記録ID: 1278869
全員に公開
ハイキング
近畿
出雲ファンに贈る�� 奈良ダンノダイラ 御朱印有 三諸は美母呂？
2017年10月05日(木) [日帰り]
奈良県
narisawa110
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:58
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 479m
- 下り
- 487m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 2:54
距離 9.9km
登り 479m
下り 487m
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1291906.html その�△呂海舛� https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1291380.html その�い呂海舛� https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8541943.html ----- 諸注意。 このルートの一部はトレランの方も走るらしく、歩くペースの1.0は全く参考になりません。 約10Kmを2時間で移動しています。私も走っています。 ゆっくり行くなら5時間程度は見込んでください。 ----- かつて出雲から金剛山地に最初に移住した出雲民族は、前1世紀あたりから摂津高槻から御所市辺りに住んでいた三島家の力を借りて、人の住めない沼地を少しずつ水田に変えながら対岸の三輪山にて太陽の女神を奉じていました。中西遺跡は日本有数の水田遺跡です。 聖祭一致の古代の政権運営には男性の政治と、女性巫女の祭りごとが必ず必要な時代でした。 かつての纏向遺跡（出雲系分家の太田家に因ん太田地籍から、本来の名前は太田遺跡です）は、当時の奈良湖のほとりにあった様です。 二度にわたる物部東征に滅ぼされた島根出雲王家の分家は二度目の東征の際に垂仁イクメに遅れて奈良入りした「豊国・ヒボコの連合軍」によって三輪山を奪われ、西側の出雲屋敷地区から東の出雲地区へ追い出されてしまいます。最初に住んだのがダンノダイラと呼ばれる地形。 太陽の女神は物部王の女性斎王であるヤマト姫によって最終的に伊勢神宮内宮に落ち着き、豊国の奉じていた月の女神は外宮に収められる事にます。 これが伊勢神宮内宮が出雲系と言われる理由、千木が内宮と外宮で違っているという出来事のあらましです。 島根の出雲本家を滅ぼした物部王の計略と、東出雲王家の野見の宿祢による出雲兵の導引により三輪山は奪還されますが、その後の太陽の女神の移転（元伊勢ルート）により三輪山の神様が事代主＝男神に変わりました。記紀の設定により事代主は「大物主」と名を変え、現在に至ります。 相撲神社と兵主神社はヒボコの子孫（タジマノモリ）と野見の宿祢の戦いの故事を暗示していると言われていますね。 イクメの腹違いの「男系物部である宇佐豊国軍」の巫女の豊来入姫は椿大社で暗殺され、弟の豊来入彦は東国に逃れていったそうです。彼らの子孫は上州において千鹿頭神社の勢力（男体山の鉄鐸からツツコワケ神社のエリア）と習合していきます。 豊来入姫は、モモソ姫の弟の系譜である太田家によって亡骸が引き取られ、ホケノ山古墳に埋葬されます。 故に、大神神社の社伝に、彼女の古墳であると伝わっています。 隠されていますが「ホケノ山」は、「豊家山」と書きます。 また、上州における豊家は「毛部」となり、国名が上毛野、下毛野になりますが、この「毛部」も「モノノベ」のもじったものであると考えられます。 千鹿頭神社は、元々諏訪に居た洩矢の神の子孫で、松本から男体山を経由して埼玉〜福島辺りにまで勢力を伸ばしていきました。 故に、南の方の千鹿頭神社（千勝神社、血勝神社）には豊来入彦が合祀されている事が多いです。 但し、この伝承は、物部守屋の子孫が守矢家に養子入りした後に史実が改変された可能性があり、元々の千鹿頭神が、本来の諏訪系で、現在の守屋家系譜のミナカタの部分は、丸々物部家を表す可能性が出て来ています。 ミナカタの御子神である片倉部命は、実は物部守屋の子孫です。ミナカタの時代の系譜にしては明らかに守矢神長官家の代数が少ないのは、家名の本質がミナカタから始めってない事を示している可能性があります。 現在の皇室は、血筋的には「継体帝の時代に男系物部が途絶え」、欽明朝からは女系でのみ継続する皇室になります。 北陸蘇我氏のオホド王は、実は島根の東出雲王家からの養子、「富家の太彦」であったため、出雲系がイザナミ、イザナギの子孫の系譜という事になります。 家名としては蘇我家であるため、家督としては男系物部系となりますが、カバネとしては、武内宿禰を出雲が助けた事により、カバネが出雲から奥方を貰った事を表す「臣系」の皇室系譜と言う事になります。 ーーーーーダンノダイラアクセスーーーー �［飢�山側アクセス 最寄駅 JR桜井線・柳本駅より登山口へ 天理市トレイルセンター駐車場（無料・10数台） �⊇蘋セ蛎Ε▲�セス 最寄駅 近鉄・長谷寺駅より登山口へ 初瀬観光センター駐車場（500円） �９�崎ルートを使う方 黒崎公民館横のお社からスタート �ず２鵑留�不動院ルート 車で奥不動院駐車場（必ず参拝してお賽銭入れましょうね。） 当初の予定は 「12柱神社-秉田神社-ダンノダイラ-天壇-奥不動寺-白岩-巻向山-大兵主神社神域（白石の神域）-水神坐沼社（巻向坐若御魂神社旧跡地）-埴土山-高山神社-初瀬山-天満神社-笠山荒神社-大倭皇女宮-龍王山-龍王山神社-一本松ルートで大兵主神社」 の順で考え、16キロ位の山行を考えていましたが、前日の小川山〜金峰山縦走で疲れてしまい、主要な神社は車で行く事にしました。 2014年と今回の山行の写真を統合してUPします。 順序 �―銃鹵貎声辧兵屐� �≪重朕声辧兵屐� �Ｂ臺室膺声辧α衙仗声辧兵屐� �け�不動寺→登山開始→奥不動寺 �コ淹街喊声辧兵屐� 龍王山は三諸山には入らないため、省略しました。ヤマレコアプリだと正確に地図にプロットされるため、新規に登山し直しました。 記紀における高天原は、当初は奈良の御所市の高天彦神社の上あたりの、神門臣家の分家、タキツ彦系の土地の名を引用し、三諸山が候補に挙がっていましたが、最終的に物部氏の東征元である九州に「設定が変更」されました。 ここに「大王系譜のみ順序が正しく」「事績のみ過去に飛ばした」魏志倭人伝の卑弥呼が全く出てこない架空の歴史書、記紀がまとめられました。 現在でも複数の旧家にとっては我が国の歴史は「欠史」など存在しないという事になりますが、真実はロマンの中に埋没したままになっています。 �‐捷召療貊弍晴Σ函�富家 出雲伝承、出雲口伝と呼ばれるものを公開しています。恐らく一番記紀に依存しない、淡々と史実を伝える家 �∪亳�の国の西出雲王家、郷戸家 宝筋13家の家柄ですが、郷戸家単体としての歴史公開はしておりません。 ��石見の国の物部神社社家、金子家 系図も隠されたままで、核心は秘されてはいますが、女系が郷戸家で、豊国と物部の連合軍が東征をしたことを現在でも伝承 �そ仞仗声劼竜椹焚函∋絨翅げ箸侶録沺⊃西臆� 第一次物部東征、第二次物部東征の伝承を受け継ぎます。 �ヤ匿声劼粒ど�家 東征によって倒された本来の神武の系譜。二つの国宝系譜は現在では復元され、村雲が剣の象徴ではなく、実際の人物であることが書かれています。 一度目の東征、倭国大乱期の彦五瀬の時代は日向神話に移転されて空白に 二度目の東征、卑弥呼の時代はニニギ（イニエ）が前政権を裏切ってナガスネヒコ（中曽大根彦が二人の別人にされ、ナガスネヒコと大彦に分けられた）を切る話に変更されました。 つまり、3つの特異点における3人の人物が神武にされ架空化されることによって二度の東征がごっそり抜け落ち一度の出来事にされ、神功皇后を卑弥呼にミスリードさせるような苦しい書き方になったのが記紀になります。 -------- 出雲王家に関する書籍や、関連の書籍を紹介します。 これ読んでから行くと各地の神社巡りや信仰の山の登山が楽しくなりますよ。 ・書籍「謎の出雲帝国」（絶版）昭和55年出版 吉田大洋先生 出雲王家の初の取材本。時々ヤフオクに出ます。大兵主神社が出てます。 現在ではヒカルランドより再販バージョンが出ています。 ・書籍「出雲と大和のあけぼの―丹後風土記の世界」（絶版）大兵主神社が出てきます。 ・書籍「出雲と蘇我王国―大社と向家文書」天ヒボコと出雲は大きな戦いをしました。 ・書籍「親魏和王の都ー日本の伝承史ー」巻向山、箸墓古墳などの、磯城王朝〜物部王朝に関する書籍。これ楽しい。お勧めです。 産経新聞の論説委員まで務められた先代伝承者、マサオさんの死から実に約30年振りに歴史が動き出しました。斉木先生に感謝いたします。 →大元出版 http://oomoto.net/ 出雲王家本をかなり忠実に現地を回ったHP とても参考になりますよ。 https://omouhana.com/ 「八雲ニ散ル花」 ・書籍「大和万葉旅行」（現在も入手可） 231ページの地図は必見です。現在は分からないとされていますが、穴師坐兵主神社の旧跡地の場所とされる、「弓月が岳」の地図が面白いです。 今の巻向山の位置が現在の地図と違っています。（弓月が岳は元々巻向山と同じであることが現在の混乱を招いている様です） 斎槻嶽＝由槻嶽＝弓月が岳＝巻向山です。 ピークが二つあり、雌峰（白岩コースからの合流地点より、更に北西に少し行ったピーク、大和万葉旅行の地図の巻向山）と雄峰（標高が高い、現在の巻向山とされているほう）の二つの地形が両方とも「弓月が岳」です。ログとったら弓の形になってますね。 大兵主神社に合祀されている、巻向坐若御魂神社は水神坐沼社の事で、現在は「水神社」になっています。 通常の手順ではたどり着けません。「白石の領域から谷に降りた処に注連縄で囲った領域があります。」 10月16日追記 神社や御朱印などの情報を掲載します。これで完成 10月17追記 思い出したことがあったので土御門家史跡と、三輪山西の神武天皇顕彰碑を追加 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
巻向山から林道を下山してダンノダイラに行く登山道分岐が解りにくいです。 左手に車の切り替えしが見えてきます。昔あったダンノダイラの案内看板は地面に落ちていました。 |
| その他周辺情報 | 石上神宮。大神神社も合わせて参拝をお勧めします。 |
写真
登山開始奥不動院です。かつて皇族出身の方もいらした由緒正しい古刹。ここの駐車場に車を止めます。
ボットンですが、おトイレもあります。借りた場合は多めにお賽銭を入れましょう。エチケットは重要でございます。
何事も感謝、感謝です。
1
10/5 11:49
登山開始
奥不動院です。かつて皇族出身の方もいらした由緒正しい古刹。ここの駐車場に車を止めます。
ボットンですが、おトイレもあります。借りた場合は多めにお賽銭を入れましょう。エチケットは重要でございます。
何事も感謝、感謝です。
奥不動院です。かつて皇族出身の方もいらした由緒正しい古刹。ここの駐車場に車を止めます。
ボットンですが、おトイレもあります。借りた場合は多めにお賽銭を入れましょう。エチケットは重要でございます。
何事も感謝、感謝です。
いったん奥不動院をご案内いたします。
今回のルートは帰り道がここになりますが・・
今回のルートは帰り道がここになりますが・・
通常の下山コース。実は「一番最初からダンノダイラに行きたい方は」、奥不動院の山門をそのままくぐり、登山道に入って下さい。
正式な下山ルートは奥不動院敷地を通らず、ここに帰ってきます。
10/5 11:50
通常の下山コース。
実は「一番最初からダンノダイラに行きたい方は」、奥不動院の山門をそのままくぐり、登山道に入って下さい。
正式な下山ルートは奥不動院敷地を通らず、ここに帰ってきます。
実は「一番最初からダンノダイラに行きたい方は」、奥不動院の山門をそのままくぐり、登山道に入って下さい。
正式な下山ルートは奥不動院敷地を通らず、ここに帰ってきます。
白山手前の白岩地形。風化した花こう岩の露頭地形になっています。
応仁の乱で巻向山の兵主神社は戦火で焼かれましたが、不思議とその後再建される事も無く、麓の大兵主神社に合祀されます。
この地形は不思議とその後緑に飲まれる事も無く白い地形を顕にしています。
1
10/5 11:53
白山手前の白岩地形。
風化した花こう岩の露頭地形になっています。
応仁の乱で巻向山の兵主神社は戦火で焼かれましたが、不思議とその後再建される事も無く、麓の大兵主神社に合祀されます。
この地形は不思議とその後緑に飲まれる事も無く白い地形を顕にしています。
風化した花こう岩の露頭地形になっています。
応仁の乱で巻向山の兵主神社は戦火で焼かれましたが、不思議とその後再建される事も無く、麓の大兵主神社に合祀されます。
この地形は不思議とその後緑に飲まれる事も無く白い地形を顕にしています。
明治頃には、古いお社が白岩の上にあったそうです。痕跡を探してみます。
白山のピーク手前が大きく開けた地形になっていました。
よく見ると石積みがあります。ここに昔お社があったのかもしれませんね。
よく見ると石積みがあります。ここに昔お社があったのかもしれませんね。
看板。本峰と、弓月が岳の表示。ここも弓月が岳だそうですが。
左方面（現巻向山とは逆方向）に向かいます。
左方面（現巻向山とは逆方向）に向かいます。
ここのピークが雌峰らしいです。昔あった看板は今は無くなっています。
雌峰手前のちょっとした広場。戦火で焼かれてショック受ける程の式内大社があったかどうか、今は誰にもわかりませんが、穴師坐兵主神社は尾根上にあったそうです。
10/5 12:27
雌峰手前のちょっとした広場。
戦火で焼かれてショック受ける程の式内大社があったかどうか、今は誰にもわかりませんが、穴師坐兵主神社は尾根上にあったそうです。
戦火で焼かれてショック受ける程の式内大社があったかどうか、今は誰にもわかりませんが、穴師坐兵主神社は尾根上にあったそうです。
伝説の車（失笑）
ここに放置した車の所有者の加入されているグループのステッカーがそのままになっていました。
ここに放置した車の所有者の加入されているグループのステッカーがそのままになっていました。
水神坐沼社と、地元の方がおっしゃる白石の神域は現在でも大兵主神社関係の方が管理されておられます。荒らさないように。現在では、少し詰みなおされていて外観が代わっています。
3
10/5 12:39
水神坐沼社と、地元の方がおっしゃる白石の神域は現在でも大兵主神社関係の方が管理されておられます。荒らさないように。
現在では、少し詰みなおされていて外観が代わっています。
現在では、少し詰みなおされていて外観が代わっています。
ここには神社は無かったそうです。お墓とかそんなニュアンスの事をおっしゃってました。弓月が岳の事やこの領域の事は宮司さんから直接聞きました。
水神坐沼社はここから道なき道の急こう配を下って下さい。
何と写真撮り忘れてしまいました。
しめ縄で囲われた部分が水神坐沼社になります。
10/5 12:41
ここには神社は無かったそうです。お墓とかそんなニュアンスの事をおっしゃってました。
弓月が岳の事やこの領域の事は宮司さんから直接聞きました。
水神坐沼社はここから道なき道の急こう配を下って下さい。
何と写真撮り忘れてしまいました。
しめ縄で囲われた部分が水神坐沼社になります。
弓月が岳の事やこの領域の事は宮司さんから直接聞きました。
水神坐沼社はここから道なき道の急こう配を下って下さい。
何と写真撮り忘れてしまいました。
しめ縄で囲われた部分が水神坐沼社になります。
埴土山神域の広場。近くの「箸墓古墳」は、元は埴土塚古墳と呼ばれていました。出雲系の土師氏が物部の大王の娘、初代伊勢神宮の斎宮になったヤマト姫の為に作った古墳。ヤマトモモソ姫は、記紀によってつくられた名前で、モモソ姫は初代卑弥呼。なので箸墓古墳は後代の物で、時代が合わないそうです。
1
10/5 12:50
埴土山神域の広場。
近くの「箸墓古墳」は、元は埴土塚古墳と呼ばれていました。出雲系の土師氏が物部の大王の娘、初代伊勢神宮の斎宮になったヤマト姫の為に作った古墳。ヤマトモモソ姫は、記紀によってつくられた名前で、モモソ姫は初代卑弥呼。なので箸墓古墳は後代の物で、時代が合わないそうです。
近くの「箸墓古墳」は、元は埴土塚古墳と呼ばれていました。出雲系の土師氏が物部の大王の娘、初代伊勢神宮の斎宮になったヤマト姫の為に作った古墳。ヤマトモモソ姫は、記紀によってつくられた名前で、モモソ姫は初代卑弥呼。なので箸墓古墳は後代の物で、時代が合わないそうです。
ここが笠山荒神社の祭神の1柱である埴祖神（はにおやのかみ）が祀られていた旧跡地であったとも言われています。周辺の土は近代まで出雲人形に使われていたという事です。
古墳の殉死が無くなったのは弩美宿祢（のみのすくね）の子孫が土師氏となって埴輪を作ったという伝承からも、三輪山〜三諸山が政権や出雲勢にとって重要な地域だった事を想像させますね。
2
10/5 12:50
ここが笠山荒神社の祭神の1柱である埴祖神（はにおやのかみ）が祀られていた旧跡地であったとも言われています。
周辺の土は近代まで出雲人形に使われていたという事です。
古墳の殉死が無くなったのは弩美宿祢（のみのすくね）の子孫が土師氏となって埴輪を作ったという伝承からも、三輪山〜三諸山が政権や出雲勢にとって重要な地域だった事を想像させますね。
周辺の土は近代まで出雲人形に使われていたという事です。
古墳の殉死が無くなったのは弩美宿祢（のみのすくね）の子孫が土師氏となって埴輪を作ったという伝承からも、三輪山〜三諸山が政権や出雲勢にとって重要な地域だった事を想像させますね。
奥不動院から、巻向山近辺はちょっとおかしくて、最近まで地図サイトでもまともに道が載っていなかったり、昭和の時までは正確な林道が出ていたのに今の地図が現巻向山のあたりで違ってたりと何だか何かを隠したいのだろうか？と思わせるような不思議な経過をたどっています。
1
10/5 12:59
奥不動院から、巻向山近辺はちょっとおかしくて、最近まで地図サイトでもまともに道が載っていなかったり、昭和の時までは正確な林道が出ていたのに今の地図が現巻向山のあたりで違ってたりと何だか何かを隠したいのだろうか？と思わせるような不思議な経過をたどっています。
最初に水神坐沼社と勘違いしてしまった地形です。
初瀬山登山道入り口近辺
初瀬山登山道入り口近辺
初瀬山
季節によっては薮こきになるかもしれません。
草刈はなされてました。
季節によっては薮こきになるかもしれません。
草刈はなされてました。
山頂からはダンノダイラには行けませんのでご注意を。
必ず林道に戻ってください。
必ず林道に戻ってください。
林道を下り、左手に車の切り返しが出てきます。
この脇がアンテナ基地経由のダンノダイラの入り口
この脇がアンテナ基地経由のダンノダイラの入り口
アンテナ。今は使っていない様です。2014年次は使用中の様でしたが。
磐座は出雲側の方々が管理なされている様です。秉田部は、安部系の分家の様です。大家姫＝五十猛の奥さんにゆかりの地名も秉田だった気がします。
いずれにせよ初代の神武＝出雲の磯城トビ家と海部家＝尾張家が、天のヒボコとトヨクニの連合軍に追い出され、三輪山の東に住んだと言われる伝承と合うような気がしてきますね。
1
10/5 14:31
磐座は出雲側の方々が管理なされている様です。
秉田部は、安部系の分家の様です。大家姫＝五十猛の奥さんにゆかりの地名も秉田だった気がします。
いずれにせよ初代の神武＝出雲の磯城トビ家と海部家＝尾張家が、天のヒボコとトヨクニの連合軍に追い出され、三輪山の東に住んだと言われる伝承と合うような気がしてきますね。
秉田部は、安部系の分家の様です。大家姫＝五十猛の奥さんにゆかりの地名も秉田だった気がします。
いずれにせよ初代の神武＝出雲の磯城トビ家と海部家＝尾張家が、天のヒボコとトヨクニの連合軍に追い出され、三輪山の東に住んだと言われる伝承と合うような気がしてきますね。
小川跡。2014年に来たときには上の水源まで行きましたが、池の土手が崩れて池が無くなっていました。
水源遠景。昔は小さな池になっていたようですが、土手が崩壊したのか貯水は無くなっていました。2014年撮影
天壇と呼ばれる地形。
しかし、弱冠奥不動院に近い所が気になりますね。
白石の領域とも雰囲気が近い気がします。
しかし、弱冠奥不動院に近い所が気になりますね。
白石の領域とも雰囲気が近い気がします。
黒崎コースへの縦走路。三輪山（立ち入り禁止）への分岐から奥不動院の駐車場へ下山できます。
黒崎コース分岐点。まっすぐ行くと三輪山の禁則地への縦走路（立ち入り禁止）
ゴール。お疲れ様でした。
笠山荒神社手前の蕎麦屋で遅い昼食をとりました。
笠山荒神社手前の蕎麦屋で遅い昼食をとりました。
オマケ12柱神社
三諸山東の「出雲地区」にあります。鎌倉時代に「源氏に追い出されたという事にして」里に下りてからは、ここからダンノダイラの磐座を遥拝していたそうです。
10/5 9:30
オマケ
12柱神社
三諸山東の「出雲地区」にあります。鎌倉時代に「源氏に追い出されたという事にして」里に下りてからは、ここからダンノダイラの磐座を遥拝していたそうです。
12柱神社
三諸山東の「出雲地区」にあります。鎌倉時代に「源氏に追い出されたという事にして」里に下りてからは、ここからダンノダイラの磐座を遥拝していたそうです。
磯城王朝（海部家＝海幸彦）の系譜は八代目の次、開化天皇で分裂状態になり、物部系の政権に入れ替わります。三代で物部系は潰え、天ヒボコ系の血の入った王朝を経て平群王朝に。平群朝最後の武烈天皇の後、揉め事が収まらずに弱り果てた豪族たちは、直接出雲には頼めなかったのか、越の蘇我氏に養子に入っていた出雲の王族、向家に政権運営を依頼します。それが継体帝になります。（書籍：出雲と蘇我王国）しかし適当な頼み方というか無茶振りに近く、継体帝はその後11年かかって戦乱が落ち着いた頃にやっと大和入りします。
10/5 9:32
磯城王朝（海部家＝海幸彦）の系譜は八代目の次、開化天皇で分裂状態になり、物部系の政権に入れ替わります。三代で物部系は潰え、天ヒボコ系の血の入った王朝を経て平群王朝に。平群朝最後の武烈天皇の後、揉め事が収まらずに弱り果てた豪族たちは、直接出雲には頼めなかったのか、越の蘇我氏に養子に入っていた出雲の王族、向家に政権運営を依頼します。それが継体帝になります。（書籍：出雲と蘇我王国）
しかし適当な頼み方というか無茶振りに近く、継体帝はその後11年かかって戦乱が落ち着いた頃にやっと大和入りします。
しかし適当な頼み方というか無茶振りに近く、継体帝はその後11年かかって戦乱が落ち着いた頃にやっと大和入りします。
曳田（引田）神社。巻向山に出雲から登山するときにこの神社を通ります。12柱神社からもルートが通っています。
神社におかれていた地図。これが本来の地図です。現巻向山近くで林道が曲がっています。何故今のようなまっすぐな林道のような地図になったのか不明。
1
10/5 9:53
神社におかれていた地図。これが本来の地図です。現巻向山近くで林道が曲がっています。
何故今のようなまっすぐな林道のような地図になったのか不明。
何故今のようなまっすぐな林道のような地図になったのか不明。
オマケ
相撲神社。大兵主神社に行く前に参拝しましょう。御朱印が貰えます。
相撲神社。大兵主神社に行く前に参拝しましょう。御朱印が貰えます。
穴師大兵主神社は相撲神社の奥にあります。元は穴師坐兵主神社、巻向坐若御魂神社、穴師大兵主神社の3社に別れており、応仁の乱で巻向山の2社は戦火に焼かれ、室町時代に大兵主神社だった場所に合祀されたそうです。
非常に整って綺麗に整備されています。気持ちの良くなる神社です。
10/5 10:48
穴師大兵主神社は相撲神社の奥にあります。
元は穴師坐兵主神社、巻向坐若御魂神社、穴師大兵主神社の3社に別れており、応仁の乱で巻向山の2社は戦火に焼かれ、室町時代に大兵主神社だった場所に合祀されたそうです。
非常に整って綺麗に整備されています。気持ちの良くなる神社です。
元は穴師坐兵主神社、巻向坐若御魂神社、穴師大兵主神社の3社に別れており、応仁の乱で巻向山の2社は戦火に焼かれ、室町時代に大兵主神社だった場所に合祀されたそうです。
非常に整って綺麗に整備されています。気持ちの良くなる神社です。
出雲本にも出ている様に、3つ並ぶ本殿の一番左側には、元々、天日槍命が祀られており、明治時代の圧迫を受け、それを隠しました。現在では大兵主となっています。（本当は当時は左のヒボコ殿を天のウズメにしたんだそうです）中央が穴師坐兵主神社、巻向坐若御魂神社となっていますが、詳しい祭神は究極的には解らくなっています。御神体は日の矛と、鈴の矛との事。
10/5 10:49
出雲本にも出ている様に、3つ並ぶ本殿の一番左側には、元々、天日槍命が祀られており、明治時代の圧迫を受け、それを隠しました。現在では大兵主となっています。（本当は当時は左のヒボコ殿を天のウズメにしたんだそうです）
中央が穴師坐兵主神社、巻向坐若御魂神社となっていますが、詳しい祭神は究極的には解らくなっています。御神体は日の矛と、鈴の矛との事。
中央が穴師坐兵主神社、巻向坐若御魂神社となっていますが、詳しい祭神は究極的には解らくなっています。御神体は日の矛と、鈴の矛との事。
ヒボコが日本に来たのは紀元前100年頃。タジマノモリが居たのは紀元後170頃。神社が2000年の歴史だとすると、つい最近の先祖を祭る神社を作った事になり、時代が合いません。この神社の最大の謎は、ヒボコが隠されている事でも、他の2社の旧跡地が解らないとされている事でもありません。いつ、ヒボコが合祀されたかが、最大の謎なのです。
10/5 10:51
ヒボコが日本に来たのは紀元前100年頃。
タジマノモリが居たのは紀元後170頃。神社が2000年の歴史だとすると、つい最近の先祖を祭る神社を作った事になり、時代が合いません。この神社の最大の謎は、ヒボコが隠されている事でも、他の2社の旧跡地が解らないとされている事でもありません。いつ、ヒボコが合祀されたかが、最大の謎なのです。
タジマノモリが居たのは紀元後170頃。神社が2000年の歴史だとすると、つい最近の先祖を祭る神社を作った事になり、時代が合いません。この神社の最大の謎は、ヒボコが隠されている事でも、他の2社の旧跡地が解らないとされている事でもありません。いつ、ヒボコが合祀されたかが、最大の謎なのです。
全て出雲系の縦削ぎ。実はこの元になった神社を作ったのは磯城王朝初代。つまり神武との事です。最初の神社の名前は父親の名前、五十猛の名に因んで「穴師坐射盾兵主神社」で中国の8神の第三、蚩尤を祀って三輪山の西側の護りにしたのが最初だそうです。その頃は出石系（ヒボコ系）ではないはずなのです。
当初の神社名からすれば、五十猛。蚩尤。素戔嗚あたりが最初の神様だったかもですね。
渡来系の住民をまとめるという意味もあったそうです。
神宮皇后の前頃には須佐属とヒボコ族は婚姻関係が深まります。
古事記が書かれてタジマノモリのミカンの話が書かれたのが8世紀。
10/5 10:57
全て出雲系の縦削ぎ。
実はこの元になった神社を作ったのは磯城王朝初代。つまり神武との事です。最初の神社の名前は父親の名前、五十猛の名に因んで「穴師坐射盾兵主神社」で中国の8神の第三、蚩尤を祀って三輪山の西側の護りにしたのが最初だそうです。その頃は出石系（ヒボコ系）ではないはずなのです。
当初の神社名からすれば、五十猛。蚩尤。素戔嗚あたりが最初の神様だったかもですね。
渡来系の住民をまとめるという意味もあったそうです。
神宮皇后の前頃には須佐属とヒボコ族は婚姻関係が深まります。
古事記が書かれてタジマノモリのミカンの話が書かれたのが8世紀。
実はこの元になった神社を作ったのは磯城王朝初代。つまり神武との事です。最初の神社の名前は父親の名前、五十猛の名に因んで「穴師坐射盾兵主神社」で中国の8神の第三、蚩尤を祀って三輪山の西側の護りにしたのが最初だそうです。その頃は出石系（ヒボコ系）ではないはずなのです。
当初の神社名からすれば、五十猛。蚩尤。素戔嗚あたりが最初の神様だったかもですね。
渡来系の住民をまとめるという意味もあったそうです。
神宮皇后の前頃には須佐属とヒボコ族は婚姻関係が深まります。
古事記が書かれてタジマノモリのミカンの話が書かれたのが8世紀。
橘紋白髭神社、白髪神社、新羅神社、白木大明神などは元々ヒボコ系ですが、殆どが素戔嗚や大国主に祭神が変えられています。
今じゃ表だってヒボコを祀っているのは出石神社くらいらしい。
10/5 10:59
橘紋
白髭神社、白髪神社、新羅神社、白木大明神などは元々ヒボコ系ですが、殆どが素戔嗚や大国主に祭神が変えられています。
今じゃ表だってヒボコを祀っているのは出石神社くらいらしい。
白髭神社、白髪神社、新羅神社、白木大明神などは元々ヒボコ系ですが、殆どが素戔嗚や大国主に祭神が変えられています。
今じゃ表だってヒボコを祀っているのは出石神社くらいらしい。
末社には天日槍命の子孫のタジマノモリを祀る橘社があり、神紋も橘になっています。元々、穴師とは製鉄に関連する用語。石見の国の五十猛神社の射盾兵主の神も、製鉄の神として祀られています。白山の花崗岩空らは鉄が取れたのかもしれませんね。そしてはげ山になった巻向山が弓の形に見えたのかもしれません。
いずれにせよ華麗なる転身ですね。
10/5 11:02
末社には天日槍命の子孫のタジマノモリを祀る橘社があり、神紋も橘になっています。
元々、穴師とは製鉄に関連する用語。石見の国の五十猛神社の射盾兵主の神も、製鉄の神として祀られています。白山の花崗岩空らは鉄が取れたのかもしれませんね。そしてはげ山になった巻向山が弓の形に見えたのかもしれません。
いずれにせよ華麗なる転身ですね。
元々、穴師とは製鉄に関連する用語。石見の国の五十猛神社の射盾兵主の神も、製鉄の神として祀られています。白山の花崗岩空らは鉄が取れたのかもしれませんね。そしてはげ山になった巻向山が弓の形に見えたのかもしれません。
いずれにせよ華麗なる転身ですね。
神社の周辺では濃密なかんきつ類の畑になっています。ヒボコ中興の祖であるタジマノモリの古事記における偉業を誇るかのごとく、使命感を感じる程に丹精されています。
10/5 11:16
神社の周辺では濃密なかんきつ類の畑になっています。ヒボコ中興の祖であるタジマノモリの古事記における偉業を誇るかのごとく、使命感を感じる程に丹精されています。
今度お礼詣りにでも行って詳しく宮司さんから話を聞きたいですね。もしかしたら畑も宮司家で管理しているのかもしれません。
笠山荒神社。日本三大荒神社の一つ。3千年の歴史との事。
本当だとすると、クナトの大神の頃にまで遡っちゃいますね。
本当だとすると、クナトの大神の頃にまで遡っちゃいますね。
オマケ2出雲族が追い出された後、三輪山西側に住んだ一族は安倍氏と書いてありましたが、思い出したことがあったので福井の「土御門家」に行った時の写真を掘り出したら看板に面白い事が書いてありました。
三諸山＝美母呂山。神々の住む森、という意味の様ですね。
8/12 17:14
オマケ2
出雲族が追い出された後、三輪山西側に住んだ一族は安倍氏と書いてありましたが、思い出したことがあったので福井の「土御門家」に行った時の写真を掘り出したら看板に面白い事が書いてありました。
三諸山＝美母呂山。神々の住む森、という意味の様ですね。
出雲族が追い出された後、三輪山西側に住んだ一族は安倍氏と書いてありましたが、思い出したことがあったので福井の「土御門家」に行った時の写真を掘り出したら看板に面白い事が書いてありました。
三諸山＝美母呂山。神々の住む森、という意味の様ですね。
北斗七星？当初、三輪山で事代主（後の大物主）と太陽の女神を祀っていた出雲系加茂氏はヒボコとトヨクニの連合軍に追い出され、野美の宿祢によって奪還されるまでは三輪山はヒボコの影響下にあったと思われます。
その後、天孫系（出雲＋海部家）の安部家が住んだというのは信憑性がありそうですね。
トヨクニのもたらした月の女神の信仰は豊受ノ神となり、その痕跡を消していきます。
出雲系加茂氏の太陽の女神は各地を転々とし、内宮に。豊受ノ神、月の女神は後を追うように外宮。それが伊勢神宮になります。伊勢神宮は実は出雲系なんです。
1
6/4 15:11
北斗七星？
当初、三輪山で事代主（後の大物主）と太陽の女神を祀っていた出雲系加茂氏はヒボコとトヨクニの連合軍に追い出され、野美の宿祢によって奪還されるまでは三輪山はヒボコの影響下にあったと思われます。
その後、天孫系（出雲＋海部家）の安部家が住んだというのは信憑性がありそうですね。
トヨクニのもたらした月の女神の信仰は豊受ノ神となり、その痕跡を消していきます。
出雲系加茂氏の太陽の女神は各地を転々とし、内宮に。豊受ノ神、月の女神は後を追うように外宮。それが伊勢神宮になります。伊勢神宮は実は出雲系なんです。
当初、三輪山で事代主（後の大物主）と太陽の女神を祀っていた出雲系加茂氏はヒボコとトヨクニの連合軍に追い出され、野美の宿祢によって奪還されるまでは三輪山はヒボコの影響下にあったと思われます。
その後、天孫系（出雲＋海部家）の安部家が住んだというのは信憑性がありそうですね。
トヨクニのもたらした月の女神の信仰は豊受ノ神となり、その痕跡を消していきます。
出雲系加茂氏の太陽の女神は各地を転々とし、内宮に。豊受ノ神、月の女神は後を追うように外宮。それが伊勢神宮になります。伊勢神宮は実は出雲系なんです。
装備
| 個人装備 |
ザック：アルティメットディレクション25L（555ｇ）
雨具：アウトドアリサーチヘリウム2ジャケット（163ｇ）＆ズボン（158ｇ）
長袖シャツ(ドンキで買ったX-WICKING-DRY)
ズボン(TRIMTEX Trainer TX ロングパンツ )
靴下（五本指）
ゲイター
日よけ帽子
靴：サロモンXAPRO-3D
行動食
飲料（1L）
ライター
筆記用具
ロールペーパー
保険証 携帯
時計
タオル
ポール
|
|---|
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：6607人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
初瀬山の最新記録
初瀬山と長谷寺参り
2025年09月14日 (日帰り) [C]
龍王山・初瀬山（ワクワクの周回予定が一時の雨で残念ながらエスケープ・・！）
2025年09月13日 (日帰り) [A]
長谷寺〜初瀬山・巻向山〜大和朝倉駅まで
2025年06月21日 (日帰り) [C]
龍王山から初瀬山を経て長谷寺へ
2025年06月19日 (日帰り) [C]
長谷寺周辺のお山雨活ラン
2025年06月15日 (日帰り) [C]
巻向山の最新記録
巻向山〜龍王山〜長岳寺奥之院〜天理駅
2025年08月13日 (日帰り) [B]
巻向山
2025年07月13日 (日帰り) [C]
長谷寺〜初瀬山・巻向山〜大和朝倉駅まで
2025年06月21日 (日帰り) [C]
長谷寺周辺のお山雨活ラン
2025年06月15日 (日帰り) [C]
巻向山・三輪山夏至レイライン登拝
2025年06月07日 (日帰り) [S]
白山の最新記録
巻向山
2025年07月13日 (日帰り) [C]
長谷寺周辺のお山雨活ラン
2025年06月15日 (日帰り) [C]
巻向山・三輪山夏至レイライン登拝
2025年06月07日 (日帰り) [S]
【関西百名山】三輪山〜他ぶらぶら周回散歩でピークハント（巻向山・白山）
2025年04月13日 (日帰り) [B]
巻向山＆ダンノダイラ
2025年03月15日 (日帰り) [B]
こんにちはnarisawa様、偲フ花のCHIRICOと申します。
まずはじめに、遅ればせながら、私のブログへリンクいただきありがとうございます。
恥ずかしながら、ダンノダイラへはまだ未訪問でして、コロナや大雨・台風などの状況次第ではありますが、なるだけ早い時期に三輪山近辺の磐座巡りと合わせて旅の計画を立てたいと思っています。
一人旅でもあり、白石の神域も見てみたいと思っていましたので、narisawa様のヤマレコレポートはとても助かります。
また水神坐沼社の存在もしりませんでしたので、ありがたい情報です。
ところで豊来入彦勢が千鹿頭神社の勢力と習合していったという話、ソースはどちらになるのでしょうか？
大元本にありますか？
今ちょっと宇佐家のはじまりと豊彦の足跡に興味を持っていまして。
日本原初考の古諏訪とミシャクジ系の３冊は購入して読んでいるところです。
こちらもなかなか衝撃的な内容ですね。
長野に飛び立ちたくなりました。
大雨の影響がないと良いのですが。
おおおお（汗）
大変申し訳ございません。半年で松本市→南箕輪村→新潟と転勤が重なってしまいヤマレコから遠ざかっておりました。
御陵神社の参拝に関しましてはCHIRICO様のサイトを参考にさせていただきました。大変感謝しております。
まさかのビッグネームに正直汗が止まりませんです。
昔は別のサイトを案内しておりましたが、偲フ花のサイトが一番素敵だったので途中から変えてしまいました。事後承諾ですがお許しいただけると助かります。
昔は「吉田本」とレア本の「私の大国主」しか資料がなく、神隠れの窟を探すのに手いっぱいの処から、いつの間にか「出雲と大和のあけぼの」がでて一気にブレイクスルーになりましたね。
千鹿頭神に関しては、一部の伝承には、諏訪氏に祭祀の中心を乗っ取られ、追い出されて落ち着いた先が都々古別神社という伝承があります。
ただ、上州方面、赤城神のお嫁さんを貰ったとある通り、昔は氏素性と政治と信仰が一体になっており、次男三男が新天地を求めて旅だったのではないかと推測しています。
小淵沢あたりは諏訪神社ととても神話性を感じる分布になっています。
今井野菊さんは、天白神社と千鹿頭神の奇妙な重曹関係に気付いており、赤城→男体山（鉄鐸の出土地）から福島への移動に注目されています。
「天白紀行」を書かれた山田宗睦さんは、天白神が伊勢から来た（諏訪神の奥さんが安曇の出ではなく、伊勢から来たという説による）という内容になっています。
非売品の書籍「洩矢民族 千鹿頭神」も所有していますがそこの年表にも二本紀62年、豊城入彦東国を収めると出ております。
習合に関しては、私が独自に近津神社を調べていくうちに南の方や上州にアジスキタカヒコと豊城入彦の合祀が相当数多くなることから書きました。
一般的な例 「豊城入彦」で検索すると効率的です。
http://nire.main.jp/rouman/ubu/tikata.htm
https://genbu.net/data/kouzuke/tikato_title.htm（追加・赤城と関係が近い）
物部王朝二代の依頼で出雲兵は豊国兵を追いやるために派兵され、関東に落ち着いたと伝承されていますが、死の汚れを嫌う出雲民族らしく、トドメは刺さなかったのではないかと推測しています。
また、昔の新天地開拓には、近津や天白の様に、一族同士の何某かの取り決めがあったと思われ上手いこと豊国の人たちは上州に落ち着いたのだと考えています。（出雲やヤマトを倒した３世紀以降の実用鉄器の精錬法とかを広めた可能性はあると思います）
水神坐沼社はしめ縄とちっさな看板のみ。水神社と出ています。
ちょっと急下りなので気を付けられてください。
https://ameblo.jp/keith4862/entry-12594898800.html
詳しいご解説、ありがとうございます！
実はお返事をお待ちしながら最後の履歴を拝見すると、千曲川の氾濫の頃が最後になっておりましたので、もしや被災されたのかと心配しておりました。
なるほど、激しいご転勤だったのですね、安心しました！
私もかつては転勤族でしたので、ご苦労はよく分かります。
ところで改めて私のブログへのリンクに感謝申し上げます。
私などより早くから出雲王国の探求をなさられており、各記事をとても参考にさせていただいております。
ダンノダイラや白石の神域に辿り着けたのも、Narisawa様のおかげです。
今は豊玉姫の末裔について、２つのルートで探索しているところです。
ひとつは豊彦から竹葉瀬君につながる流れであり、もうひとつは九州のツチグモと呼ばれる部族についてです。
九州は物部王国でありながら、なぜまつろわぬ民に溢れ、また景行帝は執拗にこれを討伐したのか。
それはイクメ王の豊家への裏切りが根底にあるのではと思いました。
調べていくと、やはりツチグモ族に月神信仰の痕跡が見受けられるのです。
群馬にも昨年10月に旅をし、近戸神社など参拝してまいりましたが、Narisawaさんのご推察の様に、たしかに豊城入彦との習合がなされていました。
貫前神社には宇佐神宮と同じ謎の祭神「比賣大神」が祀られており、月読宮も立派に鎮座しているのをみて、おもわずほくそ笑んだものです。
そこから長野を経由して新潟の居多神社から竹葉瀬君は船出をして氣比神宮で息長足姫の養子になったのであろうと推察しています。
宇佐家の伝承によると、豊彦は讃岐の越智家の姫をもらい受けている様ですが、そのルートに越知神社が鎮座しているのも大変興味深いです。
この度教えていただいた内容もとても参考になりました。
今後の記事に是非とも引用させていただきます。
Narisawa様、どうぞ今後もよろしくおねがいします！！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する