雲取山(三峰神社~雲取山~奥多摩駅)


- GPS
- 14:01
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 1,898m
- 下り
- 2,627m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:57
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 8:54
天候 | 晴れ(霞がかかっていて遠く(富士山)は見えなかった) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】奥多摩駅14:30~(JR)~青梅~立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪はあるが今回はそれほど凍結していないのでアイゼンは使わなくてもよかった。鷹ノ巣山山頂から奥多摩方向は霜柱も融けてぬかるみで歩きにくい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
登山を始めた20代のころは毎年冬になると雲取山に登っていたがここしばらくご無沙汰していた。今回は三峰神社から雲取山を経て石尾根縦走路を奥多摩駅までいくことにした。山道自体は変わっていない。記憶を確かめながら歩いていく。
駐車場から直接、登山口の鳥居にでた。ここに登山届箱と行き先別カウンターが設置されていた。山道を進むと奥の院への分岐を過ぎる。ベンチの設置してある二岐檜からジグザグに登り平坦になると炭焼き平で石積みの炭焼き釜あとがある。くずれずによく残っているものだ。急になった登山道を登り切ったところが地蔵峠で地蔵がある。この先が霧藻ヶ峰で小屋がある。以前は売店が開いていたと思うがしまっていた。夏になると開くのかもしれない。ここを降るとお清平で太陽寺への道が降っている。ここから前白岩への登りに入る。この登りは急に登ったかと思うとゆるくなり急になりを繰り返すし、山頂になかなかつかない。前白岩の肩についてもここから頭まで時間がかかる。このごろ歩くのが遅くなったので特に感じる。ここを降ったところの白岩小屋は以前は売店として営業していた。ここの小屋で休憩したとき小屋の人と話をしたこともあるがあとを継ぐ人もいなかったのだろう。ここから白岩山の登りになる。白岩山山頂は縦走路から10mほど西にある。見晴らしはないがよっていく。この山をくだると芋の木ドッケを巻く道にはいる。ここは雪の時期凍結しているとちょっと危ない。今回は大丈夫みたいだ。大ダワで男道、女道にわかれるがどちらもトレースはある。以前雪の降った後ひざまでのラッセルしたことがある。その頃より雪の時期に登る人が増えたのかもしれない。登っていくと雲取ヒュッテの廃屋がある。ここには何回か泊まったことがある。二階に個室がいくつかある作りだった。小屋主と二人だけだったときわかした風呂に入れてもらったこともあった。雲取山荘にも何回か泊まった。冬にはいると新井さんが入口のストーブで甘酒をつくっていて小屋に入るとまずいっぱいふるまってくれたことがあった。下の部屋に炬燵があって足を入れて眠った。自炊は床が切ってあってそこの土間で火を使ったと思う。今回はテントで泊まる。水を分けてもらうのでありがたい。夜は寒くなかった。コッヘルの水もあまり凍ってなかった。もうそういう季節なのかもしれない。
二日目4時に起きてラーメンで朝食をとりテントを撤収し出発する。雲取山頂はご来光を見る人が多勢いた。ちょうど太陽が昇ってきた。どこの山でも日の出が見えるのはいい。石尾根縦走路は防火帯になっているようで広く切り開かれている。七つ石山までは凍った路面で歩きやすかった。富田新道分岐の上の小雲取山山頂に初めてのぼった。傍らの木に山名表示があった。奥多摩小屋のまわりにはテントが10張り以上あり雲取山荘より多かった。見晴らしがいいのでテントでのんびりするにはいいかもしれない。ヘリポートをすぎ降っていくとブナ坂につく。ここで鴨沢に降りてしまおうかと考える。時間もあるので七つ石山に登ってみようかと思う。頂上にったったら奥多摩まで歩いてしまおうと思い先に進む。尾根をいかなければ巻道で平坦なルートだ。千本ツツジで峰谷への道を分ける。ここも雪の時期降りたことがある。そのときはトレースがなくちょっと迷った。鷹ノ巣避難小屋は新しくなっていてトイレもあった。鷹ノ巣山山頂はどろどろのぬかるみになっている。ここからの下山路はずっとどろどろ道だった。どろですべらないように注意して降りる。水根山は気づかずにすぎる。城山は標示あった。山らしくないところだ。六つ石山の巻き道は北側なので雪が固まり斜度があると滑りそうな気がする。六つ石山にはよらず先へ進む。急斜面を降りると平坦になり三の木戸林道の分岐を過ぎる。絹集落への道を進む。落ち葉を蹴散らして降りていく。まだかと思うころ神社がありその先で舗装道路に出た。昔はこのあたりに人が住んでいたようだ。ひと曲りで再び山道にはいると神社に出た。神社から少し下ると人家のわきに出る。この先で奥多摩駅が見えた。もう少し。近道を降って奥多摩駅に着いた。今日はもえぎの湯によらずに電車に乗る。
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