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記録ID: 1270417
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス最北部縦走(入笠山〜釜無山〜白岩岳〜横岳)

2017年09月25日(月) 〜 2017年09月26日(火)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
42.2km
登り
2,327m
下り
2,243m

コースタイム

1日目
山行
4:42
休憩
0:16
合計
4:58
9:52
172
12:44
13:00
110
14:50
2日目
山行
11:04
休憩
0:40
合計
11:44
6:00
220
9:40
10:10
164
12:54
16
13:10
13:20
45
15:55
109
17:44
0
17:44
ゴール地点
天候 両日とも晴れ時々雲
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
【青柳駅〜入笠山】
青柳駅から標高1700m付近までは一般登山道ですが、人が入っていないため、道は廃道のような状態。
ハイキングコースは林道が交錯しており、何度かルートの選択に迷いました。藪に覆われた登山道を歩くより林道を歩いたほうが楽かも?

【入笠山〜釜無山】
入笠山から釜無山登山口までは舗装路歩きです。登山口はゲートの手前にあります。
登山口から釜無山までは笹薮が五月蝿い場所が何箇所かありました。笹が刈り払いされてるところは歩きやすかったです。釜無山山頂はのっぺりとしたピークで山頂標識手前にテント一張り分のスペースがあります。

【釜無山〜白岩岳】
ここからは完全なバリエーションルートになります。ルート上に危険箇所はありませんが、笹藪が深い場所ではコンパスでしっかりと進路を確認しないと枝尾根に迷い込みやすいです。白岩岳山頂手前の笹藪の急登は強烈でした。

【白岩岳〜横岳〜横岳峠】
白岩岳から先の尾根も殆ど人の入った痕跡なし。笹薮地獄からは解放されますがこの区間、倒木が多く非常に歩きづらい。尾根上を真っ直ぐ進むことは困難なので予想以上に時間がかかりました。横岳〜横岳峠の急坂は踏み跡を辿るのが面倒だったのでコンパスで方角を定め、適当に降りました。

【横岳峠〜釜無川ゲート〜富士見駅】
約20km、4時間のロード歩き
徒歩で行く場所じゃないです。石灰まみれになります。
青柳駅をスタートです。
すっきりとした秋晴れで気分爽快!
まずは入笠山を目指します
青柳駅をスタートです。
すっきりとした秋晴れで気分爽快!
まずは入笠山を目指します
ゴンドラができる前は多くの登山客が行き交うハイキングコースだったんでしょうね。今はほぼ廃道状態になっています。
ゴンドラができる前は多くの登山客が行き交うハイキングコースだったんでしょうね。今はほぼ廃道状態になっています。
ここまで来るのに何度かルートミスしました・・
ここまで来るのに何度かルートミスしました・・
道標が示す道は藪に覆われています。
道標が示す道は藪に覆われています。
ハイキングコースで藪漕ぎとは。
ハイキングコースで藪漕ぎとは。
展望台にある廃屋
展望台にある廃屋
1700mを超えると明瞭な道になります
1700mを超えると明瞭な道になります
入笠湿原
平日にもかかわらず多くのハイカーさんで賑わっていました。
入笠湿原
平日にもかかわらず多くのハイカーさんで賑わっていました。
この日はワンコ連れのハイカーさんが多かったです。
この日はワンコ連れのハイカーさんが多かったです。
秋がきた。
入笠山登頂です!!
入笠山登頂です!!
学校の遠足で入笠山ですか・・
贅沢だな〜(笑)
学校の遠足で入笠山ですか・・
贅沢だな〜(笑)
八ヶ岳
雲はまだ夏の形状
八ヶ岳
雲はまだ夏の形状
これから歩く尾根です。
甲斐駒は残念ながら雲の中
これから歩く尾根です。
甲斐駒は残念ながら雲の中
首切清水
飲用不可みたいです。
首切清水
飲用不可みたいです。
ここの林道雰囲気最高っすよ
ここの林道雰囲気最高っすよ
サルオガセ久しぶりに見ました!
味噌汁に入れて食べたら美味しそう(白目)
サルオガセ久しぶりに見ました!
味噌汁に入れて食べたら美味しそう(白目)
釜無山登山口
案内は立派ですが道は細いです
釜無山登山口
案内は立派ですが道は細いです
笹が刈られているので歩きやすい
笹が刈られているので歩きやすい
釜無山登頂!!
予定ではこの先のコルでビバーク予定でしたが、目の前に広がる笹藪地獄を見て気が滅入いってしまったので本日はここで一泊しますw
予定ではこの先のコルでビバーク予定でしたが、目の前に広がる笹藪地獄を見て気が滅入いってしまったので本日はここで一泊しますw
一人宴会♪
翌朝、予定より1時間遅れの出発
計画では鋸、編笠山にも行く予定でしたが、時間的に厳しいので今回はパスしました。
翌朝、予定より1時間遅れの出発
計画では鋸、編笠山にも行く予定でしたが、時間的に厳しいので今回はパスしました。
ここからは完全なバリルート
踏み跡はありません。
ここからは完全なバリルート
踏み跡はありません。
この辺りは笹薮が深く、尾根も広いのでRFに苦労します。
この辺りは笹薮が深く、尾根も広いのでRFに苦労します。
獣道が錯綜してますね
獣道が錯綜してますね
甲斐駒と鋸のシルエットが美しい
甲斐駒と鋸のシルエットが美しい
西側に笹原の別天地がありました
西側に笹原の別天地がありました
木々もいい感じに色付いてますね
木々もいい感じに色付いてますね
南ア最北部の原始の森
南ア最北部の原始の森
右奥に白岩岳が見えてきました
右奥に白岩岳が見えてきました
P2130先のコル
計画ではここで幕営予定でした
P2130先のコル
計画ではここで幕営予定でした
歩いてきた尾根
甲斐駒、鋸、北岳のシルエット
どれもデカすぎます
甲斐駒、鋸、北岳のシルエット
どれもデカすぎます
樹林に覆われた地味な稜線を想像していましたが、最北部の稜線は展望の良い場所が多いです
樹林に覆われた地味な稜線を想像していましたが、最北部の稜線は展望の良い場所が多いです
ここから再び笹藪の稜線になります。
ここから再び笹藪の稜線になります。
振り返ると八ヶ岳と雨乞岳
雨乞岳の北尾根も歩いてみたいな〜
振り返ると八ヶ岳と雨乞岳
雨乞岳の北尾根も歩いてみたいな〜
ここから目の前に見えているピークまでの笹藪が今回の山行で一番手強かったです
ここから目の前に見えているピークまでの笹藪が今回の山行で一番手強かったです
背丈以上の笹藪を漕ぐ
背丈以上の笹藪を漕ぐ
藪を突破すると絶景のご褒美♪
藪を突破すると絶景のご褒美♪
白岩岳山頂付近はテープだらけです。
こんなにいる?
白岩岳山頂付近はテープだらけです。
こんなにいる?
到着です。
持参したエナジードリンクで水分補給
到着です。
持参したエナジードリンクで水分補給
白岩岳は西側の展望が抜群に良い
中央アルプスも木曽駒〜恵那山まで全部丸見えです
白岩岳は西側の展望が抜群に良い
中央アルプスも木曽駒〜恵那山まで全部丸見えです
甲斐駒ガ岳、鋸岳、編笠山
甲斐駒ガ岳、鋸岳、編笠山
手前に見える稜線がこれから歩く尾根
奥には北岳と仙丈ヶ岳
手前に見える稜線がこれから歩く尾根
奥には北岳と仙丈ヶ岳
白岩岳から先は笹藪地獄から解放されて歩きやすくなると思っていましたが、、倒木が多くて歩きづらいです
白岩岳から先は笹藪地獄から解放されて歩きやすくなると思っていましたが、、倒木が多くて歩きづらいです
この辺は人の入った痕跡がほとんどありませんね。
この辺は人の入った痕跡がほとんどありませんね。
・・と思ったらありました。
1リットルの瓶は見たことがなかったかも
1
・・と思ったらありました。
1リットルの瓶は見たことがなかったかも
ここは二重山稜になっています。
ここは二重山稜になっています。
急な下り坂
先が見えないと凄い不安になる
急な下り坂
先が見えないと凄い不安になる
左の倒木が×字に重なっている場所から降りてきました。
左の倒木が×字に重なっている場所から降りてきました。
ここの岩場は右から簡単に巻けます
ここの岩場は右から簡単に巻けます
横岳手前のビューポイント
歩きてきた最北部の山々を望む
横岳手前のビューポイント
歩きてきた最北部の山々を望む
横岳到着です!!
横岳手前の急登はエグいですよw
横岳到着です!!
横岳手前の急登はエグいですよw
横岳峠に降りたいけど道が無い・・
横岳峠に降りたいけど道が無い・・
藪を抜けると恐ろしい急坂となりますが、
苔がいい感じにクッションになってくれてるので、
そこまで恐怖感はないです。
藪を抜けると恐ろしい急坂となりますが、
苔がいい感じにクッションになってくれてるので、
そこまで恐怖感はないです。
峠に到着です!!
ここからは一般ルートです。
1
峠に到着です!!
ここからは一般ルートです。
富士川の源頭で水を補給。うまい!!
富士川の源頭で水を補給。うまい!!
林道に降り立ちました。
地獄のロード歩きのはじまりです。
林道に降り立ちました。
地獄のロード歩きのはじまりです。
これはダムと言えるのだろうか?
これはダムと言えるのだろうか?
編笠山の北尾根も歩いてみたい
編笠山の北尾根も歩いてみたい
石灰まみれになるのでここのロード歩きは全くオススメできません!
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石灰まみれになるのでここのロード歩きは全くオススメできません!
到着!!長かった!!
お疲れ様でした〜
到着!!長かった!!
お疲れ様でした〜
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