丹沢 政次郎尾根~塔ノ岳往復

- GPS
- 05:15
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 973m
- 下り
- 974m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:39
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
冬山前の調整として、今回は27キロの歩荷トレ。今回、重要視したのは、「疲れをためない歩き方」です。最大心拍数を70%以下に抑えて歩くことを意識しました。このペースだと、疲れがたまりません。本番ではApple Watchを持っていかないため、自分の心拍数がどのくらいで最大心拍数の70%になっているのか体に覚え込ませました。
心拍数を意識すると、凄くゆっくり。これだと疲れないので、本番もこのようにしたいと思いました。それとこれも当たり前の事かもしれませんが、疲労を余計に蓄積させないための確実なルーティン「1時間歩いたら必ず5分程度休む」というルールは、重荷で負荷が強い時は有効だと実感。例えば、「次のピークまであとちょっとだから」と粘って1時間半も歩き続けてしまうと、やはり心拍数がなかなか下がらず、最大心拍数の70%以下のキープが難しくなってしまいます。短い休憩を確実に取ることで、かえって心拍数の安定と疲労の抑制につながるとよくわかりました。
こうして、少ない体力を必死になって有効活用する方法を模索するのも面白いもんだと思いながらゆっくり登り続けていたら、このままでは日が暮れることに気づき、最後の登りだけはちょっと慌ててペースを上げました。
山頂の尊仏山荘では、担ぎ上げた水を受け取ってくださり、とても喜んでもらえて嬉しかったです。なんだか大人に褒められた子供のような気分です。夕暮れが迫っていてほとんど誰もいない寒々とした山頂を、そそくさと後にしました。
下りでは恐れていた靴擦れに悩みました。今年はなぜか雪山登山靴の靴擦れがひどく、右足の外側のくるぶしが痛くて痛くて仕方ありません。何度か立ち止まってテーピングをしたりしましたが、痛みのせいでスピードが上がりませんでした。
このままでは本番に差し支えるので、インソールを変えるか、クリームを塗るかなど、短期間で根本的な対策を考えないと。靴が恐ろしく効果になった今では、なんとしても履き続けたいです。
遅い時間に登り出し、帰りはほとんど誰もおらず、とても丹沢とは思えないような静けさにつつまれました。今年の丹沢訪問はこれで終わりかな。今年も一年、丹沢にはお世話になりました。丹沢ありがとう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
spectra












いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する