記録ID: 1352788
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波
社山 * 新年の登り初めは日光の雪山へ *
2018年01月06日(土) [日帰り]
栃木県
ピアソラ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:47
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 691m
- 下り
- 696m
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| 天候 | ○ 天気 ： 晴れ。 ○ 風速 ： 普通（5m/s程度）。 ※但し、稜線は時折15m/s程度 ○ 気温 ： 寒め（山頂で-8℃くらい）。 ○ 視程 ： やや長め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス 自家用車
・自家用車／05:35 {自宅} - 06:50 栗橋駅（約50km） ※駅東口のコインパークに駐車しました（600円／日）。 ・東武日光線／07:05 栗橋 - 08:16 東武日光 ・東武バス／08:35 東武日光駅 - 09:20 中禅寺温泉 [中禅寺温泉行き] ※ICカード利用可 ※参考HP：http://www.tobu-bus.com/pc/area/pdf/nikko_pamph_20171124.pdf?20171124 ○ 復路 ・東武バス／16:25 中禅寺温泉 - 17:01 東武日光駅 [JR・東武日光駅行き] ・東武日光線／17:32 東武日光 - 18:56 栗橋 ・自家用車／19:00 栗橋駅 - 20:45 {自宅}（約50km） ※途中、夕食に寄りました（30分程度）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 15名ほどのハイカーの方とすれ違いました。 ○ 先行者がいたためトレースは明朗でした（助かりました）。 ○ 各国大使館のある辺りまでは除雪された道が続きます。 ○ 以降は雪道となるので、濡れ対策にスパッツを着用するのが良いです。 ○ 阿世潟からは念のためアイゼン×ピッケルで臨みました。 (軽アイゼン×ストックという方もおりました) ○ 阿世潟峠から山頂まで、高低差約400mを登り詰めます。 ○ 稜線は比較的幅広です。但し、風は強めです。 ○ その他、特に危険個所はありません。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、以下にありました。 �� 中禅寺温泉BS �� 立木公衆トイレ (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 温泉施設 今回は時間が無くて寄れませんでしたが、中善寺温泉の旅館「日光山水」の 日帰り温泉が近場で利用可能です。営業時間の設定が遅めなのが有難いです。 ※営業時間： 9:00 〜 19:00（最終受付：18:30） ※料金 ： 800円／人 ※参考HP ： http://www.nikko-sansui.com/ |
写真
というのも、中禅寺湖の反対岸に見える社山（しゃざん：1827m）に登るためです。社山へは中禅寺湖畔を5km以上も周遊してのアプローチです。
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1/6 9:29
というのも、中禅寺湖の反対岸に見える社山（しゃざん：1827m）に登るためです。社山へは中禅寺湖畔を5km以上も周遊してのアプローチです。
ただ、やはり男体山（なんたいさん：2486m）は気になります（笑）。
途中、中禅寺（立木観音）の横を通っていきます。下山後、初詣がてら寄れたらと思っていましたが、（遅くなってしまい）閉まっていました。
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1/6 9:44
途中、中禅寺（立木観音）の横を通っていきます。下山後、初詣がてら寄れたらと思っていましたが、（遅くなってしまい）閉まっていました。
中禅寺湖というと、ついつい男体山ばかりに目が行きがちですが、社山もピラミダルでなかなか容姿端麗ですね。
奥白根山（おくしらねさん：2578m）方面は、終始ガスが垂れ込めていました。
周遊歩道からは微妙に外れますが、アップダウンが無く歩きやすいです。
中禅寺湖畔の周遊も阿世潟で終わり（ちょっと長かった・・・）。ここからはいよいよ雪山登山開始です。念のためアイゼンを履きました。
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1/6 11:08
中禅寺湖畔の周遊も阿世潟で終わり（ちょっと長かった・・・）。ここからはいよいよ雪山登山開始です。念のためアイゼンを履きました。
比較的幅広な稜線が続きます。緊張を強いられるような場所はほとんどありませんが、風は強いです。
まず南側の展望が開けました。（写真には映ってませんが）重畳たる山並みの彼方に、なんと富士山が見えました。新年早々幸先の良いスタートが切れました。
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1/6 11:56
まず南側の展望が開けました。（写真には映ってませんが）重畳たる山並みの彼方に、なんと富士山が見えました。新年早々幸先の良いスタートが切れました。
おおおっ！ついに社山の山頂部を捕らえました。意外と大きい山ですね。
中禅寺湖。深田久弥をして「天の造形の傑作」と言わしめた組み合わせ。
山頂は南側が開けています。我らが（笑）筑波山（つくばさん：877m）も見えました。
正面に見えるのは、半月山（はんげつさん：1753m）でしょうか。いつか登ってみたいです。
先行者のトレースが無かったらラッセルを強いられるような場所もありました。
阿世潟まで下りました。ここからは行きの逆。長い湖畔歩きが待ってます。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
新年の1座目として、日光の社山に登ってきました。
この山を知ったきっかけは、ある登山ブログでした。
そこに掲載されていた1枚の山の写真。凛とした冬の空を映した中禅寺湖と、
その対岸に聳つ真っ白な三角形の山容がとても印象的でした。
やはり登るなら同じく冬が良い、と温めていたプランでしたが、
文字通り期待を裏切りませんでした。
序盤の長すぎるほどの湖畔歩きは、去年の4月以降、
雪を忘れてなまった足には寧ろちょうど良いくらいでした。
稜線に出ると開けた南側の、重畳たる山並みの彼方に、
期せずして富士の裾野を見つけた嬉しさ。
一年の始まりに、幸先の良いスタートを切れたと感じた瞬間でした。
勿論、男体山や中禅寺湖などの眺望も申し分なく、
筋肉痛と引き換えに、久々に全身の細胞が入れ替わりました。
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日光社山（しゃざん）からの中禅寺湖の写真はさすが深田久弥をして言わしめた言葉どおりの自然の傑作です。素晴らしい眺望に見惚れてしまいました。私は、今日あの、またかの高川山に登ってきました。ヤマレコにアップしますのでお時間のあるときに立ち寄ってください。
gijinさん、こんばんは。
先ほど高川山のレコを拝見させて頂きました。今回も圧巻の眺望でしたね。
素晴らしい富士の写真を何枚も撮られていて羨ましくなりました。
社山の尾根から富士を見たとき、もしかしたらgijinさんも同じ富士を見られているのでは、
と一瞬頭を過りましたが、１日違いだったようですね。
社山は今季初の雪山でしたが、谷川岳や赤城山等と同じく、都心からのアクセスが
比較的容易な展望の山であるにも拘らず、人が少ないのが魅力的でした。
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