鳥海山 鳥越川 新山登頂&スキー滑降


- GPS
- 09:54
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,877m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
天候 | 晴れのち山頂付近は霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最後の新山ののぼりで念のためスキーアイゼン装着。 板はfat ski(K2coomback)でしたが、ラッセルもくるぶし程度 雪量豊富、悪雪なし、まだまだいけます。 FOREOさん、syasyuさん、gankoyaさん、uchさんの山レコ記録を参考にしました。 |
写真
感想
日曜日、晴れの地域ということで鳥海山に今季2回目の出動。1月は 、藪の様子がわからず見送った鳥越川ルート。GPV予報で、1番雲量が少ない9時〜11時に山頂に到着するように、途中仮眠1時間で3時に出発。
出だし標高550m付近。堅雪に新雪が乗っかる急斜面に手こずる。ここはスキーアイゼンを装着すればなんてことないのだろうが、、。
その後は前日のスプリットボードの往復トレースを発見、快調に距離を稼ぎ、日の出までに水平行程の半分をこなす。
赤川渡渉点手前の細尾根にのると、広大な雪原があらわれる。雪原に遥かにのびるトレース。素晴らしい光景だ。
火山性の複雑な地形に自由にルートが描ける。
なかなかつかないと思っていたが、最後に念のためスキーアイゼンを装着し、10時に山頂到着。GPV予報から推測したよりも早く、この頃から、丁度ガスがかかり始めた。
風を避けてシールを剥がし滑降開始。登りルートは一部アイスバーンもあったので、遠回りになるが七高山へのスノーブリッジから新山を時計回りに滑降。谷底に降りると登り返しになるので、高度をあまり落とさず斜滑降。風の通り道なのか猛烈な地吹雪のなかなんとか3つほどスノーブリッジをやり過ごし、千蛇谷のボトムに降り立つ。時期によってはアイスバーンらしいですが、以降は滑りやすい雪質。
千蛇谷を滑降しているとき初めて登山者とスライド。珍しく単独女性の山スキーヤーだった。その後2〜3人の方とすれ違う。トレース通りに滑降していると、レクリエーションの森に向かっているのかGPSをみると自分のルートとちがってる。慌てて軌道修正、ちょっとうろうろしましたが、無事往路のトレースに合流。最後に林道を踵フリーで滑走して13時、出発点到着。最後まで雪質保たれ助かりました。
8年前に千蛇谷から新山まで登っているが、あれはこのルートのごく一部。広大な雪原、日本屈指のロケーションです。
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