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Yamareco

記録ID: 1088642
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山(三峰神社~雲取山~奥多摩駅)

2017年03月18日(土) 〜 2017年03月19日(日)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
14:01
距離
29.1km
登り
1,898m
下り
2,627m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:51
休憩
0:06
合計
4:57
距離 8.9km 登り 1,184m 下り 394m
10:31
16
10:47
61
11:48
26
12:14
40
12:54
12:55
16
13:11
13:12
26
13:38
13:39
25
14:04
14:06
45
14:51
14:52
36
15:28
2日目
山行
8:40
休憩
0:14
合計
8:54
距離 20.3km 登り 742m 下り 2,233m
5:20
34
5:54
6:01
11
6:12
6:13
14
6:27
19
6:46
5
6:51
25
7:16
26
7:42
6
7:48
21
8:09
62
9:44
9:47
28
10:49
10:50
13
11:34
11:35
49
12:24
28
14:14
奥多摩駅
天候 晴れ(霞がかかっていて遠く(富士山)は見えなかった)
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【行き】池袋~(西武鉄道)~西武秩父9:10~(バス)~三峯神社10:25
【帰り】奥多摩駅14:30~(JR)~青梅~立川
コース状況/
危険箇所等
雪はあるが今回はそれほど凍結していないのでアイゼンは使わなくてもよかった。鷹ノ巣山山頂から奥多摩方向は霜柱も融けてぬかるみで歩きにくい。
西武秩父駅から西武バスに三峰神社まで乗車し歩き始める。神社参拝の人も多くバスは2台出た。
2017年03月18日 10:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 10:31
西武秩父駅から西武バスに三峰神社まで乗車し歩き始める。神社参拝の人も多くバスは2台出た。
古民家のわきを通り登山道に入る。
2017年03月18日 10:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 10:33
古民家のわきを通り登山道に入る。
かえでの樹液を採取している。
2017年03月18日 10:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/18 10:34
かえでの樹液を採取している。
登山道の入口の鳥居につく。ここで登山届を提出する。
2017年03月18日 10:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 10:37
登山道の入口の鳥居につく。ここで登山届を提出する。
妙法ヶ岳への分岐をすぎる。
2017年03月18日 10:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 10:48
妙法ヶ岳への分岐をすぎる。
炭焼き小屋跡。案内板があった。
2017年03月18日 11:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 11:17
炭焼き小屋跡。案内板があった。
地蔵峠。
2017年03月18日 11:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 11:43
地蔵峠。
地蔵があった。
2017年03月18日 11:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 11:44
地蔵があった。
秩父宮と宮妃のレリーフ。
2017年03月18日 11:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 11:53
秩父宮と宮妃のレリーフ。
霧藻ヶ峰の売店はしまっていた。ここからの見晴らしはいい。
2017年03月18日 12:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 12:03
霧藻ヶ峰の売店はしまっていた。ここからの見晴らしはいい。
お清平につく。太陽寺への分岐がある。
2017年03月18日 12:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 12:15
お清平につく。太陽寺への分岐がある。
前白岩の肩。ここまでの登りはいつ来ても長い。前白岩山頂はまだまだ先だ。
2017年03月18日 12:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 12:54
前白岩の肩。ここまでの登りはいつ来ても長い。前白岩山頂はまだまだ先だ。
やっと前白岩山頂についた。
2017年03月18日 13:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 13:11
やっと前白岩山頂についた。
こんどは一度くだって白岩山の登りにかかる。あと4.7km。
2017年03月18日 13:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 13:15
こんどは一度くだって白岩山の登りにかかる。あと4.7km。
白岩小屋についた。
2017年03月18日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 13:31
白岩小屋についた。
以前はこの小屋も売店営業していて小屋番のひとと話をしたりしたのだが荒れ果てていた。
2017年03月18日 13:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 13:36
以前はこの小屋も売店営業していて小屋番のひとと話をしたりしたのだが荒れ果てていた。
白岩山についた。山頂は登山道から10mほど西にある。
2017年03月18日 14:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 14:04
白岩山についた。山頂は登山道から10mほど西にある。
芋の木ドッケの登り口。登ると長沢背陵の降り口になる。
2017年03月18日 14:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 14:10
芋の木ドッケの登り口。登ると長沢背陵の降り口になる。
巻道にはいる。雪の斜面なので滑るとあぶない。
2017年03月18日 14:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 14:16
巻道にはいる。雪の斜面なので滑るとあぶない。
大ダワ側の長沢背陵入口をすぎる。
2017年03月18日 14:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 14:31
大ダワ側の長沢背陵入口をすぎる。
大ダワにつく。
2017年03月18日 14:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 14:51
大ダワにつく。
ここから小屋まではわずかだが男道と女道に分かれる。
2017年03月18日 14:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 14:51
ここから小屋まではわずかだが男道と女道に分かれる。
雲取ヒュッテが見えてきた。
2017年03月18日 15:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 15:08
雲取ヒュッテが見えてきた。
この小屋も廃屋になって久しいが以前はよく泊まった。
2017年03月18日 15:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 15:10
この小屋も廃屋になって久しいが以前はよく泊まった。
小屋側の分岐に着くとこの上が雲取山荘だ。
2017年03月18日 15:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 15:13
小屋側の分岐に着くとこの上が雲取山荘だ。
小屋の手前にテントを張り夕食の準備をする。
2017年03月18日 16:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/18 16:43
小屋の手前にテントを張り夕食の準備をする。
【2日目】朝4時に起床し、まだ暗い中出発する。
2017年03月19日 05:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 5:20
【2日目】朝4時に起床し、まだ暗い中出発する。
東の空が明るくなってきた。
2017年03月19日 05:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 5:34
東の空が明るくなってきた。
雲取山頂についた。
2017年03月19日 05:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 5:53
雲取山頂についた。
陽が昇ってきた。
2017年03月19日 05:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
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陽が昇ってきた。
多くの人が山頂で日の出を見ていた。
2017年03月19日 05:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 5:54
多くの人が山頂で日の出を見ていた。
山梨百名山の標柱のある山頂につく。
2017年03月19日 06:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 6:07
山梨百名山の標柱のある山頂につく。
雪がまばらに残る石尾根縦走路を見下ろす。
2017年03月19日 06:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/19 6:07
雪がまばらに残る石尾根縦走路を見下ろす。
雲取山頂を振り返り見上げる。
2017年03月19日 06:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 6:15
雲取山頂を振り返り見上げる。
空はまだ赤く染まっている。路面は凍っている。
2017年03月19日 06:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 6:16
空はまだ赤く染まっている。路面は凍っている。
富田新道の分岐に着いた。
2017年03月19日 06:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 6:26
富田新道の分岐に着いた。
分岐のすぐ上が小雲取山の山頂。初めて登ってみた。
2017年03月19日 06:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 6:27
分岐のすぐ上が小雲取山の山頂。初めて登ってみた。
奥多摩小屋を通り過ぎる。まわりに十張りほどテントがあった。
2017年03月19日 06:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 6:50
奥多摩小屋を通り過ぎる。まわりに十張りほどテントがあった。
この先の七つ石山が見える。
2017年03月19日 07:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/19 7:12
この先の七つ石山が見える。
ブナ坂。ここで鴨沢に降りてしまおうか考える。
2017年03月19日 07:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 7:16
ブナ坂。ここで鴨沢に降りてしまおうか考える。
とりあえず七つ石山に登ってみる。
2017年03月19日 07:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 7:40
とりあえず七つ石山に登ってみる。
七つ石山山頂。ここも立派な山頂表示がある。
2017年03月19日 07:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/19 7:42
七つ石山山頂。ここも立派な山頂表示がある。
雲取山が見える。奥多摩駅まで歩くことにした。
2017年03月19日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 7:43
雲取山が見える。奥多摩駅まで歩くことにした。
千本つつじにつく。ここから峰谷に降る道があるが奥多摩に向かう。
2017年03月19日 08:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 8:11
千本つつじにつく。ここから峰谷に降る道があるが奥多摩に向かう。
ずっと巻道を行く。
2017年03月19日 08:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 8:38
ずっと巻道を行く。
ところどころ雪のない斜面もでてきた。
2017年03月19日 08:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 8:55
ところどころ雪のない斜面もでてきた。
鷹ノ巣山避難小屋。ずいぶんきれいになって別棟にトイレもある。
2017年03月19日 09:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 9:10
鷹ノ巣山避難小屋。ずいぶんきれいになって別棟にトイレもある。
鷹ノ巣山へ登っていく。
2017年03月19日 09:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 9:27
鷹ノ巣山へ登っていく。
鷹ノ巣山山頂。ここの標識も立派だ。
2017年03月19日 09:42撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/19 9:42
鷹ノ巣山山頂。ここの標識も立派だ。
この山頂からずっとぬかるみの道になり歩くのが大変だ。
2017年03月19日 10:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 10:05
この山頂からずっとぬかるみの道になり歩くのが大変だ。
ぬかるみを降った後の北側斜面は雪道だ。
2017年03月19日 10:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 10:32
ぬかるみを降った後の北側斜面は雪道だ。
尾根の途中に城山の山名表示がある。
2017年03月19日 10:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 10:40
尾根の途中に城山の山名表示がある。
妙な形にまがったかえでがあった。恐竜みたい。
2017年03月19日 10:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 10:54
妙な形にまがったかえでがあった。恐竜みたい。
尾根道と巻道の合流箇所に出た。
2017年03月19日 11:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 11:01
尾根道と巻道の合流箇所に出た。
六つ石山が木間越しに見える。
2017年03月19日 11:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 11:12
六つ石山が木間越しに見える。
六つ石山の巻道は雪に覆われて固まっている。
2017年03月19日 11:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 11:16
六つ石山の巻道は雪に覆われて固まっている。
六つ石山の分岐についた。
2017年03月19日 11:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 11:31
六つ石山の分岐についた。
三の木戸林道の分岐があった。
2017年03月19日 12:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 12:05
三の木戸林道の分岐があった。
いよいよ奥多摩駅への降り道に入る。
2017年03月19日 12:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 12:11
いよいよ奥多摩駅への降り道に入る。
落葉を踏みしめて降りていく。
2017年03月19日 12:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 12:34
落葉を踏みしめて降りていく。
稲荷神社を通り過ぎる。
2017年03月19日 13:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 13:13
稲荷神社を通り過ぎる。
林道にでた。
2017年03月19日 13:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 13:23
林道にでた。
林道から再び山道に入り神社に出た。
2017年03月19日 13:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 13:46
林道から再び山道に入り神社に出た。
三田羽黒神社。
2017年03月19日 13:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 13:49
三田羽黒神社。
ここからまた舗装道路を歩く。
2017年03月19日 13:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/19 13:56
ここからまた舗装道路を歩く。
真下に奥多摩駅が見えた。
2017年03月19日 14:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/19 14:01
真下に奥多摩駅が見えた。
奥多摩駅についた。もう歩けない。
2017年03月19日 14:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/19 14:13
奥多摩駅についた。もう歩けない。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

感想

 登山を始めた20代のころは毎年冬になると雲取山に登っていたがここしばらくご無沙汰していた。今回は三峰神社から雲取山を経て石尾根縦走路を奥多摩駅までいくことにした。山道自体は変わっていない。記憶を確かめながら歩いていく。
 駐車場から直接、登山口の鳥居にでた。ここに登山届箱と行き先別カウンターが設置されていた。山道を進むと奥の院への分岐を過ぎる。ベンチの設置してある二岐檜からジグザグに登り平坦になると炭焼き平で石積みの炭焼き釜あとがある。くずれずによく残っているものだ。急になった登山道を登り切ったところが地蔵峠で地蔵がある。この先が霧藻ヶ峰で小屋がある。以前は売店が開いていたと思うがしまっていた。夏になると開くのかもしれない。ここを降るとお清平で太陽寺への道が降っている。ここから前白岩への登りに入る。この登りは急に登ったかと思うとゆるくなり急になりを繰り返すし、山頂になかなかつかない。前白岩の肩についてもここから頭まで時間がかかる。このごろ歩くのが遅くなったので特に感じる。ここを降ったところの白岩小屋は以前は売店として営業していた。ここの小屋で休憩したとき小屋の人と話をしたこともあるがあとを継ぐ人もいなかったのだろう。ここから白岩山の登りになる。白岩山山頂は縦走路から10mほど西にある。見晴らしはないがよっていく。この山をくだると芋の木ドッケを巻く道にはいる。ここは雪の時期凍結しているとちょっと危ない。今回は大丈夫みたいだ。大ダワで男道、女道にわかれるがどちらもトレースはある。以前雪の降った後ひざまでのラッセルしたことがある。その頃より雪の時期に登る人が増えたのかもしれない。登っていくと雲取ヒュッテの廃屋がある。ここには何回か泊まったことがある。二階に個室がいくつかある作りだった。小屋主と二人だけだったときわかした風呂に入れてもらったこともあった。雲取山荘にも何回か泊まった。冬にはいると新井さんが入口のストーブで甘酒をつくっていて小屋に入るとまずいっぱいふるまってくれたことがあった。下の部屋に炬燵があって足を入れて眠った。自炊は床が切ってあってそこの土間で火を使ったと思う。今回はテントで泊まる。水を分けてもらうのでありがたい。夜は寒くなかった。コッヘルの水もあまり凍ってなかった。もうそういう季節なのかもしれない。
 二日目4時に起きてラーメンで朝食をとりテントを撤収し出発する。雲取山頂はご来光を見る人が多勢いた。ちょうど太陽が昇ってきた。どこの山でも日の出が見えるのはいい。石尾根縦走路は防火帯になっているようで広く切り開かれている。七つ石山までは凍った路面で歩きやすかった。富田新道分岐の上の小雲取山山頂に初めてのぼった。傍らの木に山名表示があった。奥多摩小屋のまわりにはテントが10張り以上あり雲取山荘より多かった。見晴らしがいいのでテントでのんびりするにはいいかもしれない。ヘリポートをすぎ降っていくとブナ坂につく。ここで鴨沢に降りてしまおうかと考える。時間もあるので七つ石山に登ってみようかと思う。頂上にったったら奥多摩まで歩いてしまおうと思い先に進む。尾根をいかなければ巻道で平坦なルートだ。千本ツツジで峰谷への道を分ける。ここも雪の時期降りたことがある。そのときはトレースがなくちょっと迷った。鷹ノ巣避難小屋は新しくなっていてトイレもあった。鷹ノ巣山山頂はどろどろのぬかるみになっている。ここからの下山路はずっとどろどろ道だった。どろですべらないように注意して降りる。水根山は気づかずにすぎる。城山は標示あった。山らしくないところだ。六つ石山の巻き道は北側なので雪が固まり斜度があると滑りそうな気がする。六つ石山にはよらず先へ進む。急斜面を降りると平坦になり三の木戸林道の分岐を過ぎる。絹集落への道を進む。落ち葉を蹴散らして降りていく。まだかと思うころ神社がありその先で舗装道路に出た。昔はこのあたりに人が住んでいたようだ。ひと曲りで再び山道にはいると神社に出た。神社から少し下ると人家のわきに出る。この先で奥多摩駅が見えた。もう少し。近道を降って奥多摩駅に着いた。今日はもえぎの湯によらずに電車に乗る。

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