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Yamareco

記録ID: 1343320
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

登り納めは蛭ヶ岳(地蔵尾根〜源蔵尾根)

2017年12月27日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:03
距離
17.3km
登り
1,980m
下り
1,979m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:52
休憩
0:37
合計
9:29
距離 17.3km 登り 1,998m 下り 1,991m
8:00
15
8:15
8:26
32
8:58
8:59
62
10:01
31
10:32
10:37
7
10:44
23
11:07
28
11:35
18
11:53
12:01
0
12:01
25
12:26
51
13:17
25
13:42
13:46
15
14:01
14:06
23
14:29
3
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14:34
38
15:12
15:13
38
15:51
35
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〇駐車場
 日陰沢橋の下に数台駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
〇登山ポスト
 神ノ川ヒュッテにあります。
〇道の状況 
 ・林道ゲート−広河原 ほとんど舗装路の林道歩きです。
 ・地蔵尾根      取り付きは岩で急登なので注意が必要、そのほかの場所も切れ落ちた箇所、痩せ尾根が多く注意が必要。下りには使わない方が良いと思います。
 ・地蔵平−蛭ヶ岳    危険箇所なし。
 ・蛭が岳−源蔵尾根   蛭ヶ岳の下りは急なので注意が必要    
 ・源蔵尾根       下山口からしばらくの間はルート不明瞭なので目印テープを頼りに降ります。標高が下がるにつれてルートが明瞭になります。一部切れ落ちた場所がありますが地蔵尾根ほどではありません。
その他周辺情報 〇トイレ
 ゲート前の公衆トイレは冬季のため使用禁止になっています。
現地へ向かう途中のエビラ沢の滝
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現地へ向かう途中のエビラ沢の滝
今日はここから歩き始めます。
ここの公衆トイレは冬季は使用禁止になっていました。
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今日はここから歩き始めます。
ここの公衆トイレは冬季は使用禁止になっていました。
行って来ます。
林道下の神ノ川
孫右衛門滝
水が落ちていればきれいな滝ですが今日は水がないのでただの岩稜です。
孫右衛門滝
水が落ちていればきれいな滝ですが今日は水がないのでただの岩稜です。
こんなトンネルが二つあります。
こんなトンネルが二つあります。
振り返ると大室山に朝日が当たってとても綺麗でした。
ドッシリとした重量感のある山です。
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振り返ると大室山に朝日が当たってとても綺麗でした。
ドッシリとした重量感のある山です。
また神ノ川をのぞき込む。
雨が降らないせいか水量が少ないです。
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また神ノ川をのぞき込む。
雨が降らないせいか水量が少ないです。
ヒワタ橋に到着です。
ヒワタ橋に到着です。
ヒワタ橋から広河原と今日の目的地蛭ヶ岳がよく見えます。
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ヒワタ橋から広河原と今日の目的地蛭ヶ岳がよく見えます。
もうすぐ逢いに行くから!
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もうすぐ逢いに行くから!
ヒワタ橋の先のカーブで林道を左折し、斜面を下り堰堤を渡って広河原に降ります。
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ヒワタ橋の先のカーブで林道を左折し、斜面を下り堰堤を渡って広河原に降ります。
広河原に降りました。
登山口はすぐそこです。
広河原に降りました。
登山口はすぐそこです。
奇麗な沢の横を歩いて・・・
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奇麗な沢の横を歩いて・・・
適当な所を落ちないように渡り・・・
適当な所を落ちないように渡り・・・
岩水沢を横切ると・・・
岩水沢を横切ると・・・
そこが登山口です。
テープと「地蔵おね」の表示があるので解りやすいです。
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そこが登山口です。
テープと「地蔵おね」の表示があるので解りやすいです。
いきなり岩です。
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いきなり岩です。
取り付きが一番悪いので慎重に登ります。
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取り付きが一番悪いので慎重に登ります。
急登をしばらく登ると歩きやすい尾根に出ます。
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急登をしばらく登ると歩きやすい尾根に出ます。
こんな山奥に古びたワイヤロープがあちこちにあります。過去に治山工事でもしていたのかな?
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こんな山奥に古びたワイヤロープがあちこちにあります。過去に治山工事でもしていたのかな?
今のところ歩きやすい尾根です。
今のところ歩きやすい尾根です。
剣があります。
山の神でも祀ってあるのでしょうか?
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剣があります。
山の神でも祀ってあるのでしょうか?
歩きやすい尾根が終わるとまた厳しい登山道になってきます。ここは両側切れ落ちています。
右は仏谷の支流かな?落ちると仏さまになってしまいそうなので慎重に渡りました。
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歩きやすい尾根が終わるとまた厳しい登山道になってきます。ここは両側切れ落ちています。
右は仏谷の支流かな?落ちると仏さまになってしまいそうなので慎重に渡りました。
急登
ヒーコラ、ゼーゼー
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急登
ヒーコラ、ゼーゼー
トラバース
展望が開けて大室山が見えてきました。
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展望が開けて大室山が見えてきました。
檜洞丸と大笄もみえます。
青ヶ岳山荘も見えますね。
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檜洞丸と大笄もみえます。
青ヶ岳山荘も見えますね。
足元は相変わらず悪いです。
慎重に!
足元は相変わらず悪いです。
慎重に!
なんとか地蔵尾根を登り終えてブナ林に出ました。
キレイな林ですね。
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なんとか地蔵尾根を登り終えてブナ林に出ました。
キレイな林ですね。
樹林越しに蛭ヶ岳が見えます。だいぶ近づいてきました。
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樹林越しに蛭ヶ岳が見えます。だいぶ近づいてきました。
鹿柵の切れ目を下りて・・・
鹿柵の切れ目を下りて・・・
主脈縦走路に出ます。
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主脈縦走路に出ます。
目的地まであと1.6キロです!
目的地まであと1.6キロです!
きれいでのどかな林の中をのんびりと歩いています。
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きれいでのどかな林の中をのんびりと歩いています。
キツツキの音がしたので目を向けるといました!枝にぶら下がっています。5分ほど粘ってみましたがよく動くのでうまく撮れませんでした。残念!
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キツツキの音がしたので目を向けるといました!枝にぶら下がっています。5分ほど粘ってみましたがよく動くのでうまく撮れませんでした。残念!
笹の緑と空の青さのコントラストがとても美しい!
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笹の緑と空の青さのコントラストがとても美しい!
これも!
富士山が見えてきました。美しいですね!
この山が見えるとテンションが上がります。
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富士山が見えてきました。美しいですね!
この山が見えるとテンションが上がります。
随分登って来ました。下を見ると朝歩いたヒワタ橋と広河原が見えます。
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随分登って来ました。下を見ると朝歩いたヒワタ橋と広河原が見えます。
蛭ヶ岳山荘が見えてきました。もうすぐ頂上です。
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蛭ヶ岳山荘が見えてきました。もうすぐ頂上です。
着きました!
富士山がお出迎えです。
富士山はやっぱり綺麗ですね!
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着きました!
富士山がお出迎えです。
富士山はやっぱり綺麗ですね!
アップにしてみました。
山中湖も見えます。
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アップにしてみました。
山中湖も見えます。
愛鷹山も
海もよく見えました。
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海もよく見えました。
アップにすると真鶴半島や初島も見えます。
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アップにすると真鶴半島や初島も見えます。
伊豆大島も良く見えました。
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伊豆大島も良く見えました。
丹沢方面の稜線
もう一度、富士山
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もう一度、富士山
蛭ヶ岳山荘
宮ヶ瀬湖
十分休んだので臼ヶ岳に向かいます。
真正面の富士山に向かって気持ちよく歩き始めました。
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十分休んだので臼ヶ岳に向かいます。
真正面の富士山に向かって気持ちよく歩き始めました。
臼ヶ岳への道は狭く急な下り坂です。
鎖場が至る所に設置されています。
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臼ヶ岳への道は狭く急な下り坂です。
鎖場が至る所に設置されています。
ここにも鎖場
ブナの大木
ブナの林はきれいです。丹沢はブナが多くていいですねー。
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ブナの大木
ブナの林はきれいです。丹沢はブナが多くていいですねー。
蛭ヶ岳がしだいに遠くなってきました。
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蛭ヶ岳がしだいに遠くなってきました。
富士山も見納め
山道をトコトコ歩いています。
いい雰囲気ですね〜
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山道をトコトコ歩いています。
いい雰囲気ですね〜
そして、臼ヶ岳頂上に到着
のどかですね〜
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そして、臼ヶ岳頂上に到着
のどかですね〜
いい雰囲気の登山道を下ります。
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いい雰囲気の登山道を下ります。
今日は澄み切った青空が素晴らしい
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今日は澄み切った青空が素晴らしい
はるか遠くに蛭ヶ岳
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はるか遠くに蛭ヶ岳
崩落場所に設置された橋をへっぴり腰でそそくさと渡りました。
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崩落場所に設置された橋をへっぴり腰でそそくさと渡りました。
檜洞丸はすぐそこですが今回タイムアウトで行けません。いつか行くから待ってて!
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檜洞丸はすぐそこですが今回タイムアウトで行けません。いつか行くから待ってて!
この梯子を降りて少し先にある・・・
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この梯子を降りて少し先にある・・・
源蔵尾根下山口を下ります。
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源蔵尾根下山口を下ります。
崩落個所の横を通過します。
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崩落個所の横を通過します。
植林地
ここまで下ると林業の人も歩いているらしく踏跡も明瞭です。
植林地
ここまで下ると林業の人も歩いているらしく踏跡も明瞭です。
左側に彦右衛門谷を見ながら下ります。
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左側に彦右衛門谷を見ながら下ります。
ハイ、源蔵尾根の登山口にやっと着きました!
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ハイ、源蔵尾根の登山口にやっと着きました!
この堰堤を渡って林道に出てしまえば今回の山歩きはほぼ終了です。でも、この先で沢に片足を落としてしまいました。今の時期石に氷が付いていたりするので気を付けたほうがよさそうです。
この堰堤を渡って林道に出てしまえば今回の山歩きはほぼ終了です。でも、この先で沢に片足を落としてしまいました。今の時期石に氷が付いていたりするので気を付けたほうがよさそうです。
林道に出ました。
林道に出ました。
朝と同じ場所から蛭ヶ岳を望む。
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朝と同じ場所から蛭ヶ岳を望む。
春先にまたくるよ〜
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春先にまたくるよ〜
やっと帰ってきました。
久しぶりの山歩きは疲れたけれどとても楽しかった。
丹沢の良さが少し解ったような登り納めでした。
また、来ます!
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やっと帰ってきました。
久しぶりの山歩きは疲れたけれどとても楽しかった。
丹沢の良さが少し解ったような登り納めでした。
また、来ます!

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック ウインドブレーカー フリース おたすけロープ

感想

今年の登り納めに蛭ヶ岳に行って来ました。

最近では冬晴れの日が多いので自宅から丹沢山塊が青空に映えてとても綺麗に見える日が多くなりました。丹沢が呼んでいるような気がしたので、その中で最高峰の蛭ヶ岳に登ることにしました。
そして、ルートは地蔵尾根を登って源蔵尾根を下りることにします。

現地に着いて林道歩きの後の地蔵尾根ルートはいきなり岩場で始まり、その後も急登なので尾根に出るまでは木の根や幹を掴みながらゼイゼイと息を切らしながら登ります。尾根に出てしばらくは歩きやすいですが、その後もやせ尾根や急登、トラバースなどが続いて気が抜けません。
地蔵尾根を登り終えて主脈縦走路に出てしまえば長閑な登山道が蛭ヶ岳まで続きます。
山頂直下から西側の展望が開けて富士山が見え始め、山頂での絶景に期待が膨らんでワクワクしてきます。

そして、山頂到着!
予想通りの絶景が広がっていましたね!
まず富士山が目に飛び込んできます、山麓の山中湖もよくみえました。
そして南側には海が輝いていました。その海の上には伊豆大島や初島が浮かんでいます。
とても美しい景色に逢えて感動でした。
大倉から登って来られた男性と少しお話をしましたが、この方もこの景色を満喫してしているようでした。
少し欲を言えば南アルプスや八ヶ岳も見たかったのですが、それは欲張りというものでしょうね。

その後は臼ヶ岳を経て源蔵尾根を下って帰ってきました。
久しぶりの山歩きは体力的にはとても疲れましたが、山頂での素晴らしい眺望を見れたことと冬枯れのブナの静かな山を歩けてとても楽しく充実した登り納めになりました。

これからは雪が降って私には登れなくなってしまいますが、春になって雪が融けたころまた来てみたいと思っています。

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