山行記録: 蓼科山 （大河原峠から双子池へ）

記録ID: 1247546

全員に公開

ハイキング

八ヶ岳・蓼科

蓼科山（大河原峠から双子池へ）

2017年09月03日(日) [日帰り]

長野県

whitewater

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 07:44
距離: 10.9km
登り: 850m
下り: 838m

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歩くペース

標準

1.1～1.2

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:40
休憩: 2:05
合計: 7:45

距離 10.9km 登り 850m 下り 849m

6:05

75分

大河原峠

7:20

44分

蓼科山荘

8:04

8:50

26分

蓼科山

9:16

9:20

58分

蓼科山荘

10:18

10:42

28分

竜源橋分岐

11:10

11:18

51分

亀甲池

12:09

12:36

39分

双子池ヒュッテ

13:15

13:31

19分

双子山

13:50

大河原峠

天候	晴れのち曇り一時ガス。
過去天気図（気象庁）	2017年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車大河原峠駐車場：約30台。無料。トイレあり。　ビーナスラインの蓼科牧場交差点から約13km。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	・蓼科山荘～蓼科山頂　大きな石だらけの急登。下山者と道を譲り合うこと多し。・蓼科山荘～竜源橋分岐　石ゴロの急坂で滑りやすく歩きにくい。・竜源橋分岐～双子池　北八ツらしい苔むした石と鬱蒼とした林の中の薄暗い道。・双子池～大河原峠　笹の被った樹林帯の道を登ると、休みたくなるような草原の山頂に着く。　峠までは好展望の笹原の道。・トイレは、大河原峠（無料）、蓼科山荘（200円）、山頂ヒュッテ（200円）、　双子池ヒュッテ（100円）。

写真

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【夜明け前】
東の空が明るくなってきた。

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【夜明け前】
東の空が明るくなってきた。

【峠を出発】
雲海に浮かぶ浅間山に挨拶して。

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【峠を出発】
雲海に浮かぶ浅間山に挨拶して。

【コケモモ】
山頂に近づくと目立ってきた。

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【コケモモ】
山頂に近づくと目立ってきた。

【シラタマノキ】
まん丸。

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まん丸。

【八ヶ岳】
ガスの中に姿を現した。

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【八ヶ岳】
ガスの中に姿を現した。

【南八つの面々】
ガスが取れると凄い迫力。

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【南八つの面々】
ガスが取れると凄い迫力。

【北アルプス】
槍穂がクッキリ。

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【北アルプス】
槍穂がクッキリ。

【南アルプス】
北岳、間ノ岳、甲斐駒、塩見、仙丈と、大物がひしめき合う。

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【南アルプス】
北岳、間ノ岳、甲斐駒、塩見、仙丈と、大物がひしめき合う。

【中央アルプス】
木曽駒、中岳、宝剣岳が分かる。

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【中央アルプス】
木曽駒、中岳、宝剣岳が分かる。

【御嶽】
剣ヶ峰付近の色が白っぽいのが分かる。

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【御嶽】
剣ヶ峰付近の色が白っぽいのが分かる。

【乗鞍岳】
いつもながらスマートな山影だ。

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【乗鞍岳】
いつもながらスマートな山影だ。

【鳳凰三山も】
南ア北部の山の位置関係がよく分かる。

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【鳳凰三山も】
南ア北部の山の位置関係がよく分かる。

【ここでおやつを】
横、赤、阿弥陀、権現、編笠、西が等間隔に並んで見える。

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【ここでおやつを】
横、赤、阿弥陀、権現、編笠、西が等間隔に並んで見える。

【八ヶ岳西面】
地形がよく分かる。

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【八ヶ岳西面】
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【南八つ】
精悍な岩峰群。

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【南八つ】
精悍な岩峰群。

【槍穂】
いつも見る槍穂と左右が反対。

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【槍穂】
いつも見る槍穂と左右が反対。

【白樺湖】
霧ヶ峰もよく見える。

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【白樺湖】
霧ヶ峰もよく見える。

【秋の空】
遠くまでよく見える。

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【秋の空】
遠くまでよく見える。

【将軍平】
降りてきたら蓼科山もクッキリ。

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【将軍平】
降りてきたら蓼科山もクッキリ。

【オヤマリンドウ】
ちょっと開きかけ。

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【オヤマリンドウ】
ちょっと開きかけ。

【亀甲池】
上空が曇ってきた。

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【亀甲池】
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【キノコ】
撮ったけど採らなかった。

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【キノコ】
撮ったけど採らなかった。

【ゴゼンタチバナ】
まだ咲いていた。

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まだ咲いていた。

【ゴゼンタチバナ】
実になっていた。

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実になっていた。

【タケシマラン】
綺麗な色。

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【キノコ】
オクサレ様？

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オクサレ様？

【双子池（雌池）】
ターコイズブルーが綺麗。

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【双子池（雌池）】
ターコイズブルーが綺麗。

【双子池（雌池）】
絵はがきのよう。

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【双子池（雌池）】
絵はがきのよう。

【双子池（雌池）】
海の入り江みたい。

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【双子池（雌池）】
海の入り江みたい。

【ハナイカリ】
地味なイカリソウかな。

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【ハナイカリ】
地味なイカリソウかな。

【トンボの羽根休め】
一匹滑落してる？

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一匹滑落してる？

【双子山】
蓼科山には、まだガスが。

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【双子山】
蓼科山には、まだガスが。

【双子山】
草原状の山頂は、のんびりムードで。

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【双子山】
草原状の山頂は、のんびりムードで。

【双子山】
東には航空母艦のような荒船山が見える。

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【双子山】
東には航空母艦のような荒船山が見える。

【マツムシソウ】
虫に大モテ。

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虫に大モテ。

【大河原峠】
車がいっぱい。

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【大河原峠】
車がいっぱい。

感想

whitewater

先日の大弛峠が涼しかったので、二匹目のドジョウを狙って大河原峠へ。
峠の空気はヒンヤリで、朝晩は寒いほどだった。
夜中の佐久の夜景と満天の星にも感激。
ご来光は、双子山に隠れていて見えなかったが、朝の空は快晴。
この大河原峠は、正面に浅間山が見え、明るく開放的な、狙い通りの所だった。

峠を出発すると、まさかのガス。
このガスは蓼科山の山頂まで続いた。
山頂に着くと、強い風のせいか、晴れたりガスったり。
でも、ガスが取れたときの山頂からの眺めは天下一品。
南八つの景観が、ことさら圧巻だ。
そこからの南ア、中ア、御嶽、乗鞍、槍穂と続く壮大なパノラマ。
時間を忘れて眺めていた。

双子池もこれ以上無いという色で迎えてくれた。
ピーコックグリーンの池面に青空のシアンブルーが溶け込み、
得も言われぬ見事なターコイズブルーに。
秘境感タップリの北八つの森に密かに眠る二つの池。
それを目の前にして、心は放心状態だった。

最後に待っていたのは、広い峠のような双子山の山頂。
石に腰掛け、登ってきた蓼科山をボォ～と眺める。
振り向くと、草原の向こうには平べったい荒船山。
時間が止まっているような空間でコーヒーをすする。
白い風がすーっと背中をなぜていく。

もう時間だな。
そう思うと、ゆっくり峠に向かって歩き出した。
　