三峰山

- GPS
- 18:21
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 1,636m
- 下り
- 1,627m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:33
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 8:53
| 天候 | 31日曇りのち小雪、1日曇りのち晴れ、2日曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ポスト、水洗トイレ有 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
泉ヶ岳スキー場〜水神 薄っすら白くなっているのみ、ツボ足歩行のみ 水神は水量少なく渡渉は問題なし 水神〜三叉路 足首程度まで雪があるもののツボ足歩行で問題なし 三叉路〜北泉ヶ岳 多少雪が積もっているが藪を隠すほどではなく、コース取りはほぼ夏道のみ ツボ足トレース多数あり 北泉ヶ岳〜桑沼分岐〜水源 北側斜面のため、南側よりは雪多め ただし藪を隠すほどではなく、コース取りは夏道主体 水源では流れが確認でき水場として利用可 積雪はスキーを履いて足首くらい 水源〜長倉尾根〜三峰山 藪が出ているものの夏道以外も通行可 三峰山の登りは低木が隠れておらず歩き辛い。 積雪はスキーを履いて足首から脛くらい 三峰山〜蛇が岳方面 低木藪で歩行困難、藪と雪で隠れて夏道も確認出来ず 積雪は少なく地面が露出しているところも |
| その他周辺情報 | スキー場も雪不足で休場 |
写真
装備
| 個人装備 |
山スキー
幕営装備
|
|---|
感想
年末年始は山の中ですごすべく、先週登れなかった蛇が岳とうまくいけば船形山に登る計画を立てました。
久しぶりのテント装備でザックの重さがズシリと来ます。今回時間に余裕があるので二泊するつもりで荷物を詰め込んだのでなおさらです。
向かう泉ヶ岳スキー場は遠くから見ても白くなっています。少し期待しつつ駐車場に到着。
駐車場は一応 白くなっていましたが期待に反してかなり雪は少なそうです。とりあえず薄っすら雪が載っていたのでスキーを履いて登りだします。しかし駐車場から登山口にたどり着くと石がゴロゴロでとてもスキーで歩けません。諦めてスキーを脱いでザックにくくり付けて歩き出します。運動不足の体にこの重さは効きます。
水神を過ぎ、北泉方面を三叉路に行く途中まで進んでようやくスキーで歩けそうな程度に雪が積もってきました。しかし油断するとガリガリと石に乗ってしまう状況。結局ほぼ夏道どおりに北泉の山頂まで進みます。
北泉からは北側斜面と言うこともあって雪は多め。石などが露出しているところはありません。しかしやはり藪は隠れていないので水源までは夏道歩きです。
水源から先は徐々に積雪も増えて ある程度自由にコースを取ることができる積雪になって行きます。深いところでは脛の辺りまで潜り 進むのが楽しくなります。しかしあと50cmは雪が欲しいところ。
三峰に近づくと藪がうるさくなってきます。くぐったり漕いだりしながら進みますが、三峰の一つ目のピークまで進んだところで時間切れの気配が濃厚に。このペースで行くと日没までに船形の小屋にも升沢の小屋にも届かなそうです。三峰や蛇が岳周辺は風が抜けていくところ。中途半端な場所ですが、ここから少し戻ったところにテントを設営することにします。
夜に多少雪が舞ったものの翌朝は晴れ。林の間から初日の出を見ることが出来ました。
翌一日の予定は蛇が岳までのピストン、出来るならその先の船形山まで行けないかと考えつつ出発。藪の具合も前日偵察済みで三峰の山頂まではそれほど問題なく進むことが出来ました。しかし三峰を過ぎて状況一変、スキーには少し厳しくなってしまいました。
積雪が少ないのは相変わらずなのですが、山頂付近は風で雪が飛ばされて積雪更に少なく石や低木藪が露出。コレまではなんとなく見えていた夏道も、雪の上に付き出た藪で隠され楽に進めそうな所がまったくありません。しばらくの間、スキーを履いたまま藪を漕いで悪足掻きしたものの進む道はなかなか見えません。早い日没時間と藪の具合を考え撤退決定。目の前には後白髪山の分岐や蛇が岳が見えていたので残念です。
撤退決定で予定時間が大幅にあまってしまい、このまま戻るとすんなり下山出来てしまいます。折角二泊分担いで登ったのが勿体無いので、どうせならゆっくり下って三叉路辺りでもう一泊することに。ゆっくり休憩を取りつつ来た道を戻ります。
長倉尾根はスキーでも快適に歩けました。しかし北泉ヶ岳山頂から先は雪が少なく、夏道以外は藪だらけ。夏道は狭い溝だったり石が出てたりと しょうがないのでスキーで笹薮の中をムリヤリ滑り降ります。三叉路付近で適当な場所に幕営。すぐソバにはスプリングバレーがあり営業時間中はスピーカーで流している音楽が聞こえてくるのですが、雪が少なすぎるせいで営業していないのか音がしません。おかげで静かな一夜を過ごすことができました。
翌二日の目的地は目と鼻の先。来たときより更に少なくなった雪に諦めも付いてスキーは担いで下りました。しかしスキーも載ったザックは肩にずしりと来ます。食い込む重さに喘ぎながら、今年こそはもっと雪が積もるように願いつつ、ようやく車にたどり着きました。
コメント
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chicken_man













chicken さんも年越し登山行ってたんですね。
せっかく担いだスキーも使えないと重いだけで大変そうですね
長倉尾根はスノーシューだとどんな感じなのでしょうね。やはり浮力が欲しい所ですかね?
あけましておめでとうございます。
長倉尾根は林の中で風がほとんど当たらず、降った雪がフカフカに積もっている感じです。
なので浮力はあったほうが楽だとは思いますがスノーシューなら楽しめると思いますよ。
ただどこから行っても距離が結構長くなるんで、時間とコースに悩みますね。
まだ今年は雪が少ないようですねぇ
あいかわらずしんどいとこを軽々歩けてうらやましいっすわ。
東北での課題を今年は頑張りたいと思ってますわ。
うまくいったら同行お願いしますね・・・・
ってちぎられちゃうからテン場待ち合わせで(笑)
いえいえ、レコからだと見えないけど必死になってヨタヨタ歩いてるんですよ。
頭に描くイメージは行き倒れです(笑
お誘いいただければ必死で付いていきますので是非ともよろしくお願いします。
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