三股〜蝶ヶ岳〜常念岳〜三股


- GPS
- 33:40
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,977m
- 下り
- 1,975m
コースタイム
9:10三股駐車場〜9:25三股分岐〜9:45力水9:55〜11:40まめうち平11:55〜12:55蝶沢13:05〜15:00蝶ヶ岳ヒュッテ
7/17
6:45蝶ヶ岳ヒュッテ〜7:15横尾への分岐〜7:40蝶槍〜8:45 2592地点〜9:50 2512地点〜12:55常念岳山頂13:15〜14:20前常念14:30〜18:40三股
天候 | 7/16 晴れ後ガス 7/17 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は枠外にも車があふれ、駐車場手前数kmまで路上駐車が並んでいた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股〜蝶ヶ岳の間は危険箇所は特になし。それほど急坂もなく登りやすい。 蝶ヶ岳〜常念岳の間は一度下って登り返す。常念岳手前は急な岩場なので少し注意が必要。 常念岳〜前常念の間は急な岩場。それほど危険ではないが急なのできつい。三股から常念岳に登る場合はかなりきつそう。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
一昨年の海の日の連休に一の沢から常念岳を目指したが、あまりの雨に途中で撤退したので、その時のリベンジをかねて三股から蝶ヶ岳、常念岳を目指すことにした。
1日目は蝶ヶ岳ヒュッテまで登るだけだったので、それほど早く登り始めなくてもいいかと思いのんびり登山口を目指したら、3連休のため駐車場は満車で、駐車場の手前から路上駐車が並んでいた。
三股から蝶ヶ岳の間は樹林帯の中をひたすら登っていく。
樹林帯なので強い日差しを浴びずに登れたのは良かった。
樹林帯を抜けて稜線に出るととすぐに蝶ヶ岳ヒュッテに到着した。
ヒュッテ手前にテント場があり、すでに平らで張りやすそうな所は埋まっていた。
蝶ヶ岳ヒュッテのテント場は、強風が吹くことがあると聞いていたので、できるだけ風を避けられそうな所に張りたいと思ったが、当然そんな場所はすでに埋まっていたため、強風が吹かないことを祈り、比較的平らな場所を探してテントを張った。
ペグは刺さる部分もあったが、ほとんど刺さらなかったので、落ちている石を利用してテントを固定したが、強風に耐えられるかどうか不安だった。
テントの受付をしにヒュッテに行ってみると、思っていたよりは混んでいなそうだったが、それでもやはり連休で混んでいたせいか、生ビールは売っていなく、缶ビールも冷えたものは少なかったようだ。
生ビールが飲めなかったのは残念。
テントに戻りビールを飲み、楽しみにしていた夕焼けを見るのも忘れ、すぐに寝てしまった。
20時頃に目が覚めた時にはガスっていたので、夕焼けは見えたかったかもしれない。
この日は満月直後で月が明るかったので、星もあまり見えなかった。
夜中に風が吹き出し、テントが揺れる音で目が覚めた。
そのまま風は朝まで吹き続け、朝目覚めたときはかなりの強風が吹いていた。
2日目は朝から快晴。
東側は一面雲海が覆っていたが、西側は雲ひとつ無く、穂高から槍まできれいに見えた。
蝶ヶ岳〜常念岳の間はいったん下ってから登り返さなければならず、その登り返しが思っていたよりも急で長くてきつかった。
日差しが強く暑かったため、気がついたら腕が真っ赤に焼けていた。
コースタイムを大幅に遅れてやっとのことで常念岳頂上に到着し、時間を見ると三股まで明るいうちに下りられるか微妙な時間になっていた。
常念小屋まで行ってもう一泊することも考えたが、後は下山するだけだったので、そのまま三股まで下山することにした。
常念岳から前常念までの間は急な岩場が続き、下りだったからまだよかったが、こっちから登る場合は大変だと思う。
岩場を過ぎてようやく樹林帯に入ったが、そこからが長かった。
ひたすらつづら折りに下っていくが、下れども下れども到着する気配がなく、何度もまだかまだかと地図を見ながら下っていった。
途中水も無くなり、歩くペースも遅くなり、このままでは暗くなってしまうと焦りながらも少しずつ下山し、なんとか暗くなる前に三股に到着。
思っていたよりも時間がかかり疲れたが、天候にも恵まれ、気持ちよい山行だった。
日差しが強く、日焼け止めを塗っていても腕時計の跡がはっきり残るくらい日焼けしてしまった。アームカバーを付けるなど、日焼け対策をしっかりしないとダメだ。
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