記録ID: 9008767
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
【御在所岳・雨乞岳】鈴鹿山脈の奥深さと大展望を堪能♪（割谷駐車場より周回）関西遠征1日目
2025年11月29日(土) [日帰り]
三重県
滋賀県
lifter175
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:37
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 1,763m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 9:38
距離 21.5km
登り 1,780m
下り 1,780m
7:31
6分
割谷駐車場(町営駐車場)
17:09
割谷駐車場(町営駐車場)
| 天候 | 天候：晴れ 風：山腹や沢筋は無風、稜線上は微風程度 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
■アクセス ・新名神/菰野ICより、一般道を利用し”割谷駐車場”(町営駐車場)へ ＜新名神/菰野ICから”割谷駐車場”まで＞ ・距離：約6.2km ・所要時間：渋滞無しの直行で10分（Googleマップのナビによる） ■駐車場について ・駐車場は上記の通り、”割谷駐車場”を利用 ・駐車料金：無料 ・トイレ、水道、自販機なし ・駐車場の出入口ゲート無し、24h入出庫可 ＊詳細情報はこちら↓ https://tozanguchi-p.com/gozaisho_naka/ ＜この日の駐車状況＞ ・晴天予報の土曜日7時20分ごろで7〜8割程度、7時半過ぎには ほぼ満車になっていました。 ＊駐車場については鈴鹿スカイラインの道沿いに数ヶ所の無料駐車場が あります(各登山口の近傍やその途中の区間などに点在しています) ■コンビニ ・菰野ICから割谷駐車場までの間に数軒あります。 ■御在所ロープウェイの情報はこちら↓ https://www.gozaisho.co.jp/ ・御在所岳はロープウェイを利用して観光での登頂も可能です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【ルート状況、水場など】 2025/11/29 現在 ＜ルート状況＞ ■御在所岳山麓〜山頂まで(中登山道) ・基本的に花崗岩質の急登が続き、所々岩場の登降箇所がありますが、 鎖などの整備状況は良いので特に問題なく進める印象。 【中登山道について】 ＊このルートの途中にある”おばれ岩”が崩落の危険ありで地図上でも 立入禁止となっていますが、入口の分岐に立入禁止の規制などは ありませんでした。実際はおばれ岩の裏手まで来ると従来の登山道が ロープで立入禁止となっており、その左側に新たな迂回路があります 案内のピンテも付いているのでここから普通に登れました(写真4,5) ■御在所岳山頂〜国見岳〜根の平峠まで ・御在所岳の山頂から国見峠へ下る区間と青岳(稜線上)から根の平峠へ 下る区間は岩ゴロの不安定な急登なので、バランスを崩して転滑落 なきよう注意してください。 ■根の平峠〜コクイ谷出合〜御池鉱山旧跡〜杉峠まで ・谷間の平坦路を暫く進むと沢筋の道となり渡渉箇所が出てきます。 この日は問題なく渡渉できましたが、増水時は厳しい場合も。 また、渡渉以外にも落葉や藪被りなどでルートがやや不明瞭な箇所が あったのでGPSでの位置確認とある程度の山慣れが必要な区間です。 ■杉峠〜雨乞岳〜クラ谷下降点(七人山のコル)まで ・特に問題なく歩ける印象。熊笹に覆われた尾根上の区間なので、 晴れていれば眺望を楽しみながら歩けます。 ■クラ谷下降点(七人山のコル)〜沢谷峠〜武平トンネル西登山口まで ・谷間で沢筋メインの区間となり、数ヶ所の小さな渡渉があります。 また、この区間も落葉の堆積などでルートがやや不明瞭な箇所が あるので要注意。特に沢谷峠の少し先では踏み跡を見失ってしまい、 正規ルートとは違う細尾根に入ってしまいました。一応、ピンテは それなりに付いていますが、無い場面もあるので注意して下さい。 （写真93） ＜積雪、氷結箇所など＞ ・今回のルート上に積雪や氷結箇所はありませんでした(11/29現在) しかし今後はいつ積雪があってもおかしくない時期になりますので 十分な冬装備と最新状況を確認した上で入山してください。 ＜トイレ、売店など＞ ・今回のルート上のトイレ、売店などの施設は御在所岳の山頂の 山上公園のみとなります。ここ以外にトイレや売店等はありません。 ＜水場＞ ・水場は行程中盤の”上水晶谷出合”や”コクイ谷出合”などの 沢筋にあります(写真61〜63) |
| その他周辺情報 | ＜下山後の入浴はこちらの施設を利用しました＞ ■湯の山温泉 ”グリーンホテル” https://www.green-hotel.jp/ ＊入浴料：土日祝日大人900円(平日大人800円) ＊源泉かけ流しの天然温泉で泉質の異なる2種類の温泉が楽しめる ＊浴場内で飲泉も可 ・アメニティーはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、 ドライヤーなど(男湯) ・シャワーは制限なしのタイプで水量も十分あるので使い易い ・内湯の浴槽はホテルの大浴場らしく広々としてゆったり浸かれる ・露天風呂は大小合わせて2槽。こちらも広めで雰囲気が良かった ＊天然温泉とホテルの浴場施設で900円(平日800円)はお得感あり。 この山域を訪れた際は再利用したいと思える日帰り温泉だった。 |
写真
おはようございます。今回は関西遠征で自身初の鈴鹿へ初日は右の御在所岳を目指します(左は”鎌ヶ岳”)。どちらも抜群の存在感です
7
11/29 7:01
おはようございます。今回は関西遠征で自身初の鈴鹿へ
初日は右の御在所岳を目指します(左は”鎌ヶ岳”)。どちらも抜群の存在感です
初日は右の御在所岳を目指します(左は”鎌ヶ岳”)。どちらも抜群の存在感です
こちらは御在所岳”中道登山口”の近傍にある町営の”割谷駐車場”今日はここからスタート(当初の予定は”表道登山口”だったが駐車場を間違えた)
4
11/29 7:20
こちらは御在所岳”中道登山口”の近傍にある町営の”割谷駐車場”
今日はここからスタート(当初の予定は”表道登山口”だったが駐車場を間違えた)
今日はここからスタート(当初の予定は”表道登山口”だったが駐車場を間違えた)
ということで中道登山口から”中登山道”で登ることに
まずはこんな感じで花崗岩の急登を進みます
まずはこんな感じで花崗岩の急登を進みます
そしてここが中道と裏道の分岐。ここから中道(中登山道)に入ります(地図上では立入禁止となっていますが、現地に規制などはありません)
4
11/29 7:52
そしてここが中道と裏道の分岐。ここから中道(中登山道)に入ります
(地図上では立入禁止となっていますが、現地に規制などはありません)
(地図上では立入禁止となっていますが、現地に規制などはありません)
分岐から10分ほど登り”おばれ岩”付近に到達。中道はここが崩落の危険で立入禁止となっていますしかし実際はおばれ岩側(右)の従来の道が立入禁止となっており、その左(赤矢印)の方に新たな迂回路があります。案内のピンテ付きでこちらから普通に登れました
4
11/29 8:00
分岐から10分ほど登り”おばれ岩”付近に到達。中道はここが崩落の危険で立入禁止となっています
しかし実際はおばれ岩側(右)の従来の道が立入禁止となっており、その左(赤矢印)の方に新たな迂回路があります。案内のピンテ付きでこちらから普通に登れました
しかし実際はおばれ岩側(右)の従来の道が立入禁止となっており、その左(赤矢印)の方に新たな迂回路があります。案内のピンテ付きでこちらから普通に登れました
五合目の展望所より。山頂方面を見上げると御在所ロープウェイが見えます
https://www.gozaisho.co.jp/highlight/summit/
https://www.gozaisho.co.jp/highlight/summit/
高速道路から見えた鉄塔はあれかな？
険しい山肌、高低差も結構あるし、凄いところを通っていますね
険しい山肌、高低差も結構あるし、凄いところを通っていますね
ロープウェイ越しには”鎌ヶ岳”。トンガリ帽子のカッコいいお山ですね
そしてこちらが中登山道の途中にある”地蔵岩”
これも自然の産物なんだろうけど、あの岩は奇跡的にあの上に乗ったのか？
これも自然の産物なんだろうけど、あの岩は奇跡的にあの上に乗ったのか？
こちらは六合目にある岩場の登降箇所”キレット”。手掛かりは多めですが慎重に下降します
基本的に岩山の御在所岳。中登山道も上部に行くほど岩場が頻繁に出てきます
八合目の”岩峰”より。ここも展望スポット
ちなみに中登山道はこのような標識が各所に設置されています
ちなみに中登山道はこのような標識が各所に設置されています
この日は快晴微風。東には伊勢平野と伊勢湾の素晴らしい眺望
遥か先薄っすら見えるのは知多半島かな
遥か先薄っすら見えるのは知多半島かな
上部には所々鎖場もあります。でもしっかり整備されているので安心感あり
鎖場よりもこのような花崗岩のザレた急斜面の方が滑りやすいので要注意
こちらは”富士見岩”から望む鎌ヶ岳。だいぶ上がってきました。手前に見える大岩は…
これが”鷹見岩”かな？峻険な山容の御在所岳。先ほどの”地蔵岩”など奇岩も多い
そして整備された山頂エリアに入ると人工物が数多く現れますここはロープウェイでも上がれる観光スポット。登山以外でも十分楽しめます
5
11/29 9:13
そして整備された山頂エリアに入ると人工物が数多く現れます
ここはロープウェイでも上がれる観光スポット。登山以外でも十分楽しめます
ここはロープウェイでも上がれる観光スポット。登山以外でも十分楽しめます
ロープウェイには乗ってないけれど、記念に撮っていただきました鈴鹿の名峰”御在所岳”に登頂？(この時はここが山頂だと勘違いしていた私💦)
9
11/29 9:15
ロープウェイには乗ってないけれど、記念に撮っていただきました
鈴鹿の名峰”御在所岳”に登頂？(この時はここが山頂だと勘違いしていた私💦)
鈴鹿の名峰”御在所岳”に登頂？(この時はここが山頂だと勘違いしていた私💦)
ここはロープウェイの山頂駅がある”朝陽台広場”。山頂(最高所)は西にありますでも実質的は御在所岳の山頂エリアなので360°の眺望が楽しめます
5
11/29 9:20
ここはロープウェイの山頂駅がある”朝陽台広場”。山頂(最高所)は西にあります
でも実質的は御在所岳の山頂エリアなので360°の眺望が楽しめます
でも実質的は御在所岳の山頂エリアなので360°の眺望が楽しめます
その先には鈴鹿北部の山々。雲の先に”御池岳”や”鈴ヶ岳”、”藤原岳”もあるはず
こちらは”御嶽山”でしょう(周りの観光客が「富士山見えた〜」と喜んでいたw)
そして”白山”も見えます。さすが豪雪の北陸地方、既に真っ白ですね
こちらは朝陽台広場の西側にある”御嶽神社”。本日の安全登山を祈願しました
この先に御在所岳の三角点のある山頂と最高所が見えます
ちなみにこの山頂エリア全体が”御在所山上公園”になります
ちなみにこの山頂エリア全体が”御在所山上公園”になります
山頂方面を確認。間に小さなスキー場を挟んで見えるあそこが山頂(最高所)になります
で、山頂方面へ行く道がよく分からず、リフト乗り場の建物の中を通過
(これでも行けますが、この建屋の外側に歩道がありました)
(これでも行けますが、この建屋の外側に歩道がありました)
そしてゲレンデのド真ん中を歩いて山頂へ(左のリフトでも行けます)
こちらはゲレンデの途中にあるリフトの中間駅。トイレと休憩所があります(トイレをお借りした際、デッキ上で滑って足の甲を強打した〜(>_<)
3
11/29 9:36
こちらはゲレンデの途中にあるリフトの中間駅。トイレと休憩所があります
(トイレをお借りした際、デッキ上で滑って足の甲を強打した〜(>_<)
(トイレをお借りした際、デッキ上で滑って足の甲を強打した〜(>_<)
こちらは今下ってきたロープウェイの山頂駅と朝陽台広場がある峰高さ(標高)はこれから向かう三角点のある山頂と同じくらいだと思う
6
11/29 9:44
こちらは今下ってきたロープウェイの山頂駅と朝陽台広場がある峰
高さ(標高)はこれから向かう三角点のある山頂と同じくらいだと思う
高さ(標高)はこれから向かう三角点のある山頂と同じくらいだと思う
ゲレンデをのんびり歩いて最高所のある山頂に到着
ここも整備されているので観光でも十分楽しめる場所です
ここも整備されているので観光でも十分楽しめる場所です
そしてありました！こちらが御在所岳の山頂標と三角点標識
それにしても、あんなに立派な(デカイ)三角点の標識って初めて見たよ
それにしても、あんなに立派な(デカイ)三角点の標識って初めて見たよ
改めまして三角点のある山頂標と記念にパチリ☆これで正真正銘の登頂です岩々の道と大展望、そして整備された山上公園。御在所岳は魅力溢れるお山ですね
9
11/29 9:49
改めまして三角点のある山頂標と記念にパチリ☆これで正真正銘の登頂です
岩々の道と大展望、そして整備された山上公園。御在所岳は魅力溢れるお山ですね
岩々の道と大展望、そして整備された山上公園。御在所岳は魅力溢れるお山ですね
メインの山頂標だけでなく、その周りにも別の山頂標識が多数あります
こちらも立派な山頂標ですね。今回は初の鈴鹿訪問
御池岳や藤原岳など登りたい山だらけ。これからどんどん踏んでいきたい
御池岳や藤原岳など登りたい山だらけ。これからどんどん踏んでいきたい
東西に延びるこの山頂エリア全体が”山上公園”として整備されています
(ところで御在所山と御在所岳ってどっちが正式名なの？)
(ところで御在所山と御在所岳ってどっちが正式名なの？)
イワイワの山らしく山頂にも岩石多数(これがちょうど良い腰掛け石にもなる)
こちらは”望湖台(ぼうこだい)。正確にはあそこが最高点なので行ってみます(ここから西に2分程の位置。ヤマレコのログ的にもあそこが山頂のポイント)
5
11/29 10:02
こちらは”望湖台(ぼうこだい)。正確にはあそこが最高点なので行ってみます
(ここから西に2分程の位置。ヤマレコのログ的にもあそこが山頂のポイント)
(ここから西に2分程の位置。ヤマレコのログ的にもあそこが山頂のポイント)
ちょこっと歩いて”望湖台”に到着
ここが国土地理院による御在所岳の標高1212mの基準となっている場所だそう
ここが国土地理院による御在所岳の標高1212mの基準となっている場所だそう
こちらは山頂の南側にある”御嶽大権現”(おんたけだいごんげん)
木曽の御岳神社の分霊を移しているのだそう
木曽の御岳神社の分霊を移しているのだそう
望湖台から鈴鹿の深い山々を望む。左がこれから向かうラスボスの”雨乞岳”画面右から回り込んで行きます(いゃ〜こうしてみると結構あるねぇ…(^^;)
5
11/29 10:09
望湖台から鈴鹿の深い山々を望む。左がこれから向かうラスボスの”雨乞岳”
画面右から回り込んで行きます(いゃ〜こうしてみると結構あるねぇ…(^^;)
画面右から回り込んで行きます(いゃ〜こうしてみると結構あるねぇ…(^^;)
それにしてもデカくて迫力のある山容です
この後、あの頂からこちらを眺めるのが楽しみだ♪
この後、あの頂からこちらを眺めるのが楽しみだ♪
御在所岳の山頂をあとにしてお次のピーク”国見岳”へ向かいます今登ってきたゲレンデの鞍部を左へ折れて行きます(入口が少し分かりづらかった)
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11/29 10:16
御在所岳の山頂をあとにしてお次のピーク”国見岳”へ向かいます
今登ってきたゲレンデの鞍部を左へ折れて行きます(入口が少し分かりづらかった)
今登ってきたゲレンデの鞍部を左へ折れて行きます(入口が少し分かりづらかった)
ゲレンデから折れてさらに”国見峠”へ下ります
この辺は岩ゴロで道が不安定だったので慎重に下りました
この辺は岩ゴロで道が不安定だったので慎重に下りました
鞍部の国見峠から国見岳へ登り返して行きます
振り返ると御在所岳の峻険な山容がよく分かります
振り返ると御在所岳の峻険な山容がよく分かります
これは国見岳山頂のすぐ手前にある岩のトンネル”石門”
ホントにあの岩はどうやってあの上に乗ったのだろう…
ホントにあの岩はどうやってあの上に乗ったのだろう…
そして御在所岳から30分ほどで”国見岳”に到着
ここは縦走路の途中にある経由地のような山頂でした
ここは縦走路の途中にある経由地のような山頂でした
こちらは”釈迦ヶ岳”。今朝、御在所岳から見た時よりも近くに見える
こちらは国見岳の山頂から数分のところにある”桃岩”
迫力のあるデッカイ岩石がドンと出てきます
迫力のあるデッカイ岩石がドンと出てきます
こんなにデカイ岩がどこからどうやって(転がって？)来たんだろうと思ってしまう
国見岳から10分弱でお次のピーク”青岳”に到着
ここも国見岳と同じく東側を中心に開けています
ここも国見岳と同じく東側を中心に開けています
青岳を過ぎると穏やかな地形となり平坦な道が続きます
快晴無風で静かな冬枯れの風景。好きだなぁ…
快晴無風で静かな冬枯れの風景。好きだなぁ…
のんびり歩きながらふと見ると左奥に雨乞岳が(まだまだ遠いなぁ…💦)
稜線上からズンズン下って”根の平峠”に到着
写真はありませんが、ここまでの下りはゴーロ帯の急登で結構タフでした
写真はありませんが、ここまでの下りはゴーロ帯の急登で結構タフでした
根の平峠から杉峠までは谷合いの道”千種街道”を進んで行きます(ちなみに”千種街道”は江戸時代までの街道だったそう)
この先は沢筋も通るので小さな渡渉や分岐も多く道迷いに注意が必要
また、一部ですが踏み跡が少し分かりづらい箇所も出てきます
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11/29 11:39
根の平峠から杉峠までは谷合いの道”千種街道”を進んで行きます
(ちなみに”千種街道”は江戸時代までの街道だったそう)
この先は沢筋も通るので小さな渡渉や分岐も多く道迷いに注意が必要
また、一部ですが踏み跡が少し分かりづらい箇所も出てきます
(ちなみに”千種街道”は江戸時代までの街道だったそう)
この先は沢筋も通るので小さな渡渉や分岐も多く道迷いに注意が必要
また、一部ですが踏み跡が少し分かりづらい箇所も出てきます
ここは”上水晶谷出合”。このくらいの渡渉がこの先数ヶ所出てきます
上水晶谷出合から沢筋の道を15分ほど進むと”コクイ谷出合”に着きますここはピンテに従い左へ(この付近に道迷い多発の警告板があるので要注意)
4
11/29 12:16
上水晶谷出合から沢筋の道を15分ほど進むと”コクイ谷出合”に着きます
ここはピンテに従い左へ(この付近に道迷い多発の警告板があるので要注意)
ここはピンテに従い左へ(この付近に道迷い多発の警告板があるので要注意)
静かで秘境感が漂う美しい渓相。一般ルートでこれが楽しめる
険しい岩場や大展望もそうですが、この辺も鈴鹿の魅力だと思います
険しい岩場や大展望もそうですが、この辺も鈴鹿の魅力だと思います
渡渉後、沢から一段上に登る際に崖のようなところを這い上がる箇所があります一応、お助けロープがあり、踏み跡もしっかりついています
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11/29 12:19
渡渉後、沢から一段上に登る際に崖のようなところを這い上がる箇所があります
一応、お助けロープがあり、踏み跡もしっかりついています
一応、お助けロープがあり、踏み跡もしっかりついています
ここは杉峠の手前にある”御池鉱山旧跡”(昭和の初め頃まで使われていた鉱山跡)かつては300人ほどが働き、銀や銅を採掘していたそうです
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11/29 12:53
ここは杉峠の手前にある”御池鉱山旧跡”(昭和の初め頃まで使われていた鉱山跡)
かつては300人ほどが働き、銀や銅を採掘していたそうです
かつては300人ほどが働き、銀や銅を採掘していたそうです
昔は人が暮らしていたと思われる石積みの平場が数多くあります(今はテント適地？)
御池鉱山旧跡から急登を20分ほど上り、尾根に乗ると”杉峠”に出ますここから雨乞岳までは尾根筋の道となり、見晴らしも良くなります
4
11/29 13:15
御池鉱山旧跡から急登を20分ほど上り、尾根に乗ると”杉峠”に出ます
ここから雨乞岳までは尾根筋の道となり、見晴らしも良くなります
ここから雨乞岳までは尾根筋の道となり、見晴らしも良くなります
尾根上から望む国見岳(左)と御在所岳(右奥)
こうして見ると「ここまでよく来たなぁ…」と思ってしまう
こうして見ると「ここまでよく来たなぁ…」と思ってしまう
おぉ〜琵琶湖が見えた〜！鈴鹿の山から見えたことに嬉しさとちょっと感動
あの山並みのどこかに武奈ヶ岳があるんだろうね
あの山並みのどこかに武奈ヶ岳があるんだろうね
これで明日の武奈ヶ岳からの琵琶湖ビューがより楽しみになったよ♪
あそこがラスボスの雨乞岳山頂。ここまで長かったけどあと少しだ〜
今辿ってきた尾根筋を振り返る。北には幾重にも重なる鈴鹿の深い山並み
そして”雨乞岳”に到着。ようやく辿り着いたこの頂
変化に富んだ長い道のりだったけれど、何とかここまで来れてよかった！
変化に富んだ長い道のりだったけれど、何とかここまで来れてよかった！
鍋パーティー中のお姉さんに撮っていただきました。ありがとうございました鈴鹿セブンマウンテン二座目の”雨乞岳”。無事に登頂です
9
11/29 13:46
鍋パーティー中のお姉さんに撮っていただきました。ありがとうございました
鈴鹿セブンマウンテン二座目の”雨乞岳”。無事に登頂です
鈴鹿セブンマウンテン二座目の”雨乞岳”。無事に登頂です
雨乞岳の山頂も展望に優れています。まずは東から
正面の奥は今朝踏んだ”御在所岳”。その右にはトンガリ帽子の”鎌ヶ岳”
正面の奥は今朝踏んだ”御在所岳”。その右にはトンガリ帽子の”鎌ヶ岳”
御在所岳の山頂を拡大。今朝あそこに立っていた私
そこからぐるっと回ってここまで来たと思うと感慨もひとしおです
そこからぐるっと回ってここまで来たと思うと感慨もひとしおです
雨乞岳からは御在所岳の山頂と御嶽大権現の位置関係がよく分かります
御在所岳と鎌ヶ岳の間からは伊勢湾も望めます
湾の手前には四日市の工業地帯。遥か先には薄っすらと知多半島も見える
湾の手前には四日市の工業地帯。遥か先には薄っすらと知多半島も見える
トンガリ帽子の鎌ヶ岳。この山もぜひ登ってみたい
今朝、中登山道からロープウェイ越しに見た印象とは少し違って見える
今朝、中登山道からロープウェイ越しに見た印象とは少し違って見える
こちらは南側の風景。画面中央に見えるお山が”南雨乞岳”そして南側も深い山並みが延々と続いている
北側もそうだったけれど、鈴鹿山脈は壮大な山域であることを実感
4
11/29 13:59
こちらは南側の風景。画面中央に見えるお山が”南雨乞岳”
そして南側も深い山並みが延々と続いている
北側もそうだったけれど、鈴鹿山脈は壮大な山域であることを実感
そして南側も深い山並みが延々と続いている
北側もそうだったけれど、鈴鹿山脈は壮大な山域であることを実感
西に見えるこのお山は”イハイガ岳”？もしくは”綿向山”かな？
雨乞岳からも遠くに琵琶湖が見えます。明日の武奈ヶ岳が本当に楽しみ♪
山頂で30分ほど休憩と眺望を楽しみ、満足したところで下山します
まずは笹原の稜線と辿り、あの先に見える”東雨乞岳”へ
まずは笹原の稜線と辿り、あの先に見える”東雨乞岳”へ
雨乞岳から10分ちょっとで”東雨乞岳”に到着
ここは遮るものが一切ないので雨乞岳よりも眺望に優れています
ここは遮るものが一切ないので雨乞岳よりも眺望に優れています
北東には”釈迦ヶ岳”。この山も御在所岳から今朝見た印象とは少し違って見える
南東には左の鎌ヶ岳と水沢岳の山並み。右奥は入道ヶ岳になるのかな？
最後に鈴鹿北部の山々を眺めながら”クラ谷下降点”まで下って行きますこれで山上からの景色も見納め。今日は青空の下で鈴鹿山脈の大絶景を堪能できました
5
11/29 14:29
最後に鈴鹿北部の山々を眺めながら”クラ谷下降点”まで下って行きます
これで山上からの景色も見納め。今日は青空の下で鈴鹿山脈の大絶景を堪能できました
これで山上からの景色も見納め。今日は青空の下で鈴鹿山脈の大絶景を堪能できました
鞍部の”クラ谷下降点”から5分ほど登り返して”七人山”にも立ち寄りましたここは木立に囲まれて眺望はないものの、冬枯れの静かな雰囲気がよかったです
4
11/29 14:47
鞍部の”クラ谷下降点”から5分ほど登り返して”七人山”にも立ち寄りました
ここは木立に囲まれて眺望はないものの、冬枯れの静かな雰囲気がよかったです
ここは木立に囲まれて眺望はないものの、冬枯れの静かな雰囲気がよかったです
ここは間違って入ってしまった”沢谷峠”の少し下にある細尾根沢谷峠付近は踏み跡が分かりづらい箇所があったので、道迷いには要注意
4
11/29 15:49
ここは間違って入ってしまった”沢谷峠”の少し下にある細尾根
沢谷峠付近は踏み跡が分かりづらい箇所があったので、道迷いには要注意
沢谷峠付近は踏み跡が分かりづらい箇所があったので、道迷いには要注意
クラ谷下降点からクラ谷分岐〜沢谷峠を経て”武平トンネル西登山口”に下山これで登山道は終了です。明るいうちに車道まで戻れてホッとしました
4
11/29 16:19
クラ谷下降点からクラ谷分岐〜沢谷峠を経て”武平トンネル西登山口”に下山
これで登山道は終了です。明るいうちに車道まで戻れてホッとしました
これで登山道は終了です。明るいうちに車道まで戻れてホッとしました
車道沿いにトレイルもありますが、日没が近いのでこの先は普通に歩ける車道で駐車場へ戻りました(ただ、あのトンネル内で一時的にログが飛んでしまった…)
4
11/29 16:19
車道沿いにトレイルもありますが、日没が近いのでこの先は普通に歩ける車道で駐車場へ戻りました
(ただ、あのトンネル内で一時的にログが飛んでしまった…)
(ただ、あのトンネル内で一時的にログが飛んでしまった…)
そして何とか真っ暗になる前に帰還。残っていたのはプリやんだけでした今回は初の鈴鹿登山でしたが、険しい岩場や沢筋の渓相、そして山上からの大展望など、鈴鹿の魅力を存分に楽しめた充実の山行でした♪
4
11/29 17:10
そして何とか真っ暗になる前に帰還。残っていたのはプリやんだけでした
今回は初の鈴鹿登山でしたが、険しい岩場や沢筋の渓相、そして山上からの大展望など、鈴鹿の魅力を存分に楽しめた充実の山行でした♪
今回は初の鈴鹿登山でしたが、険しい岩場や沢筋の渓相、そして山上からの大展望など、鈴鹿の魅力を存分に楽しめた充実の山行でした♪
入浴後の食事は鈴鹿PAで”松阪牛らーめんセット・津ぎょうざ付”を注文「松阪牛？どうせ切れっ端でしょ」とあまり期待していなかったのですが…
予想以上に肉の旨みがありブランド牛と醤油ラーメンのコラボは美味しかった
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11/29 20:32
入浴後の食事は鈴鹿PAで”松阪牛らーめんセット・津ぎょうざ付”を注文
「松阪牛？どうせ切れっ端でしょ」とあまり期待していなかったのですが…
予想以上に肉の旨みがありブランド牛と醤油ラーメンのコラボは美味しかった
「松阪牛？どうせ切れっ端でしょ」とあまり期待していなかったのですが…
予想以上に肉の旨みがありブランド牛と醤油ラーメンのコラボは美味しかった
で、こちらが”津ぎょうざ”。これ1個モノなんですね(デカっ)でもこれって、先日歩いた表妙義の”金洞山のギザギザ稜線”？
もしくはジャンの”馬ノ背上部のギザギザ”に見えたのは私だけ？
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11/29 20:43
で、こちらが”津ぎょうざ”。これ1個モノなんですね(デカっ)
でもこれって、先日歩いた表妙義の”金洞山のギザギザ稜線”？
もしくはジャンの”馬ノ背上部のギザギザ”に見えたのは私だけ？
でもこれって、先日歩いた表妙義の”金洞山のギザギザ稜線”？
もしくはジャンの”馬ノ背上部のギザギザ”に見えたのは私だけ？
感想
この週末も先週、先々週に続いて土日とも晴れ予報、さらに出勤予定（仕事）もなく土日連休。「これならまた遠征ができる」ということで、今回はいつか歩いてみたいと思っていた鈴鹿山脈へ。その中でも中央に位置し、ロープウェイや山上公園などがあり観光でも人気の御在所岳と琵琶湖の眺望が素晴らしい滋賀の名峰・武奈ヶ岳へ行ってきました。
まずは初日の鈴鹿セブンマウンテン・御在所岳と雨乞岳の周回山行です。
この周回山行の計画は、私がフォローさせていただいているmatabeさんの御在所岳＆雨乞岳周回レコがあまりに楽しそうだったので、私もぜひ行ってみたいと思い、これに自分なりのアレンジを加えて今回の計画としました。レコを参考にさせていただきありがとうございました。
当日はお天気に恵まれて、鈴鹿山脈の奥深さと大展望を心ゆくまで楽しめました。御在所岳や雨乞岳の山上からは南北に連なる鈴鹿山脈の深い山々に見惚れ、その幾重にも重なる山並みとスケールの大きさに鈴鹿山脈は壮大な山域であることを実感。
東には伊勢平野と光り輝く伊勢湾、その先には薄っすらと見える知多半島の遠景、西には近江盆地と武奈ヶ岳がある比良山地の山並みが見えます。その山並みの麓をよく見るとナント琵琶湖も見えました。鈴鹿中央部の山から琵琶湖が見えることを知らなかったのでちょっと感動。これで楽しみにしていた翌日の武奈ヶ岳からの琵琶湖ビューもより一層期待が高まってきます。
また、山上からの眺望だけでなく、御在所岳ではイワイワで奇岩が点在するルートを楽しみながら登り、しっかり整備された山上公園の散策では観光気分も味わえ、上水晶谷出合やコクイ谷出合などの沢筋では美しい渓相も楽しめて、鈴鹿の魅力を丸一日存分に味わえた充実の山行となりました。
今回は初の鈴鹿山行でしたが、この山域は今回の御在所岳と雨乞岳以外にもお向かいにある鎌ヶ岳を始め、北部の御池岳や藤原岳・竜ヶ岳などなど、登ってみたい山だらけなので、今後も機会を見つけて少しずつ楽しんでいきたいと思います。（翌日は関西遠征の2日目で武奈ヶ岳へ）
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