ローカルルート笙ノ岩山とメインルート川苔山

- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,491m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
| 天候 | 曇り・ガス |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
水場 奥多摩駅ビジターセンター前の水道(意外と使われていません) 川苔山直下舟井戸付近の水場・・・水量はありました。 危険箇所等 鳥屋戸尾根・・・山慣れしている方は特に問題なし。しいて言えば笙の岩に近づくにつれてトラバース気味の急登り数箇所。 蕎麦粒まで尾根線上を歩いているので迷うことはないでしょう。「巻き」は一切ありません。 蕎麦粒〜川苔 人気のある山なりのコースです。 川苔山鋸尾根コース 個人的には好きなスタイルです。初心者の単独さんは注意が必要 それなりに歩きやすいコースです。 |
写真
感想
先週の休みは、役所に行かなくては行けなかったので、山はなし。
自宅で地図を眺め、エアー登山で欲求解消www
のはずが、新しい計画を連発してしまい、それならばと。
古い地図には破線すら記載されていない鳥屋戸ルート。
ヤマレコで以前より気にはなっていました。
まぁ、今のスキルを楽しむことも出来るし、多少無理をしてもエスケープは安易と考えての山行です。
奥多摩から鍾乳洞行きのバスで川乗橋で下車。
単独さんと男女のパーティーと私のみ。
単独さんとパーティーはどうやら百尋の滝ルート川苔を責めるようでした。
ゆっくり身支度をして、スタート。
直ぐに鳥屋戸尾根コースの入り口です。
ヤマレコのレポやブログから拾った情報ですと「モノレールが平行して・・・」とありましたが、跡形もなく。
取り付きからは九十九で尾根に上がっていきます。
10分ぐらいで尾根上に。植林とガスで瞑想的な雰囲気の中を粛々と登って行きます。
登ります。はい、登りです。
一時間ぐらいするとピークぽい雰囲気の直下につきます。
右側からトラバース気味に登ります。トラロープがあります。
結構、高度感があり雨上がりはすべります。5分少々のピッチで小広い尾根に上がります。
ここからまた、尾根上をエッチらほっちらと。
しばらくして、左側をトラバース気味にチョット崩落気味なところを登るります。
笙ノ岩山へはもうちょっと。幾つか偽ピークにほだされながら粛々と意外とあっさりwww
展望はありません。
この先、尾根は痩せ赤松の林を見ながら進みます。
視界は開けているので、天気がよければ展望は最高でしょう。
小高いピークを上がったり降りたりしながら高度は稼げているはず。
松の岩の頭の先で左にコースを取りますが尾根筋は真っ直ぐに行くように錯覚します。ここで、地図の確認を怠わらないように・・・。
恐らく「見失ったレポ」の方はこの辺りかと。
本コースは左に下る感じです。テープと踏み跡の確認も。
下りきると小広い鞍部に着きます。さぁ、ここからが蕎麦粒のツメ。
また急登です。
長沢背稜の巻き路に出合いここから10分。
ここまで、巻き路という単語は一切ない、本物の尾根道です。
最後の10分が本日一番辛かったです。
蕎麦粒山で小休止しながら、予定通り川苔に行くことにします。
そうと決まれば出発。先ほどとは打って変わり、そろい歩きやすい明るい尾根です。
日向沢の峰で今日始めて人とすれ違いました。
初老の男性ですが、これから有馬山から下山するそうです。
踊平で給水タイムを取り、ここから一気に山頂を目指します。
右手に川苔を眺めながら小さいピークをいくつか越え、横ヶ谷平を越え、曲ヶ谷北峰を一気に。
「さぁ、もう一分張り」と自分に言い聞かせ山頂へ。
山頂は、羽アリ・ハエ・ブヨの大群に襲われそうになったので写真を撮って退散しました。
ここが、山ガールに人気なのがわからない・・・・。
まずは、舟井戸に降ります。舟井戸まではよく滑る道でした。
水場十分にありました。
舟井戸からは巻きを使うか鋸尾根を使うか迷いましたが、目の前の直登りを選びました。
痩せた尾根ですが、周りの木々が鬱蒼としているので高度感はさほどでも・・・油断大敵です。
大ダワ直近の岩場は濡れていたのでチョッと緊張しました。
大ダワに着いて、本仁田経由で奥多摩に下りるか迷いましたが、膝がボチボチ・・・。
なので、大ダワで久しぶりに大休止。
お湯を沸かし、暖かいスープとコーヒーで汗冷えした体に暖をとりました。
大ダワからはかなり濃いガスの中を歩きました。
なぜか、背後から大量のムシについて来られ・・・。
大ダワから5分くらいの沢を渡るところが崩落していました。踏み跡はありますが滑ります。
あっというまに杉ノ殿尾根の分岐へそこから大根ノ山の神へ。
初めて登った奥多摩の山が本仁田山で、大根ノ山ノ神の神々しさが・・・・開発とはトホホなものです。
また、山の中を下り熊野神社ルートへ、一箇所、本当に開け過ぎなところがあります。
神社で、今日の山行をお礼参りし、人家を抜ければ鳩ノ巣駅です。
冷たいビールで乾杯してたら、一本乗りそこねました。
お後がよろしいようでwww
沢山の画像はどうぞこちらから
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000027128944&owner_id=1744189

















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