今シーズン最初のテント泊は七ッ石小屋。翌朝は石尾根から日陰名栗峰♪


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,402m
コースタイム
鴨沢9:22
9:47小袖乗越10:07
11:11水場上の休憩ポイント11:17
12:53七ッ石小屋
二日目
七ッ石小屋8:17
9:19日陰名栗峰
9:47鷹ノ巣避難小屋10:10
11:10浅間神社上の社11:18
12:20峰谷BT
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
峰谷out |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありません。 |
写真
たみちゃんは常連の矢島さんと一緒にいました。暫くお二人から最近の状況をお聞きします。今年になって異常に混んでいるのは雲取山が2017mということが影響しているのだろうと。
感想
昨年はテント泊がぶっつけ本番になったので今年は早めに練習をしておきたいと思い、たみちゃん達へのご機嫌伺いを兼ねて七ッ石小屋へ行くことにしました。
今年初めてテント装備を担いだ割には順調なペースで小袖乗越まで到着。
ここでボランティアで害獣駆除などをしておられるT村さんと言う方とお会いし、その辺の話をしていたところ、「車を出すので車をよけて下さい」と言ってきたおじさんがいました。
どこかでみた顔だなと思ったが暫く顔を見ているうちに良く知っている人だと確信し、指を差しながら声を掛けます。
声を掛けながらまだ誰だったか思い出せません。
そしたら向こうからT田さんでしょと言われここで思い出しました。
八ヶ岳の開山祭で毎年お会いする諏訪のO口さんでした。
「何でこんなところにいるのですか」と聞くと「どこだって行くさ」と今回は2017年に因んで雲取山に登り昨日は雲取山荘に泊まり今下山してきたところだとのこと。今年は当日所用があり開山祭には参加出来ないので後お二人のお仲間によろしくお伝え下さいと言ってお別れしました。
ここで20分も話し込んでしまったのですっかり予定より遅れてしまいます。堂所から少し上の所で大きな声で仕事の話らしい電話をしているおじさんにお会いする。ここは電話が通じるのかとスマホを取り出すが、私のauのスマホは繋がっていませんでした。
この方とはもう一度休憩しているところでお会いしましたが久し振りにテントを担いだのでバテたので奥多摩小屋まではゆかずに七ッ石小屋に変更すると。では後で小屋でお会いしましょうと言って先に出発しました。
小屋にはたみちゃんと常連のY島さんがいました。
珈琲を飲みながら最近の状況を聞きます。
GWは想像を超える混雑で2017mの雲取山の影響が大きいかと。
無謀な登山が多くなって困ることが多いと。
さっき途中で追い抜いたおじさんK村さんも到着しほどなくテントを設営。K村さんの焼酎とおつまみを頂きながら、二人だけでテント泊贅沢ですねなどと言っているところへ学生の集団が到着。
すぐそばに大きなテントを張り、静かな時間は終わりました。
どうやらM大のワンゲルのようでなかなか真面目な学生だった。
K村さんがビールを差し入れようと申し出たところ「飲みません」ときっぱり!
夕方になってたみちゃんのご主人藤本さんがビールを4ケース担いで帰って来たところで「ビールが到着した」とは言わず「お疲れ様」と言いながら早速ビールを買って飲み始める。たみちゃんのご主人は40Kできつかったことに不満で、歩荷の練習をしようかと思うと言いだし、たみちゃんと二人でそれは早死にするからお勧めしないと言って止めにかかる。藤本さんは下山のエキスパートでさっきまで小屋に居たY島さんは藤本さんを師匠と呼んでいた。
そのまま夕食タイムになり私はいつもの中村屋のビーフハヤシを食べ終わったところで持って来たワインに移る。このワイン美味しかった。またこのワイン持って上がろう。4人で1本では足りなかったので次回は2本持ってゆきます。8時過ぎにK村さんはテントに帰り3人で日本酒を飲みながら遅くまで話し込む。ここで早く寝たことはない。このストーブの周りで飲みながら延々話をするのが最高に良い。今年は何度かここに来たい。
翌朝はM大のワンゲルが予告通り3時半に起きだし、完全に目が覚めてしまう。ここでは何度か一番良い時間を過ぎて起きたことがあるので助かります。夜明け前から富士山の色が刻々と変わって行くのをずっと眺めています。
朝ごはんも食べ終わり学生が元気よく出発して行き静かになったところでたみちゃん達とコーヒを飲んでもうテントも乾いてきてやることが無くなりK村さんは鴨沢に向けて下山して行きました。K村さんとは色んな話が出来ました、ありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。
そして土曜日で忙しくなる二人の邪魔にならないように私も8時過ぎには石尾根へ向けて出発します。
朝の石尾根は気持ちが良い。もう少し真面目に(早く)出発するとほとんど人に会いません。そして富士山、南アルプス、三頭山などなどの景色を独り占めしながら歩きます。高丸山は鷹ノ巣側の下りが急なのでいつも巻いて日陰名栗峰は途中から稜線に乗って頂きを踏みます。日陰名栗峰からの鷹ノ巣側の辺りの雰囲気もお気に入りです。ここで以前テントを張って富士山にカメラを向けていた人がいました。気分良いでしょうね。
鷹ノ巣避難小屋に着きお腹が空いてきたのでカップラーメンを食べ峰谷へ向けて下山しました。
今シーズン初のテント泊は満足の行く山行となりました。
お会いした皆さんありがとうございました。
コメント
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hakkutuさん、こんばんは!
珍しく、男性ばかりに会っていますねー
っと、どうでもいいですねw
七ツ石小屋、実は私のテント泊デビューの地だったりします
去年のうちに行こうと思っていたんですけどね、行けませんでしたTT
今年は、雲取山イヤーなもんんで、なかなかの混みよう
小屋が賑わうのは経営的に良いのでしょうが、
無謀な人が増えているとーなんともなんとも嫌な感じ
今年も行けるかどうかー怪しい感じです
ではまたー
sittetaさん、こんばんは。
先日は笠取小屋のイベントにお誘い頂きながら都合が合わずに申し訳ありませんでした。
そうですか、七ッ石がテントデビューでしたか。
あつしさんが小屋番の頃でしょうか。
<珍しく男性ばかりに会って>ではなくて今回は小屋番のたみちゃんに会いに行くのがメインの目的でした。
たみちゃんは小屋番になる前のアルバイトの時から知っています。
一昨年結婚して昨年から夫婦で小屋番になり、頑張っている本格的な山屋さんです。
雲取イヤーで混むのは避けたい所ですね。
山に慣れていない人達が増えているようで小屋番さん達は大変そうです。
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