夕日新道から三の宿と六郎地山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,797m
- 下り
- 1,779m
コースタイム
川中島(駐車地)8:45-林道取付9:10-P905 9:55-P1071(トラッ平?)10:45-P1294 11:25-夕日岳 12:44/13:25-薬師岳15:00-大木戸16:30-三の宿山(テン場)17:15
2日目
三ノ宿山7:20-林道(切通)8:05-P950 8:20-P1101 9:05-六郎地山9:46/10:10- 川中島(駐車地)11:44
天候 | 快晴 一部強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
川中島空き地に20台程度、その手間の空き地に10台程度可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト、水場、トイレ、店 一切ありません。 調達は県道(鳥居)から入るところが最後です。 川中島-夕日岳間 一般の登山道ではありませんが、ルートで迷うところはありません。 急傾斜、ガラ場などあり足元不安定なところあります。 夕日岳-三の宿山間 一般の登山道です。特筆ありません(他の方が多く記載されているので、今回の記録からは割愛します) 三の宿山-六郎地 一般の登山道ではありませんが、ルートで迷うところはありません。 三の宿からの下りは一部急傾斜です。 林道(切通)へ下りるのに注意が必要です。 六郎地山-川中島 一般の登山道ではありません。 読図必要です。 川中島にて東大芦川を渡る必要がありますが、渓谷なので橋が必要です。 正確にルートを下りて橋に出る必要があります。 |
写真
このお地蔵さんの裏手をそなまま登って行けます。
蕗平へ行き、鳥居のあるところで別れる林道を行ってもこの上へ来ます。
今回は、何しろ直登です(そのために来ています)
真直ぐ来るとそのまま行ってしまいそうですね。
そのまま行く(写真では左)と岩場の上に出てしまいます。
写真の真ん中の木に大きく「↓」が赤で書かれています。ここは右へ、、でも行けそうな斜面ではないですが、、、どうやって下りるのか?
間違えて、そのまま斜面を降りて突っ込むと、この法面の上からダイブすることになります。
下に道路が見えたら左へ左へと回り込んで、写真の法面の向こう側の木々あたりから道へ飛び降りるのがベストだと思います。
ここから三の宿へ登のはほぼ無理ですね。
しかし、登山道のことは考えていないのでしょうか?
しかし、ここから六郎地山に登る人は、この取り付きわかるのかな???
と思いましたが、ここから六郎地山へ登るような人はこんなところは朝飯前にわかるのでしょうね。スゴイ!
感想
丁度1年前に 足尾〜日光 を歩いた際(過去記録参照ください) 夕日岳で地面に落ちた「夕日新道」の道標を見て、一度チャレンジしたいと思ってました。(同じくこの道標を見ていく人多いようですね)
そして、先日火戸尻〜鳴虫を歩いた際、西に大きく構えた六郎地山を見て、これまた一度行きたい、と思ってました、、。
調べてみると、いずれのルートも川中島基点で行けそうです。
→周回ルートができました!
そこで日帰り(結構強行軍ですが)も考えましたが、以下2点から1泊2日の行程としました。
・夏の北・南縦走の足慣らしをしたい(20kg程度を背負う)
・テントの改造をしたのでテストをしたい
テン場は、、、もちろん 三の宿山に。(一応昨年行って、低い笹地を確認済み)
荷を20kgにする為に、水を6L持参。
食器も3つに焼酎、非常食3食(ツマミ?)、ipodとペグ類・張綱多数(テスト用)など、半分登山、半分キャンプ?のような、、、笑
ルートについては以下(全体としてバリハイ初級か入門/レベルについてはプロフィール参照)
川中島-夕日
蕗平から林道を追う方法も考えましたが、川中島から一気に上がりました。やはり足慣らしのため。
登り口はお地蔵さんの裏手をそのまま上がります。
P905まで急登です。
その後P1294までそれなりの登りです。
P1294からは結構な急登やアップダウンがあります。
半岩場もあります。 ルートを探すようなところはありませんが、結構キツイです。
三の宿-林道切通
ここも急傾斜の上、足場が傾斜しているので下り難い。
転ぶと下まで、、、というような感じで、枝につかまって下ります。
林道に出る直前の斜面は特に急です。
また急な先が林道の法面になっているので、勢い余って行かないように注意しましょう。(高さ20mくらいあります、そのまま行ったら確実に死にます)
下りてから下からの写真をアップしましたが、降りる方向を間違えると結構難儀しそうです。 私は運よく左へ巻いたので比較的楽に下りられました。(それでも1.5mほど飛び降りました)
右へ行くなら、法面とネットのつなぎ目が唯一の出口ですが、上から見えないのでわかるかどうか?
林道(切通)-六郎地山
ルートもしっかりついて、特に問題のあるところはありません。
一般の登山道と言ってもイイです。
六郎地山-川中島
夕日新道から六郎地山まで、地図を見ることも無く、楽に来た(体力は結構使っています)ので、後は、軽く下りるだけ!と安易に思ってました。
地図を見ても尾根系がはっきりしていそうでしたので。
結構、読みました。
見誤り易そうな枝尾根が3-4箇所あります。
特に、どこから登ってくるのか、枝ルートがあるのか、テープも誘ってきます。(日帰りの踏跡山行だとダイブ下りてくると適当に行ってしまうのですが、今回はピンポイントで川中島の橋に行く必要があるので真剣に読みました)
地図だと尾根筋がはっきりしているので間違えるハズはないように見えるのですが、現地は微妙な尾根が派生しています。ピンクのテープが何箇所かオイデ、オイデしていましたが(会社の帰りの「オイデ、オイデ」はスグ行ってしまうのですが)、コンパスの方向と微妙に違うので、後ろ髪を引かれながらパスして行きました。
一箇所も間違えることもなく、ピンポイントで橋にたどり着きました。
やればできるじゃん! メデタシ、メデタシ。
この後、いつもの鹿沼そば を食べて先ほど帰還しましたとさ!
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