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雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
霧氷のパッチワーク 薊岳・明神岳・桧塚 関西百名山&近畿百名山
2025年12月13日(土) [日帰り]

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:54
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,202m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:54
距離 15.9km
登り 1,198m
下り 1,202m
13:15
大又林道終点駐車場
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは無い 下山時には路肩にも駐車車両が溢れる程、利用者が多い |
| コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通じて 登山時は稜線の霧氷が素晴らしかった 気温が上がると霧氷から落氷、霜柱の溶解等で登山道がグチャグチャになり低μ状態でスリップしやすく丁寧な歩行技術が求められる 丁寧な足運びに自信の無い方にはチェーンスパイク着用がお勧め 登山は急登を登って緩斜面を下山する方が安全 つまり今回のコースは薊岳に登ってから左回りに歩行する方が良い 大又林道終点駐車場〜P1334 大又林道終点駐車場から舗装路を数分歩くとタラップが目印の薊岳入口 薊岳入口721メートルからP1334の稜線まで支尾根の上を痺れるような平均勾配約40%の急登を標高差613メートルまで一気に登る 落ち葉や霜柱等の低μ状態の道床が多く丁寧な足運びが必要 激登のためこの区間は下山より登山時に通行する方が安全 薊岳〜前山〜明神平〜明神岳〜桧塚奥峰〜桧塚 薊岳付近に少し痩せた箇所や一部南側に斜面が切れ立った箇所があるものの殆どは幅広い穏やかな丸尾根の稜線歩き 落ち葉が覆われ踏み跡不鮮明な箇所も多い 稜線から別れる支尾根(迷い尾根)や方向転換点があり、迷いやすい環境が整っている 葉の生い茂る季節の濃霧時は難易度が一気に上がるので、事前にヤマレコアプリに地図をダウンロードしてアプリを起動して登山することをお勧めする 明神平〜大又林道終点〜大又林道終点駐車場 明神平から山肌を大きく迂回するようにトラバースしながら高度を落とし標高1200メートルを下回ると斜面をつづら折りで四郷川まで下る 明神谷の四郷川に降りると最初はロープ場のガレ場丸太橋を渡る この先、明神谷を四郷川を高巻、渡渉を繰り返しながら林道へ向けて高度を下げる 高巻トラバース危険箇所や渡渉箇所にはロープが張ってある ロープには破断や支点崩壊の可能性があるので、ロープに体重を預けて歩行するのではなく、バランスを整える程度に軽くロープを持って歩行するコト 最後の渡渉を終え、崖に設置された透過堰堤地帯を下るとコンクリート舗装路に出る 手すり付き鉄橋を渡ると程なく洪水により崩壊したザレ場にコンクリート片が散乱した歩き難い道となる 大又林道終点からは舗装道路、約1.2キロ歩いて大又林道終点駐車場に下山する |
写真
感想
大川入山のような霧氷を見たい
けいじのアルファードは夏タイヤ、NHのゲレンデはオールシーズンタイヤ
なので今回は登山初投入のNHのゲレンデで登山口へ
夜明け前に駐車場を出発し、暗闇の見通しの悪い中、薊岳へ向けて足元の悪い激登を登る
急登を登っている途中で徐々に夜が明け、周りを見渡すと霧氷の薊岳稜線が徐々に姿を現す
妖艶な美しい霧氷の写真を大量に撮影しながら、激登を登り詰め薊岳への霧氷に包まれた稜線を歩く
空気の澄んだ薊岳山頂からはしっかりと雪のついた北アルプスを遠望することが出来た
薊岳から桧塚へ向けて幻想的な霧氷に包まれた稜線を歩く
綿ボウシや羊、ラマ、キリン、色々な姿に見える霧氷のパッチワークを眺めながらの登山
年にきっと数回しか見れないような幻想的な霧氷を見ながらの薊岳〜明神岳〜桧塚の稜線歩き
下山時は霜柱や霧氷の溶けたドロドロの登山道に苦労しながら、明神平から緩勾配の明神谷を下って駐車場へ
今回の登山ではとても美しく幻想的な光景を眺められ、とても幸せなひと時を過ごすコトができました
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けいじ
NH58
















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