美瑛岳〜十勝岳 超強風とガス→一気に晴れて迫力の十勝岳と素晴らしい稜線歩き
北海道
yamayuko
hirogturtle
体力度について
- GPS
- 15:10
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,020m
- 下り
- 2,012m
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- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:59
| 天候 | 一日目 ガスガスの強風 二日目 ガスガスの強風→一気に晴れ！！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
がすってると迷いやすいので、ペンキをしっかりと。 北海道の方によると、美瑛岳から十勝岳はがすってると迷いやすいそうです。 スタートはじめは道せまく、雨のあとは滑りやすいので要注意です。 |
| その他周辺情報 | 白銀荘に前泊。 素泊まり2600円。 自炊施設があります。 食器、ガスコンロあります。 温泉もよかったです。 登山後は、白銀荘ではなく、車で評判のいい十勝岳温泉へ。気持ちよかったです。 |
写真
ペンキないし、おかしい、おかしいと思い、コンパスとGPSをみて間違いに気付き、引き返しました。
どよーん。どーしよーか。
もともとは美瑛ー十勝岳ー富良野の予定でしたが、美瑛から十勝岳の稜線を天気いいときに歩いてみたかった私、ここで、予定変更を考え始めます。
どーしよーか。
もともとは美瑛ー十勝岳ー富良野の予定でしたが、美瑛から十勝岳の稜線を天気いいときに歩いてみたかった私、ここで、予定変更を考え始めます。
分岐点で、十勝岳にいこーか、美瑛にいこーか迷っていた北海道のやまびとさんと、美瑛にいこーと進み始めた北海道のやまびとさんと出会い、なぜか、ずっと一緒に、山メンバーとして登ることになりました♪なんだかんだ私たちも30分は迷ったあげく、時間は過ぎ、もうすでに、カミホロまで歩く選択肢はなくなってました。
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なんだかんだ私たちも30分は迷ったあげく、時間は過ぎ、もうすでに、カミホロまで歩く選択肢はなくなってました。
下界は晴れ！
ぶあっつい雲の上に青空。
青空サンドイッチ。。。なかなか抜けなさそう。そして、風も早そう。
分岐についたー！もう小屋に泊まるときめた私たちは迷いましたが、一緒にピークふみませんか？といわれ、一緒にいくことに。
ここから、私たちは雲の中にはいり、超強風を味わうことに。。。
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もう小屋に泊まるときめた私たちは迷いましたが、一緒にピークふみませんか？といわれ、一緒にいくことに。
ここから、私たちは雲の中にはいり、超強風を味わうことに。。。
なんとか美瑛岳のピーク。ここの風はそーでもなかった。
ここでおふたりとはお別れし、あと、2時間弱の美瑛富士の小屋にいくことに。
ありがとうございました！
寒くなりそうなので、ここで防寒着をさらに増やします。
そのあと、強風なんてもんじゃない、立ってられないほどの台風のなかにいるかのような暴風域のなか歩くことに。ふんばりながら、一歩一歩ペンキをたどりながらゆっくりと。小屋につけば安心。いまだかつて経験したことのない暴風でした。
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ここの風はそーでもなかった。
ここでおふたりとはお別れし、あと、2時間弱の美瑛富士の小屋にいくことに。
ありがとうございました！
寒くなりそうなので、ここで防寒着をさらに増やします。
そのあと、強風なんてもんじゃない、立ってられないほどの台風のなかにいるかのような暴風域のなか歩くことに。ふんばりながら、一歩一歩ペンキをたどりながらゆっくりと。小屋につけば安心。いまだかつて経験したことのない暴風でした。
ついたー！美瑛富士避難小屋に！だれもいません。
外にテントがひとつ。
小屋よりテントのほうがあたたかいと思った北海道事情。
横にあるテントは携帯トイレブースです。
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だれもいません。
外にテントがひとつ。
小屋よりテントのほうがあたたかいと思った北海道事情。
横にあるテントは携帯トイレブースです。
朝も強風とガス。夜もずっと風の音がしてました。小屋もがたがたー！6時くらいまで待って昨日ほどではないから、出発することに。ゆっくりでもいいから、滑らず転ばず怪我なくとにかく生きて無事に下山することだけを考え、あたたかい格好をして。。。
この分岐点で十勝とかいてある方向にすすみ、10分ほど歩いたとこでなにかが違うと思い、GPSとコンパスで間違いに気付き引き返します。4方向にわかれているので間違いやすいです。
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6時くらいまで待って昨日ほどではないから、出発することに。ゆっくりでもいいから、滑らず転ばず怪我なくとにかく生きて無事に下山することだけを考え、あたたかい格好をして。。。
この分岐点で十勝とかいてある方向にすすみ、10分ほど歩いたとこでなにかが違うと思い、GPSとコンパスで間違いに気付き引き返します。4方向にわかれているので間違いやすいです。
昨日よりはましだけど、強風のなか一歩一歩すすみます。昨日みたいに立ってられないほどではなかったので、これならゆっくり慎重に歩けば大丈夫と言い聞かせながら。で、美瑛と十勝岳の分岐点まで上りきった瞬間の出来事！！
ぱーっと晴れてきます。
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で、美瑛と十勝岳の分岐点まで上りきった瞬間の出来事！！
ぱーっと晴れてきます。
自分たちが歩いてきたトムラウシのほーまで見える〜。期待をしていなかっただけに、びっくり。
ガスガス真っ白世界が一気に抜けていく瞬間、しびれましたー。
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期待をしていなかっただけに、びっくり。
ガスガス真っ白世界が一気に抜けていく瞬間、しびれましたー。
まだ濡れて滑りやすいだろうからゆっくり慎重に歩きます。
写真では伝わりにくいけど、この景色があらわれた瞬間、その迫力に圧倒されました。
いやー、それにしてもいい天気になった。
ここからの稜線歩き、ほんとに気持ちいい。せまいところもあってまだすべりやすかったので、ゆっくり慎重に。昨日の暴風、今朝の強風で、気持ちが恐怖感でいっぱいだったので、ほんとに慎重になります。
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昨日の暴風、今朝の強風で、気持ちが恐怖感でいっぱいだったので、ほんとに慎重になります。
飛行機の時間あるからいく時間ありません。
いくよりも、この無風でさいこーの景色をお茶を飲みながら楽しみます。
なかはすごくきれいでした。
携帯トイレブースはありません。
装備
| 備考 | 防水の高い手袋をもっていけばよかったです。 軍手含めて手袋3枚あるので交換していました。 美瑛富士小屋から美瑛富士分岐まで道がせまく、朝露で草にあたるので濡れて冷えます。 |
|---|
感想
利尻岳と礼文島が終わり、旭岳から富良野まで縦走する予定でしたが、台風が発生。予報時は双子池でテントはる日に台風があたる予報だったので、トムラウシに一泊後、無理しない判断をし、トムラウシ温泉に下山した経緯がありました。
台風過ぎるのを待って、日にちがあれば、十勝連邦を別に登ろうと考え、トムラウシ温泉下山して一泊後、車をおいていた旭川空港へ移動。そのあと、車で、白金温泉に移動。
白金温泉で一泊し、朝出発したものの、雲がかかっていて天気がいまいち。
天気が悪くなる予報ではなかったのですが、いざ登ってみると、超強風。雲が厚いので次の日に期待し、美瑛富士小屋まで向かい、一泊して、次の日十勝岳から下山する判断にしました(美瑛方面からの下山は急なので大変なのと悪天候のなか滑ったら危なそうなので)
美瑛岳から美瑛富士小屋まで、まさかの台風かとおもうほどの暴風。
「北海道の秋はこんなもん」
白雲岳避難小屋に泊まった1日目の夜から朝の10時くらいに、ものすごい強風と雨だったとき(予報はそんなことはない)、小屋の方が言っていました。
だいたい強風がふきあれて、そんなとき、下界では晴れている。強風のあとは晴れたりする。
大雪山縦走中もちょいちょい強風でしたが、ここまでの強風はなく、改めて北海道の秋の厳しさを知ることになりました。天気予報はあてにならないので、安全のため、いつでも避難小屋に待機できるよう日程に余裕をもつのがベストだと思います。
今回は、旭岳ートムラウシー十勝岳ー富良野まで予備日もふくめ、8日間の日程をもうけていましたので、安全対策ではいろいろ融通がききました。
美瑛からの景色がいいときいていたので、美瑛から十勝岳への稜線は憧れでした。
宇宙のなかに地球があるんだなぁと感じるすごい景色が広がっていました。
富良野をあきらめて、美瑛富士避難小屋に待機した結果、あんなにいい天気と景色のなか、憧れの稜線歩きができたことはラッキーだったと思います。
なによりも、ガスガス強風の真っ白な世界から一気に視界が開け、瞬く間に青空と開けた山岳景色に変わる様子は、体全身で感動、忘れられない光景となりました。
これにて、利尻岳、大雪山縦走、美瑛ー十勝岳縦走と、北海道のやまたびが終了となりました。
どれも、なんだかんだ、とってもいい景色と眺望の中を気持ちよく歩けたことが多く、とても楽しい旅になりました♪
旭岳温泉、白銀荘の吹上温泉、カミホロの十勝岳温泉、トムラウシ温泉と入りましたが、
Hiroも私も、トムラウシ温泉さいこー！という結果になりました。あそこは下山したくないし行くのに不便だけど、トムラウシ温泉だけいくのでもまた行きたいというほど気に入りました。
とにかくとろとろーで、サウナも温泉なんです。
まだ大雪山の記録アップしてないけど、今回美瑛岳一緒に登った方にみつけてほしいと思い、早めのアップしました。
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こんばんは。美瑛岳ご一緒した者です（ヤングな方）即席4人パーティー楽しかったですね。強風、視界不良でその後心配していましたが、翌日狙い通りの快晴で最高の景色が見られたようでほっとしています。美瑛山頂で悪天なので一緒に下山を勧めようと思いましたが、しっかりとコンパスをあわせていたので、大丈夫だと思っていました。北海道を満喫出来たようで私も嬉しいです。普段単独行が多い私もとても楽しかったです。北海道にはマイナーな山でもいい山が沢山あります。またご一緒出来るといいですね！
みつけてくれてありがとうございます！
いい景色でしたよー！と伝えたくてはやくアップしました。
のぼってる最中から下山も考えてたのですが、強風のなか、あの下山道は(^-^;と思って道にさえ迷わなければなんとかと思ってすすみました。登りのときくらいの風なら。。。と考えていたけどそれよりひどかったです(^-^;。
コンパスと地図読みが役立った今回の旅でした。でも、なによりも、ペンキがかならずあるからと言ってくれたのが大きかったです♪ありがとうございました！
のぼったりおりたりするよりも、やまのうえでの稜線あるきが大好きなので、また大雪山いきたいです。チングルマのさきみだれるときに。そして、水の心配ないときに。
美瑛岳のあやしい同行者です（笑）返信ありがとうございます。また、さっそくのアップですぐ見つけることが出来ました。私はヤマレコユーザーではなかったのですが、コメントしたく、ログインしました（笑）無理に山頂経由を誘ってしまい、暴風を経験させてしまいました。ごめんなさい....。なので、本当にホットしています。私も次の日仕事休みだったら、一緒に小屋へ行ったかも（笑）近日また山行のようで羨ましい！北海道とは逆に、賑やかな山小屋に泊まってみたいものです。私は面倒くさがりなので、今後山行アップするかな（笑）今後の活躍、見させていただき、またコメントさせていただきたいと思います！
ありがとうございました！
北海道の小屋はさむいですよね。
結局お金が高いのでまたテントに(笑)
なんとか17キロにおさえられるのは水を運ばなくていいからですね。
17キロが軽く感じました(笑)
またいつか同行したいものです。
またよろしくお願いします♪
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