂に巨岩がならびめちゃくちゃかっこいい。
山頂撮影を済ませたらいざ三座目の永田岳へ。永田岳分岐で出会った団体さんと話していると、どうやら屋久杉側の稜線の凍結箇所で転倒して歩けなくなった外国人ハイカーさんがいるらしく、救助ヘリがくるかもねとのこと。凍結箇所が多いから、永田岳でゆっくりして溶けた頃に歩いた方がいいとアドバイスを頂く。
永田岳も山頂付近はロープや急登箇所があるが、山頂から見える宮之浦岳がめちゃくちゃかっこいい!雑誌に載ってる宮之浦岳の写真はここから撮影したアングルなんだなと理解。
アドバイスどおりゆっくりしようと、山頂脇でお湯を沸かしてチャイとビスケットの優雅なティータイム。
しばらくするとレスキューヘリが近づき、宮之浦岳から屋久杉側に少し降った稜線で救助活動がされていた。
救助活動を見届けたのちに下山開始。稜線歩きから樹林帯に入り、新高塚小屋を超えて15時に高塚小屋へ到着。この小屋は定員15人しかないらしく、既に混雑していた。私はもちろんテント泊なので適地にテントをはったら縄文杉脇の水場へ水を汲みに。人生2回目の屋久杉はやはり息を呑むほどの存在感。デカすぎて写真だと伝わらない。この時間だと日帰り客はいないので静かな森をしばし満喫。
夜は巨木の隙間から見える満点の星空を満喫し眠りについた。夜の気温は6度。快適な温度で爆睡。
Day3
最終日は見どころ満載の観光ルート。5時半に出発し、縄文杉、大王杉、ウィルソン株など観光スポットを静かなうちに楽しみ、白谷雲水峡へ。苔むした森に日光が差し込みキラキラと美しい。太鼓岩は3日間歩いた縦走路が一望できる絶景スポット。海と山、青い空のパノラマに感動して鳥肌がたって涙が出た。
その後は数多くのガイドツアーに道を譲りながらゆっくりと進み、11:30に登山口に到着。
バスの時間のタイミングが悪く、タクシーを使うことに。Docomoは電波が入らず、インフォメーションの優しいおじさまがタクシーを呼んでくださいました。
タクシーで、今回の旅の目的でもある益救神社⛩️へ向かい、安全登山のお礼参りをした。7年前にこの神社で購入した登山守は7年間登山時に必ず携帯していて、おかげで一度も大きな怪我や事故にあっていない。お礼参りをし、古いお守りを返納して新しいお守りを購入した。神社の方に直接お礼を伝え、登山を続けてまたお礼に来ることを心に誓った。
16時のトッピーまでまだ時間はあったので、観光センターでランチとビール&お土産購入、屋久島環境文化村センターで屋久島を学びショートムービーを鑑賞、併設のノースフェイスで屋久島限定Tシャツを購入。ちょうどいい時間になり、屋久島を後にした。
過去の縦走体験の中でも最高のなかの最高、best of the bestの3日間となった。
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ぴーちゃん
















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