蝶ヶ岳〜常念岳
- GPS
- 11:14
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,961m
- 下り
- 1,968m
コースタイム
12日 6:34常念小屋-7:08胸突八丁-8:15王滝ベンチ-9:04一ノ沢登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
蝶ヶ岳温泉〜三股登山口はタクシー3500円 帰り:一ノ沢登山口から最寄駅までタクシー(常念小屋で予約) 一ノ沢登山口〜しゃくなげ荘 4400円 しゃくなげ荘〜穂高駅は乗合バス利用 500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股登山口にも一ノ沢登山口にも登山ポストあり。 登山道はよく整備されています。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
ずーっと歩いてみたかった蝶ヶ岳〜常念岳のコース。
当初の計画は一ノ沢から入って三股に下山だったが、平日は三股への林道の交通規制があるということがわかり、逆コースにした。
東京からは便利な毎日アルペン号を利用。竹橋発のバスは八ヶ岳、上高地、中房温泉と3ルートの人たちを乗せていて、中房温泉方面は塩尻でバスを乗り換え。私はひとり蝶ヶ岳温泉で降りる。待っていてくれたタクシーで登山口まで。
タクシーは朝早いので割増料金で走っていたが、途中でメーターを止めて、3500円にしてくれた。
登山口にはたくさんの車がすでに駐車中。真っ暗な中、ヘッドランプをあわてて出し、駐車場の空きスペースですわりこみ、朝食を食べ、顔を整え(?)、支度をする。『車上荒らしに注意』という看板もあり、周りからすると私はなんかあやしい人みたいだったろうな〜。
三股から蝶ヶ岳までの道は樹林帯の中を淡々と登る感じの道。稜線にあがるところで樹林帯がきれて、青空が見えた時はわくわくした。
蝶ヶ岳ヒュッテに到着。槍、穂高の稜線がきれいに見える!
計画では蝶ヶ岳ヒュッテに泊まろうかなと思っていた。ホームページで、ヒュッテにやってきたヤマネの画像を見て、ヤマネに会いたくなったから(単純!)。でも、時計は9時半、ここでのんびりもいいけど・・・とホットミルクをいただきながら、天候を確認して(わざわざ私のためにTVをつけてくださいました、ありがとうございました)、ヤマネの話をする。
今日は常念小屋まで行くことにする。
気持ちよく、稜線を歩く。常念方面から来る人は、結構テントを持っている人が多かったように思う。
途中樹林帯の中も通りながら進むと、前に常念岳が見えてくる。岩も見え、きれいな形の山、かっこいいな〜。最後の上りに入る手前の2512Mのピークで常念岳を眺めながら昼食にする。
そこからの上りは結構きつかった。でも楽しかった。自分のペースで歩いて、常念の山頂に。途中から槍ヶ岳、穂高岳は雲がかかってきたので、素晴らしい眺めとはいかなかったけど。
頂上でティータイムをして、小屋まで下る。この下りが、石ごろごろで嫌になる。
小屋に着いて宿泊の受付をし、まずは生ビール!今日のごほうび。
テラスで外の山を眺めながら同じ部屋になった方々とずーっと話をした。
夜は雲が切れ、槍ヶ岳のシルエットがきれいに見え、槍の肩の小屋の明かりも見えた。あそこにもたくさんの人が泊まってるのかなあと思いながら、眺めていた。
12日快晴
このままもう1日縦走したいなと思うけど、下界のこともいろいろ気になるので計画通り一ノ沢へ下る。小屋を出る前にタクシーを予約。
下り始めたところでお猿さんに遭遇。結構鳴き声がしていたので、たくさんいる様。人間を襲ってくる様子はなかったのでひと安心。
一ノ沢登山口へは沢を何度か渡りながら下っていく。気持ちのいい道。
登山口には1台タクシーが止まっていて、実は私より先に出た人たちを待っていたタクシーだったが、会社と連絡をとり先に着いた私を乗せてくれた。
9時半からやっているしゃくなげ荘へ行き、入浴する。しゃくなげ荘って雰囲気としては???だけど、肌がつるつるになるいいお湯。
今回は今シーズン初のレインウエア不要の縦走になり、お天気に恵まれるって本当にすごいなあって思った。
常念小屋の部屋は12人定員の部屋(でも布団は6枚、最初から1枚2人が定員?)
お水、お茶、お湯全部無料はびっくり。
小屋を出発する前に、お風呂の相談をあーでもないこーでもないと言っていて、おつきあいただいた小屋番の女の子、ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する