今日は高御位山系最東端の辻登山口(10m+)から。
まずは地形図どおりに尾根に向けて直登していく。
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今日は高御位山系最東端の辻登山口(10m+)から。
まずは地形図どおりに尾根に向けて直登していく。
送電線鉄塔の立つ尾根の肩(60m+)にて一気に視界が開ける。
北西には主峰高御位山が見えているがまだまだ遠い。
ここからアップダウンの連続する長い長い尾根歩きの始まり!
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送電線鉄塔の立つ尾根の肩(60m+)にて一気に視界が開ける。
北西には主峰高御位山が見えているがまだまだ遠い。
ここからアップダウンの連続する長い長い尾根歩きの始まり!
緩やかな登りを経て今日最初のピーク。(100m+)
朝から日が当たるとけっこう暑さを感じる。
もう日当たりの良い低山の季節は終わりつつある。
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緩やかな登りを経て今日最初のピーク。(100m+)
朝から日が当たるとけっこう暑さを感じる。
もう日当たりの良い低山の季節は終わりつつある。
100m+ピークを出発すると行く手西側には160m+ピーク。
コルからの登り返しは90m。等高線の数を数えてペース配分をしっかり行う。
ここが数多くあるアップダウンの一つめとなる。
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100m+ピークを出発すると行く手西側には160m+ピーク。
コルからの登り返しは90m。等高線の数を数えてペース配分をしっかり行う。
ここが数多くあるアップダウンの一つめとなる。
160m+ピークへの登りの途中にある「太閤岩」。
三木合戦に連なる志方攻めの際の秀吉が座ったという岩なので、
正確には「筑前守岩」くらいにしといたほうが良いかも。
自分は心情的には志方や三木の別所勢が付いていた毛利のほうが好き。
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160m+ピークへの登りの途中にある「太閤岩」。
三木合戦に連なる志方攻めの際の秀吉が座ったという岩なので、
正確には「筑前守岩」くらいにしといたほうが良いかも。
自分は心情的には志方や三木の別所勢が付いていた毛利のほうが好き。
まもなく160m+ピーク。
辻から始まる尾根は人気の高御位山の中でも静かに歩ける良いところです。
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まもなく160m+ピーク。
辻から始まる尾根は人気の高御位山の中でも静かに歩ける良いところです。
160m+ピーク到着。
ここも電話開通前には「旗振山」だったようだが、現在は木々が育って展望はあまり無い。
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160m+ピーク到着。
ここも電話開通前には「旗振山」だったようだが、現在は木々が育って展望はあまり無い。
160m+ピークを過ぎると次の目標は北山奥山(西側奥のピーク)
ここの登り返しは30mくらいで見た目ほどきつくない。
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160m+ピークを過ぎると次の目標は北山奥山(西側奥のピーク)
ここの登り返しは30mくらいで見た目ほどきつくない。
モチツツジ咲く尾根を登っていく。
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モチツツジ咲く尾根を登っていく。
北山奥山到着直前、辻から歩いてきた尾根を振り返る。
高御位山は展望が無いところのほうが少ないので、思う存分に縦走の醍醐味を味わえる。
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北山奥山到着直前、辻から歩いてきた尾根を振り返る。
高御位山は展望が無いところのほうが少ないので、思う存分に縦走の醍醐味を味わえる。
北山奥山(183m)到着。
ここで南西から合流してくる北池からの尾根もなかなか良い。
行程としてはまだまだ序盤なので、日陰でしっかりと体を休めておく。
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北山奥山(183m)到着。
ここで南西から合流してくる北池からの尾根もなかなか良い。
行程としてはまだまだ序盤なので、日陰でしっかりと体を休めておく。
殆ど平坦な尾根を北上して中塚山(160m+)へ。
辻から伸びてくる送電線が交差する。
北山鹿嶋神社からの尾根と合流するがここも良い。
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殆ど平坦な尾根を北上して中塚山(160m+)へ。
辻から伸びてくる送電線が交差する。
北山鹿嶋神社からの尾根と合流するがここも良い。
縦走前半のヤマ場となる高御位山への登りが始まる。
朝日を正面に受けて気温が上がっていく中での3連続アップダウン。
標高は低いけど侮れないところと気合を入れて掛かる。
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縦走前半のヤマ場となる高御位山への登りが始まる。
朝日を正面に受けて気温が上がっていく中での3連続アップダウン。
標高は低いけど侮れないところと気合を入れて掛かる。
一つめのアップダウン(20m)はそれほどではないが、その次の小高御位山への登り返し(70m)は長く感じる。
南斜面で日当たりの良い岩場を登っていく。ここを登るのは出来るだけ朝早いうちに行うのがお薦め。
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一つめのアップダウン(20m)はそれほどではないが、その次の小高御位山への登り返し(70m)は長く感じる。
南斜面で日当たりの良い岩場を登っていく。ここを登るのは出来るだけ朝早いうちに行うのがお薦め。
小高御位山のすぐ西側にある分岐。(180m+)
2人共何度となく小高御位山には立っているので、ここは先へ急ぐ。
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小高御位山のすぐ西側にある分岐。(180m+)
2人共何度となく小高御位山には立っているので、ここは先へ急ぐ。
いよいよ高御位山本峰へのアップダウンが始まる。
近づいてきた高御位山は堂々としていて、登り返しも120mほどある。
諦めてじっくりと登り詰めていくしかない。
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いよいよ高御位山本峰へのアップダウンが始まる。
近づいてきた高御位山は堂々としていて、登り返しも120mほどある。
諦めてじっくりと登り詰めていくしかない。
これまで辿ってきた山々を背に高御位山へ登っていく。
また日当たりの良い展望抜群の岩場が続くので、爽快ではあるがやはり暑い。
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これまで辿ってきた山々を背に高御位山へ登っていく。
また日当たりの良い展望抜群の岩場が続くので、爽快ではあるがやはり暑い。
ようやく高御位山山頂(299.7m)到着。
ここまでの登り返しでけっこう息が上がっているが、
山頂の岩棚まで登って辻から約2時間半歩いてきた尾根を振り返っておく。
ここまでで全行程の約3分の1。しばらく境内の日陰で休んで今後に備えておく。
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ようやく高御位山山頂(299.7m)到着。
ここまでの登り返しでけっこう息が上がっているが、
山頂の岩棚まで登って辻から約2時間半歩いてきた尾根を振り返っておく。
ここまでで全行程の約3分の1。しばらく境内の日陰で休んで今後に備えておく。
反射板のあるピークを通過して間もなく、西に大きく展望が開けてくる。
高御位山から鹿嶋神社までの尾根は最も人気があって、平日でもけっこう多くの登山者と出会う。
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反射板のあるピークを通過して間もなく、西に大きく展望が開けてくる。
高御位山から鹿嶋神社までの尾根は最も人気があって、平日でもけっこう多くの登山者と出会う。
いくつかのミニピークを経て西へ進む。
北西の遠くには桶居山も見えてくる。
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いくつかのミニピークを経て西へ進む。
北西の遠くには桶居山も見えてくる。
アップダウンが連なるピーク群が近づいてくる。
明らかに暑くなってきている中、縦走中盤のヤマ場となる。
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アップダウンが連なるピーク群が近づいてくる。
明らかに暑くなってきている中、縦走中盤のヤマ場となる。
桶居山分岐(230m+)より高御位山を振り返る。
ここまでの登り返しは40mほどと短いながらも暑くて辛い。
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桶居山分岐(230m+)より高御位山を振り返る。
ここまでの登り返しは40mほどと短いながらも暑くて辛い。
桶居山分岐からすぐに240m+ピークに到着。
一息入れて暑かった登り返しで乱れた息を整える。
すぐ西のピークへの登り返しは小さいと母を元気付ける。
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桶居山分岐からすぐに240m+ピークに到着。
一息入れて暑かった登り返しで乱れた息を整える。
すぐ西のピークへの登り返しは小さいと母を元気付ける。
240m+(隠れたピーク)。ここより三角点ピークはすぐ。
ここから下る馬の背の尾根もなかなか良くてお気に入りのコース。
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240m+(隠れたピーク)。ここより三角点ピークはすぐ。
ここから下る馬の背の尾根もなかなか良くてお気に入りのコース。
264mピークは展望は無いが、登山道の真ん中に三角点が出迎えてくれる。
四等三角点
点名:「地徳」
標高:263.99m
ここは10年ほど前に母を初めて軽ハイキングで連れてきた時に、母が初めて触れた三角点。
あの時に比べれば母もだいぶ山慣れてきていると思います。
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264mピークは展望は無いが、登山道の真ん中に三角点が出迎えてくれる。
四等三角点
点名:「地徳」
標高:263.99m
ここは10年ほど前に母を初めて軽ハイキングで連れてきた時に、母が初めて触れた三角点。
あの時に比べれば母もだいぶ山慣れてきていると思います。
三角点のすぐ西からはこれから歩いていくアップダウン連なる尾根が見えてくる。
都度都度登り返しの標高差を母に解説しつつ、一つ一つ越えていきたい。
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三角点のすぐ西からはこれから歩いていくアップダウン連なる尾根が見えてくる。
都度都度登り返しの標高差を母に解説しつつ、一つ一つ越えていきたい。
250m+ピークから前方の210m+ピークへ。
この辺りはメリハリのあるアップダウンが続くが、西向きに歩くと見た目ほど標高差は無い。
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250m+ピークから前方の210m+ピークへ。
この辺りはメリハリのあるアップダウンが続くが、西向きに歩くと見た目ほど標高差は無い。
210m+ピークから次の210m+ピークまではすぐ。
ここから西に派生する尾根もお気に入りで何度か歩いている。
この後反射板の手前で小休止をとって、百間岩の下りに備えておく。
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210m+ピークから次の210m+ピークまではすぐ。
ここから西に派生する尾根もお気に入りで何度か歩いている。
この後反射板の手前で小休止をとって、百間岩の下りに備えておく。
百間岩の下り。向かい側にはこのあと登り返していく190m+ピークが近づいてくる。
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百間岩の下り。向かい側にはこのあと登り返していく190m+ピークが近づいてくる。
歩きやすいところを選んで百間岩をジグザグに下りていく。
初めて来た10年前には登りでも怖がっていた母も順調に下りていく。
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歩きやすいところを選んで百間岩をジグザグに下りていく。
初めて来た10年前には登りでも怖がっていた母も順調に下りていく。
下りきった百間岩を振り返って、母も自信を深めていたようです。
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下りきった百間岩を振り返って、母も自信を深めていたようです。
88mコルを通過。縦走終盤の登り返しに向かう。
ここを東に下りればすぐに鹿嶋神社ではあるが、中所まで歩いてもあと1時間の行程と母を元気付ける。
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88mコルを通過。縦走終盤の登り返しに向かう。
ここを東に下りればすぐに鹿嶋神社ではあるが、中所まで歩いてもあと1時間の行程と母を元気付ける。
190m+ピークまでの登り返しはしばらく続くが、マイペースで淡々と越えていく。
背後には馬の背や264m三角点ピークが遠くなっていく。
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190m+ピークまでの登り返しはしばらく続くが、マイペースで淡々と越えていく。
背後には馬の背や264m三角点ピークが遠くなっていく。
展望は無いが木陰たっぷりで涼しい190m+ピークに到着。
ここから先は大きな登り返しは無い。息を整えてから縦走終盤の行程を進めていく。
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展望は無いが木陰たっぷりで涼しい190m+ピークに到着。
ここから先は大きな登り返しは無い。息を整えてから縦走終盤の行程を進めていく。
190m+ピークを過ぎると、縦走終盤の山々が見えてくる。
左側の尖がって見えるのは160m+ピーク。右側の平らなほうは155.5m三角点ピーク(大平山、豆崎奥山とも)
鹿嶋神社より南側になると登山者も減ってくるが、まだまだ良い尾根が続く。
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190m+ピークを過ぎると、縦走終盤の山々が見えてくる。
左側の尖がって見えるのは160m+ピーク。右側の平らなほうは155.5m三角点ピーク(大平山、豆崎奥山とも)
鹿嶋神社より南側になると登山者も減ってくるが、まだまだ良い尾根が続く。
160m+ピークへの短い登り返しの途中で大きく展望が開けてくる。
190m+ピーク、百間岩、そして高御位山とこれまで歩いてきた尾根を振り返って母も満足そう。
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160m+ピークへの短い登り返しの途中で大きく展望が開けてくる。
190m+ピーク、百間岩、そして高御位山とこれまで歩いてきた尾根を振り返って母も満足そう。
短い登り返しを経て160m+ピークに到着。
ここも展望溢れるピークで、平野部を挟んだ向こう側に朝方歩いた北山奥山までよく見える。
母も縦走の醍醐味を存分に堪能しているようでした。
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短い登り返しを経て160m+ピークに到着。
ここも展望溢れるピークで、平野部を挟んだ向こう側に朝方歩いた北山奥山までよく見える。
母も縦走の醍醐味を存分に堪能しているようでした。
いよいよ縦走において最後となる155.5mピークへ向かう。
登り返しも30mくらいで短い。
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いよいよ縦走において最後となる155.5mピークへ向かう。
登り返しも30mくらいで短い。
西側に派生している大きな尾根を目印にして155.5mピークへ向かう。
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西側に派生している大きな尾根を目印にして155.5mピークへ向かう。
ここの三角点は正確に言えば山頂には無いが展望は抜群。
ここでもこれまでの行程を思う存分振り返ることが出来る。
高御位山も遠くなった。
三等三角点
点名:「大谷1」
標高:155.53m
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ここの三角点は正確に言えば山頂には無いが展望は抜群。
ここでもこれまでの行程を思う存分振り返ることが出来る。
高御位山も遠くなった。
三等三角点
点名:「大谷1」
標高:155.53m
155.5mピーク最高点。(大平山、豆崎奥山)
南端が三角点よりも少し高いので、ここが実質的なピーク。
等高線は同じなので160mには満たない。
地形図どおりに西側には別の踏み跡が伸びている。
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155.5mピーク最高点。(大平山、豆崎奥山)
南端が三角点よりも少し高いので、ここが実質的なピーク。
等高線は同じなので160mには満たない。
地形図どおりに西側には別の踏み跡が伸びている。
最後のピークを過ぎたのであとは下るだけ。
少し降りたところで豆崎へのルートが分岐する。
JR曽根駅を起点にすると便利だが、ここは自転車に近い中所へ下る。
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最後のピークを過ぎたのであとは下るだけ。
少し降りたところで豆崎へのルートが分岐する。
JR曽根駅を起点にすると便利だが、ここは自転車に近い中所へ下る。
分岐から少し下ったところで休憩適地の岩棚があった。
ここでゆったりと昼食休憩をとった。
眼前には経塚山古墳のある豆崎への別尾根と曽根の街が広がる。
長い縦走のあとでのオニギリは美味しかった。
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分岐から少し下ったところで休憩適地の岩棚があった。
ここでゆったりと昼食休憩をとった。
眼前には経塚山古墳のある豆崎への別尾根と曽根の街が広がる。
長い縦走のあとでのオニギリは美味しかった。
ゆったり休んでから、中所へと下りていく。
朝方歩いた山を正面に見て下りていくのは、馬蹄形に尾根が伸びる高御位山ならではだろう。
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ゆったり休んでから、中所へと下りていく。
朝方歩いた山を正面に見て下りていくのは、馬蹄形に尾根が伸びる高御位山ならではだろう。
山麓の森を抜けると畑の一角に飛び出して中所登山口(10m+)に下りてくる。
ここは工場や民家の間を縫って辿り着くちょっと分かり辛い登山口だが、角々には道標があるので見逃さないようにする。
あとは道路を大鳥居の駐車場へと戻っていくのみ。
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山麓の森を抜けると畑の一角に飛び出して中所登山口(10m+)に下りてくる。
ここは工場や民家の間を縫って辿り着くちょっと分かり辛い登山口だが、角々には道標があるので見逃さないようにする。
あとは道路を大鳥居の駐車場へと戻っていくのみ。
鹿嶋神社の大鳥居の駐車場に到着!
一周した縦走はこれで終わり。お疲れさまでした。
母にはここで待っていてもらい、自分は自転車で辻登山口まで車の回収に向かう。
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鹿嶋神社の大鳥居の駐車場に到着!
一周した縦走はこれで終わり。お疲れさまでした。
母にはここで待っていてもらい、自分は自転車で辻登山口まで車の回収に向かう。
御位山もバリエーションが多い 山ですね。
展望がのびやかで 素晴らしい山でね。
ほんとに展望がないところがない山ですね。
どのお写真もなかなかすてきです。
お母様も堪能されたことでしょう。
アップをありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
いつもコメントをありがとうございます。
高御位も枝尾根それぞれにルートがあって、何度でも楽しめます。
開放感が溢れていて、近いのにアルプスっぽい稜線歩きと感じます。
母もクマの心配をせずに済むと、六甲と並んで気に入ってるようです。
夏は熱中症になりかねない山なので、涼しくなりましたらぜひお出かけ下さいね。
http://loonstrail.web.fc2.com/index_new.html
7月聖岳から荒川三山 歩かれてます。
ぜひHPをごらんください。
mayasanpoさん、こんにちは。
わざわざお薦めいただいて、ありがとうございます。
時間があればヤマレコでもUPしたいんですが…。
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