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Yamareco

記録ID: 1230878
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

空木岳、中央アルプス主脈(一部) 〜 From 菅ノ台駐車場 To 千畳敷 〜

2017年08月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
12:28
距離
18.9km
登り
3,015m
下り
1,210m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:46
休憩
0:37
合計
12:23
距離 18.9km 登り 3,015m 下り 1,219m
5:07
5:09
17
6:05
6:15
31
6:46
8
6:54
47
7:41
5
7:46
66
9:23
22
9:45
9
9:54
10:05
60
11:05
11:11
26
11:37
11:38
69
12:47
12:48
82
14:10
14:14
16
14:30
51
檜尾岳
15:21
46
16:07
16:08
6
16:14
16
16:30
天候 曇り時々晴れ、最後に雨
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◇自家用車を菅ノ台の有料駐車場に駐車。
・600円。
◇千畳敷からロープウェイとバスを利用。
・片道2030円。
コース状況/
危険箇所等
【菅ノ台→林道終点】
◆駐車場から500mほど舗装路歩き。
◆登山道に入るとダートのクッションが効いた歩きやすい道となります。
◆遊歩道と何度か交差しますが、交差点には標識が設置されています。
【林道終点→池山尾根水場】
◆林道終点までと比べて、傾斜はゆるくなりますが、単調な道が続きます。
【池山尾根水場→空木平カール分岐点】
◆ちょっとした岩場が何ヶ所かあり、鎖が設置されている所もありますが、それほど難易度は高くありません。
【空木平カール分岐点→駒石→空木岳】
◆分岐点を超えしばらくすると、ハイマツ帯となります。歩きやすい道が続きます。
【空木岳→木曽殿山荘】
◆岩場が何ヶ所かあります。手はフリーにしておいた方が無難です。
◆岩場でない区間は、傾斜がそれなりにあり、少しザレているので、スリップ注意です。
【木曽殿山荘→熊沢岳】
◆ガッツリ登るのは東川岳への登り返しくらいですが、こまめにアップダウンを繰り返すので、想像以上に体力を消耗します。
【熊沢岳→檜尾岳】
◆ハイマツなどの木々が邪魔になったり、ちょっとした岩場があったりで、木曽殿山荘から極楽平までの間では最も歩きにくい区間です。
【檜尾岳→極楽平】
◆檜尾岳から標高差200mほど下り濁沢大峰へ標高差200mほど登り返し、濁沢大峰から再び標高差100mほど下り、島田娘まで標高差200m以上登り返します。体力勝負の区間です。
【極楽平→千畳敷】
◆石畳の階段。
久しぶりにヘッドランプを使用してのスタート。
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久しぶりにヘッドランプを使用してのスタート。
林道終点まで登ってきました。
塩見岳、悪沢岳、荒川岳、赤石岳が見えました。
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林道終点まで登ってきました。
塩見岳、悪沢岳、荒川岳、赤石岳が見えました。
ここまでは順調でしたが、ここからペースダウン。
睡眠不足のせいか、久しぶりの山登りのせいか、なかなか足が前に進みません。
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ここまでは順調でしたが、ここからペースダウン。
睡眠不足のせいか、久しぶりの山登りのせいか、なかなか足が前に進みません。
なんとか水場まで登ってきました。
ここで少しゆっくりしました。
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なんとか水場まで登ってきました。
ここで少しゆっくりしました。
登山道経由で空木岳を目指します。
登山道経由で空木岳を目指します。
セリバシオガマ
この看板からちょっとした岩場が何度か現れます。
雪さえなければ、それほど構える必要はありません。
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この看板からちょっとした岩場が何度か現れます。
雪さえなければ、それほど構える必要はありません。
こんな岩場もありますが、慣れていればトレッキングポールを持ったままでも登れます。
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こんな岩場もありますが、慣れていればトレッキングポールを持ったままでも登れます。
ハクサンオミナエシ
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ハクサンオミナエシ
こんな鎖場もあります。
鎖を頼らずとも、登り下りできます。
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こんな鎖場もあります。
鎖を頼らずとも、登り下りできます。
青空が見えていますが、雲も多めです。
青空が見えていますが、雲も多めです。
シモツケソウ
ちょっとした広場に出たので、少しゆっくりしました。
ちょっとした広場に出たので、少しゆっくりしました。
この辺りから体調が戻ってきて、なんとか普段通りのペースで歩けるようになりました。
この辺りから体調が戻ってきて、なんとか普段通りのペースで歩けるようになりました。
ミヤマダイモンジソウ
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ミヤマダイモンジソウ
空木平カール分岐点まで登ってきました。
右手の駒石ルートを進みます。
空木平カール分岐点まで登ってきました。
右手の駒石ルートを進みます。
森林限界を突破し、ハイマツ帯に入りました。
空木岳の山頂は雲に包まれています。
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森林限界を突破し、ハイマツ帯に入りました。
空木岳の山頂は雲に包まれています。
休憩地点から駒石を望む。
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休憩地点から駒石を望む。
駒石を見下ろす。
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駒石を見下ろす。
空木平避難小屋周辺をパチリ。
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空木平避難小屋周辺をパチリ。
空木岳山頂は相変わらず雲に包まれたままです。
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空木岳山頂は相変わらず雲に包まれたままです。
空木岳に到着。
今回も曇り空。空木岳の山頂で青空を拝めたことがありません。何故?
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空木岳に到着。
今回も曇り空。空木岳の山頂で青空を拝めたことがありません。何故?
山頂で休憩し、大阪から見えられた方と少しお話ししてから先に進みました。
山頂で休憩し、大阪から見えられた方と少しお話ししてから先に進みました。
ガスに包まれた岩場は幻想的です。
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ガスに包まれた岩場は幻想的です。
中央アルプスらしい景観です。
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中央アルプスらしい景観です。
この岩場の直前でトレッキングポールを収納しました。
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この岩場の直前でトレッキングポールを収納しました。
木曽殿山荘まで傾斜が急な道が続きます。
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木曽殿山荘まで傾斜が急な道が続きます。
小さな秋見つけた!
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小さな秋見つけた!
ミネウスユキソウ
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ミネウスユキソウ
ガスに包まれて見えなかった木曽殿山荘が見えてきました。
ガスに包まれて見えなかった木曽殿山荘が見えてきました。
木曽殿山荘まで下ってきました。
ここで東川岳の登りに備えて休憩。
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木曽殿山荘まで下ってきました。
ここで東川岳の登りに備えて休憩。
東川岳まで標高差にして180mほどガッツリ登り返します。
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東川岳まで標高差にして180mほどガッツリ登り返します。
ヤマハハコ
タカネオトギリ
空木岳を振り返る。
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空木岳を振り返る。
東川岳に到着。
熊沢岳までは小ピークをいくつも越えていきます。
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熊沢岳までは小ピークをいくつも越えていきます。
時折青空が見えます。
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時折青空が見えます。
熊沢岳(標識)に到着。
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熊沢岳(標識)に到着。
熊沢岳標識から少し北に進んだ地点で休憩しました。
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熊沢岳標識から少し北に進んだ地点で休憩しました。
雲間から宝剣岳が見えました。
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雲間から宝剣岳が見えました。
檜尾岳に向かいます。
檜尾岳に向かいます。
ヨツバシオガマ
花の蜜を吸う蝶
近くに見えてはいるのに檜尾岳になかなか辿り着けません。
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近くに見えてはいるのに檜尾岳になかなか辿り着けません。
トリカブト
ハクサンフウロ
ウサギギク
ハクサンイチゲ
タカネツメクサ
タカネニガナ
檜尾岳に到着。
ここで少し休憩。
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檜尾岳に到着。
ここで少し休憩。
檜尾避難小屋を見下ろす。
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檜尾避難小屋を見下ろす。
ナナカマドの実が色付いていた。
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ナナカマドの実が色付いていた。
ミヤマリンドウ
道間違いのため、檜尾岳に再び引き返すことに。
15分ほどのロス。
道間違いのため、檜尾岳に再び引き返すことに。
15分ほどのロス。
ガスが濃くなってきました。
ガスが濃くなってきました。
濁沢大峰に到着。
濁沢大峰に到着。
最後のガッツリ登り。
最後のガッツリ登り。
極楽平が見えてきました。
ロープウェイの最終便には間に合いそうです。一安心。
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極楽平が見えてきました。
ロープウェイの最終便には間に合いそうです。一安心。
極楽平に到着。
ここからは下るだけ。
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極楽平に到着。
ここからは下るだけ。
千畳敷駅の手前で雨粒が落ちてきました。
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千畳敷駅の手前で雨粒が落ちてきました。
雨の千畳敷。
ロープウェイの最終便には無事に間わせることができましたが、この後、さらなる試練が…。
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雨の千畳敷。
ロープウェイの最終便には無事に間わせることができましたが、この後、さらなる試練が…。

感想

中央アルプス周辺は晴れ予報が出ていたので、稜線歩きを楽しもうと、菅ノ台の駐車場から千畳敷を目指して歩いてみることにしました。

三週間ぶりの山登りのため、体力が持つか少し不安でした。
案の定というべきか、1時間ほど歩くと、思うように足が進まなくなりました。
歩くペースを落とし、なんとか調子を取り戻し、1時間に10分程度は休憩をとるようにし、最後まで歩き通すことができました。
久しぶりのガッツリ登山となり、良い体力トレーニングになりました。
残念だったのが、空模様。
予報に反して青空が拝めた時間はごくわずかでした。
雨に降られたのは最後の5分ほどだったので、良しとしなければいけませんね。

山行自体はまずまず満足できるものとなったのですが、山行後にちょっとした試練が待ち構えていました。
千畳敷のロープウェイの駅に着くと、夏のハイシーズンということもあってロープウェイはかなりの待ち時間ができていました。番号札を受け取り、自分が乗れるロープウェイの発車予定時刻をホワイトボードで確認すると、1時間は待たなければいけないようです。
ここまで待たされるとは、予想していませんでした。
しかも、悪いことに、雨が激しさを増し、雷の音も聞こえるようになり、ロープウェイが一時運行停止。
運行再開に1時間以上かかり、順番待ちの時間も加わって、結局、ロープウェイに乗れたのは19時を回ってから。二時間半以上待たされることになりました。
二時間ほど荷物を抱えて、立ち待ちをしていたので、足腰が少し痛くなってしまいました。
この日最も疲れたのは最後のロープウェイ待ちでした。

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体力レベル
4/5

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