花の浮島・礼文島(レブンアツモリソウは…)
北海道
yamanamie
その他1人 - GPS
- 64:00
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 337m
- 下り
- 520m
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| 天候 | 晴れ(時々霧) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
船 飛行機
6/17(土)稚内-(フェリー)-香深(礼文島)-(レンタカー)-岬コース散策-香深(泊) 6/18(日)香深-(タクシー)-桃岩コース登山口-元地灯台-桃岩コース登山口-香深-(フェリー)-稚内(泊) 6/19(月)稚内-(レンタカー)-大雪山旭岳姿身駅周辺散策)(ロウープウエィ・ピストン)-(レンタカー)-新千歳空港-(飛行機)-仙台空港 礼文島内は、交通のアクセスが悪く、香深からスコトン岬へは、一日四往復のバスしかありませんし、本当の観光だけなら定期観光バスが良いでしょう。 ハイキングに於いては、余裕のある休日取得と、自分の足と、交通機関の上手な利用が必要です。短期間で要領良くハイキングするには、情報収集が怠れません。お金も結構バカになりません。 また、新千歳から稚内は、車ではとても長く感じました、特に深川(旭川)から稚内が長かったです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
岬コースは、途中までの周回でした(ゴロタ岬から澄海岬方面は分かりません)が全く問題ありませんでしたが一部車道を歩くので景色に見とれ、写真撮りに忙しくて注意散漫になるので車やバスに注意です。 桃岩展望コースは、断崖絶壁の景観抜群のコースですが、木製の安全策内を歩く分には、まったく問題ありません。ハイキング道も整備されていますし、思ったよりも楽に楽しく回れます。 花の季節は特に団体の旅行者が多く、散策路は狭いので、すれ違いに注意と高山植物踏付け注意です。 |
| その他周辺情報 | 香深(礼文島ﾌｪﾘｰ乗り場)付近以外は､自然の綺麗な花の浮島です。 高山植物と､断崖絶壁の自然豊かな島には､自然が宝です､それ以外は何も必要ないでしょう。 |
写真
6/16 稚内へ向かう、海岸線、国道232号線沿いの「錬番屋」道の駅脇のエゾカンゾウ(ニッコウキスゲと区別が付きません)、とても綺麗でした。
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約二時間で稚内から礼文島(香深)へ到着。二等客室はツアー客などで、ほぼ満席状態でした。外のデッキ等には寒くて居られませんでした。
外のデッキ等には寒くて居られませんでした。
まずは、今回一番の目的のレブンアツモリソウ群生地へ
サクラソウモドキ
そしてレブンアモリソウ。メインのレブンアツモリソウ群生地は前日に閉園。
監視員の方に近場で咲いている場所を教えて頂いたリブンアツモリソウです。一時は諦め掛けましたがなんとか間に合いました。
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メインのレブンアツモリソウ群生地は前日に閉園。
監視員の方に近場で咲いている場所を教えて頂いたリブンアツモリソウです。一時は諦め掛けましたがなんとか間に合いました。
以下四枚は、同じ株のアツモリソウを方向を変えて撮しました。
スコトン(須古頓)岬に車を駐車させ、岬コース起点からスタート。
霧は晴れていますが風が強く少々ゴロタ岬へ行くのは消極的なので海岸経由でスコトン岬へ戻る事にする。
遮る物は無く風が吹くと辛い物があります。
利用してみました、違いは感じませんでした。
浜中付近の道端に咲いていた赤いアツモリソウ(ホテイアツモリソウと区別がつきません)
ここから砂利道です。
北のカナリアパーク、2012年「北のカナリヤたち」のロケ地との事、晴れていればバックに利尻山
6/18 タクシー移動(香深港〜桃岩コース登山口へ)桃岩コース登山口にも、花の案内があり、トイレ利用(大変込み合っていました)後出発です。
桃岩コース登山口にも、花の案内があり、トイレ利用(大変込み合っていました)後出発です。
団体さんが、前にいます。ガイドさんが花の説明、ツアー客は説明を聞きながら写真撮に大忙し、なかなか前に進みませんが私たちもガイドさんの話に耳を傾け参考にさせて頂きました。
ガイドさんが花の説明、ツアー客は説明を聞きながら写真撮に大忙し、なかなか前に進みませんが私たちもガイドさんの話に耳を傾け参考にさせて頂きました。
これに谷間と海岸線、蒼い海が写れば…。
(ハクサンイチゲは少し咲いていましたが殆どがコンペイトウ状でした)
小さな島らしきものは猫岩
ここから元地灯台までは、0.8kmです
灯台から知床に降りるのが桃岩展望コースですが、お花畑に夢中で歩いていると、疲れも忘れ楽しいのでこのまま戻る事にしました。ひょっとすると霧が晴れるかも。
ここで、休憩しながら霧の晴れるのをしばし待つも。
これ監視員の方に聞いたらギョウジャニンニクとの事でした。国立公園で地元の方も罰せられるので採れない為に沢山あるとの事でした。
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ここの道標にはフェリーターミナルまで2.4kmえぇ…。さっきの道標には、0.8kmとあったのに、急に疲れが出ました。(でもこの距離は間違いではと感じました)
さっきの道標には、0.8kmとあったのに、急に疲れが出ました。(でもこの距離は間違いではと感じました)
小休憩後、うに丼を食べようと思ったのですが団体客の予約でダメだったり、￥5000円とか時価となっており、地元でも安くないんだと変に納得、礼文島では、うに丼を諦め稚内で食べる事にし、予定より一便早いフェリー(利尻島経由で1時間多く時間が掛かる)で稚内に向かう。
(歓迎のお迎えもありました)
港の沖には、豪華客船 ?「飛鳥�供廚�停泊していました(TVで見たけど船内は豪華ですね…今載っている船と比較すると・・・二等の畳部屋)
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登ってみたいけど遠いので簡単に来れませんね。
稚内港に入港、3時間の船旅も利尻富士を眺めながらだったので長く感じませんでした。本日は、6/16と同じ宿に宿泊
(新千歳空港近くで借りたレンタカーは市営の駐車場に駐車していました)
本日は、6/16と同じ宿に宿泊
(新千歳空港近くで借りたレンタカーは市営の駐車場に駐車していました)
6/19 レンタカーで移動(長かったです稚内から約5時間半掛かりました、スピード取締りも何ケ所かありました)大雪旭岳ロープウェイ駅に姿見駅付近の天候状況が表示されています。
大雪旭岳ロープウェイ駅に姿見駅付近の天候状況が表示されています。
ロープウェイは15分刻みで運行されていました。
ロープウェイよりダケカンバの新緑と旭岳※帰りの飛行機の時間が迫っており、姿見付近の周遊は約1時間15分の忙しい周遊でした。
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※帰りの飛行機の時間が迫っており、姿見付近の周遊は約1時間15分の忙しい周遊でした。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図（地形図）
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
花の時期、今は礼文島も観光客で大変賑わっていますが、賑わって居る場所は、ほんの一部で、観光客も時間の制約があり、自分の足で歩くコースまでは行けない模様で急に人が少なくなります。
自然相手の花散策ですが礼文島は海流の関係で霧の掛かる事が非常に多いと聞きました。せっかく来たのにと思っても霧などに邪魔されずに絶景とお花畑が同時に眺められるのは、本の一部の観光客の偶然の賜物の様子です。
レンタカーだったので、最初に一番楽しみにしていた自然に自生しているレブンアツモリソウに面会に行きました。前情報では、昨日で自然観察路は閉鎖、それでも諦めきれずにレブンアツモリソウの自然散策路に行きました、閉鎖されている扉の所まで行き、戻ろうとしていたところに自然監視員の方が見えられで少し先に行くと、何とか見られるところがあると教えて頂き行って見たら、今年最後の最後と思われる自然状態のレブンアツモリソウに会う事が出来ました、とても感激しました。クリーム色の清楚感のある花でした。
その足(車)で澄海岬の花と海の水の澄んだ断崖海岸の道を散策しました。
その後、風も強い日が多いスコトン岬との事、私たちもスコトン岬の岬コースでは、強風の洗礼を受けました。ゴロタ山付近まで行きましたが霧が掛かっていて、おまけの強風、澄海岬方面に回って浜中に行ってもバスが無ければスコトン岬の駐車場へ車を取りに2時間以上も車道を歩かねばならないので、霧による見晴らしが良くなる保障もなく、途中から海辺を戻るコース選択でスコトン岬へ戻る事にしました。
さらに、岬コースを楽しんだ後、自然監視員の方に教えて頂いた自然植物園に寄りました、土弄りをしている方とお話ししていたら自然植物園内でレブンアツモリソウやレブウスユキソウも見られるとの情報頂きました。
それに、おまけがつきました、少しスコトン岬方面に戻ればダイハツ整備工場の近くに赤いアツモリソウも見られると聞き行って見たら見頃の赤いアツモリソウもあり感激でした。海岸線沿いの道端にひっそり咲いていました。
海岸線の絶景、傍らに咲く高山植物達と一緒に見られるのは偶然かもしれませんね。短い時間で、良い所取りはとても難しく、割高になりましたが島内を軽のレンタカーで移動や、桃岩コース登山口まではタクシーを利用したりで短時間で島巡りをしました。あとは、霧が晴れてくれるだけでしたが……。
定期バスは香深〜スコン岬方面へは一日四往復、定期観光バスは2コースだけです。
中には、観光タクシーで観光されている方も、いらっしゃいました。
礼文島は、そんなに高い山があるわけではないので自分の足で是非歩きたいものです。時間が許せばですが。
礼文島は、お花の浮島と言う代名詞があるように、春・夏・(秋)と平地で高山植物が楽しめます。私も花を求めての再訪でしたが花に関しては期待を裏切らない島です。
今は、チシマフウロウ、オオカサモチ、レブンキンバイ、ミヤマキンポウゲ、レブンソウ、エゾカンゾウ、ミヤマオダマキ、ミヤマキンポウゲ等々の花が島全体を飾っていました。ハクサンイチゲは金平糖状態ですでにシーズンは過ぎていました。
コースタイムは、写真撮りや霧が晴れるのを待ったりで参考程度にして下さい。
時間があれば、そして… れば、8時間コースも楽しみたいものです。
礼文島に行く前には、花のサロベツ原野からの利尻山も良いもんでした。
帰りには、天気良好で大雪山系の旭岳麓の姿見の周辺を散策してきました、まだ雪が多く、アズマシャクナゲだけが満開でした。
とても充実した花巡りの旅でした(ヤマレコの趣旨とは少し外れているでしょうか)
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yamanamieさま
以前 、廃道寸前のよっちゃん坂を苦労なさって通られ
コメントを頂きましたkyom4です。
つい先日、4人パーティで遥々出かけて参りました
初日は、牛形山で雄大な焼石岳の大展望に感動後、
ずっと憧れていた夏油温泉泊
二日目は、真昼岳から女神山への縦走
そして三日目、遂に役内口から神室山周回を果たしました。
教えて頂いた通り、沿道に咲くキヌガサソウの大群落には
思わず歓声をあげ、写真撮りまくりでした
花の季節の山は本当に素晴らしく、疲れを癒されますね
天気に恵まれ、夏油三山、真昼山地、神室山地それぞれに
展望が素晴らしく、印象深い、思い出の旅になりました。
礼文島でレブンアツモリソウに出会えて本当に良かったですね！
貴重な花に会いたくて、出かけても必ず会えるというものでなく
先日、コウシンソウに会いたくて庚申山に出かけ
咲いていたのに、探し方が悪くて出会えず、がっかりしました
追伸
御田の神付近で、ヒナザクラに会えたのもとても嬉しかったですし
尾根上で競うように咲くシラネアオイも堪能しました
また、花の季節に出かけてきたくなりました
kyom4 さま コメントありがとうございました｡
kyom4 さまは神室山でキヌガサソウにビンゴ､私がキヌガサソウのお花畑に巡り会えたのは2014年7/4頃､温暖化で開花時期が早まっているのでしょうか｡
神室山とは言わず今年は雪が多いですね。
礼文島のレブンアツモリソウの自然園は前日に閉鎖､稚内の居酒屋で叔父様にレブンアツモリソウは､終盤は聞いていましたがまさか閉鎖とは､がっかりでしたが他でも何とか咲いていると自然園の監視員方が教えて下さりなんとか自然状態のレブンアツモリソウに面会出来ました。でも写真撮りに夢中で本物をゆっくり観察するのを忘れてしまいました。
実は､6月初旬に礼文島を予定していましたが､私が飯豊連峰の朳差岳近辺のハクサンイチゲを見に行きたいと頑張り年休も取って予定したのですが週末になると不純な天候になり行けず仕舞いで今日に至っています｡次週も土日で予定しましたが天気に恵まれず中止｡もう今年はハクサンイチゲは諦めても扇ノ地神〜朳差岳間を梅雨明けにでも行ってみようかなと思案中です｡すると飯豊連峰の稜線が繋がるのです｡その後､欲張らずハクサンイチゲだけを目的に行けたらなあ〜と思っているところです｡
私としては庄内神室山は､いいとこ取りの花の時期にちょこちょこと再訪したいと考えています､海抜の割には心身共に鍛えて下さる大好きな山です。
暫くは役内口から神室山そしてパノラマコース周回しか分かりませんでしたがそれ以外の素晴らしさを教えてくれた山でもありました。
山に登れなくなったら､安曇野の道祖神を探しながら､北アルプスの山並を眺め写真撮りで巡ってみたいと思っています｡
安曇野のロケーションが好きで、道祖神も石から出る素朴さが大好きです､安曇野の道祖神を求めて何度か行きました､一時は庭に道祖神を祀ろうかと思った程です｡ (お金が無くなり諦めました)
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